アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:麺線

台湾B級グルメの中でも大人気の麺線。 今回は、ベジタリアン向けの素食麺線のご紹介です。 ... 続きを読む
台湾B級グルメの中でも人気の麺線(ミエンシェン)。
カツオ出汁の効いたトロットロのスープに入った、ソーメンのような歯ごたえのない麺。
具はモツや牡蠣などが入っており、それをレンゲで食す。
小腹が減った時にピッタリのグルメですが、今回は素食、つまりベジタリアン用の麺線をご紹介いたします。

場所は台北駅の北側にある華陰街沿い、承徳路と太原路の間にそのお店はあります。

古早味冰/素麺線(店名不明)
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GoogleMap上には「古早味冰/素麺線」との記載がありますが、店名は特になさそうです。
道の角にお店があるので、黄色い看板が目立ちます。
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台湾は美味しいB級グルメがたくさんありますが、日本人好みの一品と言えば「麺線」でしょうか。日本でも専門店が出来ているくらい日本人からも支持されており、私も大好き。もちろん台湾人も好きな一品で、屋台でも大人気です。今回は学生街でもある公館駅からほど近く、麺線 ... 続きを読む
台湾は美味しいB級グルメがたくさんありますが、日本人好みの一品と言えば「麺線」でしょうか。
日本でも専門店が出来ているくらい日本人からも支持されており、私も大好き。
もちろん台湾人も好きな一品で、屋台でも大人気です。

今回は学生街でもある公館駅からほど近く、麺線だけを売るお店にやってきました。

場所は公館駅の裏辺り、汀州路沿いにあります。

 兄弟蚵仔麺線(ションディーアーズーミェンシェン)
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白い看板に赤い文字。台湾でよく見るパターンの看板です。

メニューはとても潔く「麺線」しかなく、自身のほどが伺われます。
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 小碗か大碗のどちらかを選ぶだけなので注文するのも簡単です。

店頭にいる店員さんに口頭で伝えるシステムです。 
店内はこんな感じ。
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好きな席に座って待ちましょう。

待つこと数分、やってきました。 

麺線小椀(ミェンシェンシャオワン)45元
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トロットロのスープ、たまりません。
ここのお店は麺がどっさり入っており、小でも結構ボリューミーです。

中をほじくると豚の大腸や牡蠣が出てきました。
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 スープは麺線特有のカツオ風味を感じますが、その中に牡蠣のダシも効いており、良い調和です。
そしてどことなく懐かしい気分にさせるピリ辛味もあり、これもまた食欲を煽ります。
上には香菜(シャンツァイ)、やっぱり麺線にはこれですね。
具の大腸は臭みもほとんどなくコリコリ。牡蠣も小さいサイズなのに、ギュッと味が詰まっていてこれまた最高です。 

こちらテーブル調味料。
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烏酢と呼ばれるウスターソースを感じる酢と辣油を加えてみます。
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 味がひきしまりピリリとしてこれまた美味しさアップ。
烏酢の酸味が麺線のダシの味を引き立て、辣油が舌を刺激してあと引く味にさせます。
食べ終わったら、店員さんに大椀(ダーワン)か小椀(シャオワン)か、どちらを食べたか自己申告してお支払いです。


ということで、麺線専門店のご紹介でした。 
麺線と言えば臭豆腐がセットで売られているお店も多いですが、こちらは麺線のみ、お店でゆっくり座って食べれるのもありがたいです。
麺線って麺料理なのか、主食なのか、おやつなのか時々考えてわからなくなりますが、小腹が空いたときに食べるのが一番ですね。


兄弟蚵仔麺線
 
営業時間:10:00~8:30
定休日:月曜日
電話:02-2367-1335
最寄り駅:公館
 

(閉店致しました)前回ご紹介した阿泉麺線の臭豆腐に続いて、今回も臭豆腐のご紹介です。しかも阿泉麺線の隣のお店です。場所は同じく場所は台北駅の南側にある、三越の裏辺り、許昌街沿いにあります。站前美食棧(ジャンチェンメイシュージャン)塾が周りに多いので、いつ ... 続きを読む
(閉店致しました)

前回ご紹介した阿泉麺線の臭豆腐に続いて、今回も臭豆腐のご紹介です。

しかも阿泉麺線の隣のお店です。

場所は同じく場所は台北駅の南側にある、三越の裏辺り、許昌街沿いにあります。

站前美食棧(ジャンチェンメイシュージャン)
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塾が周りに多いので、いつも学生でこの辺りは賑わっています。
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お店の前には大量の揚がった臭い豆腐が。

さて、お店に入るとレジがあり、こちらで好きなモノを告げレシート(番号付き)をもらい、呼ばれたら商品と交換するというタイプのお店です。
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臭豆腐以外にも麺線や魯肉飯、オカズとセットになったものもあります。
臭豆腐、魯肉飯、スープのセット(100元)というメニューも。

店内は結構広く、席数もたくさんあります。
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今回は臭豆腐(大)55元と大腸麺線(大)55元がセットで100元になるメニューを頼んでみました。

臭豆腐(チョウドウフ)+大腸麺線(ダーチャンミェンシェン)100元
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大きめの豆腐が4つ、それぞれを4つに切ったものが発酵したキャベツのお漬物、泡菜(パオツァイ)と一緒に盛られています。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなりカリカリです。
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割り箸で持つと、揚がった部分がシャリシャリと音を立てています。

もちろん食べる時は辣椒醤と一緒に頂きましょう。
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底に溜まっているタレも一緒に付けて頂きます。
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食べた瞬間、口の中は臭豆腐独特の匂いで充満しますが、すぐに泡菜と辣椒醤が打ち消し、口の中は最高の瞬間を迎えます。
しかも周りはカリカリで食感は最高!
豆腐一つ一つがボリュームがあり、個人的にはかなり好きな臭豆腐の一つです。

こちら大腸麺線です。
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左側に見える茶色の細かいのはニンニクです。
かなり多めに入っているので、食べる前に好みで少し別皿に移すことをオススメします。

味はもちろんカツオ出汁で、麺はトロットロ。
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ガツンとカツオ節が効いていないので、こちらも個人的には好きな味です。
大腸もまったく臭味を感じず、とても美味しかったです。
ニンニクも多分甘い醤油に漬けてあるようで、麺線の中でとてもよい味を出していました。


ということで2回連続で臭豆腐のご紹介でした。
隣の阿泉麺線とこちらのお店で臭豆腐と麺線の味比べをするのも面白いですね。
臭豆腐の意見では、臭味とカリカリ度はこちらの方に軍配があがりました。
そういう意味では、初心者向きの臭豆腐ではないかもしれません。


ちなみに席にあるこれは、写真のように取り出したお箸の袋を入れましょう。
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(閉店致しました)
站前美食棧

台北市中正區許昌街26-2號
営業時間:11:00~23:30 
 

臭豆腐(チョウドウフ)といえば、臭い食べ物で有名な食べ物ですが、私は大好きです。何が美味しいかというと、辣醤(辛いタレ)と泡菜(漬物のようなもの)とニンニクが効いたタレと一緒に、熱々カリカリの揚げられた豆腐を一緒に口に入れると、豆腐自体の若干臭さが他の食 ... 続きを読む
臭豆腐(チョウドウフ)といえば、臭い食べ物で有名な食べ物ですが、私は大好きです。

何が美味しいかというと、辣醤(辛いタレ)と泡菜(漬物のようなもの)とニンニクが効いたタレと一緒に、熱々カリカリの揚げられた豆腐を一緒に口に入れると、豆腐自体の若干臭さが他の食材とからみ合って鼻から抜け、なんとも言えないハーモニーを生み出すんです。

まだ食べたことがない人は是非、一度はトライして欲しいのですが、やっぱりあの臭いは苦手・・・。
そんな人に是非食べて頂きたいのが、今回のお店です。

場所は台北駅の南側にある、三越の裏辺り、許昌街沿いにあります。

阿泉麺線(アーチュァンミェンセン)
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黄色い看板が目印です。(二軒ほどよこに移転し、場所が変わっています。)
正直この周辺には独特のあの臭いが充満しています。

お店はかなり小さいです。
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中に入って注文しましょう。
メニューは臭豆腐と大腸麺線の2種類でそれぞれ大小あります。
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英語で臭豆腐は、発酵した豆腐ということでfermented tofuなんですね。
まぁ、smelly tofu じゃ売れなさそうです・・・。

注文をすると、その場でサクっと揚げて頂けます。
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先ず来たのはこちら。

大腸麺線(小)(ダーチャンミェンシェン)50元
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台湾のソウルフード、麺線です。
カツオ節がかなり効いており、大腸は臭味が全然なくとても美味しいです。
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スープのようにつるつると頂きましょう。
歯ごたえの少ない麺が喉をツルツルと入っていって、至福の時間が味わえます。

さて各テーブルには調味料があるので、それを入れてみましょう。
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一番右が麺線によく合う烏酢という、ちょっとウスターソースのような味がする黒酢です。
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お好みで入れると更に美味しくなります。
ちなみに真ん中にあるのは、麺線に入れる辣椒醤ですが、入れると相当辛くなるのでご注意を。

臭豆腐(大)(チョウドウフ)60元
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来ました来ました!
見るからにカリカリっと揚がっています。

もちろん臭豆腐にはこちらの赤い辣椒醬を入れましょう。
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底に大蒜がたっぷり入った甘みのある醤油ベースのタレが溜まっているので、ヒタヒタに漬けて全部一緒に頬張ります。
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臭豆腐がカラッと揚がったザクザク感と、泡菜のシャキシャキとした食感がそれぞれマッチングし、口の中で美味しい音を立てます。
そして臭豆腐の独特の味、泡菜の酸っぱい味、辣椒醬の辛味とニンニクダレがそれぞれ良い感じになり、一つ食べると、もう一つ、もう一つと箸が止まりません。

しかも今まで食べた臭豆腐の中でもかなり臭味が少ない方なので、初めて臭豆腐を食べる人にも良いかもしれません。

本記事を見て、「一回くらいなら食べてみようかな・・・!?」と思った方は、是非食べてみてください。
臭豆腐の美味しさの意味が見つけられるかもしれませんよ。


阿泉麺線

台北市許昌街26之3號
営業時間:11:30~23:30
最寄り駅:台北駅

(店舗移転の為、記事を更新致しました。)今回も景美夜市です。更に景美街を南方面、奥へ奥へと進んでみましょう。狭い路地にはところ狭しと美味しそうなお店が並んでいます。そして、ゴチャゴチャとした場所を抜けると一軒の店舗があります。以前は屋台でしたが、店舗にな ... 続きを読む
(店舗移転の為、記事を更新致しました。)
今回も景美夜市です。

更に景美街を南方面、奥へ奥へと進んでみましょう。

狭い路地にはところ狭しと美味しそうなお店が並んでいます。
そして、ゴチャゴチャとした場所を抜けると一軒の店舗があります。以前は屋台でしたが、店舗になりました。
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とりあえず列の最後尾に並びましょう。

こちらメニュー。
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以前の屋台で利用されていたものをそのまま使用しています。

自分の番が来たら、食べたいものを口頭で告げその場でお金を支払います。
テイクアウトの人も多いので、その場で食べたい場合は内用(ネイヨン)と言いましょう。
こんな感じでトレイの上に載せて頂けます。DSC01269
こぼさないよう、空いてるテーブルを見付けて着席。

では頂きましょう。
と、その前にこちらテーブル調味料です。
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油飯(小)(ヨウファン)35元
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小サイズでも小さいお碗に山盛りです。
香菜がのっかっており、赤い甘酸っぱいはタレはおこのみで、自分でかけましょう。
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もうね、これ最高でした。
一口食べただけで、笑みがこぼれ、後は無言で一杯全部、一気に頂きました。
まぁ日本で言うおこわのようなものですが、ここのはもち米の炊き加減も、味付けも、具もすべて最高!!正直毎日食べても良いかなって程、気に入りました!
ちなみに大サイズもありますが、大きめのどんぶりに山盛りでした。

雙管四神湯(シャングヮンスーシェンタン)
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こちらのお店の看板料理だそうです。
四神湯(スーシェンタン)とは、薬膳スープの一種でハトムギと腸が具として入っています。
こちらのお店にある雙管四神湯の特徴としては、写真のように腸の中に腸を入れ込んでおり、独特の触感を作っているようです。はっきり言って、こちらのスープ、とっても美味しいです。
スープ事体に独特の匂いがありますが、全然嫌な匂いはなく、塩味もしっかり効いており、グビグビ飲めます。
そしてこちらの腸もとっても歯ごたえがよく、コリコリとしており、臭みもなくてとっても美味しく頂けました。

蚵仔麺線(小)(オアミェンシェン)40元
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牡蠣が入った麺線です。

この牡蠣、プリップリのプリンプリンでした。
麺線の味付けは程よい濃さでとっても美味しいです。
牡蠣もさすが海のミルクというだけある感じで、小さくても濃厚でした。

大蒜と辣椒、烏酢を味を見ながら少量ずつ入れてみます。
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辛さもちょうどよく味がビシッと決まった気がします。
美味しい!!!牡蠣の麺線とっても美味しい!!
個人的に牡蠣が大好きなので、とっても気に入りました。
今回は小を選びましたが、大でもいいかも・・・。
いや、食べ過ぎか・・・。

ということで、絶品の油飯、蚵仔麺線、雙管四神湯のご紹介でした。
行列が出来ているのも納得でした。
本当に美味しかったです。


高雙管四神湯

台北市文山區景美街139號 
営業時間:16:00〜23:00
定休日:月曜日

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今回も景美夜市です。夜市をグングン進んで行った中心部くらいにある麺線のお店に立ち寄ってみました。阿昌麺線(アーチャンミェンシェン)お店の前には横長に椅子と机がならんでいます。位置的には、景美街を南方面に歩いて行くと開けた場所があり、こんな感じの通りにあり ... 続きを読む
今回も景美夜市です。

夜市をグングン進んで行った中心部くらいにある麺線のお店に立ち寄ってみました。

阿昌麺線(アーチャンミェンシェン)
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お店の前には横長に椅子と机がならんでいます。

位置的には、景美街を南方面に歩いて行くと開けた場所があり、こんな感じの通りにあります。
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メニューはシンプルにこちらの2種。
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お店の前で口頭で告げてその場でお支払い。
好きな席に座っていると店員の方が持ってきてくれました。

大腸麺線(ダーチャンミェンシェン)45元
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こちらの麺線に立ち寄った理由の一つは、このうずらの煮玉子が入っていることでした。
煮玉子が入った麺線ってはじめてです。

麺線は細くてツルツルって感じ。
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全体的に味も薄めなので、結構すんなりと胃に入ります。

こちらが大腸と煮玉子です。
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煮玉子は思った通りの味、茶葉蛋のような感じで、噛むとふわっとあの風味が口の中に広がります。
大腸もまったく癖がなく、味付けもしっかりされていて、噛めば噛むほど旨味成分が溢れ出します。

さて、やっぱり味付けが薄く感じたので、テーブルにある調味料を入れてみたいと思います。
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手前2つは大蒜と辣椒、奥は烏酢(ウーツー)です。

それらを一匙づつ入れて、かき混ぜます。
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うん、段々美味しそうな匂いがしてきた・・・・?
いや、なんだかちょっと辛そうな匂いがプンプンしてきます。

気のせいかと思いきや一口食べて、ぐほぉ!
か、辛い!!
ただでさえ暑いのに、この辛味で一気に汗が吹き出します。
でもこの辛さが心地よく、美味しい、辛い、旨い、熱い!言いながら食べました。

いやー何であんなに辛いんだろう!?なんて思っていたら、テーブルにこんな張り紙が・・・。
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こ、これ、アカンやつやった・・・。

貼り紙と反対方向で机に座っていたため気が付かなかったのですが、「辣椒はとっても辛いので、考えながら使ってね」って感じの注意書きが貼られていました・・・。


ということで、煮玉子が入った麺線のご紹介でした。
辣椒を入れすぎたというアクシデントがありましたが、汗がいっぱい出た分、その後は涼しく過ごせました。
麺線自体は結構薄味ですが、煮玉子がとってもおいしく、ツルツルッと美味しく頂けると思います。


阿昌麺線

台北市文山區景美街45號 
営業時間:16:00〜23:00
 

麺線を一言で説明すると、「かつおダシの素麺スープ」でしょうか。はじめて頂いた時は衝撃的でした。スープなの?麺なの?という曖昧さ、ガツンとくるかつおダシ。具も大腸と牡蠣という豊富な具。日本人であれば、多くの方が美味しい!って思うのではないでしょうか。さて今 ... 続きを読む
麺線を一言で説明すると、「かつおダシの素麺スープ」でしょうか。

はじめて頂いた時は衝撃的でした。
スープなの?麺なの?という曖昧さ、ガツンとくるかつおダシ。
具も大腸と牡蠣という豊富な具。
日本人であれば、多くの方が美味しい!って思うのではないでしょうか。

さて今回は、寧夏夜市の近くにあるものの、朝から夕方までしか開いていない、麺線の店のご紹介です。

場所は寧夏夜市の北側の民生西路沿い、美味しい牡蠣オムレツのお店「頼鶏蛋蚵仔煎」を正面に見て左に行ったところにあります。

阿川蚵仔麺線(アーチュァンオアミェンシェン)
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営業時間は朝の7時からやっているので、朝ごはんとして食べに来るのも良いかもしれませんね。

さてメニュー。
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ここは勿論全部入りの総合を頂きたいと思います。

注文の仕方はお店に入りながら口頭で言う感じ。
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親切に写真付きメニューも用意されているので、メニュー片手に指さしでもOKだと思います。

総合麺線(ゾンハーミェンシェン)60元
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牡蠣と大腸が入った麺線です。
牡蠣は台湾らしい小ぶりの牡蠣で、プリプリしていて濃厚、大腸は魯肉飯のような味付けで煮こまれており、かなり柔らかいです。
全体的な味付けとしては、鰹だしがほんのり効いていて、若干薄めでしょうか。

テーブルには色々な調味料がのっているので好みで味の調整が可能です。
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取り敢えずニンニクと辣油、そして麺線に合うウスターソースのような味の烏酢(ウーツー)を投入してみます。
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うん!自分好みの味になってきました。
辣油はかなり効くので少な目に。
ニンニクと烏酢は多めが良いかもしれませんね。


麺線で有名店といえば阿宗麺線ですが、あちらはガツンと鰹ダシが来て、大腸も歯ごたえアリのプリプリなのに対し、こちらは牡蠣入りで全体的に優しいお味な感じです。
麺線はやっぱり美味しいですね。
台湾に来たら必食のメニューでしょう。

 
阿川蚵仔麺線

台北市大同区民生西路198之17號
営業時間:7:00~17:00
定休日:日曜日

 

小腹が減ったので、何か食べようかと・・・。そうだ、麺線食べよう!ということで、有名な西門にある阿宗麺線の支店が忠孝東路と復興北路の付近のSOGO近くあったことを思い出しやってきました。場所は、忠孝復興駅にある忠孝SOGO(白SOGO)の左側の小道にあります。阿宗麺線 ... 続きを読む
小腹が減ったので、何か食べようかと・・・。

そうだ、麺線食べよう!

ということで、有名な西門にある阿宗麺線の支店が忠孝東路と復興北路の付近のSOGO近くあったことを思い出しやってきました。

場所は、忠孝復興駅にある忠孝SOGO(白SOGO)の左側の小道にあります。

阿宗麺線(アーゾンミェンシェン)
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西門店は行列が絶えませんが、こちらは結構空いてるようです。

大碗か小碗を口頭で言い、その場でお金を払うシステムです。
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プラスチック製のお碗で量をはかり、紙製のお碗に入れてくれました。
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大好きな香菜(シャンツァイ)は、特に入れ放題というわけではなく、お店の方が入れてくれます。
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ちなみに他の調味料は入れ放題です。
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辣椒を少々、ニンニクをスプーン半分、押すはスプーン一杯入れてみました。

とろ~んとしたトロミスープと、歯ごたえのない麺で、やっぱり麺線は美味しいですね。
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こちらの麺線は、相変わらず鰹節が効いてます。
そして具の大腸が全然臭くなく、コリコリしていて美味しいです。

お店の奥はこんな感じで、テーブル席があり、ゆっくり座って食べることが出来ます。
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小腹が減ったら・・・ということで、食べましたが、胃にずっしり・・・。
おやつに食べるのであれば、小碗で十分ですね。

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阿宗麺線(忠孝店)

台北市忠孝東路4段17巷2號
営業時間:日曜~木曜11:30~21:00 金土曜11:30~22:00

日本で買う粽(ちまき)、普通に美味しいですよね。中華街でもよく売ってますが、一個数百円してちょっとお高め。日本のスーパーでは安くで売ってますが、味がちょっと本格的ではなかったり・・・。復興北路と八徳路の交差点近くに台湾南部の粽が食べられるお店があります。 ... 続きを読む
日本で買う粽(ちまき)、普通に美味しいですよね。
中華街でもよく売ってますが、一個数百円してちょっとお高め。
日本のスーパーでは安くで売ってますが、味がちょっと本格的ではなかったり・・・。

復興北路と八徳路の交差点近くに台湾南部の粽が食べられるお店があります。

王記府城肉粽(ワンジーフチャンローゾン)
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台湾の友人から聞いた所によると、台湾南部の粽は甘いタレと一緒に食べるそうです。

お持ち帰りも、同じカウンターで購入します。
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メニューは奥に見える看板の5種プラス1種の計6種のみです。
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 清掃が行き届いていて、すごく綺麗なお店でした。
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肉粽(ロウゾン)55元
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美味いです。
甘いタレはかかってなくても良いと思いましたが、米はモッチモチで具沢山。
これひとつで結構お腹いっぱいになりそうです。

菜粽(ツァイゾン)40元
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もち米と花生(ファーセン)ピーナッツのみです。
みたらし団子を食べているみたいな感じでした。
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本当は机の横に置いてあるピーナッツの粉をまぶして食べるそうですが、今回は素の味で楽しんでみました。

麺線(ミェンシェン)45元
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カウンター横に置いてある香菜(シャンツァイ)を自分で好きなだけ入れてみました。
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麺線、美味しいですよねー。
カツオのトロッとしたダシとこの麺が絡んで、いくらでも入りそうです。
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魚丸湯(ユーワンタン)40元
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大根とと魚の肉団子が入ったスープです。
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肉団子、かなり大きく食べ応えがありました。
スープはあっさりめですが、コクがあり好みの味で美味しかったです。

日本語も記載してあるメニューというかチラシも置いてありました。
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粽を主食で食べるというのは、あんまり日本でしたことはありませんが、このボリュームならありですね。
店内も清潔ですし、全部美味しい!
今回は頼みませんでしたが、碗粿(ワングォ)という、茶碗蒸しのような食べ物も人気だそうで、次回はこれも食べてみたいと思います。


王記府城肉粽(八徳店)

台北市松山區八德路二段374號
営業時間:10:00~03:00
定休日:一部旧正月期間
電話:02-2775-4032 

西門に行ったら、ココに寄って麺線を食べる人は多いでしょう。阿宗麺線(アーゾンミェンシェン)相変わらず並んでました。いつも人でごった返しています。麺線とは、ソーメンを温かいとろみがある鰹ダシが効いた汁で煮込んだものです。台湾人に「好きな食べ物何?」って聞く ... 続きを読む
西門に行ったら、ココに寄って麺線を食べる人は多いでしょう。

阿宗麺線(アーゾンミェンシェン)
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相変わらず並んでました。いつも人でごった返しています。
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麺線とは、ソーメンを温かいとろみがある鰹ダシが効いた汁で煮込んだものです。
台湾人に「好きな食べ物何?」って聞くと「麺線!」と返って来る程、台湾の食文化になっている一品です。

大腸入りや牡蠣入り等がありますが、こちらの阿宗麺線は大腸入りです。

麺線(小)45元
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私は香菜が大好きなので、多めに入れてもらいました。(最近はバジルが入っているようです)
嫌いな方は不要香菜 (ブヤオシャンツァイ)と言いましょう。
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こんな感じにとろみかかっています。
ソーメンは殆ど歯ごたえがない位に煮込まれていて、飲む感じです。
真ん中に見えるのは大腸です。臭みは殆どなく、日本で食べる美味しいモツ鍋のモツのように脂がのっていて、美味しかったです。
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いくら食べても飽きない味で、あっという間に完食です。
 
スルッとお腹に入るので、おやつ代わりに是非どうぞ。


阿宗麺線(西門店)

台北市峨嵋街8號之1
営業時間:平日 11:00-22:30
日・祝日 11:00-23:00
年中無休
http://www.ay-chung.com/

SOGO忠孝館近くにもあります。
台北市忠孝東路4段17巷2號