アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:通化街

今回は本店が台湾北東部の宜蘭にあり、宜蘭の名産である三星葱をふんだんに使った小籠包のお店をご紹介致します。場所は、通化夜市がある通化街から一本入ったところにありますが、若干わかりにくいので、GoogleMapをご参考下さい。正好鮮肉小籠湯包(ゼンハオシェンロウシャ ... 続きを読む
今回は本店が台湾北東部の宜蘭にあり、宜蘭の名産である三星葱をふんだんに使った小籠包のお店をご紹介致します。

場所は、通化夜市がある通化街から一本入ったところにありますが、若干わかりにくいので、GoogleMapをご参考下さい。

正好鮮肉小籠湯包(ゼンハオシェンロウシャオロンタンバオ)
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路地の奥の方にLEDで光輝く「正好湯包」の看板が目印です。


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絶品魯肉飯が食べられる私の大好きなお店「My灶」の店主から美味しい情報を頂きました。「あそこの胡椒餅が本物の胡椒餅だよ。ぜひ一回食べてごらん、最高だから!」と。ということで、やってきました。場所は通化街を少し南に行った通化街171巷沿い、同じ通りに小籠包の有名 ... 続きを読む
絶品魯肉飯が食べられる私の大好きなお店「My灶」の店主から美味しい情報を頂きました。

「あそこの胡椒餅が本物の胡椒餅だよ。ぜひ一回食べてごらん、最高だから!」と。

ということで、やってきました。

場所は通化街を少し南に行った通化街171巷沿い、同じ通りに小籠包の有名店、明月湯包の綺麗な方の店舗があります。
MRTだと六張犁駅からが一番近いでしょうか。

碳烤赤肉胡椒餅(タンカオチーロウフージャオビン)
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ポツンとお店というか屋台が一つ。
この通り、結構車の行き来が激しいのでご注意を。

メニューは2つ。
胡椒餅(フージャオビン)と葱花焼餅(ツォンホワシャオビン)。
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葱花焼餅も食べようと思ったのですが、焼き上がりに30分以上はかかるというので、今回は断念。

胡椒餅はあと5分で出来るよとのことなので、ワクワクしながら出来上がるのを待ってみました。
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胡椒餅といえばこの釜ですよね。
炭と小麦粉が焼けた香ばしい匂いが辺りに広がります。
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赤肉胡椒餅(チーロウフージャオビン)40元
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見た目以上にずっしりとしており、感触はげんこつのようにカチカチです。

中からだすと、表面のゴマが食欲をわかせます。
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胡椒餅はとても攻撃的で、トラウマがあるので、ここはやる気持ちを抑え慎重にいただきましょう。

まずは、狙いを定めて、中の餡に到達しないよう周りのカリカリの生地部分のみを頂きます。
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この生地だけの時点で美味しい!
アツアツのカリカリで、なんでこんなに美味しいのでしょう。
と思いつつ、餡が出てきました。
とその瞬間、写真ではわかりにくいですが、噴火口のように湯気がドバっと上がってきました。
危ない危ない・・・。

ではフーフーしながら餡を頂きます。
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胡椒MAX!
ここまでガツンと胡椒が効いてる胡椒餅は初めてです。
これぞ胡椒餅!なんでしょうね。
しかもネギマニアの私としては、写真の通りネギもたくさん入っており、胡椒辛さとネギの風味がこれまた最高です。

また、恐れていた胡椒餅の肉汁攻撃は殆ど無く、手も汚れることなく頂けました。
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ということで、通化街の胡椒餅のご紹介でした。
気持ち良いほど口の中が胡椒のピリピリ感で満たされる、そんな胡椒餅です。
好き嫌いがはっきりわかれそうですが、胡椒好きなら絶対オススメです。
明月湯包からすぐなので、小籠包からの胡椒餅という食べ歩きコースも良いですね!



碳烤赤肉胡椒餅

台北市大安區通化街171巷4號
営業時間:7:00〜19:00
定休日:日曜日
 

日本人御用達の小籠包屋へやってきました。場所は、少々不便な場所にあります。最寄りのMRT六張犁駅から徒歩でも結構ある、基隆路沿いにあります。ちなみに、以前日本でやっていた「花嫁のれん」という昼ドラのロケでも使用されたお店です。明月湯包(ミンユエタンバオ)かな ... 続きを読む
日本人御用達の小籠包屋へやってきました。

場所は、少々不便な場所にあります。
最寄りのMRT六張犁駅から徒歩でも結構ある、基隆路沿いにあります。

ちなみに、以前日本でやっていた「花嫁のれん」という昼ドラのロケでも使用されたお店です。

明月湯包(ミンユエタンバオ)
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かなりローカル色の強い小さなお店ですが、裏には広くて綺麗な支店があります。
でもどうせなら、このローカルっぽい本店へどうぞ。
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さてオーダー表です。
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オーダー表以外に、日本語メニューもありました。
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酸辣湯(スヮンラータン)70元
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一口食べて、ブワっと唐辛子ではなく、胡椒の辛さが口に広がります。
正直かなり辛いです。
辛くて舌がしびれてきましたが、好きな人は好きな味ですね。

明月湯包(ミンユエタンバオ)130元
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お店の名前と同じ湯包、つまり小籠包です。
レンゲにのせて箸で横壁を破ると、ジュワーッと黄金スープが出て来ました。
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肉のエキスタップリのスープを飲むと、うーん濃厚!!!
これぞTHE旨味という感じの肉肉しいスープでした。
ちなみに、小籠包の皮は薄くもなく分厚くもなくという感じ。
全体がしっかりと調和がとれていて、美味しかったです。

蝦仁蛋炒飯(シャーレンダンチャオファン)150元
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エビチャーハンです。
酸辣湯が辛かったのか、ちょっとだけエビチャーハンの味が物足りないって感じました。
ご飯パラパラで蝦もプリプリなんですけどね。

招牌鍋貼(ザオパイグオティエ)130元
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招牌=看板の意味の看板メニューの羽根つき焼き餃子です。
お店のおばちゃんが食べやすいように、ザクッザクッといい音立てて羽根を切ってくれました。

ガブっと一口。
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羽根がサックサクなのに、皮がモッチモチで美味い!!!
小籠包とはまた違った皮で、かなりモッチモチです。
具はシンプルに豚と黄ニラかな??

炒飯の味付けが物足りなかったので、オンTHE炒飯にしてみました。
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餃子&炒飯もなかなか最強のタッグですねぇ・・・。

ということで、日本人御用達の小籠包屋のご紹介でした。
ちなみに、こちらの本店に伺った時は、お客さん全員日本人でした。

尚、本店の裏に綺麗な支店があり、そこでも同じ料理を味わうことができます。
仕事で何度か利用しておりますが、大人数であれば、こちらの支店を利用するのが良いと思います。
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 明月湯包(本店)

台北市基隆路二段162之4號
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:30
定休日:月曜日