アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:許昌街

(閉店致しました)前回ご紹介した阿泉麺線の臭豆腐に続いて、今回も臭豆腐のご紹介です。しかも阿泉麺線の隣のお店です。場所は同じく場所は台北駅の南側にある、三越の裏辺り、許昌街沿いにあります。站前美食棧(ジャンチェンメイシュージャン)塾が周りに多いので、いつ ... 続きを読む
(閉店致しました)

前回ご紹介した阿泉麺線の臭豆腐に続いて、今回も臭豆腐のご紹介です。

しかも阿泉麺線の隣のお店です。

場所は同じく場所は台北駅の南側にある、三越の裏辺り、許昌街沿いにあります。

站前美食棧(ジャンチェンメイシュージャン)
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塾が周りに多いので、いつも学生でこの辺りは賑わっています。
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お店の前には大量の揚がった臭い豆腐が。

さて、お店に入るとレジがあり、こちらで好きなモノを告げレシート(番号付き)をもらい、呼ばれたら商品と交換するというタイプのお店です。
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臭豆腐以外にも麺線や魯肉飯、オカズとセットになったものもあります。
臭豆腐、魯肉飯、スープのセット(100元)というメニューも。

店内は結構広く、席数もたくさんあります。
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今回は臭豆腐(大)55元と大腸麺線(大)55元がセットで100元になるメニューを頼んでみました。

臭豆腐(チョウドウフ)+大腸麺線(ダーチャンミェンシェン)100元
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大きめの豆腐が4つ、それぞれを4つに切ったものが発酵したキャベツのお漬物、泡菜(パオツァイ)と一緒に盛られています。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなりカリカリです。
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割り箸で持つと、揚がった部分がシャリシャリと音を立てています。

もちろん食べる時は辣椒醤と一緒に頂きましょう。
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底に溜まっているタレも一緒に付けて頂きます。
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食べた瞬間、口の中は臭豆腐独特の匂いで充満しますが、すぐに泡菜と辣椒醤が打ち消し、口の中は最高の瞬間を迎えます。
しかも周りはカリカリで食感は最高!
豆腐一つ一つがボリュームがあり、個人的にはかなり好きな臭豆腐の一つです。

こちら大腸麺線です。
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左側に見える茶色の細かいのはニンニクです。
かなり多めに入っているので、食べる前に好みで少し別皿に移すことをオススメします。

味はもちろんカツオ出汁で、麺はトロットロ。
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ガツンとカツオ節が効いていないので、こちらも個人的には好きな味です。
大腸もまったく臭味を感じず、とても美味しかったです。
ニンニクも多分甘い醤油に漬けてあるようで、麺線の中でとてもよい味を出していました。


ということで2回連続で臭豆腐のご紹介でした。
隣の阿泉麺線とこちらのお店で臭豆腐と麺線の味比べをするのも面白いですね。
臭豆腐の意見では、臭味とカリカリ度はこちらの方に軍配があがりました。
そういう意味では、初心者向きの臭豆腐ではないかもしれません。


ちなみに席にあるこれは、写真のように取り出したお箸の袋を入れましょう。
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(閉店致しました)
站前美食棧

台北市中正區許昌街26-2號
営業時間:11:00~23:30 
 

臭豆腐(チョウドウフ)といえば、臭い食べ物で有名な食べ物ですが、私は大好きです。何が美味しいかというと、辣醤(辛いタレ)と泡菜(漬物のようなもの)とニンニクが効いたタレと一緒に、熱々カリカリの揚げられた豆腐を一緒に口に入れると、豆腐自体の若干臭さが他の食 ... 続きを読む
臭豆腐(チョウドウフ)といえば、臭い食べ物で有名な食べ物ですが、私は大好きです。

何が美味しいかというと、辣醤(辛いタレ)と泡菜(漬物のようなもの)とニンニクが効いたタレと一緒に、熱々カリカリの揚げられた豆腐を一緒に口に入れると、豆腐自体の若干臭さが他の食材とからみ合って鼻から抜け、なんとも言えないハーモニーを生み出すんです。

まだ食べたことがない人は是非、一度はトライして欲しいのですが、やっぱりあの臭いは苦手・・・。
そんな人に是非食べて頂きたいのが、今回のお店です。

場所は台北駅の南側にある、三越の裏辺り、許昌街沿いにあります。

阿泉麺線(アーチュァンミェンセン)
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黄色い看板が目印です。(二軒ほどよこに移転し、場所が変わっています。)
正直この周辺には独特のあの臭いが充満しています。

お店はかなり小さいです。
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中に入って注文しましょう。
メニューは臭豆腐と大腸麺線の2種類でそれぞれ大小あります。
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英語で臭豆腐は、発酵した豆腐ということでfermented tofuなんですね。
まぁ、smelly tofu じゃ売れなさそうです・・・。

注文をすると、その場でサクっと揚げて頂けます。
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先ず来たのはこちら。

大腸麺線(小)(ダーチャンミェンシェン)50元
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台湾のソウルフード、麺線です。
カツオ節がかなり効いており、大腸は臭味が全然なくとても美味しいです。
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スープのようにつるつると頂きましょう。
歯ごたえの少ない麺が喉をツルツルと入っていって、至福の時間が味わえます。

さて各テーブルには調味料があるので、それを入れてみましょう。
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一番右が麺線によく合う烏酢という、ちょっとウスターソースのような味がする黒酢です。
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お好みで入れると更に美味しくなります。
ちなみに真ん中にあるのは、麺線に入れる辣椒醤ですが、入れると相当辛くなるのでご注意を。

臭豆腐(大)(チョウドウフ)60元
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来ました来ました!
見るからにカリカリっと揚がっています。

もちろん臭豆腐にはこちらの赤い辣椒醬を入れましょう。
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底に大蒜がたっぷり入った甘みのある醤油ベースのタレが溜まっているので、ヒタヒタに漬けて全部一緒に頬張ります。
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臭豆腐がカラッと揚がったザクザク感と、泡菜のシャキシャキとした食感がそれぞれマッチングし、口の中で美味しい音を立てます。
そして臭豆腐の独特の味、泡菜の酸っぱい味、辣椒醬の辛味とニンニクダレがそれぞれ良い感じになり、一つ食べると、もう一つ、もう一つと箸が止まりません。

しかも今まで食べた臭豆腐の中でもかなり臭味が少ない方なので、初めて臭豆腐を食べる人にも良いかもしれません。

本記事を見て、「一回くらいなら食べてみようかな・・・!?」と思った方は、是非食べてみてください。
臭豆腐の美味しさの意味が見つけられるかもしれませんよ。


阿泉麺線

台北市許昌街26之3號
営業時間:11:30~23:30
最寄り駅:台北駅