アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:紅焼肉

朝におかゆが食べたい!というリクエストも日本からの友人にも多いんですよね。中華圏の朝食として連想するものの一つにお粥が出てくるのですが、日本のお粥のように白粥を出すお店も多いので、「鹹粥」(シェンゾウ)をご紹介したいと思います。鹹粥を食べられるお店は市内 ... 続きを読む
朝におかゆが食べたい!
というリクエストも日本からの友人にも多いんですよね。
中華圏の朝食として連想するものの一つにお粥が出てくるのですが、日本のお粥のように白粥を出すお店も多いので、「鹹粥」(シェンゾウ)をご紹介したいと思います。

鹹粥を食べられるお店は市内にもたくさんありますが、今回はお気に入りのこちら。

場所は龍山寺駅を北上して徒歩7分ほど、西昌街沿いにあります

老艋舺鹹粥店(ラオメンシャーシェンゾウディエン)
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迪化街(ディーホアジェ)にやってきました。ここは古き良き街並みが残っている問屋や乾物屋が並んでいる楽しい場所ですよね。永楽市場には布なども置いてあり、特に用事がなくてもフラフラするだけで楽しいです。今回はその永楽市場の南側に位置する、迪化街と言えばの老舗 ... 続きを読む
迪化街(ディーホアジェ)にやってきました。

ここは古き良き街並みが残っている問屋や乾物屋が並んでいる楽しい場所ですよね。
永楽市場には布なども置いてあり、特に用事がなくてもフラフラするだけで楽しいです。

今回はその永楽市場の南側に位置する、迪化街と言えばの老舗のお店のご紹介です。

民楽旗魚米粉湯(ミンラーチーユーミーフェンタン)
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週末となると日本人観光客がガイドブック片手に訪れているので、旅行者御用達のお店です。

ということで、店員さんも日本人観光客慣れしており、片言に日本語で優しく対応していただけます。

空いてる席を見つけ、口頭注文しましょう。

米粉湯(ミーフェンタン)35元
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ここに来る人のほぼ100%が頼む一品、米粉で出来た短い麺が入ったスープです。
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米粉の麺はプチプチとした歯切れのよい食感。

スープは旗魚、つまりカジキのダシが出ており、魚系のスッキリとした味わいです。
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こちらがカジキの欠片。
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全体的に薄味で、飲んだ後の翌日に合いそうな一品です。ボリュームもあまりないので、小腹が空いた程度で食べるのもありですね。

炸紅焼肉(ザーホンシャオロウ)50元
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こちらがお客さんの80%くらいの人が頼んでいる一品。
豚肉を揚げて薄く切ったものですが、紅麹という麹菌の一種を使っており若干紅く、独特の香りがします。これがまた、薄味の米粉にとっても合い、飲んだ翌日に食べようものなら、すぐにでもまた飲みたくなる一品ですね。


ということで、迪化街で有名な米粉湯のお店のご紹介でした。
米粉湯と炸紅焼肉とのセットで食べるのがおすすめですが、もちろん米粉湯だけでもOK。
とびっきり美味しい!というわけではありませんが、老舗ならではの味を是非楽しんでみてください。


民楽旗魚米粉湯

台北市大同區民楽街3號
営業時間:6:00~12:30


龍山寺付近を散策すると、また違った台北の一面が見えることがあります。道端で風呂敷を広げ、中古の携帯電話やテレビのリモコンを売っている人。ちょっとその筋の方かな?と思うような見た目で、肩で風を切って歩いている人。この場所にはちょっと似つかず、ホットパンツを ... 続きを読む
龍山寺付近を散策すると、また違った台北の一面が見えることがあります。

道端で風呂敷を広げ、中古の携帯電話やテレビのリモコンを売っている人。
ちょっとその筋の方かな?と思うような見た目で、肩で風を切って歩いている人。
この場所にはちょっと似つかず、ホットパンツを履き香水をプンプンさせている人。

そんなちょっと違った感じのする地域にて、地元の人で賑わう肉粥のお店があります。

周記肉粥店(ジョウジーロウジョウディエン)
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軒下を歩いていたら、見逃してしまいそうになります。
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こういう雰囲気に慣れていないと、ちょっと入りづらいかもしれません。
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さて、着席。
オーダー表に自分の座っている席の番号と、ほしい物を書きます。
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粥を書く場所が・・・ない。
どういうことだろう?と思っていると、お盆に乗せた粥を配りに来るので、その場で頂くようです。

粥(ジョウ)15元
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普通のお茶碗の大きさのお椀なので、量は少なめです。
お肉の出汁が効いていて、色がついています。
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お米一つ一つの歯応えが残っており、 粥というよりは雑炊っぽかったです。

花枝(フワジー)値段不明
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イカの茹でたものです。
台湾で食べるイカって何故か美味しいんですよね。
これもコリコリで美味しかったです。

豬心(ジューシン)値段不明
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豚の心臓を茹でたものです。
レバーは苦手なのですが、心臓レベルであればなんとかいけます。
でも少々臭みがあったかな・・・という感じです。

紅焼肉(ホンシャオロウ)値段不明
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粥とは別のこちらの看板料理だそうです。
まわりが作り方を教えて欲しい程カリカリとしていて、中のお肉もジューシーでした。
必ずと言っていい程、周りのお客様のテーブルに乗っている一品です。

鶏肉(ジーロウ)値段不明
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茹で鶏肉です。
台湾の鶏肉はどこで食べても美味しいです。
こちらも、美味しく頂きました。

さて、食べ終わった後のオーダー表
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合計250元と書いてあります。
お会計時、この250元に粥代(2杯)30元をプラスされ、計280元となりました。

日本語が一人話せるお兄さんが一人居て、心強かったです。
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私もはじめてだったため、どんなシステムかわからず、周りの人を見ながら頼んでみました。
最終的な感想としては、まぁまぁかなという感じです。
これを食べにわざわざココへ!という程でもないかもしれません。

お粥ではなく、雑炊ぽかったので、まぁ雰囲気を味わうのであれば、良いかなと。


周記肉粥店

台北市廣州街104號
営業時間:6:00~16:50