アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:民生西路

台湾肉団子の貢丸はこのブリブリ感がたまりません。スープだけの注文も可能なので、小腹が空いたときに訪れると良いかも! ... 続きを読む
台湾の肉団子こと、貢丸(ゴンワン)。
お肉がみっちみちに詰まっていて、ブリンブリンの弾力が特徴の貢丸は、食べ応え抜群ですよね。
派手さはないけど、その歯ごたえに虜になった人も多いはず。
今回は、そんな貢丸が堪能できるお店をご紹介いたします。

場所は、雙連駅前の民生西路を西へ真っ直ぐ歩いて4、5分ほどです。

主播楊中化爆漿大貢丸(ジュウボウヤンジョンホワバオジャンダーゴンワン)
写真 2019-04-21 23 08 25
店名の「爆漿」とは、ジューシーという意味になります。
食べ物やさんの看板などでよく見かける言葉です。

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用事がなくても歩くだけで楽しいのが迪化街ですね。漢方系の食材や乾物街として有名なこの通りですが、数年前と比べるとオシャレなお店が増えましたよね。そんな変わりゆく迪化街の中で、変わらず美味しい肉まんと漢方スープをいただけると屋台があります。ガイドブックにも ... 続きを読む
用事がなくても歩くだけで楽しいのが迪化街ですね。

漢方系の食材や乾物街として有名なこの通りですが、数年前と比べるとオシャレなお店が増えましたよね。
そんな変わりゆく迪化街の中で、変わらず美味しい肉まんと漢方スープをいただけると屋台があります。
ガイドブックにも必ず「美味しい肉まん!」として掲載されているお店ですが、ぜひスープも食べて欲しいのでご紹介したいと思います。

場所は迪化街と民生西路の交差点、彰化銀行の前にあります。
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妙口四神湯(ミャオコウスーシェンタン)
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道端にどドドンとせいろが積まれており、人も結構ごった返しています。
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テイクアウトも可能ですが、やはりこの雰囲気を味わいながらいただくのが良いですよね。

並んでいる場合もあるので、雰囲気を見ながら空いている席を見付けて取り敢えず座りましょう。
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メニューはこちら。
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包子(バオズ)、肉まんが一つ20元
四神湯(スーシェンタン)、スープが一杯60元

店員さんに口頭注文すればOKです。

まずはこちら。

包子(バオズ)20元
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日本の柔らかい肉まんのように見るからにふかふかです。
ガブッといくと、柔らかくふかふかの皮の中から餡がこんにちは。
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餡は玉ねぎと豚肉がメインで、少しピリッと胡椒のアクセントが効いています。
肉汁は少なめですが、皮にジュワッと染み込んでいるので、ガブッと噛みしめると口の中が程よいしっとり感に包まれます。
餡は醤油ベースで、日本人好みの味付けですね。

そのまま食べても美味しいですが、若干物足りない人は机の上にあるお醤油を少し。
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いやぁー美味しい!何個でも行けそうです。

と、こちらもいただきましょう。

四神湯(スーシェンタン)60元
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よく見る四神湯は白濁色のスープですが、こちらのは小豆色ですね。

こちらのお店の名前にもなっている四神湯ですが、薏仁(ハトムギ)、蓮子(蓮の実)、山薬(ヤマイモ)、(芡実)ケツジツが入っているスープで、漢方スープの一種です。
しかしこれがメチャクチャ美味しいです。

スープの中には豚の大腸も入っており、結構ボリューミー。
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大腸は全く臭くなく、コリコリとした食感。
中のハトムギなども、ちょうどよく煮込まれており、噛みしめる度に身体が喜んでいるような感じです。
四神湯は色々なお店でいただくことはできますが、こちらのお店のはかなりオススメです。


ということで、迪化街でいただく肉まんとスープのご紹介でした。
肉まんだけを食べられる旅行者を多く見かけますが、個人的には是非お店の名前にもなっているこちらのスープを飲んでいただきたいです。
四神湯セットが迪化街のお店にも売られているので、気に入ったらぜひどうぞ。


妙口四神湯

台湾台北市民生西路迪化街一段交差点
営業時間:12:00〜19:00
定休日:月曜日
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夏といえばマンゴーかき氷!とうことで、夏はもう少し先ですが、この季節がやってきました。今回は4月から10月くらいまでのフレッシュマンゴーがたくさんのった、安くて美味しいマンゴーかき氷が食べられる有名店である冰讃に来ました。昨年の開店は4月15日だったので、ほぼ ... 続きを読む
夏といえばマンゴーかき氷!

とうことで、夏はもう少し先ですが、この季節がやってきました。

今回は4月から10月くらいまでのフレッシュマンゴーがたくさんのった、安くて美味しいマンゴーかき氷が食べられる有名店である冰讃に来ました。

昨年の開店は4月15日だったので、ほぼ昨年と同じですね!

過去記事はこちらです。

2014年の記事
冰讃 期間限定のマンゴーかき氷屋の2014年度の営業がはじまりました

2015年の記事
冰讃 今年もマンゴーかき氷の季節到来!冰讃の2015年度の営業がはじまりました

場所はMRTの雙連駅から西側に少し行った雙連街の中、左側にあります。
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本日は営業開始日ということで、開店前から並んでいました。

まだまだ暑い台湾ではありませんが、マンゴーかき氷を目指して入りましょう!!

買い方はこのような感じです。
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こちらメニュー
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マンゴーかき氷はそれぞれ昨年より20元値上げしてますね。

カウンターで好きなものをオーダーし番号札を頂き、空いている席に座りましょう。

待つこと数分、カウンターの奥ではマンゴーをせっせとカットされていました。
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出来上がったので取りに行きます。

おーーー!!これこれ、これです!!
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待ちに待った黄金色のジュエリー達です。

白いステージで輝いていますねー!

眺めているだけでも満足ですが、欲求は尽きません、早速頂きましょう!

芒果雪花冰(マングォシエホワビン)120元
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台湾かき氷の代名詞でもある雪花冰。
味付きの氷をフワフワに削ったかき氷で、名前通りの雪の花のような氷です。
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ミルクの味の口当たりが優しい氷で、口の中に入れるとトロトロっと溶けていきます。

こちらマンゴー。
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最愛のマンゴーです。
マンゴーがとても輝いています。

早速一口。
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おおお、甘い!!
まだ時期が時期なので、最熟したマンゴーを100とすれば、まだ70くらいでしょうか。
でもぜんぜんこの甘さで充分ですね。


続いてこちら。

芒果牛奶冰(マングオニョウナイビン)100元
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こちらは先ほどの雪花冰とは違い、普通の氷を削っただけではありますが、練乳がたくさん掛かっており、味もクドくないので、個人的にはこちらが好きです。

このマンゴーの輝き!
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目がクラクラしますね!!

これでもか!というほどマンゴーが大量に入っており身体中がマンゴーになりました。
とても美味しかったです。
大満足です。


ということで、一足先に夏の台湾スイーツの代名詞、マンゴーかき氷をご紹介しました。
旅行者の中には「滞在中毎日冰讃に行きました!」という方がいるように、旅行者に愛されているお店です。
今回訪れたのは4月なので、まだマンゴーの甘さは若干控えめではありましたが、これから台湾の温度が上昇するに連れ、マンゴーの糖度も上がると思うとワクワクします。

今年は何回マンゴーかき氷が食べられるかな!?
再掲載のお店もあると思いますが、今年も色々なマンゴーかき氷のお店をご紹介したいと思います!

ちなみにお店の端にはマンゴーの箱がありました。
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店内もマンゴーの香りで包まれており、とても幸せな気分になれました。
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冰讃

台北市雙連街2號
営業時間:11:00~22:30(マンゴー売り切れ次第終了) 
最寄り駅:雙連駅
 

(2017年9月に閉店致しましたが、2018年6月に道路を挟んだ近くのお店に移転いたしました。 新しいお店の記事は 178巷豆花攤 民生西路178巷にあった豆花屋台が店舗になりました からどうぞです。) 豆花とは豆腐デザートのことで、食べ台湾では色々なお店を紹介してきま ... 続きを読む
(2017年9月に閉店致しましたが、2018年6月に道路を挟んだ近くのお店に移転いたしました。 新しいお店の記事は 178巷豆花攤 民生西路178巷にあった豆花屋台が店舗になりました からどうぞです。) 

豆花とは豆腐デザートのことで、食べ台湾では色々なお店を紹介してきましたが、今回ご紹介するのはある一軒の屋台です。

何度かお店の前を通ったことがあり、気になっていたのですが、食べ台湾読者で交流のある方から「ホテルの人に勧められて食べに行ったらとても美味しかった!」という美味しい情報を頂いたので今回行ってみることにしました。

場所は民生西路の178巷を入ったすぐの所にある屋台ですが、屋台なので、お店の名前はありません。
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路地の角にはセブン-イレブンがあります。
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セブン-イレブンとこちらの民生西路178巷のインデックスを目印に行くと分かりやすいかと思います。
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さてメニューです。
もちろん豆花(ドウファ)なのですが、トッピングとして緑豆(リュイドウ)、粉圓(フェンユェン:タピオカ)、花生(ファーセン:ピーナッツ)の3つから選べますが、総合(ゾンハー)という全部入りがお勧めです。
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口頭で総合(ゾンハー)と告げ、持ち帰り(外帯:ワイタイ)か屋台で食べる(内用:ネイヨン)も言いましょう。

取り敢えずここは内用で。
しかしテーブルはありません。
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こちらの椅子に座って頂きましょう!

総合豆花(ゾンハードウファ)30元
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緑豆、花生、粉圓の3つがトッピングとして入っています。

こぼれそうなスープと一緒に豆腐をすくって頂きます。
これが最高に美味しい!!
甘さが全然クドくないスープに、ミルクプリンのような豆腐、各種トッピングもとっても美味しいです。

こちらの茶色く中が白く濁っているのが粉圓(タピオカ)です。
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このタピオカが周りプルプルなのに、中が若干歯ごたえがあってとっても美味しい!
これで30元は最強ですね。
かなりお勧めです!

尚、食べ終わったらこちらの流しに食器を置きましょう。
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ということで、屋台で頂くとっても美味しい豆花デザートのご紹介でした。
豆腐自体もさることながら、トッピング全てが美味しくかなりお勧めです。
壁際の椅子にちょこんと座りながら頂く豆花デザート、是非台湾の街並みを見ながら頂いてみて下さい。

(2017年9月に閉店致しましたが、2018年6月に道路を挟んだ反対の場所にお店に移転いたしました。 新しい住所は 台北市民生西路169-3號 です。)

無名豆花屋台

民生西路178巷口 →新しい住所: 台北市民生西路169-3號
営業時間:9:00〜売り切れまで

2016年の記事はこちらから http://www.tabetaiwan.com/archives/48368851.html今年もマンゴーかき氷の季節がやってきました。ということで、4月から10月くらいまでのフレッシュマンゴーが美味しい季節のみしか営業してないお店へ!2014年の記事はこちら。冰讃 期間限定のマ ... 続きを読む
2016年の記事はこちらから http://www.tabetaiwan.com/archives/48368851.html

今年もマンゴーかき氷の季節がやってきました。

ということで、4月から10月くらいまでのフレッシュマンゴーが美味しい季節のみしか営業してないお店へ!

2014年の記事はこちら。
冰讃 期間限定のマンゴーかき氷屋の2014年度の営業がはじまりました

場所はMRTの雙連駅から西側に少し行った雙連街の中、左側にあります。

冰讃(ビンザン) 
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では早速中に入りオーダーしましょう。
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今年のマンゴーかき氷は100元と80元。
台湾の物価は年々上がっていますが、昨年より値段は据え置きです。

尚、好きなかき氷に10元プラスするとトッピングをのせることができます。
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お支払いが済んだら好きな席で待ちます・・・。
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カウンターの奥から包丁でマンゴーをその場で切っている音が、カタンカタンと響きます。

そして待つこと数分、やってきました!
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オレンジ色の宝石達です。

では頂きましょう!

芒果雪花冰(マングォシエホワビン)100元
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雪花冰は台湾かき氷の代名詞でもある、味が付いた氷をフワフワに削ったかき氷です。
それこそ雪の花のような氷。
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ミルクの優しい甘い氷で、口の中に入れるとトロトロと溶けていきます。

そしてマンゴー。
マンゴーがとても輝いています。
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甘い!!
口に入れた瞬間にマンゴーの芳醇な香りと甘さが口いっぱいに広がります。
とても甘いくせににクドくないこの甘さ。
マンゴーってやはり最高ですね!

続いてこちら。

芒果牛奶冰(マングオニョウナイビン)80元
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こちらは普通の氷なので、甘さ控えめですが、練乳がいっぱいかかっているので、それなりに甘いです。
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やはりマンゴーがとても輝いています!
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これでもか!というほどマンゴーが大量に入っており身体中がマンゴーになりました。
とても美味しかったです。
大満足です。


ということで、台湾の夏の代名詞、マンゴーかき氷のご紹介でした。
これから夏にかけてマンゴーがとっても美味しくなる季節。
今年は何回マンゴーかき氷が食べられるでしょうか!?
5月くらいからライチも出まわるので、それも楽しみです。
やはり台湾は夏が一番ワクワクしますね!!

ちなみにお店の端にはマンゴーの箱がありました。
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中を覗くとマンゴー!
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冰讃

台北市雙連街2號
営業時間:11:30~23:00 

MRT雙連駅近くの雙連朝市。ここはMRTの出口からすぐの所にあるため利便性も良く、また一本道で見やすいため観光客の方も訪れやすい朝市かと思います。朝市に出ている屋台も良いのですが、今回は朝市とはちょうど反対側、遊歩道を挟んで西側の萬全街にある豆漿屋さんで朝食を ... 続きを読む
MRT雙連駅近くの雙連朝市

ここはMRTの出口からすぐの所にあるため利便性も良く、また一本道で見やすいため観光客の方も訪れやすい朝市かと思います。

朝市に出ている屋台も良いのですが、今回は朝市とはちょうど反対側、遊歩道を挟んで西側の萬全街にある豆漿屋さんで朝食を頂くことにしましょう!

世紀豆漿大王(スージードウジャンダーワン)
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朝早かったので、年季の入った看板も朝日で輝いています。

さてメニュー。
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口頭注文でその場支払いという感じでしょうか。
店員さんが多いので、かなりオペレーションが早いです。

注文したものを全部トレイに載せ、好きな席に座りましょう!


鹹豆漿(シェンドウジャン)20元
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安いですねー!
最近25元のお店で頂くことが多かったので20元とは。

おぼろ豆腐のようにフワフワで、程よい塩加減で素敵です。
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この鹹豆漿は台湾の朝食では鉄板ですよね。
中に入っている油條がトロンとなって、ホント大好きです。

焼餅油條(サオビンヨウテャオ)30元
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あらためてメニューを見て気が付きましたが、メニューに載ってませんね・・・。
これも鉄板の朝食、焼いたサクサクの生地に、フワッとサクッとした油條が挟んであります。

様々なお店でこの焼餅油條を食べてきましたが、ここのはレベルが高い!
特にこちらのお店を記事にするつもりはなく、ふらっと入って買ってみたのですが、個人的に気に入ったので、翌日再訪してこちらの記事を書いている次第です。

飯糰(ファントヮン)30元
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写真では小さく見えますがもち米のおにぎりで、太巻き半分くらい。
結構ずっしりときます。
中にはカリカリの油條と葱入り玉子焼き、他様々な具が入っており、こちらもとても美味しく頂きました。

豆漿(ドウジャン)(中)20元
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朝焼けをバックに豆乳です。
良い言い方だと豆の味が濃い、悪い言い方だと豆臭い豆乳でした。
個人的には鹹豆漿がやっぱり好きですね。

肉包(ロウバオ)15元
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手作りではないと思いますが、もちろんその場で蒸してます。

肉汁で火傷をしたこと数知れず、最近はいつも恐る恐る噛み進んでいます。
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残念、肉汁少な目でした。
しかしこちらの肉包もなかなか美味しいです。
粗挽きのお肉に結構黒胡椒の辛味が効いており、たまに有りがちな独特の調味料臭みもなく、とても美味しくいただきました!


ということで、とっても美味しい豆漿の朝食屋さんでした。
朝早いのにお客さんが多いのは、やはりそれなりの理由がありますね。
朝市を歩きまわってお腹が減ったら、豆漿屋へ駆け込みましょう。

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世紀豆漿大王

台北市大同區萬全街16號
営業時間:4:00~11:30

マンゴーが美味しい季節のみ、4月から11月の期間限定で営業しているかき氷のお店にやってきました。こちらのお店、フレッシュマンゴーしか使わないので、マンゴーの季節であるこの時期しかお店を開きません。ちなみに2014年の営業は4月15日(記事更新の本日)から11月頃まで ... 続きを読む
マンゴーが美味しい季節のみ、4月から11月の期間限定で営業しているかき氷のお店にやってきました。
こちらのお店、フレッシュマンゴーしか使わないので、マンゴーの季節であるこの時期しかお店を開きません。

ちなみに2014年の営業は4月15日(記事更新の本日)から11月頃まで。

場所はMRTの雙連駅からほど近い、民生西路から雙連街に入った左側にあります。

冰讃(ビンザン)
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さて、メニューです。
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マンゴーかき氷以外に、フルーツのかき氷屋フルーツジュースもあります。
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お店に入るとカウンターがあるので、そこで好きなモノを告げ、お支払い。

おばちゃん、簡単な日本語は通じます。
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本日から開店ということで、トッピング等陳列はしてありませんでしたが、+10元で希望のトッピングが可能です。
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芒果雪花冰(マングォシエホワビン)100元
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雪花冰は台湾かき氷でお馴染みの、味のついた氷を雪のようにフワフワの状態に削ったものです。
こちらのお店の雪花冰はミルク味の氷でした。

マンゴーはこんな感じに輝き、練乳もかかっています。
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一口食べるとマンゴーの甘味が口に広がります。
この瞬間、本当に幸せ・・・。
雪花冰、中には物凄く甘く、途中で頭が痛くなるものもありますが、こちらのは思った以上にあっさりです。

芒果牛奶冰(マングオニョウナイビン)80元
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こちらの氷は普通の氷、味が付いていません。
マンゴーの甘さと練乳の甘さで頂く氷って感じです。
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雪花冰に比べてやはり甘さ控えめですね。
結構粗めの氷なので、口溶けを味わうのであれば、雪花冰の方がお勧めかもしれません。

ということで、期間限定のマンゴーかき氷のお店のご紹介でした。
台北にはマンゴーかき氷を1年中食べることができるお店は多数ありますが、フレッシュマンゴーに拘り、低価格のお店も良いですね。

フレッシュマンゴーということで、これからの季節、どんどんマンゴーが甘くて美味しくなっていくので楽しみです。


冰讃

台北市雙連街2號
営業時間:11:30~23:00 
 

麺線を一言で説明すると、「かつおダシの素麺スープ」でしょうか。はじめて頂いた時は衝撃的でした。スープなの?麺なの?という曖昧さ、ガツンとくるかつおダシ。具も大腸と牡蠣という豊富な具。日本人であれば、多くの方が美味しい!って思うのではないでしょうか。さて今 ... 続きを読む
麺線を一言で説明すると、「かつおダシの素麺スープ」でしょうか。

はじめて頂いた時は衝撃的でした。
スープなの?麺なの?という曖昧さ、ガツンとくるかつおダシ。
具も大腸と牡蠣という豊富な具。
日本人であれば、多くの方が美味しい!って思うのではないでしょうか。

さて今回は、寧夏夜市の近くにあるものの、朝から夕方までしか開いていない、麺線の店のご紹介です。

場所は寧夏夜市の北側の民生西路沿い、美味しい牡蠣オムレツのお店「頼鶏蛋蚵仔煎」を正面に見て左に行ったところにあります。

阿川蚵仔麺線(アーチュァンオアミェンシェン)
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営業時間は朝の7時からやっているので、朝ごはんとして食べに来るのも良いかもしれませんね。

さてメニュー。
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ここは勿論全部入りの総合を頂きたいと思います。

注文の仕方はお店に入りながら口頭で言う感じ。
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親切に写真付きメニューも用意されているので、メニュー片手に指さしでもOKだと思います。

総合麺線(ゾンハーミェンシェン)60元
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牡蠣と大腸が入った麺線です。
牡蠣は台湾らしい小ぶりの牡蠣で、プリプリしていて濃厚、大腸は魯肉飯のような味付けで煮こまれており、かなり柔らかいです。
全体的な味付けとしては、鰹だしがほんのり効いていて、若干薄めでしょうか。

テーブルには色々な調味料がのっているので好みで味の調整が可能です。
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取り敢えずニンニクと辣油、そして麺線に合うウスターソースのような味の烏酢(ウーツー)を投入してみます。
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うん!自分好みの味になってきました。
辣油はかなり効くので少な目に。
ニンニクと烏酢は多めが良いかもしれませんね。


麺線で有名店といえば阿宗麺線ですが、あちらはガツンと鰹ダシが来て、大腸も歯ごたえアリのプリプリなのに対し、こちらは牡蠣入りで全体的に優しいお味な感じです。
麺線はやっぱり美味しいですね。
台湾に来たら必食のメニューでしょう。

 
阿川蚵仔麺線

台北市大同区民生西路198之17號
営業時間:7:00~17:00
定休日:日曜日

 

今回も寧夏夜市の牡蠣オムレツです。こちらは夜市が始まる前から行列ができているお店。場所は、寧夏夜市を北上し、民生西路まで出たら右に曲がると右側にあります。頼鶏蛋蚵仔煎(ライジーダンオアジェン)取り敢えず、行列に並びましょう。並ぶと右側にメニューがあるので ... 続きを読む
今回も寧夏夜市の牡蠣オムレツです。

こちらは夜市が始まる前から行列ができているお店。

場所は、寧夏夜市を北上し、民生西路まで出たら右に曲がると右側にあります。

頼鶏蛋蚵仔煎(ライジーダンオアジェン)
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取り敢えず、行列に並びましょう。

並ぶと右側にメニューがあるので、取り敢えず何を食べるかメニューを見ますが、ここは迷うことなく蚵仔煎(オアジェン)で。
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順番進むに連れ、実際の調理風景が目の前で見ることが出来ます。
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慣れた手つきで次々と焼き上げて、行列を捌いていきます。
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取り敢えず自分の前が来たら食べたいものと、イートインかテイクアウトを聞かれるので、その場で食べるのであれば、蚵仔煎(オアジェン)、内用(ネイヨン)と言います。

その場でお支払いをし、焼きあがるのを待ちましょう。

お店とお店の間に床屋さんがあるという立地。
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焼きあがると食べるスペースまでお店の人が席まで案内してくれます。

鶏蛋蚵仔煎(ジーダンオアジェン)65元
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作りたてって感じで、なかなか素敵な焼け具合です。

牡蠣は一般的な台湾のサイズ。
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小ぶりですが、ぎゅっと濃厚でミルキーな味です。

さて、蚵仔煎自体はというと、相変わらずプルンとした食感でソースも結構あっさり目、野菜もたくさん入っていて、食べると思わず笑みがこぼれます。

そしてこの焼き具合が最高。
全体的にプルプルしてるんですが、端っこの直接鉄板で焼かれた部分は、カリカリっと香ばしいのです。
プルンとした食感の中にカリッと油で焼かれた生地。

ふと視線を上げるとそこには豆板醤。
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こちらを蚵仔煎に載せていただくと、一気に大人の味へと変化しました。
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普通の美味しい豆板醤なので、結構多めにかけても大丈夫な辛さです。

カリッと焼けた生地に豆板醤をのせるとこんな感じです。
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夢中で頂いちゃいました。
いやぁ、美味しいですねぇ。
もし一緒に訪れた友人が牡蠣嫌いだとしたら、どこかで待っててもらい、一人ででも食べに来ましょう。

牡蠣を求めるのであれば、前回ご紹介した圓環邊蚵仔煎、生地と焼き具合を求めるのであればこちらですね。
どちらも捨てがたいお店です。


頼鶏蛋蚵仔煎

台北市大同區民生西路198-22號
営業時間:16:00~02:00
 

豆花(ドウファ)って日本でも一時、健康スイーツとして流行った時期があったと記憶しています。豆腐のデザートってどんなの?と思って食べたら、豆腐に黒蜜をかけるだけのもので、正直言って美味しくなく、それ以降見向きもしませんでした。以来、台湾に来ても、どうせ豆花 ... 続きを読む
豆花(ドウファ)って日本でも一時、健康スイーツとして流行った時期があったと記憶しています。
豆腐のデザートってどんなの?と思って食べたら、豆腐に黒蜜をかけるだけのもので、正直言って美味しくなく、それ以降見向きもしませんでした。

以来、台湾に来ても、どうせ豆花って豆腐のアレでしょ?と思い、自ら食べようとは思うことはありませんでした。

しかしよく見ると、台湾ではいたるところに豆花豆花と書いてあり、「美味しくないとはいえ、本場のものを食べずに嫌いとは言うのはどうか」と思い、なんとなく寄ったお店がありました。
そしてそのお店の豆花を食べた瞬間、その馬鹿な固定観念を思いっきり払拭させてくれ、毎日のように豆花が食べたい!って思わせてくれたのがこちらです。

豆花荘(ドウファヅァン)
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寧夏夜市がある寧夏路と民生西路の交差点近く、赤い看板が目印です。
この付近には、有名な豆花のお店、古早味豆花もあります。
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以来、どこのお店でも私が必ず食べるのは、花生豆花(ファーシェンドウファ)です。

こちらのお店も、 花生豆花が看板メニューです。
招牌(ジャオパイ)とは、看板という意味なので、招牌花生豆花で、看板メニューのピーナツ入り豆花となります。

招牌と付いた料理は結構色々なお店にあるので、迷ったら招牌がついたメニューを選べば、ほぼ間違いは無いでしょう。

尚、ここのカウンターで、食べたいものを言って、お金を払い受け取るタイプのお店です。
日本語は通じませんが、指差しでOKです。
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お好みで、色々なトッピングが可能です。
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招牌花生豆花(ジャオパイファーシェンドウファ) (冷)35元
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黄色いシャーベットのようなものが上からかかっているのが特徴です。
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べっこう飴のような甘いシャーベットと甘く煮込まれたピーナッツ、豆の味が濃い豆花のコラボは最高です。
日本で食べた豆花は、黒蜜だけで甘くなかったのが理由かもしれません。
甘すぎるのもどうかと思いますが、すべてが程よい甘さで、飽きることなく頂けます。
今回は冷たい、冷的(ビンダ)をいただきましたが、温かい、熱的(ルァーダ)もあります。
また、こちらのお店は冬季限定で生姜汁を加えたものを頂けるようです。

紅豆豆花(ホンドウドウファ)(熱)
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あずきが入った温かい豆花です。
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甘さ控えめで、小豆の歯応えと味がしっかり。
おしるこのようにトロミがありませんが、日本人なら心休まる味です。

正直、豆花はどこで食べても美味しい!というわけではありません。
また、お店によって少しづつ味が違います。
是非、お気に入りのお店を見つけて下さい。


豆花荘

台北市大同區寧夏路49號
営業時間:10:00~翌1:00
定休日:旧正月期間