アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:基隆路

鶏肉飯といえば、魯肉飯と並んで美味しい手軽な一品で、ご飯の上に細かく裂いた鶏肉とタレが掛かっているものですが、火鶏肉飯は鶏肉ではなく七面鳥のお肉が使われています。ちなみに火鶏肉飯といえば、野球映画「KANO」の舞台地、嘉義(ジャーイー)に多いそうです。今回ご ... 続きを読む
鶏肉飯といえば、魯肉飯と並んで美味しい手軽な一品で、ご飯の上に細かく裂いた鶏肉とタレが掛かっているものですが、火鶏肉飯は鶏肉ではなく七面鳥のお肉が使われています。

ちなみに火鶏肉飯といえば、野球映画「KANO」の舞台地、嘉義(ジャーイー)に多いそうです。

今回ご紹介するのは、台南の火鶏肉飯で有名なお店の台北の店舗となります。

場所は101からもほど近い、信義路四段沿い、基隆路との交差点近くになります。

肉伯火鶏肉飯(ロウポーホウジーロウファン)
IMG_8879
新しく出来た台北の店舗、お洒落なエリアにあることもあり、とても綺麗です。

こちらのお店、カウンターに沿って好きなものを受け取り最後にお会計して着席するタイプのお店です。
IMG_8865

こちら小菜(シャオツァイ)。
IMG_8861
それぞれ一皿40元です。

小菜を受け取り、横のカウンターで各種口頭注文しましょう。
こちらメニュー表です。
IMG_8862
それぞれをお盆に載せてお会計。
IMG_8871

小菜(チャオツァイ)40元
IMG_8869
キャベツとキュウリです。
シンプルな味付けて箸休めにはピッタリの一品です。

火鶏肉飯(ホージーロウファン)60元
IMG_8866
七面鳥のお肉を使った鶏肉飯です。
鶏肉よりもお肉の繊維がしっかりとしており、また色も濃いですね。
お肉だけ頂くとと、しっかりとした歯ごたえと、鶏肉にはない濃厚さを感じられます。

嬉しいことに、タレがたっぷりとご飯に染みこんでました。
IMG_8872
このタレが最高に美味しい!!
多分鶏の脂などが入ったタレだと思いますが、とっても濃厚!
汁ダクで入っており、最後まで濃厚においしく頂けます。

火鶏肉切盤(ホージーロウチエパン)100元
IMG_8868
七面鳥のお肉がたくさんのった一品です。

こうみると、繊維質がまるで豚肉のようにしっかりとしていますね。
IMG_8870
あっさりとしたお肉なのに、味が濃いです。
千切りの生姜とともに、おいしく頂きました。

下水湯(シャーシュエイタン)60元
IMG_8867
下水の文字に怯むなかれ、この文字をみたら私が必ず注文してしまうスープです。

中には肝や腸などの内臓系が入っていました。
IMG_8876
これがまた美味しい!!!
個人的に私はレバーが苦手なのですが、この下水湯等に入っているレバーは新鮮そのもの。
まったく臭みもなく、おいしく頂けます。
また、腸などもコリコリとした歯ごたえが気持ちよく、こちらもとっても美味しかったです。

貢丸湯(ゴンワンタン)40元
IMG_8873
丸い肉団子が入ったスープです。
IMG_8874
この肉団子、相変わらずプリップリです。
そしてこちらのスープがとても濃厚で美味しい!
先ほどの下水湯は生姜の千切りが入っているせいか、生姜味が強かったですが、こちらは火鶏の美味しいダシ(多分)が全面に出ており、思わず笑顔になる味でした。


ということで、七面鳥のお肉を使った鶏肉飯、火鶏飯が頂けるお店のご紹介でした。
七面鳥というと、クリスマスでの丸焼きか、ターキーハム、ディスニーランドで食べるターキーレッグくらいしか身近ではありませんが、あらためて頂くととても美味しかったです。

お店の前には写真付きのメニューがあるので、こちらで確認してからお店に入りましょう。
IMG_8880

 

肉伯火鶏肉飯

台北市信義區信義路四段405號
営業時間:11:00~20:00 


日本人御用達の小籠包屋へやってきました。場所は、少々不便な場所にあります。最寄りのMRT六張犁駅から徒歩でも結構ある、基隆路沿いにあります。ちなみに、以前日本でやっていた「花嫁のれん」という昼ドラのロケでも使用されたお店です。明月湯包(ミンユエタンバオ)かな ... 続きを読む
日本人御用達の小籠包屋へやってきました。

場所は、少々不便な場所にあります。
最寄りのMRT六張犁駅から徒歩でも結構ある、基隆路沿いにあります。

ちなみに、以前日本でやっていた「花嫁のれん」という昼ドラのロケでも使用されたお店です。

明月湯包(ミンユエタンバオ)
IMG_9458
かなりローカル色の強い小さなお店ですが、裏には広くて綺麗な支店があります。
でもどうせなら、このローカルっぽい本店へどうぞ。
IMG_9462
さてオーダー表です。
IMG_9459
オーダー表以外に、日本語メニューもありました。
IMG_9460
酸辣湯(スヮンラータン)70元
IMG_9463
一口食べて、ブワっと唐辛子ではなく、胡椒の辛さが口に広がります。
正直かなり辛いです。
辛くて舌がしびれてきましたが、好きな人は好きな味ですね。

明月湯包(ミンユエタンバオ)130元
IMG_9464
お店の名前と同じ湯包、つまり小籠包です。
レンゲにのせて箸で横壁を破ると、ジュワーッと黄金スープが出て来ました。
IMG_9465
肉のエキスタップリのスープを飲むと、うーん濃厚!!!
これぞTHE旨味という感じの肉肉しいスープでした。
ちなみに、小籠包の皮は薄くもなく分厚くもなくという感じ。
全体がしっかりと調和がとれていて、美味しかったです。

蝦仁蛋炒飯(シャーレンダンチャオファン)150元
IMG_9466
エビチャーハンです。
酸辣湯が辛かったのか、ちょっとだけエビチャーハンの味が物足りないって感じました。
ご飯パラパラで蝦もプリプリなんですけどね。

招牌鍋貼(ザオパイグオティエ)130元
IMG_9467
招牌=看板の意味の看板メニューの羽根つき焼き餃子です。
お店のおばちゃんが食べやすいように、ザクッザクッといい音立てて羽根を切ってくれました。

ガブっと一口。
IMG_9468
羽根がサックサクなのに、皮がモッチモチで美味い!!!
小籠包とはまた違った皮で、かなりモッチモチです。
具はシンプルに豚と黄ニラかな??

炒飯の味付けが物足りなかったので、オンTHE炒飯にしてみました。
IMG_9469
餃子&炒飯もなかなか最強のタッグですねぇ・・・。

ということで、日本人御用達の小籠包屋のご紹介でした。
ちなみに、こちらの本店に伺った時は、お客さん全員日本人でした。

尚、本店の裏に綺麗な支店があり、そこでも同じ料理を味わうことができます。
仕事で何度か利用しておりますが、大人数であれば、こちらの支店を利用するのが良いと思います。
IMG_9470
 

 明月湯包(本店)

台北市基隆路二段162之4號
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:30
定休日:月曜日