アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:台湾商品レビュー

今回でラスト!カルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。過去の参考記事:【レビュー】「台湾汁なしラーメン」【レビュー】「チーローファン」(鶏肉飯)【レビュー】「愛玉」(オーギョーチゼリー)【レビュー】「食べる麻辣醤」(マーラージャン ... 続きを読む
今回でラスト!
カルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。

過去の参考記事:
【レビュー】「食べる麻辣醤」(マーラージャン)
【レビュー】「牛肉麺風 春雨スープ」
【レビュー】「麻辣カレー」
【レビュー】「ルーローチャーハン」

KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。

今回はお菓子系を全部、「魯肉飯柿の種」「タピオカミルクティー」「麻辣ポテトチップス」「マーラーおかき」をそれぞれご紹介致します。

THE台湾なタピオカミクティーや柿の種と魯肉飯を合体させたもの、麻辣系のものなどとっても楽しみです!

それではレビューしてみたいと思います!

本レビューは、「これが台湾の本場の味なんだ」という誤解を生ませないためにも、筆者が個人的な経験を踏まえて、現地の味と比べてどうかということに重きを置き記載しております。人によっては不快に感じる記事かもしれませんが、ご容赦下さい。


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全部美味しそうですね!
それでは一つずつレビューしていきましょう。


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カルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。過去の参考記事:【レビュー】「台湾汁なしラーメン」【レビュー】「チーローファン」(鶏肉飯)【レビュー】「愛玉」(オーギョーチゼリー)【レビュー】「食べる麻辣醤」(マーラージャン)【レビュー】 ... 続きを読む
カルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。

過去の参考記事:
【レビュー】「食べる麻辣醤」(マーラージャン)
【レビュー】「牛肉麺風 春雨スープ」
【レビュー】「麻辣カレー」

KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。

今回は「ルーローチャーハン」です。

そもそも台湾にルーローチャーハン、つまり魯肉炒飯なるものをみたことがありません。
日本人が好きな炒飯と魯肉飯を足したという安易かつ斬新な発想のこの商品、なんとなく味の想像ができそうですが、ちょっと期待です。

ちなみにこちらの商品は冷凍品なので、KALDIでも取り扱っていない店舗があるそうなのでご注意です。

それではレビューしてみたいと思います!

本レビューは、「これが台湾の本場の味なんだ」という誤解を生ませないためにも、筆者が個人的な経験を踏まえて、現地の味と比べてどうかということに重きを置き記載しております。人によっては不快に感じる記事かもしれませんが、ご容赦下さい。

ルーローチャーハン 226円
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Lu Rou FriedRiceでルーローチャーハンですね。
飴色の魯肉飯のような炒飯が結構美味しそうです。


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引き続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。若干マンネリ化してきてしまいましたが、最後までぜひお付き合い下さい。過去の参考記事:【レビュー】「台湾汁なしラーメン」【レビュー】「チーローファン」(鶏肉飯)【レビュー】「愛玉」(オ ... 続きを読む
引き続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。

若干マンネリ化してきてしまいましたが、最後までぜひお付き合い下さい。

過去の参考記事:
【レビュー】「食べる麻辣醤」(マーラージャン)
【レビュー】「牛肉麺風 春雨スープ」

KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。

今回は「麻辣カレー」です。

商品説明にはこう記載がありました。
「 麻辣カレーの「麻」は花椒(ホワジャオ)の舌がしびれる辛さと、「辣」は唐辛子の舌がヒリヒリする辛さを意味します。リンゴ由来のやさしい甘みと「麻辣」独特の刺激的な辛さがクセになるアジアンテイストのカレーをお楽しみください。」

舌がしびれる中華系カレー、という新しいジャンルになりそうな予感ですね・・・!

それではレビューしてみたいと思います!

本レビューは、「これが台湾の本場の味なんだ」という誤解を生ませないためにも、筆者が個人的な経験を踏まえて、現地の味と比べてどうかということに重きを置き記載しております。人によっては不快に感じる記事かもしれませんが、ご容赦下さい。

麻辣カレー 298円
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パッケージには有名な九份の階段の絵があるので、台湾のイメージが伝わってきますね。
カレーも美味しそう!ちなみに下部には「※写真はイメージです。」と書いてありますが、なんだか青ネギがのっていますね。

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あと数回カルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートが続きます。引き続きお楽しみ下さい。過去の参考記事:【レビュー】「台湾汁なしラーメン」【レビュー】「チーローファン」(鶏肉飯)【レビュー】「愛玉」(オーギョーチゼリー)【レビュー】「食べる ... 続きを読む
あと数回カルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートが続きます。

引き続きお楽しみ下さい。

過去の参考記事:
【レビュー】「食べる麻辣醤」(マーラージャン)

KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。

今回は「牛肉麺風 春雨スープ」です。

商品説明には「牛、香味野菜や魚醤の旨みたっぷりのスープをベースに、五香粉、豆板醤、紹興酒を利かせた台湾を代表する麺料理、牛肉麺風のピリ辛春雨スープです。」との記載がありました。

一般的な牛肉麺は紅焼(ホンシャオ)と呼ばれる醤油風味のスープと、清燉(チンドゥン)と呼ばれる澄んだスープの二種類がありますが、今回は前者のようですね。しかもピリ辛味だとか。

それではレビューしてみたいと思います!

本レビューは、「これが台湾の本場の味なんだ」という誤解を生ませないためにも、筆者が個人的な経験を踏まえて、現地の味と比べてどうかということに重きを置き記載しております。人によっては不快に感じる記事かもしれませんが、ご容赦下さい。

牛肉麺風 春雨スープ 156円
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見るからにピリ辛そうなスープですね。
牛肉麺の麺は一般的には普通の麺を使用しますが、台湾では冬粉(ドンフェン)と呼ばれている春雨でもいただくこともでき、麺よりも少しヘルシーなので良いですね。

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ということで、今回も引き続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。あと数回続きます。過去の参考記事:【レビュー】「台湾汁なしラーメン」【レビュー】「チーローファン」(鶏肉飯)【レビュー】「愛玉」(オーギョーチゼリー)KALDIの台湾特 ... 続きを読む
ということで、今回も引き続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。
あと数回続きます。

過去の参考記事:


KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。

今回は「食べる麻辣醤」(マーラージャン)です。
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麻辣って大体が四川発祥のもので、台湾とは関係はないのですが、辛い火鍋である麻辣火鍋など一般的に台湾で食べられてはいます。
なのでこちらは「THE台湾」ではないですが・・・・何ともいえませんねぇ。


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ということで、今回も引き続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。過去の参考記事:【レビュー】カルディ台湾フェアその1 「台湾汁なしラーメン」の実食レポート【レビュー】カルディ台湾フェアその2 「チーローファン」の実食レポートKALDIの ... 続きを読む
ということで、今回も引き続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。



KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。

今回は「愛玉」(オーギョーチゼリー)です。
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おっと、ちょっと待ってください。
オーギョーチだったら愛玉子の表記が正しいのではないでしょうか?

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ということで、前回に続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。参考記事:【レビュー】カルディ台湾フェアその1 「台湾汁なしラーメン」の実食レポートKALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。https://www.kaldi.co.jp/kaldinew ... 続きを読む
ということで、前回に続きカルディの台湾フェア、「食べよう!台湾」商品の実食レポートです。


KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。

今回は鶏肉飯です。

鶏肉飯と言えば、魯肉飯よりも日本人に人気のある一品ですね。
シンプルな味付けで食べやすく、万人受けする鶏肉飯、カルディさんはどんな風に仕上げたのでしょうか!?

それではレビューしてみたいと思います。

本レビューは、「これが台湾の本場の味なんだ」という誤解を生ませないためにも、筆者が個人的な経験を踏まえて、現地の味と比べてどうかということに重きを置き記載しております。人によっては不快に感じる記事かもしれませんが、ご容赦下さい。

混ぜるだけチーローファン(台湾風蒸し鶏入り混ぜご飯)298円
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ん、チーローファン?
鶏肉飯をピンイン表記をすると”Jīròu fàn”です。
もう既に懐疑心を持ってしまっているのか、チーローファンじゃなくて、ジーローファンが正しくない?
日本で鶏油と書いてチーユとはいいますが、鶏肉飯はジーローファンじゃない?
ということで、ツイッターでアンケートを作りました。
結果はお楽しみに。

そして気になるのが「台湾風」のくだり。
「台湾B級グルメの鶏肉飯を混ぜご飯として再現しました!」ではなく、「台湾風」という曖昧な表現を使った逃げの姿勢が若干気になります。

さて恒例の成分表を拝見。
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蒸し鶏、チキンエキス、野菜(しょうが、玉ねぎ)・・・。
ん?鶏肉飯と言えば、エシャロットのような紅葱頭を使うのでは!?まぁそれを代用して玉ねぎかもしれませんが。

取り敢えず開封です。
中からパウチ式のものが出てきました。
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予めご飯を水少なめの硬め、2合炊いておきました。
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パウチを開封します。
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お、なんだか香辛料的な匂いがしてきました。
なんだろう、なんだろう、かなり独特な匂いです。

取り敢えず作り方の通りに、お釜の中にそのまま流し込みましょう。
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そして一気にかき混ぜる。
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5分ほど蒸らして出来上がり!
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お茶碗によそって完成です。うーん簡単!
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見た目はなんだか良いですね。

一般的な台湾の鶏肉飯はこんな感じです。
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茶色っぽいのが、紅葱頭を油で揚げたものになります。

鶏肉が若干少ないですけど、細切りの鶏肉とタレっぽいご飯ということで良いですね。
では実際にいただいてみます。
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おお、なかなか美味しい。けど、この匂いって何だろう?
鶏肉のエキスがご飯に満遍なく行き渡っており、ご飯の油っぽさも良い感じ。
ちょっと生姜の味が強いのかな・・・。
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台湾の鶏肉飯に生姜って入ってないですよね・・・?
この生姜がとっても主張しており、全面に出てきています。
パウチを開封した時に匂った香りはこの子が原因かもしれません。
いやでも、私の舌が変なのかもしれませんが、五香粉か八角のような、そんな香りもします。
あらためてパッケージを見てみましたが、その表記はなく、香味油脂や香辛料の記載のみ。
味の記憶が正しければ、以前レビューした混ぜるだけルーローファンに似ている香りがする気がします。

美味しいんだけど・・・美味しいんだけど!食べれば食べるほど鶏肉飯とはだんだん違う部分が見えてきます。

例えばこれ。鶏の皮。
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鶏の皮は個人的に大好きで、いつか福岡の焼き鳥屋で「皮を10本」と言ってみたいくらい大好きだけど、台湾の鶏肉飯に入っていたことありません。
一般的に鶏肉飯は皮を剥いだ鶏の胸肉を茹で(蒸したりもする)手で割いて細かくするので、皮が入ることはないんですよね。

そしてやっぱり生姜と香辛料でしょうか。
紅葱頭が使えないのは仕方がないかもしれませんが、生姜が全面に出てくるのはダメでしょう。鶏肉の臭みも旨味も生姜が全部消しちゃって、全体的に生姜感が強い。アジア料理専門店で食べるチキンライスに付いてくる、ジンジャーライスのような感じです。
そして香る八角の雰囲気。食べれば食べるほどわからなくなってきました。
「混ぜるだけアジアンチキンライス」という商品名であれば、良かったかと。

あと引く味なのにもったいない。思わずお代わりしました。
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ということで、今回★5個で表現すると

再現率:★☆☆☆☆
美味さ:★★★☆☆

普通にいただけます。若干鶏肉も気持ち少なめだし、全体的に油っぽいけど、味は良いです。
でも台湾の鶏肉飯ではないですね。まぁ商品名に「台湾風」と書いてあるので仕方ありません。
個人的には生姜は必要なかったと思います。生姜を入れないと鶏臭さが全面に出てしまうのかもしれませんが、もう少し量を減らしても良かったのでは。
ぜひ企画担当者は、台湾のスーパーで売っている鶏肉飯の缶詰があるので、それを参考にしていただければ幸いです。

以上、相変わらず辛口で申し訳ありませんが、混ぜるだけチーローファンのレビューでした。


次回もお楽しみに!

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食べよう!台湾フェアは4/30(月祝)までです。
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「KALDIが昨年に引き続き台湾フェアを開催していますよ!!」と食べ台湾読者からご連絡いただきました。台湾フェアの名前は、「食べよう!台湾」、略して「食べ台湾!」これは食べ台湾筆者としてレビューするしかありませんね!ということでタイミング良く購入できたので、実 ... 続きを読む
「KALDIが昨年に引き続き台湾フェアを開催していますよ!!」

と食べ台湾読者からご連絡いただきました。

台湾フェアの名前は、「食べよう!台湾」、略して「食べ台湾!」

これは食べ台湾筆者としてレビューするしかありませんね!
ということでタイミング良く購入できたので、実際に購入してレビューしたいと思います。

KALDIの台湾特集「食べよう!台湾」はこちらからどうぞ。
https://www.kaldi.co.jp/kaldinews/event/seasonal/taiwan2018.php#more

ちなみにオンラインショップの品目は合計33種類(2018年4月6日現在)
https://kaldi-online.com/category/TAIWAN/
昨年レビューしたものや、台湾直輸入のものもありますが、今回のレビューはKALDI独自製品に絞ってレビューしたいと思います。

参考まで昨年のレビューはこちらから。
【レビュー】KALDIの台湾シリーズ

昨年の台湾フェアで売り出された商品は、正直「コレジャナイ!」とツッコミたくなるレベルのものや、これ企画した人、絶対台湾行ったことないでしょう!というような、残念なものもありました。
各レビューをKALDIお客様センター宛に送付し、今後の製品にぜひ役立てて下さい、と1人の消費者の立場として連絡もした(返信はありません)ので、今回は期待したいと思います!!

しかし前回と同様のスタンスで、本レビューは、「これが台湾の本場の味なんだ」という誤解を生ませないためにも、筆者が個人的な経験を踏まえて、現地の味と比べてどうかということに重きを置き記載しております。人によっては不快に感じる記事かもしれませんが、ご容赦下さい。

ということで、第一弾はこちら!

台湾汁なしラーメン(238円)
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おっと、いきなりこれですか。


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日本で買える台湾料理レビュー、もう少し続きます。ファミマのルーロー飯、イオンのルーローファンと続いたので、もう一つルーロー飯をレポート。今回は無印良品から発売されている「ごはんにかける ルーロー飯 120g(1人前)」というのを食べてみたいと思います。お ... 続きを読む
日本で買える台湾料理レビュー、もう少し続きます。

ファミマのルーロー飯、イオンのルーローファンと続いたので、もう一つルーロー飯をレポート。

今回は無印良品から発売されている「ごはんにかける ルーロー飯 120g(1人前)」というのを食べてみたいと思います。

お店のHPには「台湾の屋台料理をお手本に、豚バラ肉を八角や山椒などの香辛料と、甘辛いタレで煮込みました。お好みでゆでたまごを加えてもおいしく召し上がれます。」と書かれています。

ごはんにかける ルーロー飯(380円)
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ファミリーマートのアジアンおむすびシリーズとして、ルーロー飯おむすびが日本で発売されました。台湾グルメの魯肉飯をおむすびにしたもので、独特のスパイスを使用し食べやすいようにアレンジしたものだそうです。ということで、タイミングよく手に入れることが出来たので ... 続きを読む
ファミリーマートのアジアンおむすびシリーズとして、ルーロー飯おむすびが日本で発売されました。

台湾グルメの魯肉飯をおむすびにしたもので、独特のスパイスを使用し食べやすいようにアレンジしたものだそうです。

ということで、タイミングよく手に入れることが出来たので実食レポートをしてみたいと思います。

ルーロー飯おむすび(138円)
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熱量は208Kcal、蛋白質6.5g、脂質2.4g、炭水化物40.2g、ナトリウム351mg。

では成分表を見てみましょう。
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ルーロー飯の具の部分を見てみると、味付豚肉煮、豚肉加工品煮を使用しているとのこと。
香料、調味料の表記がないので、正直この表記では調味料に何を使っているかわかりませんね。
ちなみに卵は煮玉子ではなく炒り卵とコレジャナイ部分が一つありました。

とりあえず頂きましょう!

2個買ったので先ずはそのままで。
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封を開けると若干八角の匂いが漂ってきます。
ガブッといくと、コンビニおにぎり独特の米の香りが先ず来ます。
そしてその後に、甘い八角の香りが口に広がりますが、結構弱めです。
うんうん、悪くはないです。
中身の具はお肉がゴロゴロで卵も少し入っていますが、魯肉飯って一般的に脂身が多い豚バラ肉の細切れをトロトロに煮込んだものを使用したものなので、歯応えのあるミンチ肉が多いこれは魯肉飯に似た肉燥飯の方が近いかも。

では温めたバージョンをいただきましょう。
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先ほどよりも八角の匂いが強い気がします。
ガブッといくとコンビニおにぎりの米の匂いは消え、具の味が先ほどよりも強く感じます。
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うんうん、先ほどの冷たいバージョンよりも再現度はアップした気がします。
かなり美味しいです。
もし辛口に言えば、八角の香料が若干甘いという表現が正しいのかわかりませんが、ちょっと台湾で感じる八角とは香りの角度が違う感じがしました。
でもやっぱりお肉ゴロゴロのミンチ肉が主役で、魯肉飯でいうコラーゲンたっぷりの脂身部分が殆ど感じられないので、これってやっぱり肉燥飯ですよね。
あと煮卵ではなく炒り卵という点も、再現度マイナスポイントです。

ということで、★5個で表現すると

再現率:★☆☆☆☆
美味さ:★★★★☆

魯肉飯は台湾北部の呼び名で、肉燥飯は台湾南部の呼び名という意見もあるかしれません。
しかし魯肉飯は脂身が多い豚肉を使用し、肉燥飯は赤身部分を多く使うものだと思いますので、このルーロー飯おにぎりの具は、豚肉の肉々しいミンチが殆どだったため、厳密に言うと魯肉飯ではないのではないかという意見とさせていただきます。
(ちなみに魯肉飯は、お店によっては滷肉飯とも書きます)

まぁマーケティング上「肉燥飯」として売り出しても日本では一般的に知られていないため何なのか分かりにくいし、厳密に魯肉飯を再現してトロトロの脂部分を多めにしても、製造するのが難しいと思うので仕方ないのかもしれませんね。

魯肉飯としての再現度は辛口とさせていただきましたが、台湾を身近に感じるにはとても良いものだと思うので、ぜひファミリーマートで見つけたら食べてみてください。

購入先:ファミリーマート
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※日本で発売している「台湾商品」があればレビューしたいと思いますので、ぜひ教えて下さいね!