アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


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台湾で美味しい四川料理の麺をいただきました。酸辣粉というサツマイモ粉を使ったしびれる麺です。 ... 続きを読む
暑い夏に大汗かきながら食べるものを言えば辛いものですね。
ヒーヒーフーフー言いながらいただく辛いものは、ある意味中毒性があるかと思います。
今回は辛い料理の代表、四川料理のお店からちょっとめずらしい麺料理をご紹介いたします。

場所は、中山駅1番出口から徒歩1、2分。

川渝小吃坊 (チュエンユーシャオツーファン) 
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中山という賑やかなエリアにありながら、味のある店構えです。
入り口でオーダーシートとペンを取って、中に入りましょう。
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パクチー、コリアンダー、香菜(シャンツァイ)。聞くだけで嫌いという方もいれば、私のようにこれだけをムシャムシャと食べたいくらい好きな方もいるかと思います。そんな香菜好きで、辛いのが好きな方にお勧めしたい麺を頂けるお店をご紹介したいと思います。場所は、南京 ... 続きを読む
パクチー、コリアンダー、香菜(シャンツァイ)。

聞くだけで嫌いという方もいれば、私のようにこれだけをムシャムシャと食べたいくらい好きな方もいるかと思います。

そんな香菜好きで、辛いのが好きな方にお勧めしたい麺を頂けるお店をご紹介したいと思います。

場所は、南京西路と中山北路の交差点から南西に少し入った場所、中山駅近くの三越裏辺りです。
とっての美味しい麻婆豆腐が頂ける樺慶四川菜餐廰のすぐ近くです。

采岩堂抄手麺食館(ツァイユェンタンチャオショウメンシューグヮン)
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ちょっと長めの名前なので、采岩堂(ツァイユェンタン)が呼びやすいですね。
結構細い路地にあるので、采岩堂の赤い旗看板を目印にしましょう。

店内はこんな感じで、小さめです。
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店の中には写真付きのメニューがあります。
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こちらオーダー表。
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好きなものに記載をして店員さんに手渡します。

こちら割り箸の袋を挟む卓上クリップです。
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撹和撹和(ジャオハージャオハー)60元
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牛肉、ハチノス(牛の第二胃)、豆腐です。
滷味(ルーウェイ)と呼ばれる、台湾の煮物(少々八角)のようなものです。
こういう小皿料理の牛肉は、正直硬くてポソポソしていることが多いのですが、ジューシーで柔らかく、味付けも良く、結構ピリ辛でとても美味しいかったです。

怪味抄手麺(グヮイウェイチャヨウミェン)80元
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麺だけの怪味乾拌麺(70元)もありますが、ワンタンも一緒に食べたかったので、こちらにしました。
緑色の塊は、刻み香菜と唐辛子の特製ソースです。

ぐちゃぐちゃに混ぜて頂きましょう。
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香菜の独特の匂いと唐辛子のピリ辛味、醤油ベースのタレが麺全体に絡んでとっても美味しいです。
食べ進めると辛いけれどももっと!というスパイラルに入ることができます。
ちなみにワンタンはトロトロではなく、硬めの皮で、噛みごたえがあります。
個人的には久々のヒット麺です。

白油抄手(乾)(バイヨウチャオショウ)50元
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白油ってなんだろう!?と気になったので頼んでみました。
こちらは全く辛くない甘めの味付けで、味付けはお酢と砂糖でしょうか?
ワンタンはこんな感じです。
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硬めの皮に、お肉が少々。

炸響鈴(ジャーシャンリン)50元
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揚げワンタンです。
カリッカリのカリカリに揚げられたワンタンに、タイのスイートチリのような甘辛ソースをつけて頂きます。
ワンタンは麺に入っているものと同じなので、若干肉の少なさを感じましたが、周りの皮多目なので結構食べごたえがありました。


ということで、香菜好きにお勧めしたい麺のご紹介でした。
「香菜嫌いを克服したよ!」という話は聞いたことが一度もないので、香菜嫌いの人は、ずっと香菜嫌いなんでしょうかね。
でもこちらの麺は結構辛めの味付けで、香菜の香りが辛味で飛んでるので香菜嫌いの方でも食べられるかもしれません!?(香菜好きの方と一緒に行って、是非一口食べて見て下さい)
ちなみに私はネギマニアであり、香菜マニアでもあるので、つまり薬味パラダイスなんです。
薬味に香菜と蝦油をたっぷり入れて、酸菜白肉鍋が食べたくなってきました。


采岩堂抄手麺食館

台北市南京西路12巷13弄7號
営業時間:11:00~20:00 
最寄り駅:中山駅