永和豆漿大王(ヨンハンドウジャンダーワン)

この「永和豆漿大王」というお店は台北市内でも様々な場所で見かけますが、全てが同じお店というわけではなく、一つ一つ値段やメニューの内容も違っており、台北市内ではこちらの永和豆漿大王が人気店だそうです。

場所はMRT大安駅から復興南路を5分ほど南に行った、瑞安街の交差点近くです。

永和豆漿大王  (ヨンハンドウジャンダーワン) 
IMG_5657
赤い看板が目印です。
従業員もかなり多くの方がいらっしゃいました。
IMG_5653
手前は外帯(テイクアウト)、奥が内用(イートイン)の窓口です。

さてメニューです。
IMG_5643
IMG_5642
まぁだいたい基本は同じですね。

ということで、毎度おなじみのコレです。
鹹豆漿(シェンドウジャン) 30元
IMG_5644
ここの鹹豆漿は量がかなり多かったです。 
IMG_5647
しばらくするとおぼろ豆腐になってきました。
飲む、というよりは食べる感じの固まり具合です。

葱花蛋(ツォンホアダン)10元
IMG_5645
何となく頼んでみましたが、まぁ字の通り、葱が入った卵焼きでした。
普通に美味しかったです。

焼餅油條夾蛋 (シャオビンヨーティャオジャーダン)30元
IMG_5646
サクサクの焼餅(薄いパン生地のようなもの)にカリカリの油條が挟まっているものですが、これまたサクサクカリカリで美味しいです。
量がでるようで、回転が早いの両方共出来立てでした。

厨房が見える席に座っていたので食べながら調理風景をみていました。
IMG_5648 
写真右側の男性は、飯糰(ファントヮン)と呼ばれる、おにぎりのようなものを作っているのですが、大きい油條を丸々一本、慣れた手つきでご飯の中に握り込んでいるのをみていて、既にお腹いっぱいなのにも関わらず、食べてみたくなってきたので買ってみました。

飯糰(ファントヮン)35元
IMG_5650
おにぎりのというよりは、手巻きと太巻きの間くらいの太さで細長く、ご飯はもち米を使っています。
IMG_5652
中身はこんな感じで、油條以外には、豚肉を繊維状にした肉鬆(ロウソン)等が入っていました。
これはこれで美味しかったのですが、さすがに量が多過ぎました・・・。


日曜日の9時くらいに行ったのですが、お客さんが引っ切り無しに来ていました。
また、顔をTV等で拝見したことある台北市議員の方や、明らかに場違いなブランド物を身につけている方々も、
黒塗りの高級車を横付けして、普通に並んで買っている光景を見かけました。

そんな庶民からセレブまでもが通う朝食屋さんでした。

ここは少々遠くても、行く価値アリです。


永和豆漿大王

台北市大安區復興南路二段102號