無性に食べたくなる台湾グルメは色々ありますが、台湾のお鍋もその一つ。
鍋と言っても台湾では様々な種類があり、唐辛子が入った辛い麻辣火鍋や、発酵した酸っぱい白菜が入った酸菜白肉鍋など色々ありますが、個人的には一人で鍋を楽しむことが出来る「一人鍋」が大好きです。

今回はそんな台湾一人鍋を楽しむことが出来るお店へとやってきました。

場所は大阪の近鉄日本橋と谷町九丁目のちょうど中間にあります。

台湾楽鍋
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一階にLAWSONが入っています。

お店の外にはメニューがありました。
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お鍋は全部で7種類から選ぶことができるようです。
  • 臭臭鍋
  • 麻辣鍋
  • 沙茶鍋
  • 海鮮鍋
  • トムヤンクン鍋
  • キムチ鍋
  • 酸菜白肉鍋
こちら店内。
入口には大稲埕(かな?)の街並みの絵がありました。
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開店と当時に入ったのでスッキリしていますが、後から台湾人らしき方々が続々と入店してきました。
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各机にもメニューはありますが、オーダーは台湾っぽくこちらのオーダー表に記入し、店員さんに手渡すスタイルでした。
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こちら薬味バーです。
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青ネギと豆板醤、唐辛子にニンニクと、スタンダードなものだけでした。
個人的には香菜があったら良かったです。

今回はなかなか日本では食べることが出来ない味の臭臭鍋に、色々ついてくるAセットを注文です。
臭臭鍋(1030円)+Aセット(850円)(税込)
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Aセットには、ミニ魯肉飯、デザートの豆花、タピオカミルクティ、ドリンクバーがついてきます。

こちらが臭臭鍋。
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何が臭臭かというと、臭豆腐が入っているからです。
鍋全体が臭豆腐の濃厚な香りで包まれており、食欲が湧いてきます。

このサイコロみたいな少し硬めの豆腐が臭豆腐ですね。
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カプッといくと口の中にあの臭豆腐独特の匂いが広がります。
うん!これこれ!

こちらはコリコリのキクラゲ
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プリプリを超えたブリンブリンの歯ごたえの貢丸(肉団子)
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ネギとニンニクたっぷりに豆板醤とゴマダレを入れたこちらに
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お肉(豚肉)を浸して食べるとまた最高!!
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お肉を食べたら米が欲しくなるので、こちらの魯肉飯をパクパク
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魯肉飯の味は台湾で食べる、いわゆる一般的な魯肉飯!
可もなく不可もなくと言ったら失礼ですが、台湾スタンダードな魯肉飯でした。


と、ふと気が付くと今自分がどこにいるか混乱していました。

店内のBGMは台湾の音楽(この瞬間は五月天の「戀愛ing」)がかかっています。


一人鍋を食べているこのシチュエーション、鍋から発する臭豆腐の匂い、台湾一人鍋の味、ニンニク多めのタレ、台湾で良く食べた魯肉飯の味、少し緩めの店員さん、店内の雰囲気、お店のBGM、他にいらっしゃる台湾人のお客さんの会話、この奇妙な感覚と時間・・・。

え?ここは台湾??と本気で台湾にいるような不思議な感覚になりました。

と、台湾気分になりながらタピオカミルクティーを飲みつつ、デザートの豆花をいただきます。
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芋圓の歯ごたえが良く、タピオカもモチモチ。

お腹いっぱい、大満足ですが、もっと台湾、もっと台湾が欲しい・・・・!!

ということで、牛肉麺も単品でオーダー。

牛肉麺(880円)
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麺はこちらの台湾のかん水が入っていないストレート麺。
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ツルツルっとしており、のど越しが良いです。
具の牛肉もホロホロですが程よい歯ごたえでとっても美味しく、スープは八角と豆板醤が少し抑え目のあっさりした味わいでした。


ということで、台湾一人鍋が楽しめるお店のご紹介でした。大人数で食べる鍋も良いですが、一人鍋もまた楽しいんですよね。台湾の味そのものはもちろん、お店の雰囲気は本当に台湾で、得も言われぬ空気感でした。台湾ロス解消にまた訪れたいと思います。

以上、日本で台湾を感じることが出来るお店のご紹介でした。


台湾楽鍋

大阪府大阪市中央区高津3-2-1-2F
営業時間:平日:17時00分~20時00分
 土日:11時30分~14時30分、17時00分~20時30分
定休日:月曜日
TEL:0667109967
https://hot-pot-restaurant-2328.business.site/