まだまだ続く台湾カステラブーム。
専門店はもちろん、コンビニ各社からも色々発売されていますが、今回はチェリオから飲み物として発売です。

「台湾カステラ、ソーダ!?カステラって固形物だけど、飲み物ということは液体!?」
ってなりますよね、普通。

「台湾カステラ、流行ってるなー。そや!飲み物にしたら当社でも発売できるやろ!」
的な発想で作られたのもしれません。

製造元はライフガードで有名な株式会社チェリオコーポレーション、設立は大阪の高槻ですが、今は京都に本社があるようです。

台湾カステラソーダ(税込130円)
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ローソンで発売中とのことで近所のローソンを回りましたが全滅。
自転車に乗ってローソン巡りをしてやっと8軒目で発見することが出来ました。

「風味」って書いてありますね。
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カステラのイラストが描いてありますが、※イラストはイメージ、だそうです。
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裏面を見てみましょう。
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原材料は糖類、炭酸、酸味料、香料、着色料の以上。
何が入っているかは、素人見ではわかりません。

プシュッとペットボトルを開けてみると、甘い香りが漂ってきます。
甘いというか、甘ったるいケーキのような香りです。

グラスに注いでみました。
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透明な薄い黄色で、炭酸感は結構強めのようです。
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では一口。

むむむ!!これは!!!
飲んだ瞬間は、チェリオの名作、ライフガードっぽい味を感じるのですが、すぐにチョコレートというかスポンジケーキが焼けた部分の苦みっぽい味が広がり、その後すぐに甘味が広がります。
甘味は砂糖の甘みというよりは、スポンジケーキの卵というような感じでしょうか。甘いスポンジを食べたような感覚を一瞬感じることができます。
炭酸なので、口の中がシュワっとしながら喉を通っていくと、後味は表現が難しいのですが、モナカアイスを食べたあとに残るモナカの後味っぽいイメージです。
台湾カステラは生地がふるしゅわっとしているのが特徴なので、シュワっと感を炭酸で表現しているんですねぇ。
と、一通り感想を書いてから公式HPを見たら、味は「濃厚な卵黄感と焼成した生地の風味」を再現しているとのことです。

そう考えると、凄い再現力ですね。飲み物でここまで表現できるとはすばらしい!
飲む前はMJの一種だと思って期待していましたが、決して不味くはなく、不思議な飲み物という感じですね。(※MJ=マズいジュースの略)


ということで、チェリオから発売中の台湾カステラソーダのレビューでした。
飲む台湾カステラソーダということで、かなり微妙だと思ていましたが、意外と美味しく、また飲めば飲むほど、この台湾カステラソーダを美味しく感じることができました。
個人的にチェリオのライフガードで育ったようなくらい幼少期からチェリオ好きなので、これからも楽しい飲料を期待しています!

尚、台湾カステラソーダは全国のローソン、ローソンストア100にて先行で販売を開始しており、9月16日から中部・関西・沖縄のチェリオ自動販売機で順次発売するようです。またチェリオ公式オンラインショップでも取り扱われるとのこと。

以上、日本で台湾(!?)を感じられる商品レビューでした。