今回もお家で食べ台湾シリーズとして、KALDIの「胡椒餅の素」をレビューしたいと思います。

胡椒餅(フージャオビン)といえば、パリっとした生地の中から溢れる肉汁とピリリと胡椒が効いた肉餡が入った、キングオブ台湾B級グルメの一つです。

有名店といえば、ミシュランのB級グルメ版、ビブグルマンにも選出された「福州世祖胡椒餅」。

夜市で並んで買い、すぐ食べようとして溢れ出る肉汁の洗礼を浴びた人も多いですよね!

あーーーー日本でも胡椒餅が食べたい!!!
という期待にカルディさんが応えてくれました。

胡椒餅の素 267円
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キットなので、小麦粉とタレが入っています。 
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他の材料である、餡のお肉や青ネギ、表面の白胡麻は自分で用意する必要があります。
とりあえず原材料をみてみましょう。
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生地は小麦粉以外に砂糖などが入っているようです。
タレは胡椒餅というだけにコショウはもちろん、スターアニス(八角)などのスパイスも入っています。
ちなみに製造者はタレで有名な日本食研。以前ご紹介した「鹹豆漿(シェントウジャン)の素」も同じ日本食研でしたね。

では実際に調理していきましょう!
作り方はパケージの裏面に書いてあります。
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こちら用意した豚ロース100g
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これをサイの目に切ります。
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ここに付属のタレを絡ませ、30分ほどおいておきましょう。
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続いて生地作り。
付属の粉にサラダ油4g(小さじ1杯)、お湯を40ml入れて混ぜます。
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お湯40mlだと生地が固まらなかったので、私は50mlほど入れました。
ネリネリするとこのように固まります。
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包丁で3等分しましょう。
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別用意の小麦粉で打ち粉をして、綿棒で広げます。
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なんだかんだ30分経ったお肉を生地にのせます。
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あらかじめ刻んでおいた青葱を肉の上からのせましょう。
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ググッと丸めて、キュッと包みます。
と、これが結構難しかったです。
例の福州世祖胡椒餅の作り方を撮影したYoutubeがあるのですが、生地がもっとモチモチでそちらの方が包みやすそうです。(ってこの動画、もう9年前ですか・・・)

取り敢えず中の餡を包み込むようにして塞いでみました。
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包んだ面が底になるよう裏返しにして、手で軽く握りながら成形。
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爪楊枝で穴を開け、中に入っている余分な空気を抜き、また塞ぎます。
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砂糖水を別途作り、表面を漬けるように濡らして白胡麻を付着させます。
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それなりに胡椒餅っぽくなってきましたね!

焼いていきましょう。
240度のオーブンに12分入れます。
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完成!!
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塞ぎが甘かったようで、肉汁様が底から溢れてしまいました。

とはいえお皿に盛ると、良い感じですね!
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ゴマが焼けた香ばしさと、中の餡のスパイシーな香りが漂ってきます。
大きさは子供の握り拳くらいでしょうか。

中身が見えるよう、割ってみました。
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おおおお!これぞ胡椒餅!
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メチャクチャ美味しそうですね。
熱々なので、慎重にかぶりつきます。
周りカリッと、中ジュワッ!肉汁も良い感じで溢れてます。
肝心のお味はというと、ちょっと八角などのスパイスが強いかな、と。
胡椒がピリリと効いてはいるものの、他のスパイスが強くて肉の味が消えてしまう感じです。
美味しいことは美味しい!けど、もう少し甘味があると良いかもしれません。
ちなみに青葱が最高に美味しかったので、もっと入れて葱爆にしても良いですね。


ということで、カルディから発売された「胡椒餅の素」のレビューでした。
若干包むのが難しかったですが、包むところ以外は簡単に作れて楽しかったです。
中の餡は好みがあるかもしれませんが、気になる方はぜひ試してみてください。

以上、日本で台湾を感じられる商品レビューでした!

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