KALDIで台湾フェアが開催されましたね。
台湾直輸入の食品もありますが、商品の種類も一気に増え、カルディオリジナルのものもいくつかあるようです。

今回は一番最初に目についた新発売のこちらの商品をレビューしたいと思います。

ルーローファンふりかけ(192円)
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台湾B級グルメの代表格でもある魯肉飯をふりかけにしてしまうというナイスアイデアの商品です。
パッケージには台湾風香鬆と書いてありますが、香鬆(シャンソン)とは「ふりかけ」という意味です。

裏面をみてみましょう。
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豚肉、椎茸、玉ねぎ、八角、ごまなどを醤油ベースの甘辛い味わいに仕上げました。台湾の屋台料理の香りがする一品です。
と表示されています。


製造会社は「株式会社日本海水」という会社。
名前の通り、海水を使った塩を製造するトップメーカーで、水処理関係の環境事業も展開しているようです。
また食品事業では有明産の海苔をメインや、うにふりかけや黒豚ふりかけなども製造しているようです。

では原材料を見てみましょう。
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原材料は:焼豚風味チップ(粒状大豆たんぱく、食用油脂、砂糖、食塩、粉末醤油、香辛料、ポークエキスパウダー)(国内製造)、ごま、焼豚風味顆粒(乳糖、食塩、でん粉、砂糖、食用植物油脂、ポークエキスパウダー、オニオンパウダー、粉末醤油、デキストリン、ガーリックパウダー、胡椒)、味付豚肉、砂糖、粒状大豆たんぱく、フライドオニオン、発酵調味料、味付椎茸、食塩、ポークエキス調味料、醤油、生姜チップ、食用植物油脂、青さ、八角パウダー/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、トレハロース、酸化防止剤(V.E、V.C)、 甘味料(スクラロース)、pH調整剤、(一部に小麦・乳成分・大豆・豚肉・ごま・鶏肉・牛肉を含む)。

焼き豚風味チップとして、大豆を材料とした言わば大豆肉を使用しているんですね!フライドオニオンや八角パウダーも使用しているようなので、本格的な味わいの再現が期待できそうです。

食べる前に少量お皿に取り出してみました。
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白いのがごま、黒っぽい大きめの塊が味付け椎茸、細かい茶色のが焼豚風味チップだと思われます。
醤油ベース香ばしい匂いと少量の八角がチラッ香ります。


ではいただきましょう!
あつあつご飯を用意して、オンTHEライス!
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パッケージと比べると華やかさが少ないですね。。。
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お箸を使ってガブリ。
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おっ!!これは美味しいぞ。
甘い醤油ベースの肉々しい味わいに、ちょっとしたコッテリ感と旨味、後からほんのり香る八角。
再現性を考えるとごまが少々邪魔に感じてしまいますが、これはこれで香ばしさがアップして良い感じです。またフライドオニオンが良い感じに旨味と油っぽさ増幅させていて、後引く味に仕上がっていると思います。
何も知らない人に食べさせて「これは何味のふりかけだ?」と聞いても、「魯肉飯のふりかけ!」と即答できる人はいないとは思いますが、かなり良い感じに再現できてると思います。肉のふりかけに八角風味を入れて「はい、魯肉飯」という感じではなく、結構こだわって開発された感が伝わってきます。

おにぎりも作ってみました。
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ちょっと多めにふりかけて混ぜ混ぜすると、焼豚風味顆粒が溶け出すのか、美味しそうな色合いになりました。
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ふりかけて食べるよりも、ご飯に味が染み混むので、こちらも美味しいです。
個人的にかなり好きな味です。


ということで、カルディー台湾フェアで新発売の「ルーローファンふりかけ」の実食レビューでした。
今回はご飯にふりかけて食べてみましたが、パスタなどの麺類や、ご飯に混ぜてチャーハン風にしても良いでそうです。
いろんなアレンジもできそうなので、取り敢えず見つけたら買ってみましょう!

以上、日本で台湾を感じられる商品レビューでした!

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購入先:KALDI