先日スーパーの冷凍食品コーナーで、日本ハムから発売されている小籠包を見つけたので実食レビューしてみたいと思います。

中華の鉄人® 陳建一 小籠包 
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今回購入したスーパーでの価格は1パック税込235円でした。
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公式サイトによるとこちらの小籠包の「美味しさの秘密」は:
・こだわりの皮とはしを入れるとあふれるスープが食欲をそそります。
・陳建一特製中華調味料”美味湯”(豚肉、鶏肉、野菜の旨味を凝縮し、香味油で風味豊かに仕上げた中華スープの素)を使用しています。
とのこと。


パック裏面をみてみましょう。
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パックには小籠包が6個入っており、蒸し器でも調理できるようですが、この袋のまま電子レンジでも調理できるようです。

材料は:
皮(小麦粉、米粉、マルトデキストリン、ラード、もち粉、植物油、卵白末、食塩、砂糖、乳化油脂、粉末油脂)、食肉(鶏肉(タイ、日本)、豚肉)、野菜(ねぎ、しょうが)、ソテーオニオン(玉ねぎ、植物油)、ゼラチン、オイスターソース、香味食用油、砂糖、中華調味料、酒、しょう油、食塩、ポークエキス、酵母エキス、香辛料、ほたてエキス、卵白末、脱脂粉乳、XO醤/加工デンプン、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(増粘多糖類、アルギン酸エステル)、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

では実際に調理をしてみます。
特に袋をあけず、表を上にして電子レンジにいれます。
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500wで2分50秒、600wで2分20秒が目安のようです。
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調理中、電子レンジの中で袋が膨らみ蒸し状態に。
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破裂しそう!?と思いましたが、中の圧が高まると自動的にシューっと横から蒸気が抜けるようです。
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取り敢えず完成。
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早速いただいてみましょう。
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電子レンジ調理の関係か、6個中2個は皮が少し破れていました。
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熱々でもなさそうなので、そのまま丸ごとガブリ。
皮はトロンとした感じで歯応えがなく口の中で溶けるような感じです。
中の餡は材料に豚肉以外に鶏肉を使っていることもあり、肉の旨味はあっさり。
代わりにネギ油の香りが強めで、ピンと少しとがった生姜の風味も感じられます。

中のスープは少量でした。
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しかし餡が柔らかく口の中でフワッと広がるので、餡の中にスープが凝縮されているかと思います。
パッケージに記載されている「ホタテ旨味」も、前述したネギと生姜風味が少々とがっていたのであまり感じることはありませんでした。
量的には6個と、1人で食べるとそこそこお腹が膨れます。今回は6個同時に袋入りで調理しましたが、2個4個と小分けして電子レンジで調理することも可能なので、自宅での中華飯でもう一品欲しい時に良いかもしれません。


ということで、日本ハムから発売されている冷凍食品「中華の鉄人® 陳建一 小籠包」をレビューしてみました。
陳建一特製中華調味料”美味湯”(豚肉、鶏肉、野菜の旨味を凝縮し、香味油で風味豊かに仕上げた中華スープの素)を使用しているということで、肉の旨味というよりは香味油と野菜の旨味が全面に出ていました。小籠包って「肉の旨味たっぷりの肉汁!!」というイメージが強いので、個人的にはもう少し肉の旨味が欲しかったです。とはいえ、こういうあっさりした小籠包というのもアリなのかもしれません。袋のまま調理ができるというお手軽感と、とにかく口の中でとけるように柔らかくて食べやすいのは良いかと思います。

以上、「中華の鉄人® 陳建一 小籠包」のレビューでした。

日本ハム