驚安の殿堂 ドン・キホーテ、素晴らしい!!!!

先日フラッと立ち寄ったドンキホーテに酸菜が売っていました!
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酸菜とは白菜を塩漬けにして乳酸発酵させた中国東北地方の名産で、中華版ザワークラウトという感じのものです。(ザワークラウトはキャベツを塩漬けにして乳酸発酵させたもの)

その酸菜を使った料理が「酸菜白肉鍋」という鍋で、台湾でも大人気の鍋のひとつです。
私が大好きで何度も通った酸菜白肉鍋のお店といえばこちらです。

大好きすぎて以前「おはよう朝日です」の台湾ロケでも、川添アナをお連れしたほど。
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そんなお鍋の主材である酸菜が日本で簡単に手に入るのであれば作りましょう。

今回は本当に手軽に作れる簡易バージョンです。
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酸菜白肉鍋の材料(1人分)
・酸菜:100g(本品の1/5程度)
・水:300cc
・中華スープの元(創味シャンタン):小さじ1
・豚バラ肉薄切り:100g
(他具材はお好みでエビや肉団子、アサリなどなど自由に入れてみてください)


今回は木綿豆腐が冷蔵庫に入っていたので、予め薄く切って凍らして凍豆腐を作ってみました。
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少々凍らせ方が甘かったのでスの入り具合はよくありませんでしたが、木綿を凍らせると簡単にスープがたっぷり染み込む高野豆腐のような「凍豆腐」を作ることができます。

先ずはこちら酸菜。
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本品500g入りなので、5分の1程度の100gを取り分けます。

一人用鍋(的なもの)に水300ccと創味シャンタンであれば小さじ1杯を入れます。
これですね、魔法の調味料創味シャンタン。
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ラーメンでも炒飯でも、塩味の代わりにこれを入れて作るだけでなんでも美味しくなるやつです。
レタスをこれと一緒に炒めるだけでも、最高のおかずにもなります。

それぞれ鍋に入れたらグツグツと煮ましょう。
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この時点で味をみて、味が濃すぎるようであれば少し水を入れるなど調整してみてください。

全体が温まったら、豚バラ肉と豆腐を入れましょう。
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豚肉に火の色が変わって火が通ったら完成!
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完成までの所要時間は5分ほどです。

香菜やネギなどの薬味を入れたりゴマダレなどお好きなタレで食べるのも良いですが、そのまま食べても美味しいです。

なんと言ってもこうやって豚肉で酸菜を巻いて食べるのが最高なんですよね。
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豚肉の脂身の甘さと酸菜の酸っぱさが素晴らしく合う!!
ホント、いくらでも食べられちゃいます。
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スープも良い感じの白濁色。
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創味シャンタンから出た旨味と酸菜の酸味がこれまた最高で、とっても美味しい!
こんなに簡単にとっても美味しい酸菜白肉鍋ができるなんて最高ですね。
酸菜白肉鍋を食べたことがない方は、なかなか味が想像でいないかと思いますが、台湾で一度食べたらどハマりする日本人が多い鍋でもあるので、ぜひお家で食べ台湾、いかがでしょうか?

今回はドン・キホーテ 梅田本店で購入しましたが、Amazonで楽天も購入できるようです。
Amazonでは3パックと少々量が多めですが、気になる方はぜひ。