そろそろ日本にお店が出来るんじゃないかと思っていました。
葱抓餅(ネギパイ)専門店!しかも台湾にあるお店の日本支店です。

葱抓餅(ツォンジュアビン)といえば、ネギが練りこまれている小麦粉ベースの生地をパイ生地のようにパリッと焼き上げて、お好みでチーズや卵が入る食べ歩きにピッタリの台湾グルメです。

台湾にある葱抓餅専門店の超有名店と言えばこちらですが、


今回日本に出店をしたのは、台北地下街や光華に店舗がある忠将葱抓餅というお店です。


場所は大阪の天神橋六丁目駅からすぐ、天神橋筋商店街の横道にあります。隣は「カルダモン」という有名なカレー屋さんです。

忠将葱抓餅
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10月23日にOPENした、新しいお店です。
お店の外からも焼いてる様子を見ることができました。

店内に入ってカウンターで注文、メニューはこちらです。
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葱抓餅のネギパイ以外に焼小籠包も販売しているようです。

独特の焼き方であるヘラでガシャガシャ音を立てながら、ネギパイをほぐしていました。
ほぐすことで、中に空気を入れつつ、生地がパリッと仕上がります。
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ちなみに「要不要辣?」的な「辛いの入れますか?」という質問を頂いたので、ちょっぴりだけ辛い「小辣(シャオラー)」で頼んでみました。

チーズ卵入りネギパイ 550円
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大きさは男性の手のひらサイズでしょうか。
ネギパイを二つに折って中にトッピングが入っています。

ちなみに袋はこちら。
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自分が台湾にいるかと錯覚しちゃいます。
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一口ガブっといきました。
うーーーーん!美味しい!!!!
パリパリになった生地の具合も食感が最高ですし、生地自体の味も旨味があってとっても美味しいです。
最近は業務スーパーやKKdayでお取り寄せした冷凍のネギパイを食べていましたが、やはり店舗のネギパイはひとあじ違いますね・・・!

中には卵とチーズが入っています。
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チーズは黄色のスライスタイプのチーズを使用していました。チェダーチーズでしょうかね。
家ではシュレッドタイプのゴータを使っているので、チェダーはコクが違いますね。
やっぱり葱抓餅にはタマゴとチーズの組み合わせが最高ですね。

今回は注文が出来ませんでしたが、肉入りもあるようなので次回はぜひ試してみたいと思います。


続いてこちらも注文してみました。

焼き小籠包4個 400円
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こちらも店頭で焼いていました。
あまり期待していませんでしたが、こちらもとっても美味。
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タレは最初から全体にかかっており、底がパリッと焼かれていました。
口に入れるとジュワっと肉汁があふれ出し、旨味たっぷりの小籠包。
ネギと一緒に食べるとこれまた美味しかったです。

飲料はこちらです。

冬瓜茶 250円
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笑みがこぼれるほど台湾の味そのままです。
独特の甘みが大好きで、これが気軽に日本で飲めるとは最高です。


ということで、今回は大阪の天神橋筋商店街にある、葱抓餅(ネギパイ)のお店をご紹介致しました。やはりお店で食べる葱抓餅はやっぱり違いますね。
今回は道端で食べて台湾気分を味わっていましたが、店内にも小さめのカウンターで食べることが出来ます。
今後は台北の永康街のように、天神橋筋商店街でも葱抓餅を食べ歩きしている人の姿を見かけるようになるかもしれませんね。
焼き小籠包も美味しかったので、お腹に余裕のある方はぜひ。


忠将葱抓餅 大阪本店

大阪府大阪市北区天神橋6丁目5−4
営業時間:10:30~