今回は久々のKALDI台湾商品レビューをしたいと思います。

購入したのはこちらっ!

台湾フライドチキンの素 194円(税込み)
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1袋に2パックの漬けダレが入っているだけなので、自分で鶏肉を用意し調理する必要があります。

台湾フライドチキンと言っても色々ありますが、士林夜市が本店の顔よりも大きいフライドチキンが有名ですよね。

香辛料がピリっと効いており、ビールが欲しくなる美味しさです。

さて裏面を見てみましょう。
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8種類のスパイスをブレンドし、台湾の風味を再現したそうです。
中でも唐辛子・シナモン・花椒が効いておりやみつきになる味とのこと。

では材料を見てみましょう。
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醤油や砂糖、みりんをベースに、スパイスはガーリック・唐辛子・シナモン・クローブ・花椒・ペッパー・スターアニス・フェンネルの8種類を使用しているようです。
ちなみにスターアニスは八角のことです。

製造者は和弘食品株式会社
調べてみると業務用のオーダーメイド調味料などを製造している会社のようですね。


では実際に調理してみたいと思います!

用意したのは、鶏胸肉と鶏モモ肉の2種類。
鶏肉550gに対し漬けダレ1パックを使用するため、ちょうど2枚で550gくらいになるようスーパーで選んでみました。
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切って唐揚げっぽくしても良いのですが、大きいまま揚げてみたいので、揚げやすくするために少し叩いて薄くしたいと思います。

キッチンポリ袋にお肉を入れ、硬いもので叩きましょう。
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手ごろなものがなかったので、水筒を使ってガシガシ叩きました。
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胸肉、もも肉両方とも叩いて薄くします。
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次にポリ袋の中にお肉を両方入れ、漬けダレを入れたいと思います。
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漬けダレの封を切ると、シナモン強めのスパイシーな香りが漂ってきます。
この匂い・・・!期待が出来そうです。
全体にタレが回るようにポリ袋の上からモミモミしましょう。
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このまま30分漬けこんでおきます。

30分後、袋からお肉を取りだし、片栗粉で全体をまぶします。
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次に揚げ油を用意します。
170度で4,5分とのことですが、油の温度ってわかりにくいですよね・・・。
箸全体から泡が出てくるくらいが180度くらいだそうです。
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ということで、片栗粉をまぶした鶏肉を投入!
先ずは鶏モモ肉です。
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ジュワ――――!っといい音がしてきます。

揚げ時間は4,5分とのことですが、少量の油で揚げているので、表4分、裏も4分と少し長めに揚げてみました。
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次は鶏胸肉です。
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こちらも両面じっくりと火を通しました。

ちなみに油受け皿は魚焼きグリルで代用ですよね(笑)
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ということで、完成!
台湾フライドチキン、台湾雞排です。
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ガブっといこうと思ったのですが、断面図も見たいな・・・ということでそれぞれ切ってみます。

先ずはモモ肉をいただきましょう。
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香りがすでに台湾雞排そのまま。
ガブっといくと、ザクっとした食感のあとから柔らかくて脂がのったジューシーな肉が口の中で広がっていきます。
うーん、これは美味しい!!!!
台湾で食べる雞排の中でもスパイシーな部類の中に入るくらいスパイスが効いています。
鼻から抜けるシナモンとペッパーの香りが強く、後から唐辛子の辛みが来て花椒でしょうか、ジンワリと口の中がピリピリしてきます。
ジューシーな胸肉にはやはり白飯が合いますね!

こちらは胸肉。
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モモ肉に比べると硬くてジューシーさはありませんが、肉感が良いです。
ガブっと行くと淡泊な胸肉にスパイスが良い感じに絡んできます。
モモ肉にはビール・・・と思ったのですが、もう少し刺激が欲しい。

ということで、カイエンペパーとホワイトペパーを用意。
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お肉に満遍なく二つを振りかけます。
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これをガブっ!!
台湾度アップ!!!!
ホワイトペパーのピリリとした刺激にカイエンペパーの辛みがなんとも言えません!


ということで、★5個で表現すると

再現性:★★★★★
美味さ:★★★★★

文句なしの最高点です!!
いやこれ、本当に美味しいです。
正直ここまで美味しいとは思っていませんでしたが、個人的にとっても好きな味です。
雞排をガブっとしてビールで流し込む、この最高のコンビネーションアタックが自宅で味わえるなんて最高ですね!
揚げ物をするのがちょっと面倒だな・・・と思う人も是非挑戦してみてくださいね!

以上、日本で買える台湾商品レビューでした!

購入先:KALDI