お家で食べ台湾シリーズ、今回は台湾B級グルメの代名詞でもある「魯肉飯」を作りたいと思います。

目指したものは、これぞ台湾の魯肉飯！というようなプルプルのお肉がのった逸品です。
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【魯肉飯の材料】
・豚バラブロック（できれば皮付き）：500ｇ
・フライドオニオン：50g
・ニンニク：1かけ
・水：600㏄
・醤油：100㏄
・砂糖：大さじ2杯
・ホワイトペッパー：少量（お好みで）
・五香粉：少量（お好みで）
・ゆで卵（お好みで一緒に煮込む用）
・厚揚げか豆腐（お好みで一緒に煮込む用）

今回は４，５人分の材料です。
少量を作りたい場合は、各材料を半分の量にするなど調整してみてください。
先ずは豚バラブロックを用意いたします。
皮の部分が煮込むとプルプルになるので、出来れば皮付きバラ肉を用意したいとこですが、一般的な豚バラブロックでももちろんOKです。
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今回は口の中でとろける魯肉が作りたいので、脂多めのブロックを選んでみました。
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こちらを少し厚めに切っていきます。
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豚バラブロックではなく、厚切り豚バラ肉を用意しても大丈夫ですね。
次は棒状に切りましょう。
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1センチくらいの大きさで切りましたが、お好みでもう少し細かくしてもOKです。
ちなみに焢肉飯（コンローファン）も出来るかなと思い、バラ肉の厚切りは2枚ほどそのまま残してみました。

切ったらフライパンで全体に火が通るまで炒めましょう。
炒めたフライパンのまま煮込むので深めのフライパンがあれば良いかと思います。
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全体に火が通ったら、次に水600ccと醤油100ccを投入します。
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ある程度煮立ったら、フライドオニオンを投入します。
今回使ったフライドオニオンはこちらです。
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台湾では油葱酥というフライドエシャロットを使用するのですが、普通のスーパーでは手に入らない為、こちらを代用致します。

ちなみに楽天やAmazonでは油葱酥を購入することが出来るんですね。（送料がかかりますが…）

こちらのフライドオニオンもネット経由でも購入可能のようです。

フライドオニオンは50g入れます。
こちらの商品は100g入りなので半分投入致しましょう。
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同時に砂糖大さじ2杯と、みじん切りにしたニンニク１かけも入れます。

そして、お好みでホワイトペッパーと五香粉も入れましょう。
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ホワイトペッパーは味に抑揚がつくるので小さじ1程度を入れました。
五香粉は少量入れるだけで味の深みと魯肉飯らしさが出るので、八角嫌いの方も耳かきひとさじ程度でも入れることをお勧めします。

一緒に厚揚げとゆで卵も煮込みたいので、ここで投入です。
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今回は4人分を作ったので、ゆで卵4個、厚揚げも大き目の2枚（を半分にして4つ）入れてみました。

グツグツ煮立ってきたら、フライパンに蓋をし弱火にして1時間程煮込みましょう。
ある程度放置で良いかと思いますが、フライドオニオンが少し鍋底に焦げ付きやすいので、様子をみながらかき混ぜましょう。


1時間後はこんな感じになりました。
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ふわぁ～っと素敵な台湾の香りが漂ってきます。
目を瞑ると魯肉飯のお店の前にいるかと思うくらい。

お茶碗に白飯を盛り、上からたっぷりの魯肉をかけます。
ということで、魯肉飯の完成！
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やっぱり魯肉飯というとこのビジュアルですね。
青菜などはのせずに、シンプルな魯肉飯が食べたいんです。
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これぞ理想としていた見た目！
皮、脂身、お肉の三層が素敵ですね。

もちろん煮卵をオンTHE魯肉飯にします。
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脂多めのバラ肉を使ったので、お肉はプルプル！
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肝心の味はというと、すみません、めちゃくちゃ美味しいです！
正直台湾で食べる魯肉飯よりも美味しいかも、と思ってしまうほど・・・！
五香粉を入れたので香り程度の八角を感じますが、日本人の口にも全然合い、何といってもトロトロになったお肉は噛むことを必要としません。
1時間煮込んだことで柔らかくなったこともありますが、脂身の多いバラ肉だからこそのプルプルなので、脂身万歳ですね。
また豚の皮がまた脂身とは違うプルっとした食感があり、これまた本場の味わいです。
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煮卵はシミシミではないので、少々煮込みが足りないかなという程度ではありますが、魯肉飯にはやっぱりこの煮卵をオプションに欲しいですね。
濃厚な魯肉飯に優しい卵が合います。

そして一緒に煮込んだ厚揚げがこれまた美味しいです。
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煮卵と同じくシミシミではありませんが、美味しい煮汁にコーティングされ、実家の家族も絶賛のサイドメニューでした。

さて、魯肉飯を堪能したあとは、アレをのせてもう一杯いただきましょう。
そう、焢肉飯（コンローファン）！
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プルプルの厚切りバラ肉です。
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同じ味付けで煮込んでいるので味は一緒ですが、こういうアレンジも良いですね！

また別のアレンジとして、混ぜそばを作ってみました。
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魯肉拌麺という感じでしょうか？
白飯とは違う麺の味が加わってこれまた美味です！！


ということで、今回は魯肉飯を作ってみました。
自画自賛してしまいすみません。これ本当に美味しいです。
美味しすぎるので食べすぎ注意です。
フライパン一つとシンプルな食材でここまで本格的な魯肉飯が出来るので、ぜひ皆さんも挑戦してみてくださいね。



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