最近は臭豆腐鍋が食べられるお店も日本に進出したということで、少しずつテレビでも露出がでてきている臭豆腐ですが、無性に臭豆腐が食べたくなる夜があります。

泡菜たっぷり乗せた臭豆腐を口に入れ、台湾ビールで流し込む。
最高ですね。

今回は信義地区、101にもほど近い場所にある通化夜市(臨江街にある夜市なので、臨江街夜市とも呼ばれています)にある人気の臭豆腐屋台をご紹介致します。

位置的には夜市の中心である臨江街という道沿い、中心の交差点付近にあります。

一口金酥臭豆腐(イーコウジンスーチョウドウフ)
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黄色の看板が目印です。
屋台に向かって左側が先頭なので、右側の列の最後尾に並びます。
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夜市でただようあの匂いが辺りに充満しています。
苦手な方が多数かと思いますが、臭豆腐が好きになると、この匂いが食欲をわかせます。

小サイズが50元、大サイズが60元とのことで差は10元。
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素食、つまりベジタリアンでも食べられるようですね。
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ここは迷わず大サイズですよね。

調理している風景も屋台で並んでいる時の楽しみの一つです。
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揚げた臭豆腐のお店の多くは大きい豆腐のまま揚げて、切って提供するパターンが多いのですが、こちらは店名に「一口」と書いてある通り、一口サイズに切ってから揚げています。

自分の番が来たら大(ダー)か小(シャオ)のサイズを言ってお支払いして受け取りましょう。

臭豆腐(大)(チョウドウフ)60元
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揚げたての臭豆腐の上にキャベツの酢漬けである「泡菜」がどさっとのり、上からニンニク醤油や辣椒醤をかけて頂きます。
一口サイズなので、全体的にサクサクかと思いきや、周りこそサクサクですが中はフワフワな豆腐です。
口に入れるとふわっとニンニク醤油の味が来ると同時に臭豆腐の独特の味が来ます。
こちらの屋台、箸ではなく串でいただくので、少々食べ辛いですが、泡菜と一緒に臭豆腐を食べるとこれまた違った味わいが広がります。
泡菜はキャベツの酢漬けですが甘みもあるので、臭豆腐の臭みが少し和らぎ、全体的な旨味がアップします。
とはいえ、匂いがかき消されるわけではなく、やはり臭豆腐は臭豆腐、あの独特な匂いは鼻から抜けますし、こちらのお店、臭さ度合いでいけば少し上級者向けかもしれません。
個人的にはこの臭味がたまりませんけどね。


ということで、一口サイズの揚げ臭豆腐が食べられる屋台のご紹介でした。
揚げ臭豆腐は初心者向けなので、ぜひ食べたことない人はぜひとも挑戦して頂きたいです。
ビールのおつまみにもピッタリです。


一口金酥臭豆腐

台北市大安區臨江街87號
営業時間:16:30~24:00
定休日:火曜日
最寄り駅:信義安和