ジメジメとした台湾の夏にいただく「かき氷」は、格別ですよね。
一口食べた瞬間に、暑さを忘れて幸せな気分になれます。
ということで今回は、みんな大好きタピオカミルクティーをかき氷で味わえるという、タピオカ好きにはたまらないお店をご紹介したいと思います。
場所は、MRT南京復興駅から徒歩5分ほどの日本台湾交流協会台北事務所のすぐそばにあります。
春美冰菓室(チュンメイビングゥオシー)
入り口に注意書きがありました。
また、満席の場合は外に並んで待ち、スタッフの指示で中に入るというような内容が書かれています。
まだ満席ではなかったので、とりあえず中に入ってみます。
お昼でもスイーツを食べに来る人が多いことにちょっとびっくりしましたが、人気店なのでピーク時はかなり待つ必要がありそうです。
メニューはこんな感じです。
待つこと数分、番号札が鳴ったら自分で取りに行きましょう。
珍珠奶茶冰(ジャンジューナイチャービン)130元
頂上にはプリンらしきものがドカッと乗っかっており、サイドにはこれでもかというくらいの2色のタピオカがトッピングされています。
まずは頂上のプリンから頂いてみます。
あっさりしているのかと思いきや、かなり濃厚です。ごまの優しい味が、口の中にいつまでも残っています。
これだけ注文して食べたいレベルの美味しさです。
タピオカは白と黒の2種類。
噛み応えがあって、これぞまさにQQ!最高です。
(※QQとは台湾で「キュッキュッと噛み応えがある」という意味合いで使われています)
(※QQとは台湾で「キュッキュッと噛み応えがある」という意味合いで使われています)
メインのかき氷も一口。
今流行りのふわふわのかき氷(雪花冰)もいいですが、ザクザクっとした昔ながらのかき氷も風情があっていいですよね。
ミルクティー味のかき氷は、上品な奥行きのある味わいでとっても美味しいです。
溶けたミルクティーとタピオカを一緒に頂けば、これぞタピオカミルクティーって感じでしょうか。
溶けたミルクティーとタピオカを一緒に頂けば、これぞタピオカミルクティーって感じでしょうか。
全体的に甘さ控えめでバランスが良く、飽きずに最後まで頂けました。
続いて、こちらのお店の一押しメニューをもう一品ご紹介致しましょう。
原味手打杏仁豆腐(ユエンウェイショウダーシンレンドウフ) 70元
杏仁豆腐は一つ一つが大きめにカットされています。
素朴な味を好む台湾人に愛される理由がよくわかる一品です。
甘すぎるのは苦手で自然な風味のデザートを堪能したい、そんな方に特にオススメです。
食べ終わったら、返却口があるので自分で食器を返却します。
伝統的なメニューも現代風に上手にアレンジされているので、台湾のデザートが苦手な方でも抵抗なく楽しめると思います。
マンゴーかき氷もよいですが、ぜひこういうデザートも味わってみてくださいね。
春美冰菓室
営業時間:12:00〜21:00
最寄駅:南京復興駅
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