台湾で選択肢の多い麺料理。
台湾の麺料理はどれを食べても美味しいのですが、気になってしまうのが麺の茹で具合。
日本人の感覚では茹で過ぎな、やわらかい麺に出くわしてしまうことがあり、ちょっと残念な思いをすることがしばしばあります。

今回はそんなことは心配ご無用な、麺のコシも素晴らしい炒麺のお店をご紹介いたします。

場所は忠孝復興駅から北へ数分行った、大安公園の向いにあります。(大きい公園で有名な大安森林公園とは別のものです)

四海木須麺(スーハイムースーミェン)
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とってもモダンな店構えです。
中に入るとすぐ右手にレジがあり、オーダーシートが置いてあります。
注文はこちらでしましょう。
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そしてこちらがオーダーシートです。
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その場で記入して、先払いです。
レジ横には小菜が並んでいますので、食べたいものがあればお会計時に申告して席へ運びましょう。

店内はカフェ風です。
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数年前に外装も内装もリニューアルされたばかりだそうで、とってもきれいです。
店内一番乗りでしたが、続々とお客さんがやってきて、 料理が運ばれてくる頃にはほぼ満席になりました。

こちらは食器と調味料コーナー。
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お箸やレンゲは1か所にまとめて置かれており、セルフサービスなのでこちらから取って席で待ちましょう。

待つこと20分、やってきました!
(お弁当の注文が大量に入っていたようで、注文時に20分かかりますと言われました)

木須炒麺(ムースーチャオミェン)90元
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炒麺って、日本の焼きそばのような汁気のない炒め麺を想像してしまうのです が、台湾の炒麺はこのように汁だくで、炒め煮麺って感じが多いです。

ちなみに、木須肉(ムースーロウ)できくらげと豚肉と卵の炒め物のことなので、具にこの3食材が使われていますね。

それでは、さっそく麺からいただきましょう。
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とってもいい色ですね!
そして素敵なよじれ具合。
炒麺の麺って、太めでそしてやわらかい白っぽい色をした麺がスタンダードなのですが、こちらの麺のほうが好みです。

ツルツルッとすすると、絡みつつうっすら滲みたお出汁の味がすごく美味。
八角などのクセの強い風味はなく、たくさんの具材を入れて煮込んだお鍋の〆のような、厚みのある味わいがします。

そして、麺はきちんと噛み応えがあり、とっても美味しい!

具もいただきましょう。
こちらきくらげに白菜。
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個人的にきくらげは大好きで、大きくてブニュッとした分厚いやつが好きですが、これはこれでコリコリと美味しいです。
白菜もシャキッとしています。

こちらは炒り卵。
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炒り卵って、炒麺にすごく合うんですよね。
ちょっと油を吸ってる感じがほどよくコッテリさせてくれて、いい感じ。

そして豚肉。
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豚肉は下味がついているわけではなく、あっさり感があり、全体的に綺麗にまとまった味付けになっています。
しかも汁気が多いのにべちゃっと感も全くなく、最後までとっても美味しくいただきました。


ということで、 キクラゲが入った木須炒麺のご紹介でした。
決して濃い味付けではないのですが、あっさりの一言では片づけられないような旨味しっかりの汁だく木須炒麺 、麺も弾力があってとっても美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。


四海木須麵

営業時間:10:00~21:00
定休日:日曜日
最寄り駅:忠孝復興