台湾でいただく鵝肉(ガチョウ肉)、 もう本当に美味しくて美味しくて大好きです。
しっとりジューシーな身に、濃厚で旨味たっぷりな脂・・・。
想像するだけで身悶えしてしまうほど。
今回は、昨年、中華民國養鵝協會によって開催された『全台好吃鵝肉飯大盤點』という人気コンテストで一位に輝いたという鵝肉飯がいただけるお店をご紹介いたします。
台湾全土でNo.1!!素晴らしい!
なおこちらの順位付けは、FaceBookのファン投票で上位10店を選出後、美食家、ブロガーなどによる審査、という手法で行われたようです。
※台湾メディアの紹介記事はこちらやこちらで見ることができます。
さて、場所は士林区にあります。
といっても、士林駅から徒歩で30分ほどかかる、 基隆河を渡ったエリアのかなり不便な場所にあるので、バスかタクシーなどで行くのが良いかと思います。
詠樂鵝肉店(ヨンラーアーロウデェン)
店先にはしっかり『第一名』(第一位)の貼り紙が貼られていました。
こちらオーダー票です。
こちらを注文すると、小菜はどれにするか聞かれるので、カウンターのところへ行って指差ししましょう。
こちらがカウンター。
店の奥にある調味料をチェック。
右奥のお漬物のようなものはとても辛いので注意です。
待つこと数分、運ばれてきました。
鵝肉便當 (アーロウビェンダン)100元
ご飯が見えないくらいにお肉が敷き詰められています。
見るからに柔らかそうなお肉!
レンゲで一口いただきます。
お肉は結構薄めにスライスされていますが、旨味充分。
胸肉の部分なのであっさりめ、くせもないので食べやすくて、ホント美味しいです!
鵝肉総合(アーロウゾンハー)140元
量的には1~2人前といったところでしょうか。
胸肉と、よりジューシーなもも肉の両方が楽しめます。もちろんどちらも美味!
ご飯単品なら、こちらがおすすめです。
香蔥油飯 (シャンツォンヨウファン)20元
まぜまぜして口に運ぶと、カリッカリのエシャロットがいい香り!
塩っ気が控えめなので、調味料とともにお肉で巻いて食べるとバツグンに美味しくなります。
続いてスープをいただきます。
鵝腸湯(アーチャンタン)60元
具もたっぷり入っています。
とっても新鮮なのがわかりますね。
続いてこちらも!
鵝頭(アートウ) 50元
脳みそはほんのちょこっとしかありませんが、プリン体万歳なくらい濃厚で美味しいです。
骨の周りのお肉はきゅっと締まっていて弾力があり、うれしい噛み応え。
そして、なんといってもこの脂!
脂たっぷり、ジュワジュワーです。
脂たっぷり、ジュワジュワーです。
噛めば噛むほど口の中がガチョウの旨味で埋め尽くされ、思わずビール!と叫びたくなりました。
(ちなみにこちらのお店、ビールが置いてあります)
ということで、全台No.1の鵝肉飯がいただける鵝肉店をご紹介いたしました。
アクセスが悪いのが難点ではありますが、ひとりでも入りやすく、リーズナブルなお店です。
ひとりランチなら鵝肉便當、ビールなら鵝頭と鵝肉からの、シメに香蔥油飯を追加してセルフ鵝肉飯、なんて素敵な組み合わせですね!
詠樂鵝肉店
営業時間:11:00〜21:00
定休日:なし
最寄駅:士林駅 or 剣潭駅
コメント
コメント一覧 (4)
Aiwan
が
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「京」さん
そうですね!首の部分はお肉はこりこり、皮もプルプルで一番味わい深いかもしれません!
Aiwan
が
しました
タクシーが便利との記事だったので、うってつけの日!とばかりに行ってきました。
悪い所の部位を食べると良くなる、らしいので頭食べました。脳みそ、ちょっぴりですが、効き目があるといいな。
見た目グロいですね。しかもどこ食べていいか分からない・・・💧
取りあえずかぶりつきました。
トロっとした皮の食感と時々食べる事の出来る引き締まった身の部分のハーモニーがたまりませんね!
しかしながら、1人で食べ切るには量が多すぎました・・・。ネギ油かけご飯も食べたかったけど同じ理由で断念。
1人旅はこれがネックです。
Aiwan
が
しました
back memberさん
頭や足やら、見た目に躊躇する食材って台湾では多いですよね。
でも食べるとそのおいしさにビックリ!
頭部分も仰る通り、引き締まったお肉が最高♪
一人旅で量が多かったようですが、堪能いただけたようでよかったです。
次回はネギかけご飯をぜひ!
Aiwan
が
しました