小籠包、台湾で美味しいものの代表格ですよね。

高級店からローカル店、薄皮にふわふわ皮、肉肉しい系にトロトロ系、・・・色々なタイプがあり、どんなに食べ歩いても飽きることがありません。

今回は、ちょっと変わり種、チーズ入り小籠包が食べられるお店をご紹介致します。
個人的にチーズが大好きなので、超オススメのお店です。

場所は大安路を市民大道から南へ数分下っていくと、左手にあります。

阿琪師小籠包(アーチーシーシャオロンバオ)
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赤提灯が目印。
ほぼ屋台のようなとても小さなお店です。


さっそくメニューを見てみましょう。
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小籠包は原味(オリジナル)と乳酪(チーズ)の2種類。
他には酸辣湯と豆漿があります。

注文は店先で口頭です。

小籠包は注文後すぐに蒸籠で蒸してくれます。
やはり蒸したてが美味しいですね。

テーブル席はお店の左側。
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ほぼ屋外なので、まるで屋台のような雰囲気です。

ここから小さな厨房が見えます。
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ここで小籠包の皮を作って包んでいるようです。

待つこと10分ほど、もくもくと湯気を立てて小籠包がやって来ました。

乳酪小籠包(ルーラオショウロンバオ)90元
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やや小ぶりの、可愛らしい小籠包ちゃんが8個。
皮はツルッとしているタイプです。
お箸でつまみ上げてみると、このたぽん感。
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愛しさがこみあげてきます。

それでは中を見てみましょう。
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熱いのでてっぺんの部分を「山かじり」して、お箸で中の様子を伺っていると、
お肉がふわっと崩れ、中からチーズがトローンと顔を出しました。
素敵なチーズ!!
黄金色のスープもたっぷりです。

口に入れると、お肉と旨味たっぷりのスープでじゅわっと満たされます。
その中でチーズはしっかりと存在感を放っており、バランスがよくてこれが美味しい!
チーズはモッツァレラのようなあっさりめのタイプで、クドさはありません。
チーズイン小籠包、最高!!

このままでも美味しいのですが、テーブル調味料を見てみましょう。
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店先のテーブルに小籠包の定番調味料が揃っていますので、小皿に取って席へ戻ります。

小籠包といえば酢醤油に生姜を乗せてさっぱりといただくのが定番ですが、今回はチーズ入りなので

醤油のみをつけてパクッと一口、「ガブ籠包」その1!
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お次は醤油+辣椒醬で。「ガブ籠包」その2!
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美味しくて、夢中で完食しました。


ということで、小籠包好きとチーズ好きの方にぜひ試していただきたい、チーズ小籠包をご紹介しました。
老舗、とはまた異なる趣きのローカル店。
こういうお店で美味しい小籠包が食べられるのは台湾ならではですね。
ひとりでも気軽にさっと立ち寄れて、さくっと食べて、また来ます!なんて言いたくなる、そんなお店です。


阿琪師小籠包

営業時間:10:00〜23:00
定休日:なし
最寄り駅:忠孝復興駅