本記事には「カエルのリアルな写真」が含まれています。
苦手な方は閲覧を控えてくださいますよう、お願いいたします。



龍山寺を廣州街の方に行くと、艋舺夜市(華西街夜市、廣州街夜市、梧州街夜市)が広がっており、屋台から食堂などで色々な面白い料理をいただくことが出来ます。

今回はその中でもかなりレベルの高い「蛙スープ」をご紹介したいと思います。

台湾で蛙は「田雞」とも呼ばれており居酒屋料理などでも普通に見かける食材です。
見た目は「鶏の手羽先かな?」とも思えるような味と風貌なのですが、今回はどこからどう見てもカエル100%。
しかも「可愛いカエルさん♡」という感じではなく、「THEカエル!」的なカエルスープです。

場所は龍山寺から廣州街を西へ行き、梧州街と交差する場所に、その屋台があります。

青蛙湯滷肉飯(チングワタンルーローファン)
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お店の名前はなく、料理名がお店の名前のタイプになっています。


メニューはいくつかあります。
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縦読み・・・?横読み・・・・?
わかりにくいですが、左のメニューは横読みですね。
一番上の蒜頭青蛙湯がそれです。

屋台の後ろにテーブルと椅子があるので、そこに座って注文です。

先ずは手始めに魯肉飯を頂きましょう。

魯肉飯(ルーローファン)25元
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魯肉飯です。
まぁ普通の魯肉飯ですね。
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八角も結構効いており、お肉も脂身もとろとろでした。


お次はメインのこちら。

(これより下は「カエルのリアルな写真」が含まれます。ご注意ください。)








青蛙湯(チングワタン)85元
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かえるどーん!!
そのままどーーん!!

まるのまま入っています。
スープの中で仰向け、リラックス状態・・・・。

角度を変えてみます。
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横から見ると、顔も見えますね・・・。



取り敢えずお腹の辺りが少し視覚的に来るので、仰向けにしてみました。
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お、お腹が見えるよりは良いかな・・・。

ということで、いただきます。

とりあえず足の部分にかぶりついてみます。
魚の皮のようなプルプル感に中は鶏のような繊維質の肉。
まぁ食べ慣れてるとはいえ、皮が若干新鮮な感覚ではあります。
指先には爪のようなものもあるので若干食べにくいです。

お次はお腹の部分。内臓は取り出されているので生臭さなどはありませんが、土の香りがする鶏肉という感じでしょうか。

ちなみに顔の部分は、カエルさんが睨んでくるのでちょっと厳しかったです・・・。

スープはというと、大蒜が効いた薄味のスープ。
カエルのエキスがたっぷり?と出ており、身体に良いかはわかりませんが、ニンニクパワーで元気いっぱいのはず。

ちなみに店頭にはこうしてカエルさんが並んでおります。
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一瞬「え?」となりますが、左は全部カエルなんですよね。

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ということでカエルスープのご案内でした。
何度か食べに来ていますが、真っ二つに割られたカエルが出てくることもあれば、一匹丸ごと入ってくることもあり、視覚的に楽しめる屋台です。

「カエルスープ飲みに行く?」

「なにそれ行く!!!」

と言われる確率は30%ほどと意外と高めなので、カエル好きの方は話のネタにぜひどうぞ。



青蛙湯魯肉飯

台北市萬華區廣州街×梧州街口
営業時間:18:00〜00:00