こんにちは、Aiwanです。
今回も前回に引き続き日本の方々に「桃園を知ってほしい」という桃園メディアツアー旅行記について書きたいと思います。
まず最初に訪れたのは、平鎮区に忠貞市場です。
ちなみにこちらの場所は、中国雲南地方から来られた方が多く、雲南文化が根付いている地域でもあります。中国の雲南地方はミャンマー、ラオス、ベトナムと隣接しており、中華料理の中でも雲南料理というものがあり少数民族が多く暮らす地域で、忠貞市場では雲南地方独特の食材など買える場所でもあります。
今回は雲南料理の老舗、阿美米干の店主にご案内いただきました。
忠貞市場は一つの通りではなく、網目状に広がっており売っているものも様々。


台北では見たことがないハーブや野菜がたくさん売られていました。


香りが独特なハーブや酸っぱい匂いのするハーブなど、正直何をどう使うかわからない食材がたくさん。


こういうハーブ類を使いこなせたら料理が楽しいだろうな!と思いながら、色々嗅いでみます。

これらは、雲南料理には欠かせない食材だそうです。
美味しそうなものもたくさん。


見ているだけでも楽しいお店がたくさんです。

市場の奥には台湾のインスタグラムスポットで有名な「国旗屋」というお店がありました。

台湾の国旗のこの数は圧巻です。
忠貞市場
桃園市中壢區龍東路160巷1號
國旗屋
桃園市中壢區龍平路215號
市場見学のあとは、実際に雲南料理をいただきました。
阿美米干

今回いただいた数々の雲南料理はこちらです。
簸箕飯(ボージーファン)

まずは簸箕飯と呼ばれる宴会料理のような、大皿料理です。
真ん中はご飯で、その周りに肉や野菜などのおかずがそれぞれ盛り付けられています。
これが最高に美味しかったです。

もともとアジア系料理が大好きで、特にタイ料理やインドネシア料理が好きなのですが、たまに香辛料がきつい味付けなどのものもあり、全部が全部口に合うわけではないのですが、この料理は全部が最高に美味しく、「人生のなかでもう一度食べたいあの料理」ベスト10に入る一皿でした。
料理を美味しくさせるスパイスの一つ、手づかみで食べる、というもの理由の一つかもしれません。

ご飯とおかずを指先でギュッと一つにして、親指で口の中に押し込んで食べるのですが、美味しくて箸が止まら・・・、いや、指が止まりません。
ご飯を堪能した後はこちら。
蛋肉米干(ダンロウミーガン)

米干(ミーガン)とは、米が原材料の麺のことで、平べったい麺です。

コシはなく、もちもちとした食感ですが、このスープも最高でした。
中華料理と東南アジア料理が大好きな人は、絶対に好きな味ですね。
デザートにこちらです。
破酥包(ポースバオ)

一般的な台湾の包子は、小麦粉を練って中身を入れて・・・という過程かと思いますが、こちらの破酥包は少し違います。
先ず大きな生地の塊を大きく広げ、そこにバターとラードを塗り込み、生地が何層にもなるように端からロール状に巻いていきます。巻いたらひとつ分の大きさに切り分け、平たくして餡を包みます。
そうすることで、薄い生地が何層にも重なったような正体になり、包子とは違ったふわふわの食感を生み出すそうです。

今回はデザートだったので餡は「こしあん」でしたが、日本で言う「あんまん」とは食感からして別のもので、とっても美味しかったです。
雲南料理は台北でも食べたことがあり個人的に好きな料理ではありましたが、今回いただいたことで、雲南料理文化を追求したくなりました。かなり衝撃的に美味しかったです。
阿美米干
桃園市平鎮區中山路142號
さて今日は一日食べ続ける日、ということで次は石門水庫の方へと足を伸ばします。
石門水庫はダムのことで、ここから流れる川が大渓漢となり、台北横を流れる淡水河と名前が変わり、台北北部の淡水から海へと流れます。
この石門水庫周辺で食べられる美食をめぐりたいと思います。
先ず訪れたのはこちらです。
石園活魚

こちらでは淡水魚である、大頭魚のコクレンをいただけるお店です。

コクレンとはコイ科に分類される淡水魚で、蛋白な味わいが楽しめる巨大魚です。

お店は圓山ホテルの中を真似た作りにっており、かなりゴージャスでした。

香酥魚塊

魚本来の味を楽しめることができるフライです。
淡水魚ってすこし泥臭い、というイメージがありますが、こちらのはまったく臭みがなく、旨味のが強いタイのような白身魚の味わいです。
骨がかなり大きいのが特徴的でしたが、身がしっかりとしており、高級な味わいでした。
陶板絲瓜魚

鍋で瓜と魚の切り身を煮たものです。
味付けは多分シンプルに生姜とお酒と塩だけでしょうか。
切り身はお腹の部分が多いものの、全然脂っこくはなく口の中でとろける柔らかさ。
部位よって色々な食感と調理方法が楽しめるのも素敵ですね。
虹橋魚餅

トーストにゴマと魚のペーストを付けて揚げたものです。
全部がサクサクで、ゴマがとても香ばしく美味しかったです。
ちなみにこちらのレストランの裏には、大平紅橋という観光スポットもあります。

石園活魚(磊園旗艦店)
桃園市龍潭區中正路三坑段711號
お次は原住民料理をいただきに参りましょう。
泰雅食堂

泰雅とは、台湾原住民のタイヤル族のことで、台湾の北部から中部にかけた山間部に住んでいます。
日本で馴染みがあるとすれば、歌手のビビアン・スーさんがタイヤル族としても有名です。
清蒸魚

大頭魚の蒸し料理です。
ここに馬告(Magao)と呼ばれる山椒のようなスパイスと、刺蔥(Tana)と呼ばれるハーブを使って調理しています。
右の黒いのが馬告(Magao)、左が刺蔥(Tana)です。

馬告(Magao)は噛むと山椒のようなピリ辛さと果実のような香りを感じることができ、なんとも不思議な味わい。食べるとハッピーな気分になれ(!?)、また精力剤として活用されると聞いたのですが、定かではありません。
刺蔥(Tana)はレモングラスのようなツンとした香りがする葉っぱで、噛めば噛むほど味わいがあり、料理にはよくアクセントになっていました。
Birus薰雞(甘蔗雞)

鶏料理です。
サトウキビを焼いた時にでる煙で燻製をしているそうで、香ばしい味わいが口の中に広がりました。
そして馬告(Magao)、と刺蔥(Tana)も使用しています。

鶏はとても柔らかく、美味しかったです。
薑絲魚湯

魚と生姜のスープです。
こちらにも馬告(Magao)が使われていました。
どんな料理にいれても合うスパイスという感じで、ぜひ一度は食べてみてください。
泰雅食堂
桃園市大溪區環湖路一段32號
次はこちらのレストランを訪問です。
北合餐廳

今度は客家料理をいただきにまいりました。
客家粄條佐小炒

客家料理といえばの客家小炒と客家板條が一緒になった料理です。
板條は米から作られている麺で、少し分厚く平べったいもちもちした食感が楽しめます。
客庄情人蝦

情人節でバレンタインデーのことを言うのですが、こちらの料理人が何を思ったのか、ホワイトチョコを使って仕上げた蝦ということで、客庄情人蝦と言うようです。
甘いソースの料理もありえるので、特に抵抗なく口にいれましたが、ホワイトチョコの甘みと蝦の旨味がなかなか良いマッチングで、美味しかったです。
チョコはチョコでもホワイトチョコってアレンジ料理に使えるんだな・・・と思った料理でした。
芋頭盅

芋頭とはタロイモのことで、タロイモと米粉を使った料理です。
昨日いただいた碗粿のような食感で美味しかったです。
北合餐廳
桃園市龍潭區大平村二坪1-3號
朝からずっと食べ続けていますが、まだまだ行きます。
次はこちらです。
亨味食堂

こちらも客家料理の有名店だそうです。
まずはこちら。
炒蘿蔔錢

客家小炒のようにもみえますが、干大根を使った炒めものです。
コリコリとした食感が楽しめ、白飯が欲しくなりました。
梅干扣肉

客家料理の代表料理でもあります。
豚バラ肉と一緒に梅干菜と呼ばれるカラシ菜の漬物(高菜に似ているもの)を煮込んだものです。
梅干菜が結構独特で好き嫌いが分かれる一品ですが、これも白飯が欲しくなりますね。
麵包桂花蝦球

パンに包んでいただく、エビマヨです。
ただし普通のエビマヨではなく、桂花、つまりキンモクセイを使ったエビマヨです。

キンモクセイの香りが鼻をすっと抜ける、不思議な味わいでした。
ちなみにパンがものビックリするほどふわふわ柔らかかったです。
亨味食堂
桃園市龍潭區大平村民治十六街87巷25號
胃も結構疲れてきたので、少しDIY体験をしてみます。
Jo時光 甜點×雜貨×手作傢俱

花屋やカフェ、DIY教室などが集まっている施設です。

食べてばかりだったので、少しDIYを・・・とうことで、デコパージュをやることになりました。

デコパージュとは薄い紙に描かれたイラストを切り抜き、専用液で好きなアイテムに貼り付けることのようで、初体験です。

今回はこちらの空き缶を吊り下げられるプランターにするということで、まずはハンマーで形を整えます。

次に金具を付け、取り敢えずこれでも良いかなという出来具合(笑)

ここから下地の色塗り、好きなイラストの切り抜き、貼り付け、専用液の塗りつけをして完成。

フィッシャーマンズマーケットをイメージして作ってみましたが、上の三匹の魚がなかなかシュールな味を出してくれました。
指導してくれた先生からも褒めて頂き、同じ施設内のピザ屋さんから窯で焼いた特製ピザをご馳走いただきました。
甜心地瓜披薩

甘いさつまいものスイーツピザです。
台湾のさつまいもって、安城芋のように黄色のトロトロとした糖度の高いものが多く、こちらのピザも甘みとチーズの塩気がとても美味しかったです。
Jo時光 甜點X雜貨X手作傢俱
桃園市龍潭區中正路三坑段580號
ということで一日食べまくりの過程も終了、今夜の宿はi Hotel がある中壢に移動します。
i hotel 中壢電競旗艦館

こちら普通のホテルではありません。
で、こちらのホテルの特徴は上の写真のような競技場があるのと、部屋にもPCが置いてあります。

グラフィックカードはNvidiaのGeForce GTX 10 シリーズ、CPUはintel core i7 8700k を搭載しており、椅子もゲーミングシートを使用、素晴らしい環境でプレイが可能です。

海外のプレイヤーももわざわざここへ泊まりに来るほどで、人気上昇中のホテル。
ゲームが大好きな人であれば、素晴らしい環境ではないでしょうか。

i hotel 中壢電競旗艦館
桃園市中壢區中美路一段18號
http://168inn.com.tw/hotel_introduction.php?hotel_sn=13
ということで、今回の記事は2日目のホテルにチェックインをしたところで終了です。
一日中食べていましたが、それぞれが独特で美味しく、どれも印象深かったです。
次の記事は、中壢夜市の美食をめぐり、翌朝は南門市場で朝ごはん、工場見学からの小籠包作り体験と回ります。
次回もお楽しみに。
Aiwan


香りが独特なハーブや酸っぱい匂いのするハーブなど、正直何をどう使うかわからない食材がたくさん。


こういうハーブ類を使いこなせたら料理が楽しいだろうな!と思いながら、色々嗅いでみます。

これらは、雲南料理には欠かせない食材だそうです。
美味しそうなものもたくさん。


見ているだけでも楽しいお店がたくさんです。

市場の奥には台湾のインスタグラムスポットで有名な「国旗屋」というお店がありました。

台湾の国旗のこの数は圧巻です。
忠貞市場
桃園市中壢區龍東路160巷1號
國旗屋
桃園市中壢區龍平路215號
市場見学のあとは、実際に雲南料理をいただきました。
阿美米干

今回いただいた数々の雲南料理はこちらです。
簸箕飯(ボージーファン)

まずは簸箕飯と呼ばれる宴会料理のような、大皿料理です。
真ん中はご飯で、その周りに肉や野菜などのおかずがそれぞれ盛り付けられています。
これが最高に美味しかったです。

もともとアジア系料理が大好きで、特にタイ料理やインドネシア料理が好きなのですが、たまに香辛料がきつい味付けなどのものもあり、全部が全部口に合うわけではないのですが、この料理は全部が最高に美味しく、「人生のなかでもう一度食べたいあの料理」ベスト10に入る一皿でした。
料理を美味しくさせるスパイスの一つ、手づかみで食べる、というもの理由の一つかもしれません。

ご飯とおかずを指先でギュッと一つにして、親指で口の中に押し込んで食べるのですが、美味しくて箸が止まら・・・、いや、指が止まりません。
ご飯を堪能した後はこちら。
蛋肉米干(ダンロウミーガン)

米干(ミーガン)とは、米が原材料の麺のことで、平べったい麺です。

コシはなく、もちもちとした食感ですが、このスープも最高でした。
中華料理と東南アジア料理が大好きな人は、絶対に好きな味ですね。
デザートにこちらです。
破酥包(ポースバオ)

一般的な台湾の包子は、小麦粉を練って中身を入れて・・・という過程かと思いますが、こちらの破酥包は少し違います。
先ず大きな生地の塊を大きく広げ、そこにバターとラードを塗り込み、生地が何層にもなるように端からロール状に巻いていきます。巻いたらひとつ分の大きさに切り分け、平たくして餡を包みます。
そうすることで、薄い生地が何層にも重なったような正体になり、包子とは違ったふわふわの食感を生み出すそうです。

今回はデザートだったので餡は「こしあん」でしたが、日本で言う「あんまん」とは食感からして別のもので、とっても美味しかったです。
雲南料理は台北でも食べたことがあり個人的に好きな料理ではありましたが、今回いただいたことで、雲南料理文化を追求したくなりました。かなり衝撃的に美味しかったです。
阿美米干
桃園市平鎮區中山路142號
さて今日は一日食べ続ける日、ということで次は石門水庫の方へと足を伸ばします。
石門水庫はダムのことで、ここから流れる川が大渓漢となり、台北横を流れる淡水河と名前が変わり、台北北部の淡水から海へと流れます。
この石門水庫周辺で食べられる美食をめぐりたいと思います。
先ず訪れたのはこちらです。
石園活魚

こちらでは淡水魚である、大頭魚のコクレンをいただけるお店です。

コクレンとはコイ科に分類される淡水魚で、蛋白な味わいが楽しめる巨大魚です。

お店は圓山ホテルの中を真似た作りにっており、かなりゴージャスでした。

香酥魚塊

魚本来の味を楽しめることができるフライです。
淡水魚ってすこし泥臭い、というイメージがありますが、こちらのはまったく臭みがなく、旨味のが強いタイのような白身魚の味わいです。
骨がかなり大きいのが特徴的でしたが、身がしっかりとしており、高級な味わいでした。
陶板絲瓜魚

鍋で瓜と魚の切り身を煮たものです。
味付けは多分シンプルに生姜とお酒と塩だけでしょうか。
切り身はお腹の部分が多いものの、全然脂っこくはなく口の中でとろける柔らかさ。
部位よって色々な食感と調理方法が楽しめるのも素敵ですね。
虹橋魚餅

トーストにゴマと魚のペーストを付けて揚げたものです。
全部がサクサクで、ゴマがとても香ばしく美味しかったです。
ちなみにこちらのレストランの裏には、大平紅橋という観光スポットもあります。

石園活魚(磊園旗艦店)
桃園市龍潭區中正路三坑段711號
お次は原住民料理をいただきに参りましょう。
泰雅食堂

泰雅とは、台湾原住民のタイヤル族のことで、台湾の北部から中部にかけた山間部に住んでいます。
日本で馴染みがあるとすれば、歌手のビビアン・スーさんがタイヤル族としても有名です。
清蒸魚

大頭魚の蒸し料理です。
ここに馬告(Magao)と呼ばれる山椒のようなスパイスと、刺蔥(Tana)と呼ばれるハーブを使って調理しています。
右の黒いのが馬告(Magao)、左が刺蔥(Tana)です。

馬告(Magao)は噛むと山椒のようなピリ辛さと果実のような香りを感じることができ、なんとも不思議な味わい。食べるとハッピーな気分になれ(!?)、また精力剤として活用されると聞いたのですが、定かではありません。
刺蔥(Tana)はレモングラスのようなツンとした香りがする葉っぱで、噛めば噛むほど味わいがあり、料理にはよくアクセントになっていました。
Birus薰雞(甘蔗雞)

鶏料理です。
サトウキビを焼いた時にでる煙で燻製をしているそうで、香ばしい味わいが口の中に広がりました。
そして馬告(Magao)、と刺蔥(Tana)も使用しています。

鶏はとても柔らかく、美味しかったです。
薑絲魚湯

魚と生姜のスープです。
こちらにも馬告(Magao)が使われていました。
どんな料理にいれても合うスパイスという感じで、ぜひ一度は食べてみてください。
泰雅食堂
桃園市大溪區環湖路一段32號
次はこちらのレストランを訪問です。
北合餐廳

今度は客家料理をいただきにまいりました。
客家粄條佐小炒

客家料理といえばの客家小炒と客家板條が一緒になった料理です。
板條は米から作られている麺で、少し分厚く平べったいもちもちした食感が楽しめます。
客庄情人蝦

情人節でバレンタインデーのことを言うのですが、こちらの料理人が何を思ったのか、ホワイトチョコを使って仕上げた蝦ということで、客庄情人蝦と言うようです。
甘いソースの料理もありえるので、特に抵抗なく口にいれましたが、ホワイトチョコの甘みと蝦の旨味がなかなか良いマッチングで、美味しかったです。
チョコはチョコでもホワイトチョコってアレンジ料理に使えるんだな・・・と思った料理でした。
芋頭盅

芋頭とはタロイモのことで、タロイモと米粉を使った料理です。
昨日いただいた碗粿のような食感で美味しかったです。
北合餐廳
桃園市龍潭區大平村二坪1-3號
朝からずっと食べ続けていますが、まだまだ行きます。
次はこちらです。
亨味食堂

こちらも客家料理の有名店だそうです。
まずはこちら。
炒蘿蔔錢

客家小炒のようにもみえますが、干大根を使った炒めものです。
コリコリとした食感が楽しめ、白飯が欲しくなりました。
梅干扣肉

客家料理の代表料理でもあります。
豚バラ肉と一緒に梅干菜と呼ばれるカラシ菜の漬物(高菜に似ているもの)を煮込んだものです。
梅干菜が結構独特で好き嫌いが分かれる一品ですが、これも白飯が欲しくなりますね。
麵包桂花蝦球

パンに包んでいただく、エビマヨです。
ただし普通のエビマヨではなく、桂花、つまりキンモクセイを使ったエビマヨです。

キンモクセイの香りが鼻をすっと抜ける、不思議な味わいでした。
ちなみにパンがものビックリするほどふわふわ柔らかかったです。
亨味食堂
桃園市龍潭區大平村民治十六街87巷25號
胃も結構疲れてきたので、少しDIY体験をしてみます。
Jo時光 甜點×雜貨×手作傢俱

花屋やカフェ、DIY教室などが集まっている施設です。

食べてばかりだったので、少しDIYを・・・とうことで、デコパージュをやることになりました。

デコパージュとは薄い紙に描かれたイラストを切り抜き、専用液で好きなアイテムに貼り付けることのようで、初体験です。

今回はこちらの空き缶を吊り下げられるプランターにするということで、まずはハンマーで形を整えます。

次に金具を付け、取り敢えずこれでも良いかなという出来具合(笑)

ここから下地の色塗り、好きなイラストの切り抜き、貼り付け、専用液の塗りつけをして完成。

フィッシャーマンズマーケットをイメージして作ってみましたが、上の三匹の魚がなかなかシュールな味を出してくれました。
指導してくれた先生からも褒めて頂き、同じ施設内のピザ屋さんから窯で焼いた特製ピザをご馳走いただきました。
甜心地瓜披薩

甘いさつまいものスイーツピザです。
台湾のさつまいもって、安城芋のように黄色のトロトロとした糖度の高いものが多く、こちらのピザも甘みとチーズの塩気がとても美味しかったです。
Jo時光 甜點X雜貨X手作傢俱
桃園市龍潭區中正路三坑段580號
ということで一日食べまくりの過程も終了、今夜の宿はi Hotel がある中壢に移動します。
i hotel 中壢電競旗艦館

こちら普通のホテルではありません。
アジアで初めてのe-Sportsを楽しみながら宿泊ができるホテルで、宿泊のみだけでなく、1時間からの使用が可能だそうです。
ちなみにe-Sportsとはエレクトロニック・スポーツの略で複数のプレイヤーで対戦されるコンピュータゲーム(ビデオゲーム)をスポーツ・競技として捉える名称です。
e-Sports市場は10億ドルを突破したこともNEWSになっていた通り、オリンピックにも正式さいようされたことで話題になっています。
個人的にゲームは・・・・好きなんですが、最近は全然触れられてないです。
FPS対戦の走りとも呼ばれるNINTENDO64『ゴールデンアイ007』であれば、当時は無敵だったんですけどね。マニアックな話でスミマセン。
e-Sports市場は10億ドルを突破したこともNEWSになっていた通り、オリンピックにも正式さいようされたことで話題になっています。
個人的にゲームは・・・・好きなんですが、最近は全然触れられてないです。
FPS対戦の走りとも呼ばれるNINTENDO64『ゴールデンアイ007』であれば、当時は無敵だったんですけどね。マニアックな話でスミマセン。
で、こちらのホテルの特徴は上の写真のような競技場があるのと、部屋にもPCが置いてあります。

グラフィックカードはNvidiaのGeForce GTX 10 シリーズ、CPUはintel core i7 8700k を搭載しており、椅子もゲーミングシートを使用、素晴らしい環境でプレイが可能です。

海外のプレイヤーももわざわざここへ泊まりに来るほどで、人気上昇中のホテル。
ゲームが大好きな人であれば、素晴らしい環境ではないでしょうか。

i hotel 中壢電競旗艦館
桃園市中壢區中美路一段18號
http://168inn.com.tw/hotel_introduction.php?hotel_sn=13
ということで、今回の記事は2日目のホテルにチェックインをしたところで終了です。
一日中食べていましたが、それぞれが独特で美味しく、どれも印象深かったです。
次の記事は、中壢夜市の美食をめぐり、翌朝は南門市場で朝ごはん、工場見学からの小籠包作り体験と回ります。
次回もお楽しみに。
Aiwan
コメント
コメント一覧 (4)
お願いががあるのですが、料理に可能なかぎり値段を書いていただけますか。レストランなら、一品ずつでなく、予算一人いくらぐらい、でも結構です。もしくは、メニューの写真でもいいです。
よろしくお願いいたします。
食べ台湾、ご覧いただきありがとうございます。
また、ご指摘もありがとうございます。
食べ台湾では必ず料理名やメニュー、値段を記載しておりますが、今回の記事はメディアツアーのため、あえてメニュー写真や値段を記載しておりません。桃園を知る参考イメージと捉えていただければと思います。
また食べ台湾を通じてそうなのですが、何人で食べた、一人の予算はいくらか、という表記はしないようにしています。理由は男性や女性、年齢や飲み具合によって、料理の量が変わってくるため、「何人で食べたか」という記載はブログに掲載しないようにしています(たまに書いていますが)
ご容赦いただければ幸いです。
お店への確認が遅くなり失礼致しました。
本料理は特別なコースメニューの一つだそうで、10人で4000元〜だそうです。
1〜2名だと難しそうですね・・・。
少人数でこのようなメニューが食べられるお店、探したいと思います!