全4回にわたってお送りする屏東・小琉球 台湾南部のまだ知らない台湾旅行記、今回は3回目となります。
お腹いっぱいに満たされたので、夜のスポットへ一杯飲みに行きましょう!
時折、美しい海の景色がみえます。
こちらは小琉球で最も完全な形で原始林が残されているエリアだそうです。
熱帯雨林に紛れ込んだかのような場所で、海は見えませんが、たくさんの木々や植物に囲まれ、マイナスイオンを浴びながらリフレッシュできます。
観光の途中でいただいたグルメもご紹介したいと思います。
琉球オリジナルのCaptain beerも頂戴します。
昼食場所へ向かう途中で、こちらにも寄りました。
そして昼食。
小琉球最後のお食事はこちらでいただきました。
ちなみにスープやお刺身のマグロは地元のキハダマグロだそうです。
~前回のおさらい~
台湾最南部の小島・小琉球にやってきました。
島ならではの美味しいものを食べ、ウミガメと一緒に泳ぐ貴重な体験をしました。
さて今回は小琉球の夕飯からご紹介したいと思います。
こちらは民宿を経営していますが、1階のレストランは宿泊客以外の方も利用可能です。
写真の映りが薄暗いのですが、店内はこのような感じです。
台湾あるあるですが、可愛らしいワンちゃんもいました。
今回はシェフのおまかせ特別メニューをいただきました。
メニューにはない料理もあるそうです。
メニューにはない料理もあるそうです。
続々とおいしいものが出てきます。
サクラエビが入ったチャーハンはここのお店の定番メニューだそうです。
櫻花蝦炒飯
こちらの魚の唐揚げは甘い味付けとなっています。
お味噌汁もいただいて、少し和食風にもなりました。
一人およそ350元、どこか懐かしい味もあり、美味しくいただきました。
琉夏萊旅店
営業時間:8:00~21:30
電話番号:08-861-1133
http://www.stayhotel.com.tw/
http://www.stayhotel.com.tw/
お腹いっぱいに満たされたので、夜のスポットへ一杯飲みに行きましょう!
居酒屋のようなものはたくさんありますが、小琉球にはBarは3軒しかないそうです。
そして今回訪れたのはこちら。
小琉球酒吧貓頭鷹 The owl bar
店内は、ちょっと小琉球であることを忘れさせるぐらいの洗練されたオシャレさ。
お酒の種類も豊富ですが、バーテンダーである店主に好みを伝えれば、希望のものを作っていただけます。
基本ビールはなく、主にカクテルとなります。
基本ビールはなく、主にカクテルとなります。
皆思い思いの希望を伝え、店主が1杯ずつ丁寧に作ってくれました。
全員のお酒がそろいまして、乾杯!
コーヒーリキュール系、ウォッカ系、ジン系など、ありとあらゆるものに対応してくださり、店主の技術も本当に素晴らしいものでした。
美味しいお酒をいただき、ほろ酔い気分で2日目が終わり、宿へと帰りましょう。
小琉球酒吧貓頭鷹 The owl bar
営業時間:19:00~1:30
電話番号:08‐861‐1109
今回小琉球でお世話になった民宿はこちらです。
正好友生態環保旅店
特に今回利用させていただいた正好友生態環保旅店は内装も写真映えするような可愛らしいデザインとなっていました。
お部屋はこのような感じです。
基本的には2人1部屋、部屋と部屋の壁をなくすことで4人で一部屋の利用が可能のため、グループ旅行にも適していますね。
部屋内の小物類もとても可愛らしいです。
宿の名前に環境の文字があるように、環境に配慮した民宿となっており、シャンプー類は海に返しても無害なものです。
朝7時になると、部屋内のCDからさざ波の音が聞こえ、素晴らしい寝起きとなりました。
オーナーは小琉球を知り尽くすエキスパート、様々なことをサポートしてくださいます。
1階にあるテレビと地図を使って、小琉球の観光地はもちろんのこと、ウミガメの生態についても講義をしてくださいました。
1階にあるテレビと地図を使って、小琉球の観光地はもちろんのこと、ウミガメの生態についても講義をしてくださいました。
ホテルと違ってオーナーとお客さんとの距離が密接なのも、民宿ならではの醍醐味ですね。
朝食はこちらです。
すべてオーガニックの無農薬野菜なので安心して食べられますね。
正好友生態環保旅店
0966-729297
Line ID:t0966729297
まず訪れたのは「美人洞」。
素晴らしい景観が楽しめる場所だそうです。
素晴らしい景観が楽しめる場所だそうです。
入口でチケット一人120元を購入すれば、美人洞、杉福生態廊道、山豬溝、烏鬼洞など主要な観光スポット共通で使えます。
時折、美しい海の景色がみえます。
そして、「望海亭」に到着。
こちらの2階から見える景色が息をのむ美しさでした!
そして、泳いでいるウミガメも観ることができました。この距離でしっかりと見える海の透明度が本当に美しかったです。
続いて再度車で移動し、「山豬溝」へとやってきました。
こちらは小琉球で最も完全な形で原始林が残されているエリアだそうです。
熱帯雨林に紛れ込んだかのような場所で、海は見えませんが、たくさんの木々や植物に囲まれ、マイナスイオンを浴びながらリフレッシュできます。
途中、ガイドさんよりここは「一線天」という場所だよ説明がありました。
上を見上げると確かに空が一線に見えます!
上を見上げると確かに空が一線に見えます!
車で南下して「烏鬼洞」へ向かいます。
サンゴ礁岩石が迷宮のように入り組んでいることから、鬼がいるという逸話が残るとか。
入場して右側は、人一人がやっと通れるような真っ暗な洞窟のような通路。
そして、島の東側にぐるっと回り「百年老木」へ向かいましょう。
灯台の中に入ることはできませんが、青い空と白い灯台のコントラストが美しいです。
いずれの観光スポットも営業時間は7:30~17:00です。
観光の途中でいただいたグルメもご紹介したいと思います。
「山豬溝」の出入り口向かい側に小さな商店があり、こちらの地ならではのモノをいただきました。
烤小卷(カオシャオジュワン)15元
イカ焼きです。
その場でいただく炙りたてのイカはとても柔らかく、噛めば噛むほど味がでてきます。
その場でいただく炙りたてのイカはとても柔らかく、噛めば噛むほど味がでてきます。
琉球オリジナルのCaptain beerも頂戴します。
飛魚卵香腸(フェイユーランシャンチャン) 40元
食べるとプチプチ玉子がはじける楽しさ。
お酒も進みます。
お酒も進みます。
ちょっと休憩を取るには最適なお店でした。
行船人の海味
08‐861‐3332
昼食場所へ向かう途中で、こちらにも寄りました。
碧雲寺
1736年に建立されたこちらの廟は島全体の信仰の中心地となっています。
小琉球の方たちは結婚式の日取りや生活における細事などもここに来て、観音菩薩様にお伺いを立てるそうです。
今回案内してくださったガイドさんご自身のお名前も、ここにお伺いして決まったとおっしゃっていました。
一つ一つの装飾が精巧で、美しい。お寺の中を抜ける風が、目に見えぬパワーを与えられているような、神聖で厳かな時間が流れます。
碧雲寺
08‐861‐1940
そして昼食。
小琉球最後のお食事はこちらでいただきました。
店内はこちらです。
こちらのお店にはメニューというものはなく、予算に応じて、お料理作ってくださいます。
目安として、4人前で5皿のおかずとスープで1000元ほどだそうです。
まずはもはや小琉球の定番となってきましたお刺身から。
先ほどもいただきましたが、トビウオ卵入りソーセージは小琉球の名物料理ですね。
冒頭で紹介した「琉夏萊旅店」での唐揚げもそうでしたが、こちらのマグロ唐揚げも不思議なぐらい甘いです。
醤油の甘口醤油をさらに少し濃くしたような甘さ。
砂糖の甘さという感じではないので、いくらでも食べれてしまいます。
台湾南部は甘い味付けが多いのですが、その適度な甘さが病みつきになってきました。
鯊魚肚
サメのお腹のお肉とセロリを甘辛く炒めた料理。
同行していた台北出身の方も驚くほどここでしか食べれないものだそうです。
豆鼓という豆を発酵させたものと唐辛子が入っており、口の中にピリ辛と深い香りが残る大人な味わい。
こちらはカジキのお腹のお肉とネギを醤油ベースで炒めた料理です。
キハダマグロとは異なり、脂身が少なくヘルシーにいただけます。
貝料理、海藻サラダ、肉厚なマグロが入ったスープもいただきます。
台湾南部はヘチマの産地のため、お料理に出てくる頻度が高いです。
個人的に日本にいるときはヘチマは好きではなかったのですが、台湾のヘチマは苦みが少なくおいしいです。
あさりも大きく、ヘチマとの相性が良かったです。
海藻は新鮮でシャキシャキ!
海の塩が残っており、何もつけずに食べてもおいしいですが、
ちょっとお酢を足してもさっぱりしておいしいです。
スープは地元でとれた肉厚なキハダマグロが入っています。
スープにすると身がギュっとしまって、噛めば噛むほどその味が染み出してきます。
小骨まで食べれてしまう柔らかさとおいしさです。
ちなみにスープやお刺身のマグロは地元のキハダマグロだそうです。
6人でいただいた7皿のおかずと1碗スープ、お会計は1,500元でした。
婆婆媽媽私房菜
営業時間:9:00~22:00
電話番号:08‐861‐4058
お腹いっぱい!
しかし時間は残酷なもので、楽しかった小琉球を離れる時間が来てしまいました。
しかし時間は残酷なもので、楽しかった小琉球を離れる時間が来てしまいました。
到着と同じフェリーターミナルにて船を待ちます。
白沙尾渡船碼頭 フェリーターミナル
ターミナル横には小型の免税店もありました。
小琉球ならではのお土産を探していたところ、小型免税店の向かい側の商店をオススメされました。
中華かりんとう
10種類以上の味があるので、味見をしながら選ぶことができます。
一つ150元ということで、お土産に購入して帰りました。
ちなみに人気の味は「練乳味」だそうです。
小琉球の地元民はバイクの運転中、知り合いとすれ違ったときに挨拶代わりにクラクションを鳴らし合う姿がとても印象的でした。
夏休み期間は民宿が取れないぐらい混みあうそうです。
ぜひご興味のある方はお早めの予約をしてください。
ぜひご興味のある方はお早めの予約をしてください。
私もぜひまた訪れたいと思います!
では第3回目のブログはこちらにて。
次回はついに最終回です!
ぜひご覧くださいね!
ぜひご覧くださいね!
Melissa
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美味しいものと素敵なものをたくさん味わってくださいね。