では寧夏夜市で主食と致しましょう。

どれもこれも美味しそうなのが夜市ですが、今回は見た瞬間に「あ、これ食べよ!」と思えたビジュアルがあったのがこちら。

場所は寧夏夜市の北側で、屋台番号は44番です。

牛媽媽焢肉飯(ニョウマーマーコンロウファン)
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屋台向かって右側に、比較的大き目のイートインスペースがあります。

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取り敢えず空いてる席に座り、店員さんに食べたいものを告げましょう。

喋れない場合は、看板にあるメニューを指差せばOKです。

屋台の横にはグツグツ音を立てながら煮込まれている、素敵なお鍋がありました。
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待つこと1分ほどでやってきました。

焢肉飯(コンローファン)65元
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あらやだ、美味しそう!
と思わず声を出してしまう無造作だけど芸術的なビジュアルです。

ご飯の上に大き目の角煮が二つほど。
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シナチクも入っています。

何と言っても、この皮の部分。
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もうどんだけトロトロ何だろう!と期待が出てきますね。

思わずお肉にガブリエル。
おお、なんと絶妙な煮込み方なんでしょう。

角煮って煮込みすぎると全体的にはトロトロなものの、肉の繊維質からは水分が抜けてしまい、噛んでいると硬くなるという現象になるんですよね。
しかしこちらのものは、水分が抜けておらず程よい噛み応えがありながら柔らかい。
そして皮と肉の間の脂身部分はトロトロで、コラーゲンたっぷりの皮はプリプリプリン!

そして何と言っても嬉しいのはこのタレ感。
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角煮から滲み出た豚ダシがたっぷりの醤油ベースのタレがいっぱい。
最後のお米粒一粒にも、このタレがコーティングされており、最後まで美味しかったです。

ということで、寧夏夜市の焢肉飯をご紹介しました。
つゆだくのタレーライスにどっかん角煮、箸休め的なシナチクと、全部美味しいです。
一杯が結構ボリューミーではありますが、一気に食べられちゃいますし、トロプリの皮の部分が最高なので、ぜひどうぞ。


牛媽媽焢肉飯

店番号:044