寧夏夜市へやってきました。

様々な種類の屋台がある美食夜市で有名な寧夏夜市ですが、目に入りがちなのは「美味しそう!」ひと目見て思うものばかり。

見た目は得体の分からないものだけど、一口食べたら虜になる、そんな一品をご紹介したいと思います。

場所は寧夏夜市、真ん中より民生西路に近い北側、屋台番号は43番です。

秋雲潤餅(ジュウユンルンビン)
IMG_4433
 

ご紹介するのは潤餅(ルンビン)です。
パッと見、「何が巻いてあるんだろう、美味しいのだろうか?」と思いつつも素通りした人も多いのではないでしょうか。


かくいう私もなかなか手が出ることなく、いつも素通りしていた過去がありますが、ぜひ一度食べると「美味しいね!」となること間違なしです。

では食べてみましょう。

注文が入ってから調理開始。
IMG_4435
煮込んだキャベツを種に、様々な食材を薄いクレープ状の皮に手際よく包んでくれます。

潤餅(ルンビン)45元
IMG_4436
かなり太めの春巻きという大きさでしょうか。

袋に入っており、歩きながら食べるのも楽しいですね。
IMG_4437

ほんのり温かい程度なので、思いっきりガブリといってみましょう。
IMG_4438
皮は色的に米粉を使っているのでしょうか?
フワモチっとした食感のあと、中からすこしジューシーな具材が現れます。
メインはキャベツですが、中には肉そぼろにお肉、もやし、パクチー、ピーナッツ粉など様々な種類の具材が入っています。

この具材がいい感じに口の中で混ざって複雑な味わいになって、ホント美味しい!
味をどう表現したらよいか分かりませんが、キャベツの甘さやピーナッツ粉の香ばしさなどが複雑で、日本ではなかなか味わえない味だけど、どこか懐かしいような気持ちにさせる味です。


ということで、潤餅のご紹介でした。
正直「美味しそう!!!」と思えるような見栄えあるものではありませんが、台湾で一度は食べて頂きたい一品です。
まぁまぁ量はあるものの、野菜がメインでヘルシーにいただけるのでぜひお試しくださいね。


秋雲潤餅

店番号:043