台湾にはさまざまな麺がありますが、ガッツリ食べたい時は牛肉麺を選ぶことが多いです。
だしの効いたスープを味わいつつ、麺をすすってお肉をガブリ。
この時期、今日は寒いなぁという日もこれで温まりますよね。
今回は、行天宮駅からすぐの松江市場、その中にある小さな牛肉麺屋さんをご紹介いたします。
松江市場は行天宮駅4番出口を出て直ぐの場所にあります。
松江市場は行天宮駅4番出口を出て直ぐの場所にあります。
お店の場所は松江市場の地下2階。
沈記牛肉麺(シェンジーニュウロウミェン)
一角にテーブルと椅子が並べられていて、最上級にローカルな雰囲気。
メニューです。
牛肉麺としてはリーズナブルな価格設定ですね。
注文は口頭で。もちろん指さしでもOKです。
注文時に麺の種類を聞かれます。
言葉ができなくても、見せてくれるので大丈夫。
言葉ができなくても、見せてくれるので大丈夫。
家常麺(きしめんのような太くて平べったい麺)と細麺があり、今回は家常麺(ジャーチャンミェン)を選んでみました。
壁に目をやるとこんな貼り紙が。
席について待つこと7、8分ほど。
湯気を立ててやってきました。
牛肉麺(小)(ニュウロウミェン)
まずはスープから。
牛肉麺のスープといえば、白い清燉とピリ辛の紅焼がありますが、こちらのお店はお醤油ベースです。
八角はあまり感じません。
辛くなく、生姜や強いスパイスなども感じないのですが、牛肉の臭みが全然ありません。
丁寧に作られた感じのするスッキリとしたスープで、甘みもあってゴクゴク飲めます。
この上品なお味とお店の雰囲気とのギャップがまた美味しいスパイスです。
お次は麺です。
こういう少し硬めの麺って美味しいですよね。
スープはあまりからまないので、交互にいただくととてもいい感じ。
そして、お肉。
スジの部分がもっちりとろりとしていて、スジ肉好きの人はたまりませんね。
こちらはお肉の部分。
もちろん全く臭みはありません。とってもおいしくいただきました。
ということで、ローカルな雰囲気を存分に感じながら、上品なスープとゴロゴロお肉が味わえる牛肉麺のご紹介でした。
この薄暗い市場の雰囲気は、なかなか台湾に慣れていないと躊躇してしまうかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
この薄暗い市場の雰囲気は、なかなか台湾に慣れていないと躊躇してしまうかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
尚、こちらのお店、松江市場内での営業は16時までで、16時以降は屋外(錦州街沿い)に場所を移して営業されています。
沈記牛肉麺
02-2511-4004
営業時間:11:00~23:00
定休日:月曜日
最寄り駅:行天宮
最寄り駅:行天宮
コメント
コメント一覧 (8)
ローカルの醍醐味はやはり雰囲気というスパイスでしょうね。
ぜひお試しください。
次回チャレンジしてみたいと思います。
そして2冊目!! 期待しております☆
初日の夜、この店に訪問し、日本語が通じる御主人だったため、勢いで、
牛肉麺の大を頼んでしまい、量が多かったのですが、牛肉、麺、お出汁も
美味しく頂けました。
前にガタイの良い、お兄さんが食べていたのが、大だと思ったら、あれが、小でしたのですね。
ローカル感たっぷりの場所で味わう料理は格別ですよ!
二冊目!一言に入れたのですが、気がつくの早いですね(笑)
いつも台湾人に間違われるため、日本語ができるかどうかわからないのですが、店主日本語できたんですね!
大はお店によってすごい量が出てくることがあるため、最近はどこのお店でも大を頼まないようにしています(笑)
大は、それほど高くなく、お得ですが、この値段の差で、なんで?
と思えます。(笑)
老牌牛肉拉麺大王の炸醤麺も、大を頼みましたが、そこでは、通じず、
小がでできました。
そのあと、別のお客さんが頼んだ「大」の量をみたら、小で十分すぎました。(笑)
日本でも麺の大盛り無料!ってのがある通り、麺の原価って低いのかもしれませんね!?