らーめん山頭火、日本全国40カ所以上に展開しているらーめん店で、 北海道の旭川市が発祥のらーめんです。
創業は1988年、家族に食べさせたいらーめんを作ったことがきっかけで、以来スープが最後まで飲める、チャーシューは肉の味がするなど「わかりやすく、誰にでも末永く食べ続けてもらえるラーメン」を作り続けているようです。

そのらーめん山頭火が、台湾に初上陸しました!
台北市のSOGO内に出店です。

正式OPENは4月10日なのですが、本日の試食会に参加してきました。
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場所は台北の忠孝復興駅の真上にある、SOGO復興館(緑色のSOGO)の地下二階。
小籠包で有名な鼎泰豊と同じ階にあります。(写真通路奥が山頭火)
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新規OPENということで、お店のまわりには沢山の花が飾られていました。
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店内は黒を基調としており、落ち着いた雰囲気です。
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さて、メニューです。
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麺の量や堅さ、油や味の濃さもお好みで作ってくれるようです。
山頭火で有名なのは塩ラーメンですが、他には味噌や醤油、つけ麺、まぜソバというのもありました。
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サイドメニューも豊富です。
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セットメニューなども。
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今回は試食会だったので、スタンダードのらーめんのみ頼めました。

しおらーめん(220元)
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お盆に乗せられてやってきます。
山頭火のしおらーめんは、小梅がのっていることで有名です。
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スープを一口・・・うまい!!
以前日本で山頭火を食べたのは渋谷店で、初オープンした時に並んで食べたのですが、その時の印象は特になく、あまり期待してなかったのですが、美味しくてビックリしました。
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麺も中太ちぢれ麺で、麺の味がしっかりしていて歯ごたえがあります。
中に入っている小梅が箸休め的な存在で、いい感じ。
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トッピングの焼豚も台湾の豚を使っているそうで、トロットロでした。
今回は食べれなかった特選とろ肉らーめんという、豚のホホ肉を使ったらーめんにかなり期待が持てます。

みそらーめん
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基本トッピングは小梅以外一緒です。
スープはコクがあるけど、しつこくありません。
塩味が全面にでているわけでなく、味噌の甘みと風味がちょうどよく、最後まで飽きることなく食べられる味です。

テーブルサイドには、胡椒と一味がありました。
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台湾人は濃い味が苦手なので、この山頭火のらーめんくらいがちょうど良い塩梅かもしれません。
SOGOの復興館という場所もあって、しばらくは行列必死でしょう。
今年にはあの一風堂も台湾進出を決めているとかで、台湾でもらーめん戦国時代に突入するとか。
台湾に住む日本人にとって、美味しいらーめんの選択肢が増えるということは多いにウェルカムです。


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正式OPENは4月10日ですが、しばらく物凄く混む気がします・・・。
行列が落ち着いたら、特選とろ肉らーめんに食べに行きたいと思います。

ノベルティで頂いた、うちわとあぶらとり紙。
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尚、SOGO復興館は緑色の建物です。
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らーめん山頭火

台北市忠孝東路三段300號(SOGO復興館地下二階)
電話番号:02-2731-7533
営業時間:日曜〜木曜11:00〜21:30(ラストオーダー21:00)
金曜、土曜11:00〜22:00(ラストオーダー21:30)
年中無休
http://www.santouka.co.jp/