ファミリーマートのアジアンおむすびシリーズとして、ルーロー飯おむすびが日本で発売されました。
台湾グルメの魯肉飯をおむすびにしたもので、独特のスパイスを使用し食べやすいようにアレンジしたものだそうです。
ということで、タイミングよく手に入れることが出来たので実食レポートをしてみたいと思います。
ルーロー飯おむすび(138円)

熱量は208Kcal、蛋白質6.5g、脂質2.4g、炭水化物40.2g、ナトリウム351mg。
では成分表を見てみましょう。

ルーロー飯の具の部分を見てみると、味付豚肉煮、豚肉加工品煮を使用しているとのこと。
香料、調味料の表記がないので、正直この表記では調味料に何を使っているかわかりませんね。
ちなみに卵は煮玉子ではなく炒り卵とコレジャナイ部分が一つありました。
とりあえず頂きましょう!
2個買ったので先ずはそのままで。

封を開けると若干八角の匂いが漂ってきます。
ガブッといくと、コンビニおにぎり独特の米の香りが先ず来ます。
そしてその後に、甘い八角の香りが口に広がりますが、結構弱めです。
うんうん、悪くはないです。
中身の具はお肉がゴロゴロで卵も少し入っていますが、魯肉飯って一般的に脂身が多い豚バラ肉の細切れをトロトロに煮込んだものを使用したものなので、歯応えのあるミンチ肉が多いこれは魯肉飯に似た肉燥飯の方が近いかも。
では温めたバージョンをいただきましょう。

先ほどよりも八角の匂いが強い気がします。
ガブッといくとコンビニおにぎりの米の匂いは消え、具の味が先ほどよりも強く感じます。

うんうん、先ほどの冷たいバージョンよりも再現度はアップした気がします。
かなり美味しいです。
もし辛口に言えば、八角の香料が若干甘いという表現が正しいのかわかりませんが、ちょっと台湾で感じる八角とは香りの角度が違う感じがしました。
でもやっぱりお肉ゴロゴロのミンチ肉が主役で、魯肉飯でいうコラーゲンたっぷりの脂身部分が殆ど感じられないので、これってやっぱり肉燥飯ですよね。
あと煮卵ではなく炒り卵という点も、再現度マイナスポイントです。
魯肉飯は台湾北部の呼び名で、肉燥飯は台湾南部の呼び名という意見もあるかしれません。
しかし魯肉飯は脂身が多い豚肉を使用し、肉燥飯は赤身部分を多く使うものだと思いますので、このルーロー飯おにぎりの具は、豚肉の肉々しいミンチが殆どだったため、厳密に言うと魯肉飯ではないのではないかという意見とさせていただきます。
(ちなみに魯肉飯は、お店によっては滷肉飯とも書きます)
まぁマーケティング上「肉燥飯」として売り出しても日本では一般的に知られていないため何なのか分かりにくいし、厳密に魯肉飯を再現してトロトロの脂部分を多めにしても、製造するのが難しいと思うので仕方ないのかもしれませんね。
魯肉飯としての再現度は辛口とさせていただきましたが、台湾を身近に感じるにはとても良いものだと思うので、ぜひファミリーマートで見つけたら食べてみてください。
購入先:ファミリーマート

※日本で発売している「台湾商品」があればレビューしたいと思いますので、ぜひ教えて下さいね!
台湾グルメの魯肉飯をおむすびにしたもので、独特のスパイスを使用し食べやすいようにアレンジしたものだそうです。
ということで、タイミングよく手に入れることが出来たので実食レポートをしてみたいと思います。
ルーロー飯おむすび(138円)

熱量は208Kcal、蛋白質6.5g、脂質2.4g、炭水化物40.2g、ナトリウム351mg。
では成分表を見てみましょう。

ルーロー飯の具の部分を見てみると、味付豚肉煮、豚肉加工品煮を使用しているとのこと。
香料、調味料の表記がないので、正直この表記では調味料に何を使っているかわかりませんね。
ちなみに卵は煮玉子ではなく炒り卵とコレジャナイ部分が一つありました。
とりあえず頂きましょう!
2個買ったので先ずはそのままで。

封を開けると若干八角の匂いが漂ってきます。
ガブッといくと、コンビニおにぎり独特の米の香りが先ず来ます。
そしてその後に、甘い八角の香りが口に広がりますが、結構弱めです。
うんうん、悪くはないです。
中身の具はお肉がゴロゴロで卵も少し入っていますが、魯肉飯って一般的に脂身が多い豚バラ肉の細切れをトロトロに煮込んだものを使用したものなので、歯応えのあるミンチ肉が多いこれは魯肉飯に似た肉燥飯の方が近いかも。
では温めたバージョンをいただきましょう。

先ほどよりも八角の匂いが強い気がします。
ガブッといくとコンビニおにぎりの米の匂いは消え、具の味が先ほどよりも強く感じます。

うんうん、先ほどの冷たいバージョンよりも再現度はアップした気がします。
かなり美味しいです。
もし辛口に言えば、八角の香料が若干甘いという表現が正しいのかわかりませんが、ちょっと台湾で感じる八角とは香りの角度が違う感じがしました。
でもやっぱりお肉ゴロゴロのミンチ肉が主役で、魯肉飯でいうコラーゲンたっぷりの脂身部分が殆ど感じられないので、これってやっぱり肉燥飯ですよね。
あと煮卵ではなく炒り卵という点も、再現度マイナスポイントです。
ということで、★5個で表現すると
再現率:★☆☆☆☆
美味さ:★★★★☆魯肉飯は台湾北部の呼び名で、肉燥飯は台湾南部の呼び名という意見もあるかしれません。
しかし魯肉飯は脂身が多い豚肉を使用し、肉燥飯は赤身部分を多く使うものだと思いますので、このルーロー飯おにぎりの具は、豚肉の肉々しいミンチが殆どだったため、厳密に言うと魯肉飯ではないのではないかという意見とさせていただきます。
(ちなみに魯肉飯は、お店によっては滷肉飯とも書きます)
まぁマーケティング上「肉燥飯」として売り出しても日本では一般的に知られていないため何なのか分かりにくいし、厳密に魯肉飯を再現してトロトロの脂部分を多めにしても、製造するのが難しいと思うので仕方ないのかもしれませんね。
魯肉飯としての再現度は辛口とさせていただきましたが、台湾を身近に感じるにはとても良いものだと思うので、ぜひファミリーマートで見つけたら食べてみてください。
購入先:ファミリーマート

※日本で発売している「台湾商品」があればレビューしたいと思いますので、ぜひ教えて下さいね!
コメント
コメント一覧 (8)
八角や五香粉は日本で買うと台湾のものと香りが違うというのは以前から感じていました。
過度な期待をせずに食べたら、美味しく食べられそうですね(^-^)チャレンジしてみます。
日本で本当の台湾の味を求めるのはなかなか難しいのかもしれませんね。
台湾風、ということでぜひ食べてみてくださいね♪
早速食べたら、とろりピリ辛パクチー風味。味は濃いめ。そうめん風。
情報ありがとうございます!
ぜひ購入してレビューしてみたいと思います。
みて購入しました
ルーロンファンと言われると
??って感じですが
美味しかったです❤︎
Aiwanさんは
もう台湾駐在期間は終了されたのですか??
まぁ普通に美味しかったのでOKって感じですよね(^^)
今も台湾と日本を行き来してますよー!
今回はちょうどタイムリー「台湾商品」を買えたのでレビュー致しました。
前に記事にあったチロルチョコもですが
今回も美味しかったです😋
台湾に行きたいケド行けない時に
食べると良いですね。
さすがっ!aiwanさんの評価は
いつも参考にしています
レビューご参考いただきありがとうございます!
日本で感じる台湾、もう少し精度を上げると、もっと売れるのになー!と思いました。