今回は暑い夏が旬のマンゴーかき氷がいただけるお店を紹介致します。

場所は忠孝敦化駅と忠孝復興駅の真ん中辺り。
忠孝復興駅から行く場合は、東区地下通路を通り出口14を利用。そこから徒歩5分もかかりませんでした。

小時候冰菓室(シャオスーホウビングオシー)
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日本語にすると、「幼き時のデザート屋さん」といった感じでしょうか。
右から左に文字が書いてあるのがまさに昔の様子を表しています。


入口付近もこんな感じ。
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TOPGUNのポスターが昔の映画館のような雰囲気を醸し出しています。

おっ、これはストリートファイターⅡじゃないですか!
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ちなみにストリートファイターは2017年で25周年なんですよね。

さて、この大変暑い時期は当然ながら地元の人を中心に行列ができていました。
時間が17時ぐらいでしたが、前に5組ぐらい並んでいます。列の最後尾に並びましょう。

並んでいる横の壁には写真つきのメニューがあります。
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日本語も書いてるのでわかりやすいですね。

頭上にもメニューがあります。
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8人で一碗の注文は厳禁と書いてあります。つまり7人で一碗だったらいいということでしょうかね。

こちらの細い通路に一列に並びましょう。
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並んでいる最中、氷を削るのが見れます。台湾のかき氷店は練乳を混ぜている氷を削った雪花冰とうフワフワの氷を出すお店が多いのですが、ここの氷は練乳などを混ぜていない純粋なお水の氷を使っています。
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この機械の色が何気に好きです。

レジ横には昔の電話がありました。
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今やアンティーク級。日本から持ってきたようですね。

15分ぐらい並んで先頭の順番が回ってきました。案外早かったです。

注文と支払い方法はシンプル。
店員のお兄さんから人数を聞かれ、続けて注文内容聞かれます。そしてその場でお支払い。

日本人の方ですか?と日本語で聞かれたので、簡単な日本語なら問題なさそうです。
店員さんはみな若くてやんちゃそうなお兄さんばかりですが、とても親切で感じのよさそうな人でした。

その後空いた席に座るよう言われ、席で待ちましょう。
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徹底的なコンセプト作り。昔の小学校のような雰囲気があります。床にはケンケンパもありますね。

席に座ったらすぐに運んできてくれました。

芒果牛奶冰(マングォニョウナイビン) 200元
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山盛りのマンゴーかき氷です。
これはマンゴー山と呼んでも良いくらい。
マンゴーがお椀から落ちてこないか心配になる勢い。
マンゴー山の頂きには大きな牛乳プリンがのっています。
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練乳もいっぱいです。

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さっそくマンゴーをいただきましょう。
うん、美味しい!!
今年はマンゴーの豊作年だそう。時期もちょうど良かったので、本当においしいマンゴーです。
口に入れた瞬間にニュワってトロケてマンゴーの甘みが口全体に染み渡り、幸せが身体全体に広がります!

氷は粗めでザクッザク。
スプーンでそのザクザクを掘ると、中から出てくるのが黒糖シロップがかかった氷。
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このシロップが特徴的で美味しいです。
豆花などに使われているシロップとは違って、口の中でちょっとほろ苦い感じが残ります。
高級なプリンを食べたときのカラメルソースのような感じです。
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ただ甘いだけではなく、ほのかな苦みがあるので、これだけの量を飽きさせることなく食べれます。
シロップはしっかりと中までかかっているので、最後、氷だけが残ってもこのほろ苦いシロップのおかげで最後までおいしくいただくことができました。


というわけで今が旬、おいしいマンゴーかき氷の紹介でした。
マンゴーもさることながら、他のお店にはない、ほろ苦い黒糖シロップがおいしかったです。
他にも香蕉巧克力冰(シャンジャオチョコリービン)バナナチョコレートかき氷や西西里瓜冰(シーシーリーグヮビン)スイカ抹茶練乳かき氷など、気になるメニューがありました。また食べにこようと思いま
ちなみにマンゴーかき氷は、収穫具合で変更の可能性があるとのことですが、大体9月頃までとのことでした。
そして10月11月頃は、季節限定のイチゴのかき氷がとっても美味しいそうです。
こちらもぜひ食べたいですね。


小時候冰菓室

台北市大安區大安路一段51巷39號
営業時間:13:00~22:00
最寄り駅:忠孝敦化 or 忠孝復興