台湾は鶏肉が美味しい!と言い続けていますが、そんな美味しい鶏肉をご飯と一緒に食べる料理、つまりチキンライスのお店にやってきました。

チキンライスは日本人にも大人気な一品ですよね。
 
今回は少し前にリニューアルして、店内も広くなり、さらに人気度が増したお店です。

場所は、台北駅MRTのM8番出口かた徒歩5分ほど、忠孝西路一段と公園路の交差点を南下して、公園路20巷の路地を行った奥にあります。
 
鑫燿鑫(シンヤオシン)
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下の写真は南陽街側から撮った写真で、一番奥でとりわけ明るくなっているところです。
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店内はこのような感じ。
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 以前は向かい側の店舗で営業しており、座席数も少なかったのですが、リニューアルして、座席数が倍以上増えとても広くなっていました。
 
学生や会社帰りの女性も多く見受けられます。
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オーダー表はこちらです。
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漢字を見るだけでどういうものか想像ができますよね。
好きな所にチェックを入れ、「卓號」の場所に自分の座っている席番号を入れ、レジでお支払いです。

ちなみに、レジ上部には電子看板でメニューの写真が映し出されているので写真みながら、安心して注文もできます。
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座席で待つこと数分、やってきました。
まずは運ばれてきたのは、大人気のこちらです。

好吃雞肉飯(ハオツージーロウファン)65元
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見た目も綺麗に盛り付けられています。黄色いお漬物が白いお皿にとても映えていますね。
食器もプラスチックではないあたりが、お店の本気度がうかがえます。

見てくださいこの見るからジューシーそうなお肉!
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しっかりと分厚く、そしてプルプル、ぷにぷにと柔らかいです。

まずは一口がぶりといだきましょう。
 
んーーーっ!美味しい!
肉はギュッと凝縮されていますが、硬くなく、箸でも切れるほど柔らかい!
そしてそして、案の定、口の中で噛めば噛むほど溢れんばかりのジューシーな肉汁パラダイス。
チキンの臭みはまったくなく、油身の少ない鶏肉で、少し甘めのタレがかかったご飯と鶏肉の相性がばっちり!!
思わずおかわりしそうになるほど、ペロリと食べられました。
これは日本人好みの味付けだと思います。

貢丸湯(ゴンワンタン) 35元
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おなじみ、肉団子入りのスープですね。
こちらも海鮮ベースのうま味ダシがよくきいていて、シンプルですが、とても温まるスープです。
 

擔仔湯麺(ダンザイタンミィェン)65元
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先ずはスープを一口。

Oh!辛い!!
 
店員さんに唐辛子入れて良い?と聞かれたので「いいよ」と答えたのですが、あのアカンやつで有名な朝天辣椒が入っているじゃないですか。
食べた瞬間から体が熱くなってきたので、デトックスを楽しみたいと思います。
おっと、隣の学生を見ると、汗を吹きだしながらデトックス食べをしていました。

ちなみに麺はラーメンのように細麺です。
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やはり唐辛子入れなければよかった・・・と思いつつも、やっぱりおいしい。
ダシがとても優しい味をしており、旨味と旨味、そして辛さがうまく融合されています。
エビも入っていて、これで65元とはコストパフォーマンス素晴らしい!

ちなみに、お食事後は自分でお皿をお店奥の返却場所にセルフで持っていくのでお忘れなく!
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ということで、リニューアルしてさらに大人気になった鑫燿鑫の紹介でした。 
以前ご紹介した「慶城海南鶏飯」のチキンライスはどちらかというと、シンガポールチキンライスという感じで、こちらは台湾チキンライス。味は全く違います。
個人的には「慶城海南鶏飯」は夜ご飯としてガッツリ食べたいときに利用、「鑫燿鑫」のチキンライスはさっぱりとしているので、昼ごはんや軽めのごはんにもよさそうな感じでしょうか。
しかしこれで65元とは、素晴らしいです。 


鑫燿鑫
 
台北市公園路20巷12號
営業時間:11:00~20:00
定休日:日曜日
https://www.facebook.com/xinyaoxinrestaurant/