今回も龍山寺付近のお店を一つご紹介したいと思います。

場所は怪しい夜市の代名詞である、華西街夜市の中にあります。

華西街夜市といえば、個人的にはヘビとすっぽん!

亜州鼈専門店 華西街夜市でスッポンスープを飲んでスタミナをつける
亜州毒蛇研究所 毒蛇の肉!血!毒!を食す

こちらのスタミナ系料理のは風邪の引き始めや疲れたときに訪れていますが、今回ご紹介するのは40年以上続く絶品魯肉飯のお店です。
場所は龍山寺から華西街のアーケードに入り、桂林路を越えた向こう側のアーケードの中にあります。
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小王清湯瓜仔肉(シャオワンチンタングワジーロウ)
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いくつものお店が連なっていますが、赤い看板が目印です。
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昼間なので、人通りはそれほど多くありませんが、中には沢山のお客さんが入っています。
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お店の人に人数を告げたら席に案内されます。
こちらオーダー表。
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席の番号と食べたいものを書き込み、お店の入り口に持っていき、その場で料金を支払う先払いしシステムです。

待つこと数分、やってきました。

魯肉飯(小)(ルーロウファン)25元
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テリッテリでコッテリした色に煮込まれたお肉がかかっています。
見るからにメチャクチャ美味しそうですね!!

とりあえずもう少しビジュアルを高めるために滷鴨蛋(ルーヤーダン)15元をトッピング。
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美味しそう美味しそう美味しそう!!
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ということで、徐ろに口の中に掻き込みます。
うーん、最高。見た目通りの濃い目の味付けでお肉のトロけ具合も良く、とっても美味しいです。
また香料もほとんど感じず少し焦げた醤油のような独特な香りがしました。
煮玉子は見た目通りよく煮込まれており、魯肉飯との相性は抜群。
魯肉飯を頼んだら必須の一品です。

清湯瓜仔肉(チンタングワズーロウ)55元
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お店の名前にもなっている看板メニューです。
醤油ベースの濃い目のスープで、中にはお肉のつみれのようなものが入っていました。
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肉は歯ごたえもよく、食べ応え有りです。
魯肉飯を頬張りつつ、スープを飲みながら頂きましたが、相性バツグンでした。

滷白菜(小)(ルーバイツァイ)30元
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白菜のうま煮です。上から滷肉飯のタレがかかっており、美味しいです。
魯肉飯だけだとどうしても野菜が不足がちなので、こういう一品が良いですよね。 

香菇燉肉飯(シャングードゥンロウファン)80元
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大きめのお肉がドーンと乗った一品です。お肉の下にはキャベツがありました。
お肉はトロトロっという所まではいきませんが、柔らかいです。
正直食べ進めて、全体的に同じベクトルの味付けなので、アクセントが欲しくなりました。
ということで、テーブル調味料!
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結構辛そうな匂いがしたので、少なめにのせてみました。
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予感的中、あかんやつでした。
が、少量だったので舌がピリピリっとし程度で済みましたが、それでも味に辣のアクセントがついたので、美味しくいただけました。


ということで、黒い色が印象深い魯肉飯のご紹介でした。
40年以上続いているだけあって、やはり老舗の人気店は美味しいです。サイドメニューも美味しいので、ぜひ色々頼んでお腹いっぱい食べて下さい。
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小王清湯瓜仔肉

台北市萬華區華西街17之4號
営業時間:9:00~20:00
定休日:火曜日