【2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。詳細は下記のコラムで記載しておりますので、ご注意ください】
【コラム】台湾の空港でパイナップルの輸出植物検疫を受けてみました
http://www.tabetaiwan.com/archives/54217716.html
先日、日本に一時帰国する機会があり、実家へのおみやげに何が欲しいか聞いたところ、生のパイナップルが良いとのこと。
生のパイナップルって日本へ持ち帰れるの!?
ということで植物防疫所のホームページより、旅行者用簡易検索情報で「海外から野菜や果物を持ち込む際の規制」について調べてみました。
台湾の輸入規制一覧はこちらから調べることが出来ます。
見てみると確かに台湾からはパイナップルやココヤシ、ドリアン、タマリンドなどのフルーツの他、コリアンダー(香菜)やバジル、ニンニク、レモングラスなどが入国時に審査を受け、合格すれば持ち込むことが可能とのこと。
ということで、良いパイナップルを買おうと思い、以前ご紹介した希望広場へとやってきました。
一通り見て、美味しそうなこちら、1つ200元の高級パイナップルを発見。
パイナップル専門農家で、こだわりのあるパイナップルとのこと。
3つ購入してみました。
この3つを袋に入れ、新聞紙にくるみ、ダンボールに入れて日本へと持ち込んでみました。
尚、今回は預け入れ荷物として運びます。スーツケースの中に入れて運んでも問題ありません。
2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。
各空港の植物検疫で対応可能とのことですので、ご注意ください。
今回は台北松山空港から羽田国際空港の便でしたので、羽田国際空港にある植物検疫所に向かいました。
税関検査カウンターを通る手前、荷物ターンテーブルの端にカウンターがあります。
以前、魯肉飯の缶詰とインスタント牛肉麺を持ち込んで立ち寄った、動物検疫所に併設されています。
参考:【コラム】台湾から魯肉飯の缶詰を日本に持ち込んで良いか実際に試してみました
先ず、検疫官の方に「台湾からパイナップルを持ち込んだのですが、調べて頂けますか?」と尋ねたところ、「わかりました、調べてみます。持ち込まれたパイナップルを拝見しますね。」ということで、ダンボールをあけ、実際に持ち込んだパイナップルをお見せました。
2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。現地で取得された検査証明書をこのときに提出する必要があります。
検疫官の方は一つ一つ、葉の周りやパイナップルの底の部分を見て、虫がいないかなどをチェックされました。パイナップル1つに掛かった時間は1つ1分以内程度。一通り検査をされたところ全部合格、植物検査合格証印が押された証明書を貼って頂きました。今回の所要時間は3分程度しか掛からずすぐに終わりました。
これで無事、持ち込むことが可能です!!
ちなみに、「マンゴーの持ち込みは出来ないと思いますが、皮を剥いてカットしてタッパーに入れて、カットフルーツとして持ち込むことは可能ですか?」と聞いたところ、「例えカットしたとしてもマンゴーの日本への個人持ち込みは出来ないんですよ」とのこと。
やっぱりそうなんですねー、勉強になりました!ちなみに、この季節のライチも禁止ですのでご注意下さい。
ということで、実家に持ち帰り、冷蔵庫で一晩冷やして早速一緒に頂きました。
台湾の果物屋さんのように、丸ごとのまま皮は剥けないので、2つに割って皮を縦に切り裂いてもらいます。
写真を取るなら、ということで盛ってもらいました。
1つ食べてみると、「なにこれ!?全然日本で食べるパイナップルと違う!!」と驚いていました。
日本で一般的に流通しているパイナップルは酵素が強く、口がヒリヒリするし、繊維質も強くて硬いけど、これはぜんぜん違う!芯まで食べられてとっても美味しい!と満足頂けました。
兄のAniwanと姉のAnewanにもプレゼントしたところ、とっても美味しかった!とのこと。
おみやげで喜んで貰えると、やっぱり嬉しいですね!
ということで、今回はパイナップルを実際に持ち帰ってみました。
結構かさ張りますが、日本ではなかなか口に出来ないと思うので、この夏のおみやげは生パイナップルで決まりですね!
尚、日本へ持ち帰る際は、必ず植物検疫を受けてください。また検疫の結果次第では、持ち込みが出来るとは限りませんのでご了承下さい。尚、前述の通りパイナップル以外でも検疫を通せば日本に持ち帰れるフルーツはありますが、不明な場合は必ず植物防疫所に問い合わせるようにして下さい。
本内容は2016年6月時点での記録です。海外から日本へ植物を持ち込みをする際は、必ず植物防疫所のホームページを確認の上、自己責任でお願い致します。
【2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。詳細は下記のコラムで記載しておりますので、ご注意ください】
【コラム】台湾の空港でパイナップルの輸出植物検疫を受けてみました
http://www.tabetaiwan.com/archives/54217716.html
植物防疫所
http://www.maff.go.jp/pps/
【コラム】台湾の空港でパイナップルの輸出植物検疫を受けてみました
http://www.tabetaiwan.com/archives/54217716.html
先日、日本に一時帰国する機会があり、実家へのおみやげに何が欲しいか聞いたところ、生のパイナップルが良いとのこと。
生のパイナップルって日本へ持ち帰れるの!?
ということで植物防疫所のホームページより、旅行者用簡易検索情報で「海外から野菜や果物を持ち込む際の規制」について調べてみました。
台湾の輸入規制一覧はこちらから調べることが出来ます。
見てみると確かに台湾からはパイナップルやココヤシ、ドリアン、タマリンドなどのフルーツの他、コリアンダー(香菜)やバジル、ニンニク、レモングラスなどが入国時に審査を受け、合格すれば持ち込むことが可能とのこと。
ということで、良いパイナップルを買おうと思い、以前ご紹介した希望広場へとやってきました。
一通り見て、美味しそうなこちら、1つ200元の高級パイナップルを発見。
パイナップル専門農家で、こだわりのあるパイナップルとのこと。
3つ購入してみました。
この3つを袋に入れ、新聞紙にくるみ、ダンボールに入れて日本へと持ち込んでみました。
尚、今回は預け入れ荷物として運びます。スーツケースの中に入れて運んでも問題ありません。
2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。
各空港の植物検疫で対応可能とのことですので、ご注意ください。
今回は台北松山空港から羽田国際空港の便でしたので、羽田国際空港にある植物検疫所に向かいました。
税関検査カウンターを通る手前、荷物ターンテーブルの端にカウンターがあります。
以前、魯肉飯の缶詰とインスタント牛肉麺を持ち込んで立ち寄った、動物検疫所に併設されています。
参考:【コラム】台湾から魯肉飯の缶詰を日本に持ち込んで良いか実際に試してみました
先ず、検疫官の方に「台湾からパイナップルを持ち込んだのですが、調べて頂けますか?」と尋ねたところ、「わかりました、調べてみます。持ち込まれたパイナップルを拝見しますね。」ということで、ダンボールをあけ、実際に持ち込んだパイナップルをお見せました。
2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。現地で取得された検査証明書をこのときに提出する必要があります。
検疫官の方は一つ一つ、葉の周りやパイナップルの底の部分を見て、虫がいないかなどをチェックされました。パイナップル1つに掛かった時間は1つ1分以内程度。一通り検査をされたところ全部合格、植物検査合格証印が押された証明書を貼って頂きました。今回の所要時間は3分程度しか掛からずすぐに終わりました。
これで無事、持ち込むことが可能です!!
ちなみに、「マンゴーの持ち込みは出来ないと思いますが、皮を剥いてカットしてタッパーに入れて、カットフルーツとして持ち込むことは可能ですか?」と聞いたところ、「例えカットしたとしてもマンゴーの日本への個人持ち込みは出来ないんですよ」とのこと。
やっぱりそうなんですねー、勉強になりました!ちなみに、この季節のライチも禁止ですのでご注意下さい。
ということで、実家に持ち帰り、冷蔵庫で一晩冷やして早速一緒に頂きました。
台湾の果物屋さんのように、丸ごとのまま皮は剥けないので、2つに割って皮を縦に切り裂いてもらいます。
写真を取るなら、ということで盛ってもらいました。
1つ食べてみると、「なにこれ!?全然日本で食べるパイナップルと違う!!」と驚いていました。
日本で一般的に流通しているパイナップルは酵素が強く、口がヒリヒリするし、繊維質も強くて硬いけど、これはぜんぜん違う!芯まで食べられてとっても美味しい!と満足頂けました。
兄のAniwanと姉のAnewanにもプレゼントしたところ、とっても美味しかった!とのこと。
おみやげで喜んで貰えると、やっぱり嬉しいですね!
ということで、今回はパイナップルを実際に持ち帰ってみました。
結構かさ張りますが、日本ではなかなか口に出来ないと思うので、この夏のおみやげは生パイナップルで決まりですね!
尚、日本へ持ち帰る際は、必ず植物検疫を受けてください。また検疫の結果次第では、持ち込みが出来るとは限りませんのでご了承下さい。尚、前述の通りパイナップル以外でも検疫を通せば日本に持ち帰れるフルーツはありますが、不明な場合は必ず植物防疫所に問い合わせるようにして下さい。
本内容は2016年6月時点での記録です。海外から日本へ植物を持ち込みをする際は、必ず植物防疫所のホームページを確認の上、自己責任でお願い致します。
【2018年10月1日より輸出国政府機関により発行された検査証明の添付が必要になりました。詳細は下記のコラムで記載しておりますので、ご注意ください】
【コラム】台湾の空港でパイナップルの輸出植物検疫を受けてみました
http://www.tabetaiwan.com/archives/54217716.html
植物防疫所
http://www.maff.go.jp/pps/
コメント
コメント一覧 (24)
検疫は、台湾出国時に受けなくて日本入国時だけでいいのですか?
出国時に検査は必要ありません。追記しておきますね。
ぜひ次回は日本へのおみやげに!
植物検疫所 というのは ターンテーブルからスーツケースを取った後に、 パスポート
を見せて「持ち込みしてはいけないものないですか?」って聞かれる場所とはまた 別なんでしょうか・・・すいません。よくわかってないんですが。。(植物検疫所+ ↑に書いたいつもの?場所
を通過して 入国という 感じですか?)変な質問ですいません。
詳細は「羽田国際空港にある植物検疫所」の文字を押すと地図に飛ぶのでそこで確認して見て下さいね。
場所は簡単に言うと、持ち込みしてはいけないものないですか?」と聞かれるのが税関検査カウンターで、動物・植物検疫は大体端っこにあり、税関検査を受ける前に終える感じです。
コメントありがとうございます。先客もおらずすぐに取り掛かって頂けたので、とてもスムーズでした、実際のチェックは1つ1分も掛からずで、3分以内には終わりました。
(本内容、本文に追記させて頂きますね)
剥いたパイナップルも同じ方法で持込みできるのでしょうか?
おみやげたくさん持ち帰りたいので、少しでも軽くなるほうがいいなぁ(笑)
カットした状態でも持ち込めると検疫官方は仰っていましたが、確実な情報は防疫所に問い合わせをされることをオススメ致します。
偶然にも6/26に関西空港へパイナップル2個持ち込みました。こちらも3分程度で「スナックパインですか?(^^)」なんて聞かれるほどフレンドリーな雰囲気でした。
事前に検疫所に電話したのですが、できれば台湾で検疫検査受けて欲しい、なくても国内の検疫で綿密な確認をすると聞きましたが、3分であっさり終わってよかったです。
余談ですが、ピータンは持ち込みOKでシェン蛋は作り方が2種類あるのでモノによるとおっしゃってました。
ライチは、日本では、味わえない何とも言えない美味しさ、お土産にしたいナンバー1なんです!
たまに路上にトラックいっぱいのパイナップルをおじさんが売っていますが、おいしいですよね。
はじめてブログを見ました。また楽しみにしてます。(^O^)
いつもご覧頂きありがとうございます。
検疫の方も慣れていらっしゃるんですね!
また事前検疫は一応推奨はされているものの、必ず要するものではないという見解ですね。
ありがとうございます。
鹹蛋はそうなんですね!今度じっくり聞いてみたいと思います。
はじめて御覧頂いたとのこと、ありがとうございます。
ライチは本当に美味しいのですが、やっぱりダメなんですよねー。
でも業者を使っての発送は可能ですよ(今年は締め切っていると思いますが・・・)
6月に行った時はドライフルーツしか買いませんでしたが
9月の高雄旅行はパイナップルお土産にしたいと思います^^
成田空港第三ターミナルなので勝手が違うからちょっと不安ですが。。。
台風が来ませんように(汗)
9月のパイナップルも美味しいでしょうね!
ぜひ新鮮な美味しさを日本へお持ち帰り下さいね。
無事に輸送できたようでよかったですね!
青バナナは存じ上げておりますが、青の定義がなかなか難しいかもしれませんね。
お米は100キロなんですね!勉強になりました。
パイナップル持ち帰れるんですねー!びっくりです。野菜果物はみんな駄目なんだと思い込んでいました。次回は1月なので出来ませんが、来シーズンは、きっと。お土産にします!
ぜひ次回の訪台の際は、美味しいパイナップルをGETしてくださいね!
絶対喜ばれるお土産だと思いますよ!
平成30年10月1日から台湾の動植物検疫所で検査を受けて検疫証明書を取得、日本の検査時に現物と取得した植物検疫証明書両方を見せないと持ち込みが認められないように変更されますと検疫所係官に案内されました。
もしコメントを確認されていましたら追加情報として補足した方がいいと思います。
コメントありがとうございます。
ちょうどその旨を注意喚起するための紙を植物防疫所よりいただいたところでした。
お知らせの紙の掲載と、その旨の注意書きをいたしましたので、ご参照くださいませ。
果物を持ち込む敷居がぐっと上がりそうです。
台湾にそうした証明書付きの果物を売っていれば良いのですが,
まったく見かけません。
証明書付きの果実は販売してませんからね。
空港でのやり方、一度ブログに公開してみたいと思います。