排骨飯って美味しいですよね。

骨付き豚肉をカラッと揚げて、独特のタレに漬け込んで・・・。

個人的に排骨飯というと、台北駅の台鐵便當が大好きですが、今回はローカル度抜群のお店で頂く絶品排骨飯をご紹介したいと思います。

場所は、中山駅から南京西路を西に少し行った赤峰街沿いにあります。

赤峰街無名排骨飯(チーフォンジェウーミンパイグーファン)
IMG_2318
赤峰街にある無名、つまり名前のない排骨飯のお店という意味です。

かなり分かり難いですが、お店の窓にこのメニューが貼ってあるのが目印です。
IMG_2304
常に人が絶えず、中に入るとテーブル席が少ししかなく、かなり狭いお店です。

壁にはいくつかメニューがありますが、基本は排骨飯ともう一つオススメの牛肉燴飯という餡掛けご飯が有名です。
IMG_2315

中に入り列に並び、口頭注文、席に運ばれて、その場で会計という流れです。
口頭注文が難しい場合は、紙に書いて渡すのが良いでしょう。

待つこと数分、やってきました。

排骨飯(パイグーファン)85元
IMG_2308
排骨とご飯が別々にやってきました。

排骨はこんな感じで素晴らしく照り輝いています。
IMG_2310
醤油ベースのタレに少し玉ねぎかネギ系のエキスも混ざっており、素晴らしく美味しいです。
ちなみに八角の味は感じられませんでした。

こちらはご飯で上に油でカラッと揚がった目玉焼きがのっており、舌にはキャベツをメインとした野菜が敷かれていました。
IMG_2309
もう別々に食べる理由なのでないので、オンTHEライスしてみました。
IMG_2314
排骨、目玉焼き、白飯、野菜の順番で頬張ります。何と言っても、タレがジュッと染みこんだお肉と目玉焼きのカリカリ感と塩加減がたまりません。
もうご飯がススムススム!
進み過ぎてご飯マネジメントに失敗をし、排骨が二切れ程残る前に下のご飯を食べきってしました。

ちなみに、骨近くの筋っぽいお肉の部分が個人的に一番好きです。


牛肉燴飯(ニョウロウホエファン)85元
IMG_2311
こちら看板メニューの一つである、牛肉の餡掛けご飯です。

排骨飯と同様にカリカリっと揚がった目玉焼きがのっています。

餡掛けの具はシンプルに牛肉と青菜。牛肉は台湾牛を使用しているようです。
IMG_2312
青菜の歯ごたえが良く、また牛肉は柔らかく、噛めば噛むほど牛肉の旨味が染み出してきます。
味付け醤油ベースで、こちらも日本人が好きそうな味です。


毎日列湯(メイルーリエタン)35元
IMG_2316
今日のスープって感じですね。本日は鶏肉と大根、コーンのスープでした。
この何気ないスープの正直絶品で、とっても美味しかったです。スープを食べた方が満足度は高いかもしれません。


ということで、ローカル度抜群の排骨飯のご紹介でした。
時間帯に寄ってはかなり人が多く、お店の中も混雑しており勝手がわからないかもしれませんが、取り敢えず並びましょう!テイクアウトの人も多いのですが、夫婦で切り盛り&注文が入ってから作るので、少々回転は悪いです。開店直前に行って少し並んでから入るというのもありです。


赤峰街無名排骨飯

台北市赤峰街4-3號
営業時間:12:00~14:00 / 17:00~20:00
定休日:不定休