龍山寺付近を散策すると、また違った台北の一面が見えることがあります。

道端で風呂敷を広げ、中古の携帯電話やテレビのリモコンを売っている人。
ちょっとその筋の方かな?と思うような見た目で、肩で風を切って歩いている人。
この場所にはちょっと似つかず、ホットパンツを履き香水をプンプンさせている人。

そんなちょっと違った感じのする地域にて、地元の人で賑わう肉粥のお店があります。

周記肉粥店(ジョウジーロウジョウディエン)
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軒下を歩いていたら、見逃してしまいそうになります。
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こういう雰囲気に慣れていないと、ちょっと入りづらいかもしれません。
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さて、着席。
オーダー表に自分の座っている席の番号と、ほしい物を書きます。
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粥を書く場所が・・・ない。
どういうことだろう?と思っていると、お盆に乗せた粥を配りに来るので、その場で頂くようです。

粥(ジョウ)15元
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普通のお茶碗の大きさのお椀なので、量は少なめです。
お肉の出汁が効いていて、色がついています。
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お米一つ一つの歯応えが残っており、 粥というよりは雑炊っぽかったです。

花枝(フワジー)値段不明
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イカの茹でたものです。
台湾で食べるイカって何故か美味しいんですよね。
これもコリコリで美味しかったです。

豬心(ジューシン)値段不明
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豚の心臓を茹でたものです。
レバーは苦手なのですが、心臓レベルであればなんとかいけます。
でも少々臭みがあったかな・・・という感じです。

紅焼肉(ホンシャオロウ)値段不明
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粥とは別のこちらの看板料理だそうです。
まわりが作り方を教えて欲しい程カリカリとしていて、中のお肉もジューシーでした。
必ずと言っていい程、周りのお客様のテーブルに乗っている一品です。

鶏肉(ジーロウ)値段不明
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茹で鶏肉です。
台湾の鶏肉はどこで食べても美味しいです。
こちらも、美味しく頂きました。

さて、食べ終わった後のオーダー表
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合計250元と書いてあります。
お会計時、この250元に粥代(2杯)30元をプラスされ、計280元となりました。

日本語が一人話せるお兄さんが一人居て、心強かったです。
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私もはじめてだったため、どんなシステムかわからず、周りの人を見ながら頼んでみました。
最終的な感想としては、まぁまぁかなという感じです。
これを食べにわざわざココへ!という程でもないかもしれません。

お粥ではなく、雑炊ぽかったので、まぁ雰囲気を味わうのであれば、良いかなと。


周記肉粥店

台北市廣州街104號
営業時間:6:00~16:50