街で「温州大餛飩」の看板を掲げているお店をよく見かけるかと思います。
店員さんは赤い三角巾とエプロンをつけているのが印象的ですが、あれってチェーン店なんでしょうかね?
個人的には若干スープが薄く、濃厚な時好きな私にとっては若干物足りない印象を持っています。
そして今回は、そのよく見る「温州大餛飩」とは違う、路地裏にあるワンタンのお店をご紹介します。
場所は吉林路と松江路の間、長安東路の路地を少し入った所にあります。
陳記温州大餛飩(チェンジーウェンジョウダーフントゥン)

ローカルな雰囲気の店内です。

さて、好きな場所に座って注文です。
こちらオーダー表。

ワンタン屋さんなのに、炒飯の文字に目が止まってしまいます・・・。
蝦肉餛飩麺(シャーロウフントゥンミェン)70元

どーん!と大きいワンタンが3つ入っています。
先ずスープを頂きましたが、画像にもあるように海苔が入っており、海苔の海鮮の風味が気た後、鶏ガラスープのような肉系のコクを感じます。
濃厚ではありませんが、サラサラと飲めてしまう、二日酔いに良さそうなスープです。
さて、ワンタンを頂きましょう。

エビワンタンなので、ワンタンからエビちゃんが透けて見えます。
そして、かなり巨大で、一口で食べるには厳しい大きさです。
豚肉と思われる結構濃厚な味付けの餡にプリプリの海老、そしてトロントロンの皮。
これはワンタンで白飯がいけるレベルです。
麺は白くて、コシはあまりないよくある麺ですが、ワンタンの濃厚さと麺の蛋白さがちょうどく、美味しくいただきました。
温州紅油抄手(ウェンジョウホンヨウチャオショウ)60元

辛さは弱い方ではありませんが、以前何も言わずに頼んだら火を吹いたので、今回はオーダー時に「微辣(ウェイラー)」で頼みました。
段階で行けば一番辛くないレベルの辛さです。
(ちなみに全く辛くないのは不辣(ブラー)となります)
こんな感じの巨大ワンタンが5個入っています。

味付けは醤油とお酢と辣油でしょうか。
お酢の酸っぱさと、辣油の辛さと香りが良く、トロトロのワンタンの皮に絡み、肉々しい餡が更に美味しく仕上がっています。
ちなみに麺が入った温州紅油抄手麺(ウェンジョウホンヨウチャオショウミェン)60元の場合は、ワンタンが3個になる代わりに麺が入っており、ボリュームでいけばそちらの方がある気がします。
火腿蛋炒飯(フォトゥイダンチャオファン)60元

ハムチャーハンです。
あちゃー、人参入ってるよ・・・。という第一印象でしたが、とても美味!
まぁ正直言えば、日本で頂く炒飯と同等レベルではありますが、塩も濃くてとても美味しかったです。
ふとテーブルを見ると、黄色い小さいツボが。
中をあけると辣椒が出てきました。

が、見た目アカン奴でお馴染みの、朝天辣椒のように見えたのですが、豆鼓やニンニクも入っており、味見をすると辛いけどとても美味しい!!!
ということで、炒飯に混ぜて頂きました。

少量でも辛くなりましたが、ニンニクの風味と豆鼓の独特なコクが広がって、とても美味しくなりました。
ということで、とてもワンタンが美味しいお店のご紹介でした。
巨大なワンタンで餡もとっても濃厚なので、かなり食べ応えがありました。
普通のワンタン麺に入れても美味しかったので、辛いのがお好きであれば是非黄色のツボを探して下さいね。
陳記温州大餛飩
長安東路二段36巷1號
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~20:00
定休日:日曜日
最寄り駅: 松江南京 or 忠孝新生
店員さんは赤い三角巾とエプロンをつけているのが印象的ですが、あれってチェーン店なんでしょうかね?
個人的には若干スープが薄く、濃厚な時好きな私にとっては若干物足りない印象を持っています。
そして今回は、そのよく見る「温州大餛飩」とは違う、路地裏にあるワンタンのお店をご紹介します。
場所は吉林路と松江路の間、長安東路の路地を少し入った所にあります。
陳記温州大餛飩(チェンジーウェンジョウダーフントゥン)

ローカルな雰囲気の店内です。

さて、好きな場所に座って注文です。
こちらオーダー表。

ワンタン屋さんなのに、炒飯の文字に目が止まってしまいます・・・。
蝦肉餛飩麺(シャーロウフントゥンミェン)70元

どーん!と大きいワンタンが3つ入っています。
先ずスープを頂きましたが、画像にもあるように海苔が入っており、海苔の海鮮の風味が気た後、鶏ガラスープのような肉系のコクを感じます。
濃厚ではありませんが、サラサラと飲めてしまう、二日酔いに良さそうなスープです。
さて、ワンタンを頂きましょう。

エビワンタンなので、ワンタンからエビちゃんが透けて見えます。
そして、かなり巨大で、一口で食べるには厳しい大きさです。
豚肉と思われる結構濃厚な味付けの餡にプリプリの海老、そしてトロントロンの皮。
これはワンタンで白飯がいけるレベルです。
麺は白くて、コシはあまりないよくある麺ですが、ワンタンの濃厚さと麺の蛋白さがちょうどく、美味しくいただきました。
温州紅油抄手(ウェンジョウホンヨウチャオショウ)60元

辛さは弱い方ではありませんが、以前何も言わずに頼んだら火を吹いたので、今回はオーダー時に「微辣(ウェイラー)」で頼みました。
段階で行けば一番辛くないレベルの辛さです。
(ちなみに全く辛くないのは不辣(ブラー)となります)
こんな感じの巨大ワンタンが5個入っています。

味付けは醤油とお酢と辣油でしょうか。
お酢の酸っぱさと、辣油の辛さと香りが良く、トロトロのワンタンの皮に絡み、肉々しい餡が更に美味しく仕上がっています。
ちなみに麺が入った温州紅油抄手麺(ウェンジョウホンヨウチャオショウミェン)60元の場合は、ワンタンが3個になる代わりに麺が入っており、ボリュームでいけばそちらの方がある気がします。
火腿蛋炒飯(フォトゥイダンチャオファン)60元

ハムチャーハンです。
あちゃー、人参入ってるよ・・・。という第一印象でしたが、とても美味!
まぁ正直言えば、日本で頂く炒飯と同等レベルではありますが、塩も濃くてとても美味しかったです。
ふとテーブルを見ると、黄色い小さいツボが。
中をあけると辣椒が出てきました。

が、見た目アカン奴でお馴染みの、朝天辣椒のように見えたのですが、豆鼓やニンニクも入っており、味見をすると辛いけどとても美味しい!!!
ということで、炒飯に混ぜて頂きました。

少量でも辛くなりましたが、ニンニクの風味と豆鼓の独特なコクが広がって、とても美味しくなりました。
ということで、とてもワンタンが美味しいお店のご紹介でした。
巨大なワンタンで餡もとっても濃厚なので、かなり食べ応えがありました。
普通のワンタン麺に入れても美味しかったので、辛いのがお好きであれば是非黄色のツボを探して下さいね。
陳記温州大餛飩
長安東路二段36巷1號
営業時間:11:00~14:00 / 17:00~20:00
定休日:日曜日
最寄り駅: 松江南京 or 忠孝新生
コメント
コメント一覧 (4)
私の好きな紅油抄手も。
私がいつも行く店は馬偕医院前のお店なんですけど、温州ワンタンはちょっと小腹が減った時にも、沢山食べたい時にも色々組合せできて有り難いお店ですよね。あと、小皿メニューが置いてあって色々つまめて嬉しいんです。
また、なんとこちらのお店は炒飯まであるんですね~。お店によって少しずつ違う所が台湾ぽいです。なんとなく、日本人の男性は炒飯好きな人が多いような気がします(笑)。
私が行ってる店には豆腐の辛い鍋があって、オットが頼んだら「辛いからやめた方がいいよ」と親切に言ってくれたんですけど、二人で汗をカキカキ、ぺロッと食べたらびっくりされました。前に来た日本人のお客さんは辛くて無理だったのかな?台湾の店員さんは、親切な人が多いです。何度か行くと覚えてくれて、ニコニコしてくれます。
こちらのお店も要チェックリストに追加しておきますね!
最近ワンタンにハマリ気味なので取り上げてみました。
こちらの店舗は小皿メニューが少ないので、それを目当てに行くとがっかりするかもしれませんが、街中で見かける温州大餛飩とは若干味付けも違うので、別の意味で楽しめるかと思いますので、是非いらしてみてください!
引き続きリサーチ中なのですが、
炒飯が美味しそうですね…。
でもワンタンスープも食べたい…。
量的にはどんな感じでしたでしょうか?
他の温州~には行ってみたのですが
乾麺の麺が好みではなかったので、今度は
こちらのお店にトライしてみたいです!
あの…いつも疑問に思っているのですが
注文表を渡したい時に店員さんに
かける言葉は、何と言ったらいいですか?
私は迷った挙げ句に「すみません」と
日本語で言ってしまいます(涙)
大陸の先生は「服務員」で良いって
いうんですけど、それは違う気がして…。
量的にはワンタンもしくは紅油だけを頂くと、ちょっと物足りない量って感じです。
尚、台湾での呼び方は男性の場合は「先生」、女性の場合は「小姐」と私は呼んでますよ。
もしくは「不好意思」って大きめの声で言うかですね。