ウイスキーと言えば、スコットランドを連想しますが、実は台湾でも素晴らしいウイスキーを作っています。
2008年に誕生したカバランウイスキーは歴史こそ浅いのですが、台湾の亜熱帯気候がウイスキーの早期成熟に役立っているようで、2010年の大会では数々の賞を取り、世界を驚かせたそうです。

蒸溜所は台湾の北東部にある宜蘭という場所にありますが、こちらのカバランウイスキーはコーヒーで有名なMr.Brown Coffee を運営する金車という会社が運営しているため、街中にあるMr.Brown内に展示場が併設されています。
今回は松江南京駅から徒歩数分の場所にある、建國北路と南京東路の交差点にある店舗にやってきました。
お店の中には様々なウイスキーが並んでおり、試飲はもちろんOK、色々と試してみました。


先ず代表的な一本。
カバラン クラシック シングルモルトウイスキー

味わいは、あふれる清潔感、エレガントさ、花の香り(素敵な清々しい胡蝶蘭の香りのよう)と魅惑的な果実の香りです。ほのかに蜂蜜、マンゴー、洋梨、バニラ、ココナッツ、わずかにチョコレートの味わいを放ちます。
口当たりは、マンゴーのような甘く香りの良い風味、オークの木の洗礼を受けた豊かで多層的なスパイシーボディ。ぬくもりがあり、きめ細かくなめらかで柑橘系の後味が漂います。
と、説明書きがありました。
試飲をしてみると確かにマンゴーのような甘い香りがし、爽やかでほのかに甘く香り高い後味がします。
では次にカバランウイスキーを代表するもう一本。
カバラン コンサートマスター シングルモルトウイスキー

味わいは、トロピカルフルーツとベリー類の香り、そして蜂蜜、バニラ、ココナッツ、美味しいマシュマロの風味をあわせ持っています。
口当たりは、ふくよかで甘く、複雑で多層的なボディ。
と、説明書きがありました。
こちらも試飲をしてみるとフルーティーな香りが漂い、後味もフルーツが口いっぱいに広がり、とても飲みやすいです。
ウイスキーは私もたまに頂きますが、正直銘柄を気にしたことなどありませんでした。
同じ銘柄のウイスキーでもここまで口当たり、香り、後味が違うとは物凄く興味深いです。
ということで調子にのって、色々試飲をさせて頂きました。
カバラン ソリスト バーボンシングルカスクストレングス シングルモルトウイスキー

シングルモルトといえば、一つの蒸溜所から作られたモルトウイスキー(大麦と麦芽で作られたウイスキー)のことです。
ウイスキー樽は一つ一つが異なる香りや風味があるため、一般的なウイスキーはマスターブレンダーと呼ばれる技術者が、バランスよく異なる樽のウイスキーを混ぜあわせ、理想的な味に調整するそうですが、シングルカスクとは、一つの樽から取り出してそのまま詰めたウイスキーのことだそうで、例えばこちらのウイスキーは、アメリカ産のホワイトオークを用いたアメリカ産バーボンの樽を使っているそうです。
先ほどのがアルコール度40%でしたが、こちらは55%~60%と少々高めです。

濃い黄金色の深い色合いが印象的でした。
度数が高いので喉に染みると思いましたが、口当たりはまろやかで、フルティーな味わい後味が長く続き濃厚な味わいです。
色々試飲をさせて頂きましたが、私が一番気に入ったのはこちら。
カバラン エクスバーボンオーク シングルモルトウイスキー

ソリストエクスバーボンをカバランの湧き水でアルコール度が46%になるまで希釈をしているようで、柔らかい口当たりと甘さがあり、アルコールの独特のとげとげしさや鋭さがなく、独特の味わいが長く口の中に残る感じがします。
トロピカルフルーツの味わいとバニラ、ココナッツの香味があり、女性でも美味しく頂ける一本ではないでしょうか。
尚、各種ウイスキーにはボトルとグラスがセットになっている箱入りの商品もありました。



ミニボトルセットや、試験管に入っているお洒落なものもありました。



ウイスキーグラス単品での販売もあります。

ちなみに3000元以上購入した場合は、お店で5%の免税手続きもして頂けるようです。
いやー、ウイスキーって面白いですね!
こんなに味わい深く、また女性でも飲みやすいフルーティーなものもあるとは知りませんでした。
それぞれ一本一本個性があるので、飲み比べをして自分お気に入りを見つけるのも面白いですね。
台湾には色々素晴らしいものがありますが、ウイスキーもその一つと言えるかもしれません。

今回は南京一店という建國北路にあるお店に行きましたが、台北市内はもちろん、台湾各地に展示場があります。
http://www.kavalanwhisky.com/sale/
噶瑪蘭展售中心
台北市中山區南京東路二段218號
営業時間:11:30~20:30
http://www.kavalanwhisky.com/index.html
https://www.facebook.com/KavalanDistillery
2008年に誕生したカバランウイスキーは歴史こそ浅いのですが、台湾の亜熱帯気候がウイスキーの早期成熟に役立っているようで、2010年の大会では数々の賞を取り、世界を驚かせたそうです。

蒸溜所は台湾の北東部にある宜蘭という場所にありますが、こちらのカバランウイスキーはコーヒーで有名なMr.Brown Coffee を運営する金車という会社が運営しているため、街中にあるMr.Brown内に展示場が併設されています。
今回は松江南京駅から徒歩数分の場所にある、建國北路と南京東路の交差点にある店舗にやってきました。
お店の中には様々なウイスキーが並んでおり、試飲はもちろんOK、色々と試してみました。


先ず代表的な一本。
カバラン クラシック シングルモルトウイスキー

味わいは、あふれる清潔感、エレガントさ、花の香り(素敵な清々しい胡蝶蘭の香りのよう)と魅惑的な果実の香りです。ほのかに蜂蜜、マンゴー、洋梨、バニラ、ココナッツ、わずかにチョコレートの味わいを放ちます。
口当たりは、マンゴーのような甘く香りの良い風味、オークの木の洗礼を受けた豊かで多層的なスパイシーボディ。ぬくもりがあり、きめ細かくなめらかで柑橘系の後味が漂います。
と、説明書きがありました。
試飲をしてみると確かにマンゴーのような甘い香りがし、爽やかでほのかに甘く香り高い後味がします。
では次にカバランウイスキーを代表するもう一本。
カバラン コンサートマスター シングルモルトウイスキー

味わいは、トロピカルフルーツとベリー類の香り、そして蜂蜜、バニラ、ココナッツ、美味しいマシュマロの風味をあわせ持っています。
口当たりは、ふくよかで甘く、複雑で多層的なボディ。
と、説明書きがありました。
こちらも試飲をしてみるとフルーティーな香りが漂い、後味もフルーツが口いっぱいに広がり、とても飲みやすいです。
ウイスキーは私もたまに頂きますが、正直銘柄を気にしたことなどありませんでした。
同じ銘柄のウイスキーでもここまで口当たり、香り、後味が違うとは物凄く興味深いです。
ということで調子にのって、色々試飲をさせて頂きました。
カバラン ソリスト バーボンシングルカスクストレングス シングルモルトウイスキー

シングルモルトといえば、一つの蒸溜所から作られたモルトウイスキー(大麦と麦芽で作られたウイスキー)のことです。
ウイスキー樽は一つ一つが異なる香りや風味があるため、一般的なウイスキーはマスターブレンダーと呼ばれる技術者が、バランスよく異なる樽のウイスキーを混ぜあわせ、理想的な味に調整するそうですが、シングルカスクとは、一つの樽から取り出してそのまま詰めたウイスキーのことだそうで、例えばこちらのウイスキーは、アメリカ産のホワイトオークを用いたアメリカ産バーボンの樽を使っているそうです。
先ほどのがアルコール度40%でしたが、こちらは55%~60%と少々高めです。

濃い黄金色の深い色合いが印象的でした。
度数が高いので喉に染みると思いましたが、口当たりはまろやかで、フルティーな味わい後味が長く続き濃厚な味わいです。
色々試飲をさせて頂きましたが、私が一番気に入ったのはこちら。
カバラン エクスバーボンオーク シングルモルトウイスキー

ソリストエクスバーボンをカバランの湧き水でアルコール度が46%になるまで希釈をしているようで、柔らかい口当たりと甘さがあり、アルコールの独特のとげとげしさや鋭さがなく、独特の味わいが長く口の中に残る感じがします。
トロピカルフルーツの味わいとバニラ、ココナッツの香味があり、女性でも美味しく頂ける一本ではないでしょうか。
尚、各種ウイスキーにはボトルとグラスがセットになっている箱入りの商品もありました。



ミニボトルセットや、試験管に入っているお洒落なものもありました。



ウイスキーグラス単品での販売もあります。

ちなみに3000元以上購入した場合は、お店で5%の免税手続きもして頂けるようです。
いやー、ウイスキーって面白いですね!
こんなに味わい深く、また女性でも飲みやすいフルーティーなものもあるとは知りませんでした。
それぞれ一本一本個性があるので、飲み比べをして自分お気に入りを見つけるのも面白いですね。
台湾には色々素晴らしいものがありますが、ウイスキーもその一つと言えるかもしれません。

今回は南京一店という建國北路にあるお店に行きましたが、台北市内はもちろん、台湾各地に展示場があります。
http://www.kavalanwhisky.com/sale/
噶瑪蘭展售中心
台北市中山區南京東路二段218號
営業時間:11:30~20:30
http://www.kavalanwhisky.com/index.html
https://www.facebook.com/KavalanDistillery
コメント
コメント一覧 (4)
極寒の台湾から日曜日に戻って参りました(笑)。同行のメンバー達も台湾の快適さ、親切さ、優しさ、美味しさ、安全、に喜んでいました。
(かく言う私も大好きな勝立百貨でお金を落としたのですが、お店で保管してくれていてちゃんと返ってきました。よく日本の治安の良さを驚く人がいますが、台湾にも素晴らしい正直さがありますね~。信心深い人も多いですし、さり気ない親切が普通に生きています。)
しかし残念ながら、御紹介頂いたお店を捜す時間が取れず、行けませんでした。また主人と2人のノンビリ旅の時に頑張ります。
そういえば、今日の記事のウイスキーと同じ様に、台湾の人達は嗜好品を嗜むのが上手ですよね。最近ではバリスタ系の珈琲が流行ってきて、サロンのような店内で挽きたての粉をサイフォンに入れてテイスティングみたいに香りをかがせてくれました。流石に楽しみ方をよく知るグルメ大国だと思います。
Aiwanさん、これからも台湾の美味しいお店紹介、どうぞ宜しくお願いいたします~。
コメントありがとうございます。台湾満喫されたようで良かったですね!
台湾は歩く場所にもよりけりだと思いますが、市内の大通りであれば夜中でも安心して歩けるくらい治安は良いと私も来台当初から感じておりました。
とはいえ、「ここは異国」ということを常に頭にいれて生活をしています。
ウイスキーの記事、ご興味もって頂きありがとうございます。
確かにコーヒーショップは多く、安くて美味しいコーヒーを色々な場所で飲むことが出来ますね。
これからも美味しい情報をお送りしたいと思いますので、食べ台湾を宜しくお願い致します。
毎回一人で街歩きと食を求めて徘徊していますが、こんな私にとって『食べ台湾』は、大変ありがたい情報源で、フルに活用しております。ありがとうございます。
渡台の年数と回数は重ねましたが、何せ一人の短期の旅で得る情報は知れたものです。たまに現地の友達と食事に行っても、彼らからそう大した情報を引き出すことはできません。
次は年明けの二月半ばに徘徊しますが、今回も食の情報をフルに利用させていただきます。毎度ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
また食べ台湾をご活用いただき、誠にありがとうございます。
少しでも有益な美味しい情報を!というコンセプトに、自分が美味しいと思ったお店や品物しか掲載しておりませんので、お口にあうかはわかりませんが、今後共ご参考頂ければ幸いです。
今後共、何卒宜しくお願い致します。