日曜日の昼、林森北路にある華泰王子飯店辺りでローカルフードを食べようと思ったのですが、全然お店が開いてない!

さまよい続けた結果、中山北路と林森北路の中間辺り、錦州街沿いに一軒のお店を発見したので、フラッと入ってみました。

建弘鶏肉飯(ジェンホンジーローファン)
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飯類が食べたかったので、鶏肉飯とはありがたいです。

取り敢えず空いている所に着席。 
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オーダーシートに記入をして、暫し待ちましょう。
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かなり種類が多く、周りの人を見渡すと麺類を食べている人が多かった気がします。

油豆腐(ヨードウフ)30元
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結構大きめの豆腐です。
味噌っぽい色の醤油ベースのタレが掛かっており、キュウリの千切りがシャキシャキしていてなかなか美味しかったです。

魷魚(ヨウユー)70元
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スルメイカです。
スルメイカの干物を水で戻したオレンジ色っぽいアレです。
味わいが深く、コリコリしてとっても美味しいので最近ハマってます。
魷魚羹(ヨウユーガン)とか最高に美味しいですよねー!!
シャキシャキの生姜も美味しく、ちょっとビールが欲しくなる一品でした。

青菜(チンツァイ)40元
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いくつか種類が選べたようですが、空芯菜(コンシンツァイ)を頂きました。
上からかかっているタレが絶品で、ニンニクがガツっと効いており、これだけで白ご飯が行けそうです。 

筍絲(スンスー)45元
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シナチクですね。
コリコリの部分、柔らかい部分と食感が色々楽しめました。

招牌飯(ザオパイファン)50元
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オーダー表に鶏肉飯と魯肉飯以外に、招牌飯と記載があったので、頼んでみたらビンゴ!
鶏肉飯の上から魯肉が掛かっています。
これは、鶏魯肉飯(ジールーロウファン)とでも言うのでしょうか。
個人的には、上から一緒にするのではなく、左右に鶏肉と魯肉とそれぞれ分けたほうが面白いとは思いました。
味はというと、まさしく鶏魯肉飯!
鶏肉の食感と魯肉のトロッとしたタレとがナイスマッチング。
しかもかなりのボリュームで、味も量も満足です。

鶏肉飯(ジーローファン)45元
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こちらスタンダードな鶏肉飯。
同じく大きな器に盛られており、とってもボリューミーです。
ご飯の下の方にタレと脂が溜まっており、濃厚な感じで私的にはとっても好みの味でした。

そして、テーブルにある調味料の辣椒を入れてみようかな・・・と。
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あ、これは例のアカンやつですわ。
スプーンで2,3滴垂らすだけで、ピリリと辛くなり、味がグッと引き締まりました。
もちろん入れ過ぎ注意です。

下水湯(シャーシュェイタン)50元
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食べ台湾でも何度か出現している下水。
ガチョウの内蔵部分を使った料理で、こちらはスープです。

かなり具だくさんで内蔵も新鮮で全体的にコリッコリ!
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肝臓、砂肝、腸など全然癖がなくて美味しかったです。


ということで、フラッと入ってアタリのお店でした。
鶏肉と魯肉の二色丼は、欲張りの人には嬉しいですね!
下水がとても美味しかったので、鵝鳥の内蔵等も単品で頼むと美味しいかもしれません。

迷ったら招牌飯と下水湯のセットで決まりです。
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建弘鶏肉飯

台北市中山區錦州街6-1號
営業時間:11:00〜22:30