麺線を一言で説明すると、「かつおダシの素麺スープ」でしょうか。

はじめて頂いた時は衝撃的でした。
スープなの?麺なの?という曖昧さ、ガツンとくるかつおダシ。
具も大腸と牡蠣という豊富な具。
日本人であれば、多くの方が美味しい!って思うのではないでしょうか。

さて今回は、寧夏夜市の近くにあるものの、朝から夕方までしか開いていない、麺線の店のご紹介です。

場所は寧夏夜市の北側の民生西路沿い、美味しい牡蠣オムレツのお店「頼鶏蛋蚵仔煎」を正面に見て左に行ったところにあります。

阿川蚵仔麺線(アーチュァンオアミェンシェン)
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営業時間は朝の7時からやっているので、朝ごはんとして食べに来るのも良いかもしれませんね。

さてメニュー。
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ここは勿論全部入りの総合を頂きたいと思います。

注文の仕方はお店に入りながら口頭で言う感じ。
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親切に写真付きメニューも用意されているので、メニュー片手に指さしでもOKだと思います。

総合麺線(ゾンハーミェンシェン)60元
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牡蠣と大腸が入った麺線です。
牡蠣は台湾らしい小ぶりの牡蠣で、プリプリしていて濃厚、大腸は魯肉飯のような味付けで煮こまれており、かなり柔らかいです。
全体的な味付けとしては、鰹だしがほんのり効いていて、若干薄めでしょうか。

テーブルには色々な調味料がのっているので好みで味の調整が可能です。
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取り敢えずニンニクと辣油、そして麺線に合うウスターソースのような味の烏酢(ウーツー)を投入してみます。
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うん!自分好みの味になってきました。
辣油はかなり効くので少な目に。
ニンニクと烏酢は多めが良いかもしれませんね。


麺線で有名店といえば阿宗麺線ですが、あちらはガツンと鰹ダシが来て、大腸も歯ごたえアリのプリプリなのに対し、こちらは牡蠣入りで全体的に優しいお味な感じです。
麺線はやっぱり美味しいですね。
台湾に来たら必食のメニューでしょう。

 
阿川蚵仔麺線

台北市大同区民生西路198之17號
営業時間:7:00~17:00
定休日:日曜日