アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


2017年09月

台北市からみて北東にある内湖(ネイフー)に、737夜市があります。正式名称は「内湖737巷夜市美食商圈」英語だと 737Lane Food Street です。こちらの夜市、以前寧夏夜市でご紹介した豬血糕のお店がある夜市です。「豬太郎 もち米に豚の血を練り込んだ豬血糕は一度食べる ... 続きを読む
台北市からみて北東にある内湖(ネイフー)に、737夜市があります。

正式名称は「内湖737巷夜市美食商圈」
英語だと 737Lane Food Street です。

こちらの夜市、以前寧夏夜市でご紹介した豬血糕のお店がある夜市です。
「豬太郎 もち米に豚の血を練り込んだ豬血糕は一度食べるべき」

今回はこの夜市の屋台から始まり、お店まで構えるようになった小籠包のお店をご紹介したいと思います。

場所は737夜市の名前の由来にもなっている内湖路一段737巷を結構奥まで行くとあります。
最寄り駅は茶色の木柵線、港墘站です。

居和熹(ジーハーシー)
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なんとか小籠包!とか、なんとか湯包!という名前になっていないので、パッとみても小籠包屋さんとわかりませんね。

中に入りカウンターで注文してお会計するタイプのお店です。

メニューはこちら。
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シンプルに小籠湯包と蒸餃子、酸辣湯に小菜があります。

中はこのような感じ。
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清潔感がありきれいなお店です。
ただ人気のお店なのでかなり混んでいます。

注文したものが来るまでに、調味料を用意しましょう!
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手前のは、唐辛子やにんにく、葱など混ぜた特製醤油です。

こちらと千切り生姜を持ってきてみました。
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これを白飯に乗っけて食べたら美味しそう!!!
と、忠南飯館を彷彿とさせる醤油です。

待つこと数分、やってきました。

小籠湯包(シャオロンタンバオ)90元
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作りたて包みたての蒸したて小籠包です。
見た目はツルッとした皮ではなく、フワッと系の皮を使っているようですね。

レンゲはあるものの、プラスチックで小さく乗せられないので、小皿に乗せてみました。
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ジュワッと溢れるスープレベルは若干少ないものの、フワッと感はかなりスゴイです。
ガブッといくと、まず最初に胡椒のピリ辛な味わいが口に広がります。
そしてピリリとしたまま肉汁の甘さが広がり、鼻に抜けていきます。
ツルツルの水餃子のような皮よりも、フワッとした柔らかい皮が好きなので、個人的は好きですが、胡椒辛さが結構特徴的で、特製唐辛子醤油もつけて食べると、色々な辛さが出てきてこれまた美味しいです。


鮮菜肉蒸餃(シェンツァイロウジュージャオ)70元
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大振りの蒸し餃子が10個で70元はローカル価格で良いですね!
小籠包とは違い、ツルっとした皮で包まれています。
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中は野菜多めの餡で大振り。
皮がそこそこ分厚く、そして餡がフワッと包まれていますが、皮が結構お腹に来ます。
こちらもそこそこ胡椒の味わいが強く、ピリッとした辛さが口に広がりました。

招牌酸辣湯(ザオパイサンラータン)35元
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招牌は看板という意味なので、看板メニューの酸辣湯ってことですね。
一般的な酸辣湯より味が深くコクがあり、結構美味しかったです。


ということで、737夜市の小籠包をご紹介致しました。
屋台からはじまり店舗を構える程になったサクセスストーリーの小籠包、地元の方に愛されているのが混み具合でよくわかりました。
ピリッと胡椒の味が強いので好き嫌い分かれるかもしれませんが、フワフワ感が特徴的なので是非食べてみて下さい。


居和熹

台北市内湖路一段737巷71號
営業時間:11時00分~14時00分 / 17時00分~22時30分
土日:11時00分~14時00分 / 16時00分~22時30分
定休日:月曜日
https://www.facebook.com/JIHEXI2015/

2017年9月23日に開催した「食べ台湾交流会in大阪」の模様をレポートしたいと思います。前回の東京オフ会(2014年7月開催)から暫く開催していませんでしたが、今回の開催は食べ台湾のinstagram経由で呼びかけをし、久々の開催となりました。東京オフ会は69名の方々が参加され ... 続きを読む
2017年9月23日に開催した「食べ台湾交流会in大阪」の模様をレポートしたいと思います。

前回の東京オフ会(2014年7月開催)から暫く開催していませんでしたが、今回の開催は食べ台湾のinstagram経由で呼びかけをし、久々の開催となりました。

東京オフ会は69名の方々が参加され、「台湾好きで交流が出来ました!」「台湾好きの友達が出来ました!」という嬉しいお話が聞けたものの、司会やら抽選会やらで忙しく、私自身全然交流できなかったので(笑)前回の反省を生かし、今回は18名という小規模で行いました。

ちなみに、最初はオフ会という意味合いで開催しましたが、「台湾好き、しかも食べることが好きな人が交流できる場」ということで、「食べ台湾交流会」に名称変更です。

場所は、大阪で本場の台湾小吃が食べられることで有名な大阪同客餃子館。
東西線の大阪天満宮駅から徒歩数分の場所にあります。
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ちなみに同客餃子館の名前で台北でも数店舗展開していたお店で、1年ほど前にご家族で日本へ移住され開店したそうです。

こちらのお店では揚げ臭豆腐や香腸、滷味も味わうことができ、ランチは700円!
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では、今回のオフ会で食べた料理の一部をご紹介したいと思います。

滷味の盛り合わせ
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台湾から空輸しているものもあるそうで、本場の味が楽しめます。

こちら名物の水餃子
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オーナーのお父さんが手作りしているそうで、口に入れた瞬間に皮がトロッと溶けるタイプ。
めちゃくちゃ美味しいです。

焼き餃子
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水餃子よりも香ばしく、カリッカリに焼かれています。

角煮
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中まで煮汁が染み込んだ大根が美味しかったです。

臭豆腐
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調理中、店内が臭豆腐の充満してました。
今回初めて口にする方もいらっしゃったようですが、否定的な意見はあまり聞かなかった気がします。

豬血糕
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見た目はあれですが、もち米に豚の血を固めたものです。
意外と人気の一品でした。

豚足
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シナチクと一緒に煮込まれており、コラーゲンたっぷり。

滷肉飯
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豚のばら肉を使っているので、どちらかといえば肉燥飯って感じですかね。


恒例の抽選会として、ビンゴ大会を実施致しました。
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目玉商品はありませんが、滷肉飯の缶詰を多く用意しました。

また今回の参加者にはこちらもプレゼント。

食べ台湾キーホルダー
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「食べ台湾」を知る人同士、偶然の交流が出来たら楽しいかな・・・という思いで「食べ台湾シール」を作って配布したのですが、シールを貼る場所といえばスーツケースなので、お互い見付け合うとしても空港くらいしかない、ということに気が付き、バックなどにもサクッと装着できるキーホルダーを作ってみました。
白アクリルに赤文字を入れたキーホルダーなので、結構目立ちます。
シールのように希望者へ全員配布!というのはなかなか難しいので、欲しい方は是非今後開催のオフ会にてGET下さい。

HANAkanaのリボン
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私の姉がHanakanaという名前で手作りアクセサリーを製作しており、客家花布を託して作ってもらいました。
https://www.87kana.jp/

ちなみに客家花布を使った幅広カチューシャが人気だそうです。
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また、じゃんけん大会では、お持ち帰り冷凍餃子やビールのプレゼントもありました。
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期間限定の台湾ビール缶もお店からご提供いただきました。


ということで、昼の15時から19時まで飲みまくり食べまくりのあっという間の4時間。
今回もお一人での参加者がほとんどでしたが、台湾好き同士の会話が弾み、台湾好き仲間が出来たようで良かったです。

ご参加いただいた方々、ありがとうございました。
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次回の食べ台湾交流会は2017年の年末に東京近辺で開催したいと思います。

「美味しいお店あるよ!」とか、「ウチのお店で開催しませんか?」とか、そのようなお話があれば、是非ご連絡ください。
仙台や福岡開催、というのもぜひ企画したいです!

尚、交流会のご案内は、食べ台湾instagramで致しますので、ぜひフォロー下さいね。

以上、食べ台湾交流会in大阪のレポートでした。


■今回開催したお店■

大阪同客餃子館

大阪府大阪市北区東天満1丁目-2-15キタムラ ビル 2F
営業時間:11:00〜22:00
定休日:日曜日
電話:06-6355-1258
https://www.facebook.com/oosakadoukyakugyozakan/

台湾の水餃子が美味しいですよね。プルプルの皮に包まれた餡からほとばしる肉汁、最高です。そして焼き餃子。焼き餃子のことは鍋貼(グオティエ)と言いますが、カリカリの皮と脂たっぷりの肉汁。嗚呼ああ・・・・。そんな妄想をしていたら餃子が食べたくなってきたので、市 ... 続きを読む
台湾の水餃子が美味しいですよね。
プルプルの皮に包まれた餡からほとばしる肉汁、最高です。
そして焼き餃子。
焼き餃子のことは鍋貼(グオティエ)と言いますが、カリカリの皮と脂たっぷりの肉汁。

嗚呼ああ・・・・。

そんな妄想をしていたら餃子が食べたくなってきたので、市政府駅4番出口を出てまっすぐ行った所にある餃子屋さんにやってきました。

場所は忠孝東路五段沿い、松仁路との交差点近くです。

小楽天餃子館(シャオラーティェンジャオズグゥワン)
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赤い看板にLEDの文字が目印です。

店内はこんな感じで丸テーブルが多め。相席も一般的な雰囲気です。
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店中に入ると店員さんに何名か聞かれ、座る場所を案内されます。

メニューは壁に書かれています。
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写真はオススメメニューのようです。
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餃子屋さんですが、麺類も豊富ですね。


店員さんに口頭で注文し、待つこと数分でやってきました。

豬肉鍋貼(ジューロウグゥオティエ) 1個あたり9元
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豚肉の焼き餃子です。
メニューには10個90元とありますが、バラ注文も可能なので6個注文してみました。

焼き色がとっても良いですね!!
揚げたようにカリッカリな感じです。そして棒餃子なので、長くてとっても大きいです。
レンゲに乗せるとこれくらいの長さです。
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焼き餃子はカリカリの部分とモチモチの皮が楽しめるのでいいですね。
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では早速いただきましょう。
ガブッといくと、肉汁がジュワジュワっと溢れ出してきます。
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やはり見た目通り、極めて揚げ餃子に近い焼き餃子。
個人的に大好きなニラが具なので、もう白飯食べたい症候群が発症しそうです。

ちなみにテーブル調味料はこちら。
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餃子にはかかせないにんにくも用意してあります。

豬肉水餃(ジューロウシュイジャオ) 10個90元
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豚肉の水餃子です。
焼き餃子よりかは小ぶりですが大き目の水餃子です。
皮がツルンとしていて、モチモチ!
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口の中に入れた瞬間にモチモチのジューシーな皮の中かからジュワッと豚肉の旨味が広がります。
中の餡は焼き餃子と変わらず、ニラもたっぷり。
これもまた白飯食べたい症候群が発症しそうです。

しかし悲しいかな。
白飯が置いてある餃子屋さんって本当に稀なんですよね・・・。

ということでスープを頼みましょう。

玉米濃湯(小)(ユーミーノンタン)30元
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餃子屋さんで良く見かける台湾式のコーンスープですね。
卵が多めのコーンスープ。
優しい甘味が体を癒やしてくれ、ほっとする味で美味しいです。


帰り際に出入り口で餃子を作っていたので撮影させていただきました。
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手早い餃子作り、見ているだけでも楽しいです。


というわけで台北101からもほど近い餃子屋のご紹介でした。
焼き餃子も水餃子もどちらも美味しく肉汁たっぷりです。
水餃子派の人も焼き餃子派の人も、喧嘩せずに満足出来ますね。


小楽天餃子館
営業時間:11:30~22:30

魯肉飯といえば代表的な台湾B級グルメでローカルなイメージがありますが、今回ご紹介するのはそんなローカル魯肉飯をモダンなスタイルのお店でいただけるお店です。場所は台北駅「M8公園路出口」より徒歩3分ほど。許昌街と信陽街の間、南陽街の路地をちょっと入ったところに ... 続きを読む
魯肉飯といえば代表的な台湾B級グルメでローカルなイメージがありますが、今回ご紹介するのはそんなローカル魯肉飯をモダンなスタイルのお店でいただけるお店です。

場所は台北駅「M8公園路出口」より徒歩3分ほど。
許昌街と信陽街の間、南陽街の路地をちょっと入ったところにあります。

北北車魯肉飯(ベイベイチィールーロウファン)
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路地にはTHEローカルはお店が並んでいますが、他店とは異なるオシャレな外観が特徴的です。
女性でも入りやすいような雰囲気ですね。

中で食べる場合もお持ち帰りの場合も、まずは外側のカウンターに並びましょう。
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メニューはこちらです。

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日本語表記もあるので、問題なく注文できますね。

注文の際に中で食べるのかお持ち帰りなのかを伝えます。
中で食べる場合は内用(ネイヨン)、テイクアウトは外帯(ワイタイ)と言えばOKです。

注文後は空いている席に座りましょう。
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中は10席ほどのかなりコンパクトな店内で、こういったお店では相席が一般的。
空いている席があれば、お隣の方に「OK?」と一声かけて座りましょう。

お箸などはセルフサービスなので必要なものを持っていきます。
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注文したものが運ばれてきました。
銀色のお盆にのっていて給食のようです。

魯肉飯(小)(ルーロウファン)25元
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コロコロとしっかり形を残した豚肉が美味しそうです。
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おもむろにパクっといきましょう。

うん、美味しい!
肉が口の中でとろけるような柔らかさ。
しっかり味が染み込まれていて、白飯に染み出しているタレもおいしい。
小ではなくて大にすればよかったと思うほどペロリと食べてしまいました。


続いてはこちら。

香菇燉雞湯(シャングードゥンジータン)59元
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日本語メニューには「シイタケと鶏肉のスープ」と書かれており、数量限定とありましたが、19時過ぎに訪れた時にはまだありました。

スープに染み出した鶏の旨味としいたけの旨味が最高にマッチしてます。
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大きな鶏肉の塊が入っていて食べ応えがあり、日本人も大好きな味でしょう。


続いてはこちら。
筒仔米糕(トンザイミーガオ)35元
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おこわのような米糕、美味しいですよね。

こちらは個人的に大ヒット!
ご飯自体にも味がしっかりとついており、具も濃厚で美味しい。
シンプルな味付けですが、濃厚な割にしつこくなくてこちらもペロリでした。
小さな握りこぶしくらいの大きさですが、意外とお腹も膨れました。

食べ終わったら、食器は専用棚にセルフで戻しましょう。
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というわけで、見た目は台湾ローカルフードに見えないオシャレなB級グルメのご紹介でした。
座席は少ないですが回転が早いので、混んでいても少し待てばすぐに座れると思います。
台北駅からも利用しやすい場所にあるのでぜひ行ってみてください。


北北車魯肉飯

営業時間:11:30~21:00
最寄り駅:台北駅

日本で買える台湾料理レビュー、今回で一旦最後です。魯肉飯が続きましたが、今回はトップバリュから発売されている台湾風湯麺というカップ麺をレビューしたいと思います。台湾風湯麺(105円)世界を旅する食卓がキャッチフレーズのワールドダイニングシリーズから発売されて ... 続きを読む
日本で買える台湾料理レビュー、今回で一旦最後です。

魯肉飯が続きましたが、今回はトップバリュから発売されている台湾風湯麺というカップ麺をレビューしたいと思います。

台湾風湯麺(105円)
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世界を旅する食卓がキャッチフレーズのワールドダイニングシリーズから発売されているカップ麺です。

よく見るとこう書いてあります。
「細麺とかつおだしのとろみスープがきいた台湾の屋台で人気の味」とのこと。
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細麺、かつおだしのとろみスープ、屋台というキーワードから連想するに、アレですかね?


そう、麺線
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トロミがあるカツオだしスープといえばこれですよね。
細麺かと言われればそうとも言えるし。


もしくは肉焿麺
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カツオだしのとろみスープにプリップリのお肉が多めの麺。
麺か米粉か冬粉を選んだり出来る、屋台のB級グルメですよね。

逸る気持ちを抑え、恒例の裏面チェック。
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ふむふむ。特筆することと言えば、パクチーでしょうか。

ちなみに、カップの上には後入れ液体スープがありました。
DSC02878

フタを開けるとこんな感じ。
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既に粉末スープやかやくは入っており、液体スープを後入れするだけのようです。

説明書によればお湯を注いで4分で出来上がるとのこと。

ということで、お湯を沸かしてドボドボいれましょう。
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そして待つこと4分。
フタを開けて液体スープを入れます。
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と、この時点では特段台湾風の匂いはしません。
ごく一般的なカップ麺の香りがするだけです。
まぜまぜしても特段変化はありません。

取り敢えずいただいてみましょう。
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ツルツルツルっと、うん美味しい!
エスニックな感じがします。
一瞬、トムヤンクンぽいような感じはしましたが、後入れスープがちょいピリ辛のオイルで、全体的にピリっとした美味しさが広がっています。
またパクチーの細かいのが入っているため、これも良いアクセント。

お肉もコロコロしたのが多めで、麺と一緒にいただくと相性もバッチリ。

とろみがあるスープは、あと引く味で、個人的にかなり好みです。
DSC02888

さて、どうしたものか。
これが台湾料理の何を再現しているのかがわからなくなりました。
麺線?と聞かれたら、スープのかつおダシが具合が少なく、麺もそもそも違うので違うし。
肉焿麺?と言われても、良い表現がないけどちょっと違うんですよねぇ・・・。


ということで、★5個で表現すると

再現率:測定不能
美味さ:★★★★☆


何を再現しているのか不明の為、測定不能にしました。
でも「これ実は麺線です」って話であれば、容赦なく★1個です。

そして美味しさ。
これ、普通に美味しいです。
個人的には結構好きな味で、食べ終わった後に「ふぅー、美味しかった」と自然に出ました。
アジアンテイストなスープにパクチーの香り、麺もツルツルって感じで、なかなか良かったです。

とは言え、何でもかんでも「台湾」ってつければ売れる!的な最近のマーケティングについては、同意はしませんけど。

以上、台湾商品レビューでした。


購入先:イオン



日本で買える台湾料理レビュー、もう少し続きます。ファミマのルーロー飯、イオンのルーローファンと続いたので、もう一つルーロー飯をレポート。今回は無印良品から発売されている「ごはんにかける ルーロー飯 120g(1人前)」というのを食べてみたいと思います。お ... 続きを読む
日本で買える台湾料理レビュー、もう少し続きます。

ファミマのルーロー飯、イオンのルーローファンと続いたので、もう一つルーロー飯をレポート。

今回は無印良品から発売されている「ごはんにかける ルーロー飯 120g(1人前)」というのを食べてみたいと思います。

お店のHPには「台湾の屋台料理をお手本に、豚バラ肉を八角や山椒などの香辛料と、甘辛いタレで煮込みました。お好みでゆでたまごを加えてもおいしく召し上がれます。」と書かれています。

ごはんにかける ルーロー飯(380円)
DSC02863

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日本で買える台湾料理レビュー、続きます。今回はトップバリュから発売されているルーローファンをレビューしたいと思います。World Dining ルーローファン LU ROU FANの商品情報ワールドダイニングシリーズという冷凍食品で、世界中の一食を冷凍食品として仕上げたもののよ ... 続きを読む
日本で買える台湾料理レビュー、続きます。

今回はトップバリュから発売されているルーローファンをレビューしたいと思います。

World Dining ルーローファン LU ROU FANの商品情報

ワールドダイニングシリーズという冷凍食品で、世界中の一食を冷凍食品として仕上げたもののようです。

日本のイオンで購入致しました。

ルーローファン(429円)
DSC02848
冷凍食品コーナーに他のワールドダイニングシリーズと一緒に陳列されていました。

パッケージを見る限り、ルーローファンってあの魯肉飯?
うーん、コレジャナイ感が結構ありますね。





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ファミリーマートのアジアンおむすびシリーズとして、ルーロー飯おむすびが日本で発売されました。台湾グルメの魯肉飯をおむすびにしたもので、独特のスパイスを使用し食べやすいようにアレンジしたものだそうです。ということで、タイミングよく手に入れることが出来たので ... 続きを読む
ファミリーマートのアジアンおむすびシリーズとして、ルーロー飯おむすびが日本で発売されました。

台湾グルメの魯肉飯をおむすびにしたもので、独特のスパイスを使用し食べやすいようにアレンジしたものだそうです。

ということで、タイミングよく手に入れることが出来たので実食レポートをしてみたいと思います。

ルーロー飯おむすび(138円)
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熱量は208Kcal、蛋白質6.5g、脂質2.4g、炭水化物40.2g、ナトリウム351mg。

では成分表を見てみましょう。
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ルーロー飯の具の部分を見てみると、味付豚肉煮、豚肉加工品煮を使用しているとのこと。
香料、調味料の表記がないので、正直この表記では調味料に何を使っているかわかりませんね。
ちなみに卵は煮玉子ではなく炒り卵とコレジャナイ部分が一つありました。

とりあえず頂きましょう!

2個買ったので先ずはそのままで。
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封を開けると若干八角の匂いが漂ってきます。
ガブッといくと、コンビニおにぎり独特の米の香りが先ず来ます。
そしてその後に、甘い八角の香りが口に広がりますが、結構弱めです。
うんうん、悪くはないです。
中身の具はお肉がゴロゴロで卵も少し入っていますが、魯肉飯って一般的に脂身が多い豚バラ肉の細切れをトロトロに煮込んだものを使用したものなので、歯応えのあるミンチ肉が多いこれは魯肉飯に似た肉燥飯の方が近いかも。

では温めたバージョンをいただきましょう。
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先ほどよりも八角の匂いが強い気がします。
ガブッといくとコンビニおにぎりの米の匂いは消え、具の味が先ほどよりも強く感じます。
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うんうん、先ほどの冷たいバージョンよりも再現度はアップした気がします。
かなり美味しいです。
もし辛口に言えば、八角の香料が若干甘いという表現が正しいのかわかりませんが、ちょっと台湾で感じる八角とは香りの角度が違う感じがしました。
でもやっぱりお肉ゴロゴロのミンチ肉が主役で、魯肉飯でいうコラーゲンたっぷりの脂身部分が殆ど感じられないので、これってやっぱり肉燥飯ですよね。
あと煮卵ではなく炒り卵という点も、再現度マイナスポイントです。

ということで、★5個で表現すると

再現率:★☆☆☆☆
美味さ:★★★★☆

魯肉飯は台湾北部の呼び名で、肉燥飯は台湾南部の呼び名という意見もあるかしれません。
しかし魯肉飯は脂身が多い豚肉を使用し、肉燥飯は赤身部分を多く使うものだと思いますので、このルーロー飯おにぎりの具は、豚肉の肉々しいミンチが殆どだったため、厳密に言うと魯肉飯ではないのではないかという意見とさせていただきます。
(ちなみに魯肉飯は、お店によっては滷肉飯とも書きます)

まぁマーケティング上「肉燥飯」として売り出しても日本では一般的に知られていないため何なのか分かりにくいし、厳密に魯肉飯を再現してトロトロの脂部分を多めにしても、製造するのが難しいと思うので仕方ないのかもしれませんね。

魯肉飯としての再現度は辛口とさせていただきましたが、台湾を身近に感じるにはとても良いものだと思うので、ぜひファミリーマートで見つけたら食べてみてください。

購入先:ファミリーマート
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※日本で発売している「台湾商品」があればレビューしたいと思いますので、ぜひ教えて下さいね!

寧夏夜市でデザートをいただきましょう。タロイモを使ったデザートですが、寧夏夜市の中でも行列が長くて有名な屋台です。場所は方家鶏肉飯よりも少し南側に行った場所にあります。劉芋仔蛋黄芋餅(リュウユーザイダンホァンユィビン)お店を正面に左側に行列ができています ... 続きを読む
寧夏夜市でデザートをいただきましょう。

タロイモを使ったデザートですが、寧夏夜市の中でも行列が長くて有名な屋台です。

場所は方家鶏肉飯よりも少し南側に行った場所にあります。

劉芋仔蛋黄芋餅(リュウユーザイダンホァンユィビン)
DSC02809
お店を正面に左側に行列ができていますので、最後方をみつけて並びましょう。


並んでいると作っている様子が伺えます。
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手前にあるのがタロイモをお団子状にしたものです。


ちなみにメニューは2種類。
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中に卵の黄身が入っているものと、入っていないものがあります。


ちなみに黄身はこんな感じのもの。
DSC02808
黄身の横にあるのは肉鬆(ロウソン)で、これを一緒に包み油であげたデザートです。


口頭で注文すると揚げたてを袋の中に入れてくれます。
DSC02810
ではいただいてみましょう。


蛋黄芋餅(ダンホァンユィビン)25元
DSC02811
黄身ありのタロイモ団子です。
揚げたてでアツアツ。


ガブッといくと中から黄身がこんにちは。
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先ずはタロイモの独特の甘い味わいが広がり、後から黄身の濃厚な味も来ますが、すぐに肉鬆がやってきます。
肉鬆が塩っぱいため、甘さと塩っぱさがマッチングするので個人的にはアリですが、肉鬆が嫌いな人はちょっと厳しいかも。
味的には黄身と肉鬆は入っている月餅に似ています。


ではもう一つ方をいただきましょう。

香酥芋丸(シャンスーユーワン)20元
DSC02815
こちらは中身に何も入っていない素のタロイモ団子です。


ガブッといくと周りはサクサク!
DSC02816
そしては中身はふっくらしていて、タロイモのほのかな甘さだけを感じることが出来ます。
個人的にはこのタロイモの味が好きなので、こちらの方が好きです。



ということで、寧夏夜市にあるタロイモ団子の屋台のご紹介でした。
行列は長いものの捌けるスピードもそこそこなのですが、一気に大量買いをするお客さんがいるとかなり待たされるので、開店時が狙い目です。
また肉鬆については好きな人は好きなのですが、結構癖があるので中身に何も入っていない香酥芋丸がオススメです。



劉芋仔蛋黄芋餅

営業時間:17:00〜翌1:00
店番号:091