アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


2015年10月

南国と思われがちの台湾ですが、こちらにも冬季があり、あつあつの火鍋を囲んだり、のんびりゆっくりと温泉に浸かりたい、そんな気分になる季節があります。 そこで冬の台湾を楽しむべく、毎年冬季に台湾全国で開催されている「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」をご紹介 ... 続きを読む
南国と思われがちの台湾ですが、こちらにも冬季があり、あつあつの火鍋を囲んだり、のんびりゆっくりと温泉に浸かりたい、そんな気分になる季節があります。
 
そこで冬の台湾を楽しむべく、毎年冬季に台湾全国で開催されている「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」をご紹介します。

ちなみに台湾は言わずと知れた温泉大国で、冷泉・熱泉・独泉・海底泉など多様な泉質があり、私の友人は台湾旅行に来ると、台北から近い温泉地に毎朝バスに乗って行き、温泉と食を楽しまれています。


「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」
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(提供:観光局)

この「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」は2015年10月2日から2016年1月31日まで開催される、台湾全土の温泉業者と協力し、地元グルメとディープな旅行情報を組み合わせた総合プロモーション活動です

「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」

この活動は毎年台湾全国にある温泉地が厳選され、今年は17箇所の温泉地が選ばれました。また今年のイベントでは180軒以上の「温泉マーク」を取得した業者と特色ある旅館、レストランが優待サービスを実施するようです。
 
また温泉パスポートは、台湾全土の各ビジターセンターで無料入手でき(ダウンロードも可能)指定店では、優待価格で温泉を楽しむことができるようです。
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(提供:観光局)

「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」のWEBサイトでは、温泉地の名店として旅館やホテルのご紹介、温泉特典として各地のイベント情報、温泉小旅行として温泉エリア図や温泉グルメなどの紹介、温泉ミニ知識や温泉パスポートのダウンロードも可能です。

ちなみにこちらがプロモーション動画です。


では今回の台湾温泉美食カーニバルで選ばれたひとつ、北投温泉をご紹介致しましょう。

台北市内からMRTで30分程度とアクセス良好でありながら、温泉だけでなく観光スポットも充実している本格的な温泉地です。

淡水線 北投駅(温泉地は、淡水線を乗り換えて1駅先の新北投駅に行きます)
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北投温泉の特徴は、エリアに異なる泉質が3つもあり、まるで全国津々浦々の温泉地を一堂に集結したかのようなバラエティーに富んでいる点です。

泉質は大きく分類すると下記3種類です。

白色硫黄泉
 鉄泉
(提供:観光局)

慢性皮膚病、関節炎、慢性婦人病に効き、行義路と湖山里の温泉にあります。

緑色硫黄泉
 白色硫黄泉
(提供:観光局)

皮膚病、痛風、筋肉痛に効果があり、地熱谷と新北投の温泉ホテルの殆どはこの泉質です。

鉄泉
 緑色硫黄泉
(提供:観光局)

非常に希少な泉源です。神経痛、皮膚病、リウマチに効果があり、龍鳳温泉、鳳凰温泉及び湖山里にあります。

北投温泉には、リーズナブルな公衆浴場から豪華な高級ホテルの温泉施設まで、実にさまざまな施設を有しています。
最後に、北投温泉は1896年3月、日本の大阪出身の平田源吾氏が最初に温泉旅館を開いたことで発展してきた温泉地です。そのため、古きよき日本の佇まいを今に残す温泉施設もあります。
北投は、台湾でありながら日本文化と台湾文化の融合も感じられる稀有な温泉地です。
この機会にどうぞ「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」のWEBサイトをチェックしつつ、北投まで足を運ばれて、台湾の涼やかな季節もご堪能ください。

「湯どころ−台湾温泉美食カーニバル」


台湾観光局

パクチー、コリアンダー、香菜(シャンツァイ)。聞くだけで嫌いという方もいれば、私のようにこれだけをムシャムシャと食べたいくらい好きな方もいるかと思います。そんな香菜好きで、辛いのが好きな方にお勧めしたい麺を頂けるお店をご紹介したいと思います。場所は、南京 ... 続きを読む
パクチー、コリアンダー、香菜(シャンツァイ)。

聞くだけで嫌いという方もいれば、私のようにこれだけをムシャムシャと食べたいくらい好きな方もいるかと思います。

そんな香菜好きで、辛いのが好きな方にお勧めしたい麺を頂けるお店をご紹介したいと思います。

場所は、南京西路と中山北路の交差点から南西に少し入った場所、中山駅近くの三越裏辺りです。
とっての美味しい麻婆豆腐が頂ける樺慶四川菜餐廰のすぐ近くです。

采岩堂抄手麺食館(ツァイユェンタンチャオショウメンシューグヮン)
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ちょっと長めの名前なので、采岩堂(ツァイユェンタン)が呼びやすいですね。
結構細い路地にあるので、采岩堂の赤い旗看板を目印にしましょう。

店内はこんな感じで、小さめです。
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店の中には写真付きのメニューがあります。
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こちらオーダー表。
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好きなものに記載をして店員さんに手渡します。

こちら割り箸の袋を挟む卓上クリップです。
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撹和撹和(ジャオハージャオハー)60元
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牛肉、ハチノス(牛の第二胃)、豆腐です。
滷味(ルーウェイ)と呼ばれる、台湾の煮物(少々八角)のようなものです。
こういう小皿料理の牛肉は、正直硬くてポソポソしていることが多いのですが、ジューシーで柔らかく、味付けも良く、結構ピリ辛でとても美味しいかったです。

怪味抄手麺(グヮイウェイチャヨウミェン)80元
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麺だけの怪味乾拌麺(70元)もありますが、ワンタンも一緒に食べたかったので、こちらにしました。
緑色の塊は、刻み香菜と唐辛子の特製ソースです。

ぐちゃぐちゃに混ぜて頂きましょう。
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香菜の独特の匂いと唐辛子のピリ辛味、醤油ベースのタレが麺全体に絡んでとっても美味しいです。
食べ進めると辛いけれどももっと!というスパイラルに入ることができます。
ちなみにワンタンはトロトロではなく、硬めの皮で、噛みごたえがあります。
個人的には久々のヒット麺です。

白油抄手(乾)(バイヨウチャオショウ)50元
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白油ってなんだろう!?と気になったので頼んでみました。
こちらは全く辛くない甘めの味付けで、味付けはお酢と砂糖でしょうか?
ワンタンはこんな感じです。
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硬めの皮に、お肉が少々。

炸響鈴(ジャーシャンリン)50元
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揚げワンタンです。
カリッカリのカリカリに揚げられたワンタンに、タイのスイートチリのような甘辛ソースをつけて頂きます。
ワンタンは麺に入っているものと同じなので、若干肉の少なさを感じましたが、周りの皮多目なので結構食べごたえがありました。


ということで、香菜好きにお勧めしたい麺のご紹介でした。
「香菜嫌いを克服したよ!」という話は聞いたことが一度もないので、香菜嫌いの人は、ずっと香菜嫌いなんでしょうかね。
でもこちらの麺は結構辛めの味付けで、香菜の香りが辛味で飛んでるので香菜嫌いの方でも食べられるかもしれません!?(香菜好きの方と一緒に行って、是非一口食べて見て下さい)
ちなみに私はネギマニアであり、香菜マニアでもあるので、つまり薬味パラダイスなんです。
薬味に香菜と蝦油をたっぷり入れて、酸菜白肉鍋が食べたくなってきました。


采岩堂抄手麺食館

台北市南京西路12巷13弄7號
営業時間:11:00~20:00 
最寄り駅:中山駅
 

南京復興駅からすぐの場所、兄弟飯店の対面に一軒の新しいお店があります。見た目はカフェ風の綺麗なお店で、美味しい牛肉麺と花雕というお酒を使った鶏肉料理の花雕鶏も頂け、こちらもなかなか美味しかったのでご紹介したいと思います。Bowl Room 碗宴(ワンユェン)カフェ ... 続きを読む
南京復興駅からすぐの場所、兄弟飯店の対面に一軒の新しいお店があります。

見た目はカフェ風の綺麗なお店で、美味しい牛肉麺と花雕というお酒を使った鶏肉料理の花雕鶏も頂け、こちらもなかなか美味しかったのでご紹介したいと思います。

Bowl Room 碗宴(ワンユェン)
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カフェのような店内です。
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お店の奥で品物をオーダーしお支払い。
料理ができると自分の席にサーブされる流れです。
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こちらメニュー。
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お料理のメインは8種ありますが、デザートや飲みものなど様々な種類があります。

花雕鶏飯(ファーダャオジーファン)170元
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花雕鶏とは、花雕酒という甘いお酒を使った鍋料理のことです。
花雕鶏を食べると、白飯が必ず欲しくなるのですが、こうして一緒に頂くと最高です。
お酒の香りと甘辛い味付けで、私はとっての好きな味付けです。

ちなみに鶏はぶつ切り肉を使っているので、骨に注意して下さいという注意書きが添えられていました。
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紅焼牛肉麺(ホンシャオニョウロウミェン)210元
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紅焼なので、少し辛めの牛肉麺です。

カフェのようなお洒落なお店だったので、あまり期待してませんでしたが、結構本格的な味付けでした。
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麺はコシがある平打ち麺で、こちらもなかなか。
スープは紅焼らしく、ピリ辛な濃厚スープで、後引く美味しさです。
もちろん八角は使っていると思いますが、薄く感じる程度なので、八角嫌いでも楽しめるとは思います。(個人差あるのでご注意下さい・・・)


ということで素敵なお洒落空間で頂く花雕雞と牛肉麺のご紹介でした。
清潔感があるお店なので、ローカルに抵抗がある方で牛肉麺を楽しみたい方は良いかもしれません。
またビールも頂けるのもポイント高いです。
駅近くにあり、14時から17時はデザートに+20元で飲み物のセットに出来るようなので、色々と利用しやすそうです。


Bowl Room 碗宴

台北市松山區南京東路三段262號1樓
営業時間:10:30~22:00
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(キャンペーンは終了致しました)今年も個人旅行、自由旅行をされる方々に向けた特別プレゼントとして、桃園空港から台北市内の中心部まで運行する民間バス4社の指定路線で利用可能となる、乗車無料引換券のプレゼント企画がはじまりました。 申し込み方法は、こちらの特別 ... 続きを読む
(キャンペーンは終了致しました)
今年も個人旅行、自由旅行をされる方々に向けた特別プレゼントとして、桃園空港から台北市内の中心部まで運行する民間バス4社の指定路線で利用可能となる、乗車無料引換券のプレゼント企画がはじまりました。

 bus2015-tyo

申し込み方法は、こちらの特別ページ経由にてWEB上で申請できます。
(ページ中段の「Web申し込みフォーム」から)

http://www.go-taiwan.net/index.php/campaign/present2015.html

有効期限は2016年5月31日迄で、利用は1人1枚・同行者含め6枚までとなるようです。

個人で台湾旅行を考えられている方で、市内までバスを利用されようと思っている方、是非申し込んではいかがでしょうか?

(キャンペーンは終了致しました)
 台湾観光協会

http://www.go-taiwan.net/ 

カレーは元々インド料理ですが、各国で食べると様々な表情を伺うことが出来ます。台湾のカレーは一般的に中華のカレーということになりますが、独自に台湾でのアレンジを加えたオシャレカレーを頂きに今回はやってきました。場所は長春路と敦化北路の交差点から北東に少し入 ... 続きを読む
カレーは元々インド料理ですが、各国で食べると様々な表情を伺うことが出来ます。

台湾のカレーは一般的に中華のカレーということになりますが、独自に台湾でのアレンジを加えたオシャレカレーを頂きに今回はやってきました。

場所は長春路と敦化北路の交差点から北東に少し入った場所、小巨蛋駅から徒歩5分くらいの場所にあります。

咖哩娘(カーリーニャン) Cari de Madame
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フランス語でMadameなので、カレー婦人って感じでしょうか。 

店内はカレー屋さんとは思えない素敵でモダン的なインテリアです。
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 こちらメニュー。
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壁のメニューを見て、下記のオーダー札を店員さんに渡すようです。
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基本スタイルの3種を選んでみました。

咖哩娘牛(カーリーニャンニョウ)280元
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カレー牛婦人って感じでしょうか。
柔らかく煮こまれた牛頬肉をオカズにカレーを頂きます。
カレーは牛のダシがたっぷり系のインドと日本の中間のような味わいです。
複雑なのスパイスが絡み合い、ご飯も硬めに炊かれており、美味しく頂きました。

咖哩娘鶏(カーリーニャンジー)280元
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カレー鶏婦人って感じでしょうか。
鶏婦人の名に負けず、鶏肉がとてもふっくらしていました。
軽く皮がローストしてあり、カレーはカルダモンの印象が強かったです。
お店の人に聞くと、牛カレーのみダシが違うようで、こちらの方がインドカレーに近い印象です。

咖哩娘豚(カーリーニャンジュー)280元
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豚ですね。
トンカツにチーズソースが掛かっています。
台湾ではトンカツにカレーソースを掛けて頂くことがしばしばありますが、チーズソースいいですね。
個人的にも、カレーにトッピングでチーズを入れる派ですので、このトンカツチーズカレー最高です。

ちなみに、別途80元を追加するとこのようなものが出てきます。
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追加スパイスです。
それぞれ個性的な辛さで、カレーの味がぐっと引き立ちます。
左側のソースは甘いチャツネのようなものかと思ったら、アカン奴でした。
少量入れただけで、カレーの味が激変。
軽く運動したのかと思うくらい、汗が出てきました。


ということで、日本ともインドとも違う、カレーのご紹介でした。
台湾のカレーというと中華カレーが多いかもしれませんが、こういう独自アレンジのカレーも面白いですね。
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咖哩娘 Cari de Madame

台北市松山區敦化北路165巷14號
営業時間:11:30~14:00 / 17:00~21:00
最寄り駅:台北小巨蛋
http://www.cari-m.com/


台湾には美味しい台湾ビールがありますが、今回はクラフトビールが楽しめるお店にやってきました。場所は、南京復興駅近く、慶城街にある台湾における外交業務を担う交流協会の対面にあります。Jolly Brewery + Restaurant基本クラフトビールとタイ料理のお店ですが、もちろ ... 続きを読む
台湾には美味しい台湾ビールがありますが、今回はクラフトビールが楽しめるお店にやってきました。

場所は、南京復興駅近く、慶城街にある台湾における外交業務を担う交流協会の対面にあります。

Jolly Brewery + Restaurant
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基本クラフトビールとタイ料理のお店ですが、もちろんビールだけ楽しむのもOKです。

お店の中のカウンターには大きいサーバーとタンクがありました。
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さてこちらメニュー。
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炒飯系もあるようです。

でも今回のお目当てはこちら。
クラフトビールです。
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6種のビールから選ぶ事ができ、250mlのSサイズが115元、375mlが173元、600mlが276元、800mlが368元となっています。
今回は全部の種類を少量ずつ楽しみたかったので、Jolly Beer Setを頼みました。

Jolly Beer Set(6種)304元
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110mlの小さいグラスで6種のビールが楽しめることができます。
ちなみに3種で152元というセットも頼めます。

店員さんから左から順に飲むことをお勧めされたので、飲んでいきましょう!
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まずは三種。
左から小麦ビールの「Weizen」、ホップの苦味が特徴的な「Pilsener」、大麦麦芽を使った一般的な「Pale Ale」です。
それぞれ本当に個性的で、Weizenは小麦の香りが特徴てきな白ビール的な感覚、Pilsenerはホップの苦味が納豆にも似た感覚で独特な味わい、Pale Aleはとにかく味が濃厚で口の中が深いコクで包み込まれます。

お次の三種。
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 黒ビールの「Stout」、スコッチ酵母を使った「Scotch Ale」、そして毎年内容が変わるスペシャルビール。
Stoutは黒ビール独特の苦味と濃厚さがあり、Scotch Aleは奥に甘さがある面白い味、スペシャルビールは、スッキリとした味わいでサラダのような感覚で頂きました。


ということで、6種のクラフトビールが楽しめるお店のご紹介でした。
同じビールでも全くそれぞれ表情が違い、110mlが6杯で660mlという量ではありますが、様々な種類のお酒をちゃんぽんしたような感覚で、正直結構酔っ払ってしまいました。
お店ではタイ料理をメインとした食事も楽しめるので、食事を頂きながらビールを楽しむのも良いですが、美味しいビールを飲みに訪れるのもありだと思います。
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Jolly Brewery + Restaurant

台北市松山區慶城街29號
営業時間:昼:月〜日:11:30~14:30
夜:日~水:17:30~23:00 / 木:17:30~00:00 / 金・土:17:30~01:00
電話番号:02−8712−9098
最寄り駅:南京復興駅
 

日本では餃子ライスが当たり前ですが、餃子はご飯と同じ主食の分類であるため、餃子とご飯を一緒に頂く文化はありません。台北には水餃子・鍋貼(焼き餃子)専門店はいくつかありますが、まず白飯は置いてないです。餃子とご飯、このセットを無性に食べたくなった時の代替え ... 続きを読む
日本では餃子ライスが当たり前ですが、餃子はご飯と同じ主食の分類であるため、餃子とご飯を一緒に頂く文化はありません。

台北には水餃子・鍋貼(焼き餃子)専門店はいくつかありますが、まず白飯は置いてないです。

餃子とご飯、このセットを無性に食べたくなった時の代替え案として、今回は水餃子と魯肉飯を一緒に頂けるお店をご紹介したいと思います。

場所は台北駅から少し北方面に行った、承徳路沿い、南京西路の手前あたりにあるお店です。
 
珍巧水餃(ジェンチャオシュエイジャオ)
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日本語読みをしていない気がするお店です。

お店は結構小さく、お店もこじんまりとしています。
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さてこちらメニュー。
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好きなものに印をしてお店の人に手渡しましょう。

お店には酢や辣椒醤、醤油などもありますが、おろしニンニクも確認できました。
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酸辣湯(スヮンラータン)30元
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初めて台湾の酸辣湯を食べた時は日本のと違うため違和感がありました。
あっさりとした味わいなので、酸っぱさと辛さが必要な場合は、お酢や辣油を追加するとちょうど良い味になります。
具沢山で、中には鴨血やタケノコ、豆腐なども入っており食べ応えが有りました。

魯肉飯(ルーローファン)(小)30元
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魯肉飯です。
今回は水餃子もいただくので小サイズにしました。
トロトロのお肉ではなく、こちらのはひき肉のような硬めのお肉がのっています。
魯肉飯特有の香りがし、なかなか美味しいです。

韭菜水餃(ジョウツァイシュエイジャオ)60元
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高麗菜(キャベツ)もありましたが、私はニラ餃子の方が肉々しさが強く好きなのででこちらにしました。

私が好きな調理味の組み合わせはこちら。
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醤油+油+おろしニンニク+辣椒醤です。
日本では一般的に醤油とお酢の組み合わせが多いと思いますが、お酢は餃子の味をさっぱりとさせてしまう気がするので、お酢は入れない派です。

ニラ餃子の中身は肉とニラのシンプルな組み合わせ。
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がぶっと噛みつく毎に、じゅわっとした肉汁と、ニラの風味が口の中に溢れ、とっても美味しいです。

特製ダレをたっぷりと付け、先ほどの魯肉飯にオンTHE魯肉飯してみました。
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餃子の肉汁とタレの旨味が魯肉飯に染み渡り、かきこむようにご飯を頂きました。
自分が美味しいな!と思ったこの瞬間が、一番幸せな時間です。


ということで、魯肉飯と水餃子を一緒に頂けるお店のご紹介でした。
母親が作ってくれた自家製餃子がニラであったことからも、餃子はやっぱりニラ派ですね。
主食+主食の組み合わせが出来る貴重なお店なので、これからも通いたいと思います。


珍巧水餃

台北市大同區承徳路一段77號之2
営業時間:10:30~14:00 / 16:00~20:00
定休日:土曜・日曜日
 

中秋節は、春節、端午節とならぶ三大節の1つで、2015年の中秋節は9月27日、旧暦だと8月15日となり、前回ご紹介した中元節のちょうど1ヶ月後でした。 日本だとこの日の夜の月を「中秋の名月」と呼び、お月見をして楽しむ風習があるので馴染み深いと思いますが、今回は台湾の ... 続きを読む
中秋節は、春節、端午節とならぶ三大節の1つで、2015年の中秋節は9月27日、旧暦だと8月15日となり、前回ご紹介した中元節のちょうど1ヶ月後でした。
 
日本だとこの日の夜の月を「中秋の名月」と呼び、お月見をして楽しむ風習があるので馴染み深いと思いますが、今回は台湾の中秋節をご紹介したいと思います。

台湾の中秋節における代表的な3つを挙げるとすれば、以下でしょう。
1. 月餅など贈り物
2. バーベキュー
3. 文旦

1. 月餅などの贈り物
月餅(ユエピン)とは、月に見立てた丸いお菓子で、中に入っている材料は様々で、紅豆や緑豆、肉そぼろ、お餅、ナッツ類、アヒルの茹でた卵など色々あります。
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この丸い月餅を円満な家庭を願いながら家族団欒で食べることが習わしですが、親しい友人やお世話になった方へも月餅を贈ります。最近はパイナップルケーキやクッキーなどのお菓子も好まれており、中秋節前のパイナップルケーキ屋さんの有名店は長蛇の列で、この季節の風物詩となっています。

中秋節前の犁記にて。
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こちら犁記の小月餅です。
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普通の月餅はお肉や野菜が入っておりあまりお口に合わないので、よりスイーツ的な月餅を選んでみました。
半分に割ると中から塩漬けしたアヒルの卵の黄身が出てきました。
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(左:緑豆、右:棗(ナツメ))
卵だけを食べるとそのまま塩味の黄身ですが、中の餡と一緒に食べると甘さが増してとっても美味しいです。
卵の黄身と聞くと微妙な感じがしますが、中秋節以外の時期でも販売しているので、気になる方は是非。
 

2. バーベキュー
バーベキューを台湾では烤肉(カオロウ)と言います。

何故中秋節にバーベキューをすることになったのかは諸説あるようですが、私が一番良く聞く説は、焼肉のタレを扱うメーカーが「中秋節はバーベキュー」という広告を打ち出して広めたとのことです。
日本で言うお菓子メーカーの戦略、「バレンタインデーはチョコレート」と同じかもしれません。
とはいえ、バーベ-キューは一家団欒で行い、月餅と同じく家族円満を願いながら行えるので、家族との絆を深める良い風習だと思います。
各家族毎年行っている行事なので、火起こしから焼きまで、台湾の方は皆さんバーベキューがとても上手な印象です。 

中秋節夜の四平街にて
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3.文旦
文旦(ウェンタン)とばザボンの一種で、小さい子供の顔くらい大きい果実あり、この時期のスーパーには山積みとなって陳列されています。
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この文旦も中秋節に食べる習慣があり、この分厚い皮を使って帽子を作り子供が被るということも昔から行われているそうです。
ということで、私も作ってみましょう。

先ずは大きめの文旦を用意します。
身が詰まっていそうな大きくてどっしりと重いのを選んでみました。
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先ずは上の部分をざっくりと横に切り落とします。
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切り落としたら、4つに縦に切り込みを入れます。
下まで貫通して切り込まないよう注意して下さい。
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中から綺麗な実が現れるので、親指でえぐるようにして実を全部取り出します。
 IMG_9135
取り出すとこんな感じになるので、あとは童心に戻ってかぶりましょう。
 IMG_9136
はい、ぽん!
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と、こんな感じです。
「文旦 帽子」と検索すると色々なアレンジバージョンも出てくるので、面白いです。
ちなみに中身は少し赤みがかかったこのような感じつで、グレープフルーツよりも実に歯ごたえがあり、とっても美味しいので、是非お試しくださいね。
 IMG_9148

以上、台湾の中秋節でした。
 
月餅の行列や、スーパーの山積み文旦、街中のバーベキューなど、秋色に染まってきた台湾を是非感じてみてください。

台湾観光局

2015年7月、台湾観光PRフィルム撮影の為に、SMAPの木村拓哉が台湾に訪れたことは記憶に新しく、台湾はもちろん日本でも話題になったようですが、そのフィルムが完成し配信され始めました。台湾観光局では2015年10月1日(木)より、「I❤TAIWAN」(アイ・ラブ・タイワン)をメ ... 続きを読む
2015年7月、台湾観光PRフィルム撮影の為に、SMAPの木村拓哉が台湾に訪れたことは記憶に新しく、台湾はもちろん日本でも話題になったようですが、そのフィルムが完成し配信され始めました。
Time_for_Taiwan_2015_Special
台湾観光局では2015年10月1日(木)より、「I❤TAIWAN」(アイ・ラブ・タイワン)をメッセージとした新CMの全国放映をスタートします。今回のCMは、従来から掲げている「Time for Taiwan~思い立ったが台湾吉日!」をベースに、距離も心も近い台湾への旅を誘う演出がなされた作品として「マンゴーかき氷」編、「小籠包」編、「烏龍茶」編の15秒バージョンの新3作品で放映を予定しています。テレビコマーシャルの放映開始に先駆けて、去る9月27日より東京・渋谷スクランブルでの大型4面ビジョン(約1か月間)及び大阪・道頓堀ビジョンでは60秒バージョンの「Special」編を放映。さらに、10月よりWEBでの配信も開始するなど「I❤TAIWAN」を合言葉に秋から冬に向けて緑濃く暖かい台湾への旅行を促すことを目的とした内容となっています。
引用:http://www.go-taiwan.net/

主演は木村拓哉ですが、監督はアクション映画監督で有名なジョン・ウーが手がけており、全体的に映像に躍動感がある構成で制作されています。

CMは「マンゴーかき氷編」「小籠包編」「烏龍茶編」と「食」をテーマにしていますが、私も台湾の魅力をお伝えする目的で当ブログの「食べ台湾」を書いている通り、台湾の魅力は「食」だと思っているので、ストレートに魅力を伝えやすいコンセプトに同感です。

マンゴーかき氷は、食べ台湾でも既にたくさんのお店をご紹介しましたが、いつもたくさんの反響を頂いています。

食べ台湾:マンゴーかき氷

お店によっては1年中マンゴーが食べられるお店もありますが、やはり旬は夏。夏の暑い季節に頂くマンゴーかき氷はやはり絶品です。CM中、木村拓哉がマンゴーかき氷をひとくち食べ、至福の表情になりますが、あの表情は間違いありませんね。
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小籠包については、台北の全ての小籠包を食べつくすことを夢見て、日々美味しいお店探しをしていますが、小籠包を食べることを目的として台湾に来る方も多いかと思います。


本CMでは、木村拓哉の周りに小籠包が入った蒸籠が積み上げられますが、小籠包っていくつでも食べられる、そんな感覚に陥ってしまうほど美味しいので、頼みすぎてします気持ちもわかります。
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CMの撮影場所は、台北や台北近郊で撮影されており、アイスを落とすシーンは実践大学、自動販売機のシーンは内湖花市、お茶を飲むシーンは台北郊外の温泉地、烏来にあるリゾートホテルだそうです。
それぞれ台北や台北近郊なので、今後CMの撮影場所巡りなども行われるかもしれませんね。

またCMですが、それぞれ日本各局のTVでも放送されており、各種メディアでも取り上げられ話題になっているようです。1日当たり50万人が行き交うと言われている渋谷交差点の巨大スクリーンや、大阪道頓堀の大画面でも放映され、CMをみた日本人は、台湾旅行への想いを膨らますこと間違いないでしょう。


私が一番心に残ったフレーズ、「距離も心も近い台湾へ」。
 
羽田-松山空港便が就航した数年前から、劇的に台湾への日本人観光客が年々増えてきた気がします。最近はLCCも就航し、ますます台湾と日本の距離が近くなってきました。
 
ここ数年、様々な交流も行われており、台湾と日本の心もますます近くなるでしょう。
そんな想いも含んでるあろう、今回のCM、是非ご鑑賞下さい。


動画は複製・禁転載・配信のため、是非台湾観光局のサイトでお楽しみ下さい。

台湾観光局: http://www.go-taiwan.net/