普通の小籠包が美味しいのは当たり前なので、変わり種で美味しいの探そうと思い、あるお店にやってきました。

場所は南京東路と復興北路の交差点から少し奥に入った場所。

犁園湯包館（リーユェンタンバオグヮン）
 
綺麗な作りのお店で、清潔感たっぷりです。

店内から厨房の様子がよく見えました。

さてオーダー表。

好きなモノをチェックし、店員さんに手渡します。

調味料は自分で好きなモノをチョイス。


XO醤雙魚炒飯（XOジャンシュワンユーチャオファン）90元

魚が二種類入ったXO醤風味の炒飯です。
魚は多分鮭と鯖かな・・・？
XO醤が結構香ばしく、魚の匂いも気になりません。
結構パラパラで美味しかったです。

大餅棬牛肉（ダービンチュァンニョウロウ）100元

葱餅に甜麺醤を塗り、牛肉とキュウリやネギを巻いたものです。
これがかなりヒット。

この葱餅がサクサクモチモチでこれだけでも最高。
それにジューシーな牛肉とネギ＆キュウリ！
ネギが辛くてツーンと来ましたが、美味しかったです。

さて来ました。お待ちかね。

羅勒鮮蚵湯包（ルオラシェンカータンバオ）180元

羅勒（生薬名：ラロク）別名はバジル。
バジルと牡蠣の小籠包のようです。

中には台湾でよく見る小ぶりの牡蠣が一つ入っていました。
ジューシー加減はさほどありません。
一口食べると、口の中に広がるのはバジルオンリー・・・？
後から、「あーコレ牡蠣かなー？」というのが香る程度でした。
バジル好きのバジリアンなら結構イケる一品かと思います。
牡蠣のクリーミーさが全面に出てくる小籠包を想像していたので、うーん！という感じです。

流沙奶皇包（リゥシャーナイホァンバオ）1個30元

名前に惹かれて頼んだ一品。
中を割ると・・・

見た目だけでやられてしまいそうな、このトロトロ感！

さて、餡の味はというと、うーん・・・。

カスタード味を想像したんですが、裏切られました。
まさしく卵の黄身。
ゆで卵の黄身を、少し甘くした感じで、下の上がちょっとざらつく感じ。
私はゆで卵の黄身大好きなんで、何気に美味いと思いましたがデザートにはちょっと物足りないかも。

ということで、変わり種色々を食べてみました。
普通のに飽きたら、こういうのもたまにはいいかもですね。

やっぱり普通が一番！なんて思ってしまいもしますが・・・。


犁園湯包館

台北市南京東路三段256巷24號
営業時間：11:30～14:30　16:30～21:30

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