アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


2012年10月

本イベントは終了致しました。台湾観光局では、歴史と伝統文化が息づく古都「台南」で、恋愛運アップにご利益のある神様「月下老人」を祀る台南の寺廟などを巡りながら、恋愛成就祈願や台南ならではのDIY文化体験、台南必食のグルメ案内、サプライズイベントほか、台南を舞台 ... 続きを読む
本イベントは終了致しました。

台湾観光局では、歴史と伝統文化が息づく古都「台南」で、恋愛運アップにご利益のある神様「月下老人」を祀る台南の寺廟などを巡りながら、恋愛成就祈願や台南ならではのDIY文化体験、台南必食のグルメ案内、サプライズイベントほか、台南を舞台に観光局が総力をあげて企画・演出するハートフルな1泊2日の特別イベントを実施するそうです。

Ciity_of_love


開催日は11月24日から25日。
対象は日本在住の日本旅券を所有する独身で20歳以上の女性、男性、カップルなど2名1組、合計15組30名とのこと。

現地集合(台南遠東国際大飯店(シャングリラホテル))、現地解散(高速鉄道(台湾新幹線) 台南駅 )ということなので、この時期に旅行へ行く方、特別な体験が出来るチャンスかもしれません。

ん、ということは宿泊はシャングリラホテル!?

また、イベント募集全体では、日本、香港、韓国、マレーシア、タイほか東南アジア、欧米諸国の外国籍旅行者に向けて各地で参加者を募集しており、約100名での国際合同イベントとしての開催を予定しているようです。

詳細は下記からどうぞ。

tit_tainan


という私は、参加条件の中に「台湾旅行をされる日本居住者」というのがあるので、 応募できないようです。

いいですね~台南!
出張だけでしか行ったことがないので、旅行してみたいな・・・。
 

台湾観光協会

本イベントは終了致しました。
 

台湾での豆漿(ドウジャン)の歴史は、長いようで実はまだ50年足らず。以前、豆漿は中国北部の華北を中心に飲まれていましたが、1955年に永和(ヨンハー)で開店された豆漿店、世界豆漿大王(スージエドウジャンダーワン)が人気となり、各地でチェーン展開をしたことによっ ... 続きを読む
台湾での豆漿(ドウジャン)の歴史は、長いようで実はまだ50年足らず。

以前、豆漿は中国北部の華北を中心に飲まれていましたが、1955年に永和(ヨンハー)で開店された豆漿店、世界豆漿大王(スージエドウジャンダーワン)が人気となり、各地でチェーン展開をしたことによって、中華圏各地で知られることになったそうです。

ちなみに永和というと、「永和豆漿」という名前の豆漿店が街の至るところで見かけますが、この豆漿の発祥地にちなんでネーミングされているそうです。

さて、お店の場所はというと、台北市から南西に少し行った新北市の永和(ヨンハー)にあり、最寄り駅の頂渓(ディンシー)から5分くらいのところにあります。

世界豆漿大王(スージエドウジャンダーワン)
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外観の看板は赤と青に白の文字ですが、歩いていると白の看板が目立ちます。
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手前が内用(店内用)、奥が外帯(テイクアウト)と分かれていました。
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どれがどれくらいの大きさで何かわかりやすいように、サンプルメニューがありました。
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さて、お店の中に入ると席に通され、オーダー表を渡されます。
豆漿のお店は口頭でのオーダーが多いので、ここは安心ですね。
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席の番号と食べたいものを書いて、店員さんに手渡します。
ちなみにお会計は後払いです。

また、各テーブルに調味料が置いてあるのも素晴らしい。
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冰豆漿(ビンドウジャン)25元
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甘くて冷たい豆乳の飲み物です。
ここのは豆の味が濃いけど、癖がないそんな豆漿です。
日本人にとっては、ちょっと甘すぎると感じるかもしれませんが、濃い豆乳にはここまで甘くても全然アリです。

蘿蔔絲蛋餅(ツォボースーダンビン)40元
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お勧めメニューとのことだったので頼んでみました。
中に大根の細かいのが入った揚げパンのようなものを、卵で包んであります。
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大根がコリコリとした食感で、そのまま食べても味がついてますが、醤油や酢をつけて食べても美味しかったです。

小籠包(シャオロンバオ)90元
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少し厚めで、餃子のような皮でしたが、モチモチしてました。
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美味いです。
醤油も何もつけずとも、しっかりと味がついていました。
朝から小籠包ってのもアリですね。

焼餅油條夾酸菜(シャオビンヨウテャオジャーサンツァイ)40元
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これもお勧めメニューだったので頼んでみました。
焼餅というパンのようなものに、油條と高菜が挟まったものにピーナッツ粉?がまぶしてありました。
甘くて酸っぱくて塩っぱくてという感じで、結構美味しかったです。

鹹豆漿(シェンドウジャン)25元
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やっぱりこれですね。
油條や葱など入ってる塩味の豆乳です。
安心の安定感、どこで食べても美味しいのは間違いないのですが、ここのは豆乳が濃く味もしっかりついているので、ガツガツいってしまいました。
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ということで、豆漿発祥の聖地に行ってみましたが、どれも洗練されていて、美味しかったです。
今回食べられなかったものもいっぱいあるので、是非通ってみたいと思います。
24時間やってるというのも嬉しい限りです。

駅にある地図にも掲載されてました。
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2番出口に「世界豆漿大王」と書いてありますが、1番出口からで出口を右方向に歩いて行くほうがわかりやすいと思います。
尚、ここ以外に台北市内に世界豆漿大王の支店が3つあるようですが、永和本店が一番MRTの駅からも近く利便性が良いかもしれません。


世界豆漿大王(永和本店)

新北市永和區永和路二段284號
営業時間:24時間

西園店:台北市西園路二段216號-1
松隆店:台北市松隆路70號
民族店:台北市民族路292號


毎月のように新しい日本のラーメン屋が台湾に出店し、台湾の日本ラーメンのレベルがどんどんと高くなってきています。1時間2時間待ちというのも当たり前でしたが、最近はどうでしょうね。ラーメン戦国時代in台湾も少し落ち着いてきてるのかもしれません。でもまだまだ出店す ... 続きを読む
毎月のように新しい日本のラーメン屋が台湾に出店し、台湾の日本ラーメンのレベルがどんどんと高くなってきています。

1時間2時間待ちというのも当たり前でしたが、最近はどうでしょうね。ラーメン戦国時代in台湾も少し落ち着いてきてるのかもしれません。

でもまだまだ出店する計画はあるようで、また一つ、台北に新しいラーメン屋がOPENしたようです。

長浜ナンバーワン
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福岡を中心に展開しているお店のようで、海外は香港に支店もあるようです。

ちなみに、長浜ラーメンとは博多ラーメンの違いは、下記をご参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/博多ラーメン

場所は、以前ご紹介した屯ちん鳥華の近く、忠孝敦化駅付近です。
ちなみにこの辺は、お店の家賃が高いことで有名のエリアです。
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お店に入るといい感じに豚骨の匂いがして、食欲がそそられます。
普通のテーブル以外に、大きなカウンターテーブルがど真ん中にデンとありました。

さてメニュー。
スタンダードが180元のようです。
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尚、上記以外に一口餃子などもありました。

テーブル上の調味料は、辛もやし、ニンニク、胡麻など。
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尚、オーダーの時に、麺の硬さは特に聞かれず。

チャーシュー麺(220元)
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スペシャル(250元)
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スタンダード麺に、追加チャーシュー、煮玉子、海苔、高菜などがトッピングされています。
スープを一口、うん、美味い。
長浜ラーメン=屋台ラーメンということで、もっと雑なスープかと思いきや、豚骨の濃厚さが全面に出ているにも関わらず、臭みは勿論ありますが少ない方だと思います。

麺はストレート細麺。
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かんすいの量が多目のようで、すこしアンモニアの匂いがします。
この匂い、果たして台湾人にウケルかどうかですね。

替え玉(40元)
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オーダーして2分くらいで来ました。
結構量は多めです。


総評としては、味は結構美味しく、この豚骨の濃厚さは素晴らしいと思います。
ただ、お店の人の数が多いわりには、オーダー時や替え玉時に店員さんを呼ぼうと思っても誰も気付いてくれず、という時間が多少ありました。
まだお店が出来立てなんで、慣れてないのかもしれません。


いやーどんどん増えてきてますね。
ホント、ラーメン好きなのに嬉しい限りですが、私の好きな横浜家系がまだ来てないんですよね・・・。
あとは、和歌山ラーメンや純連系、二郎系。

ラーメンが大好きなので、今後も新出店のお店、追わせて頂きます。
 

長浜ナンバーワン(台北店)

台北市敦化南路一段187巷70號
営業時間:11:30~23:00
電話番号:02-2731-3038
http://www.facebook.com/no1.ramen

日本で食べる中華は広東料理が多い為、日本人の舌に一番合う中華はやっぱり広東料理なのかもしれません。たまに、美味しい五目焼きそばが食べたい!と思うのですが、なかなかないんですよね・・・。お店の名前からは、「羊料理?」と思われがちですが、まぁまぁリーズナブル ... 続きを読む
日本で食べる中華は広東料理が多い為、日本人の舌に一番合う中華はやっぱり広東料理なのかもしれません。

たまに、美味しい五目焼きそばが食べたい!と思うのですが、なかなかないんですよね・・・。

お店の名前からは、「羊料理?」と思われがちですが、まぁまぁリーズナブル、しかも美味しい広東料理をだしてくれるお店で、今回美味しい焼きそばに出会いました。

場所は、忠孝東路と金山北路の交差点近く。
以前ご紹介した、青葉の食べ放題がある華山1914創意文化園区、忠孝東路を挟んだ向かいにあります。

羊成小館(ヤンツェンシャオグァン)
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看板からして超高級じゃないの!?と思いましたが、そうでもなかったです。

さてメニュー。
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こちらが看板料理だそうです。

ほぼ全てのメニューに、小、中、大と大きさが分かれており、少人数で来ても色々楽しめそうです。

うーんと悩んでいると、日本語メニューがあったようで、見せて頂きました。
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肉のページと、麺飯類のページのみ、掲載しておきます。
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さて、一通り頼んで一品目来ました。

廣東炒飯(グヮンドンチャオファン)(中)360元
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いきなり締めの炒飯!!
ま、そこはご愛嬌。
個人的には炒飯を食べながら色々なおかずが食べたいのでウェルカムです。

味はというと、美味いです。
エビもプリプリ、細かいチャーシューも良い感じ。
私の台湾炒飯の歴史の中でもかなり上にランクイン致しました。

京都排骨(ジンドゥオパイグー)(小)260元
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ちょっと甘酸っぱいソースに絡んでる骨付き肉です。
これが結構カリカリに揚げられていて、ソースがそれに染み込んでって感じで美味いです!
酢豚好きにはたまらない一品でもあります。

さて、これがこちらのお店の看板料理中の看板料理とのこと。
芋泥香酥鴨(ユーニーシャンスーヤー)(小)260元
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鴨肉にタロイモのペーストを合わせて揚げてある一品です。
ほんのりと甘くて酸っぱいソースをつけて食べるようです。
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まわりカリカリ~。タロイモとろとろ~。あー鴨肉だ~。
う、うん。初めて食べました。
が、なぜ、タロイモと鴨なのか・・・・。
この料理を発案した経緯を知ってみたい一品です。

椒鹽羊肩排(ジャオヤンヤンジャンパイ)(5本)550元
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ニュージーランド産の羊肉を、椒鹽(ジャオヤン)という塩コショウとスパイスのような粉と一緒に味付けしてある料理です。
これがまた、全然羊の臭みもなく、ビールのおつまみに最高な一品でした。
ちょっとお値段張りますけどね。

瓊山豆腐(チョンシャンドウフ)(小)300元
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これもまた最高の一品でした。
下は卵白で作ってる茶碗蒸しのような豆腐で、上は貝柱のあんかけです。
卵白の旨味が引き立っており、心地の良い旨さが広がります。

酥炸銀絲巻(スージャーインスージュヮン)120元
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お皿に余った料理のソースをつけてもOKですし、別途練乳を頂いてつけてもOKです。
ここのは、結構軽くて、まわりのカリカリ感も少なかったかなーという感じ。
練乳&銀絲巻はやっぱり「樺慶四川菜餐廰」のが好きですね。

小魚炒莧菜(シャオユーチャオシャンツァイ)(小)200元
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莧菜とは「ヒユナ」という野菜で、カルシウムや鉄分などが豊富で栄養価も高く、ほうれん草のように使われる熱帯アジア育てられている野菜だそうです。
味はほうれん草よりもクセがなく、美味しかったです。
シラスと一緒に炒められており、優しいお味でした。

台湾グルメ公式サイト、台湾ごちそうナビでも同じような料理が紹介されてました。

八寶冬瓜湯(バーバオドングワタン)(小)180元
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冬瓜のスープです。
まぁこんなもんでしょう。

廣東炒麺(グヮンドンチャオミェン)(小)150元
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見た瞬間に「コレだ!」と思いましたね。
この食材の艶といい、チラッとのぞく麺の質感といい。
中国醤油の濃厚な味付けが好きなんで美味かったです。
麺も一回軽く油で揚げてる感じで、噛むと吸い込んだタレがジュワっと出ちゃいます。
しかも具だくさんですよねー。
海鮮の具がこれでもか!って程盛られて150元。
素晴らしい!!

ということで、大満足のお食事を頂きました。
今度日本から友人やお客様が来られたら連れて行こうと思う、オススメのお店となりました。


羊成小館

台北市忠孝東路二段80號
電話番号:02-2396-0326
営業時間: 11:30~14:00 17:30~21:00

以前、台北の美味しいグルメについて友人と語っていた所、一人がこう言っていました。「いやぁ、中山北路と南京東路の交差点近くの蒸し餃子のお店。あれです、三越裏辺り。あの辺に昼食を食べに結構行くんですけど、酸辣湯餃!あそこの餃子が美味しい上に、私、酸辣湯大好き ... 続きを読む
以前、台北の美味しいグルメについて友人と語っていた所、一人がこう言っていました。

「いやぁ、中山北路と南京東路の交差点近くの蒸し餃子のお店。あれです、三越裏辺り。あの辺に昼食を食べに結構行くんですけど、酸辣湯餃!あそこの餃子が美味しい上に、私、酸辣湯大好きなんで、これが最高に好きなんですよ。あ、食べよう!と思った時には、何だか足取りが軽くなって、軽くダッシュしながらお店に向かっちゃったりしてですね。」

福大蒸餃館(フーダージェンジャオグァン)
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ガイドブックでもよく見かけるお店。
自然とスルーしてましたが、やってきました。

さて、平日の遅めの夕食時、満員です。
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地元の方に愛されているようで、ほぼ台湾人。
すぐに座れましたが、人気の高さが伺えます。

オーダー表を受け取り、席に座ってかき込むタイプのお店です。
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調味料は、ごま油、醤油、酢、黒酢、にんにく、辣醤です。
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にんにくが嬉しいです!!
翌日会う方には申し訳ありませんが、入れたいです。

蒸餃(ジェンジャオ)80元
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10個80元、いいですねぇ、この価格帯。

さて、ファーストインプレッションはいうと、皮が個性的。
薄いというのもあるんですが、なんかプルンプルンです。
では一口ガブっ。
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ドヒャッというのほど、スープが溢れだしてきます。
まるで小籠包のように・・・。
餡はキャベツと豚肉でしょうかね。
キャベツのシャキシャキ感が残りつつ、豚の味もありつつという感じで美味しいです。
時間が経つと、皮が急激に固くなるので、早めに食べることをオススメします。

香菇炸醤麺(シャングーザージャンミェン)
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香菇とは椎茸のこと。
中身は固めの豆腐と椎茸と肉って感じです。
今まで色々炸醤麺を食べてきましたが、ここは結構美味しいと思えました。
台湾の炸醤麺って、味が薄いんですよね・・・。
でもここはしっかりと味が付いていて美味しかったです。
ま、老牌牛肉拉麺大王は別格ですが・・・。

ということで、にんにくを追加。
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おおおお、この匂い!
炸醤麺とにんにくのコラボの匂い、たまりません。
一気に旨さが倍増しました。
本当はもっと入れたかったのですが、スプーン一杯で我慢です・・・。

山東大餛飩(シャンドンダーフントゥン)65元
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スープ代わりに一杯。
これもまた胃に優しそうなスープでした。
でもしっかり塩味は効いていて、ノリの豊かな風味が広がっています。
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ワンタンも餡に味がしっかりと付いており、蒸餃に比べると餡が細かいです。
でもやっぱり味を考えると蒸餃の方が美味しかったです。

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ということで、友人お勧めのお店に行って、大満足の夕飯を食べました。
私個人的に、「餃子の餡はニラ&豚肉派」なんですが、キャベツも結構いいもんですね。

あ、友人のお勧めは酸辣湯餃だった・・・。


福大蒸餃館

台北市中山北路一段140巷11號
営業時間:12:00~21:00
定休日:日曜日