アメリカでも食べ台湾!(仮)

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします(アイコンバナーは変更予定)


タグ:龍山寺

【本記事は移転前のお店の情報です。移転先は本文最後に記載してあります】台湾のスイーツでよく登場する、芋頭(タロイモ)。うす紫色の芋頭は、豆花のトッピングにチョイスしたり、台湾版今川焼きに餡として入っていたり、芋圓のデザートは九份の名物ですね。今回は、そん ... 続きを読む
【本記事は移転前のお店の情報です。移転先は本文最後に記載してあります】

台湾のスイーツでよく登場する、芋頭(タロイモ)。

うす紫色の芋頭は、豆花のトッピングにチョイスしたり、台湾版今川焼きに餡として入っていたり、芋圓のデザートは九份の名物ですね。

今回は、そんな芋頭が主役のかき氷をご紹介いたします。
これでもかと!イモづくしで、かなりボリューミーです。

場所は、龍山寺駅2番出口から徒歩3分ほど康定路沿いにあります。

冰雪糖冰舖(ビンシュエタンビンプー)
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うっかり通り過ぎてしまいそうなほど間口の小さなお店です。


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コンローファンは煮豚バラ飯のことで、日本人なら絶対大好きな一品です。 ... 続きを読む
9月27日に発売致します『もっと激ウマ!食べ台湾』

その表紙がこちら
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今回は、この表紙に採用された超テリテリで美味しそうな豚バラ肉丼、焢肉飯(コンローファン)を本も少しチラ見せしながらご紹介したいと思います。

ちなみに焢肉飯の紹介ページはこのような感じ。
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各料理のうんちくや解説を文章でお伝えし、イラストや美味しそうな料理の絵を使いながらご紹介しています。

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朝におかゆが食べたい!というリクエストも日本からの友人にも多いんですよね。中華圏の朝食として連想するものの一つにお粥が出てくるのですが、日本のお粥のように白粥を出すお店も多いので、「鹹粥」(シェンゾウ)をご紹介したいと思います。鹹粥を食べられるお店は市内 ... 続きを読む
朝におかゆが食べたい!
というリクエストも日本からの友人にも多いんですよね。
中華圏の朝食として連想するものの一つにお粥が出てくるのですが、日本のお粥のように白粥を出すお店も多いので、「鹹粥」(シェンゾウ)をご紹介したいと思います。

鹹粥を食べられるお店は市内にもたくさんありますが、今回はお気に入りのこちら。

場所は龍山寺駅を北上して徒歩7分ほど、西昌街沿いにあります

老艋舺鹹粥店(ラオメンシャーシェンゾウディエン)
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今回も龍山寺付近のお店を一つご紹介したいと思います。場所は怪しい夜市の代名詞である、華西街夜市の中にあります。華西街夜市といえば、個人的にはヘビとすっぽん!亜州鼈専門店 華西街夜市でスッポンスープを飲んでスタミナをつける亜州毒蛇研究所 毒蛇の肉!血!毒! ... 続きを読む
今回も龍山寺付近のお店を一つご紹介したいと思います。

場所は怪しい夜市の代名詞である、華西街夜市の中にあります。

華西街夜市といえば、個人的にはヘビとすっぽん!

亜州鼈専門店 華西街夜市でスッポンスープを飲んでスタミナをつける
亜州毒蛇研究所 毒蛇の肉!血!毒!を食す

こちらのスタミナ系料理のは風邪の引き始めや疲れたときに訪れていますが、今回ご紹介するのは40年以上続く絶品魯肉飯のお店です。
場所は龍山寺から華西街のアーケードに入り、桂林路を越えた向こう側のアーケードの中にあります。
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小王清湯瓜仔肉(シャオワンチンタングワジーロウ)
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いくつものお店が連なっていますが、赤い看板が目印です。
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昼間なので、人通りはそれほど多くありませんが、中には沢山のお客さんが入っています。
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お店の人に人数を告げたら席に案内されます。
こちらオーダー表。
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席の番号と食べたいものを書き込み、お店の入り口に持っていき、その場で料金を支払う先払いしシステムです。

待つこと数分、やってきました。

魯肉飯(小)(ルーロウファン)25元
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テリッテリでコッテリした色に煮込まれたお肉がかかっています。
見るからにメチャクチャ美味しそうですね!!

とりあえずもう少しビジュアルを高めるために滷鴨蛋(ルーヤーダン)15元をトッピング。
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美味しそう美味しそう美味しそう!!
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ということで、徐ろに口の中に掻き込みます。
うーん、最高。見た目通りの濃い目の味付けでお肉のトロけ具合も良く、とっても美味しいです。
また香料もほとんど感じず少し焦げた醤油のような独特な香りがしました。
煮玉子は見た目通りよく煮込まれており、魯肉飯との相性は抜群。
魯肉飯を頼んだら必須の一品です。

清湯瓜仔肉(チンタングワズーロウ)55元
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お店の名前にもなっている看板メニューです。
醤油ベースの濃い目のスープで、中にはお肉のつみれのようなものが入っていました。
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肉は歯ごたえもよく、食べ応え有りです。
魯肉飯を頬張りつつ、スープを飲みながら頂きましたが、相性バツグンでした。

滷白菜(小)(ルーバイツァイ)30元
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白菜のうま煮です。上から滷肉飯のタレがかかっており、美味しいです。
魯肉飯だけだとどうしても野菜が不足がちなので、こういう一品が良いですよね。 

香菇燉肉飯(シャングードゥンロウファン)80元
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大きめのお肉がドーンと乗った一品です。お肉の下にはキャベツがありました。
お肉はトロトロっという所まではいきませんが、柔らかいです。
正直食べ進めて、全体的に同じベクトルの味付けなので、アクセントが欲しくなりました。
ということで、テーブル調味料!
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結構辛そうな匂いがしたので、少なめにのせてみました。
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予感的中、あかんやつでした。
が、少量だったので舌がピリピリっとし程度で済みましたが、それでも味に辣のアクセントがついたので、美味しくいただけました。


ということで、黒い色が印象深い魯肉飯のご紹介でした。
40年以上続いているだけあって、やはり老舗の人気店は美味しいです。サイドメニューも美味しいので、ぜひ色々頼んでお腹いっぱい食べて下さい。
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小王清湯瓜仔肉

台北市萬華區華西街17之4號
営業時間:9:00~20:00
定休日:火曜日


龍山寺は私もよく訪れるパワースポットで、お寺の周りには数多くの老舗のお店があります。参考:龍山寺 台湾最強のパワースポットで縁結びお参りついでの有名な一品は胡椒餅ですが、今回は台湾らしい一品を食べることにしました。場所は龍山寺を正面に見て右後方あたり、多 ... 続きを読む
龍山寺は私もよく訪れるパワースポットで、お寺の周りには数多くの老舗のお店があります。

参考:龍山寺 台湾最強のパワースポットで縁結び

お参りついでの有名な一品は胡椒餅ですが、今回は台湾らしい一品を食べることにしました。

場所は龍山寺を正面に見て右後方あたり、多くのお店が並ぶ一帯の三水街という通りにあります。

蘇家肉圓油粿(スージャーロウユエンヨウグォ)
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年季の入った看板が目印です。

中に入るとすぐに調理場です。
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低温の油でじっくりと調理しているものがいくつか見えますね。
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とりあえず奥の座席の方に行きましょう。
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各テーブルには客家花布が敷かれています。
この花布いいですよねー!この発色具合とかとっても好きです。
とりあえず、オーダー表に注文したい料理と席番号を書き込み、注文しましょう。
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すぐに一品、やってきました。

肉圓(ロウユェン)40元
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発音はロウユェンですが、台湾語ではバーワンと呼ばれる一品です。
米粉やタピオカ粉を使ってプルプルした皮をつくり、中にお肉やたけのこを入れたものです。
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こちらのお店の肉圓には、大きな栗も入っていました。
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プルプルとした生地の食感が美味しく、こちらの濃い色のタレは、八丁味噌のような甘くコクのあるタレで、好みの味です。
そして中のお肉やたけのこなどの具は少し香料がします。
お店によって結構味は違い、香料がきつくて私でも苦手なお店もありますが、こちらのは美味しいです。

油粿(ヨウグォ)35元
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タロイモを主原料として米粉と一緒に混ぜて蒸した一品です。
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こちらも同じく、濃いタレを使っており、かなりシンプルですが、箸が止まりません。
この上に乗っている香菜もいい味出しています。

乾麺(ガンミェン)30元
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この30元という値段が素敵な乾麺です。
シンプルに上から醤油ベースのタレと紅蔥酥でしょうか、揚げたエシャロットがのっています。
若干日本人の舌には味付け的に物足りないかもしれませんが、混ぜ混ぜしてタレと絡めて頂きます。

四神湯(スーシェンタン)45元
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白濁していて、見るからに美味しそうな四神湯ですね。
中には素敵な豚のモツたちと、ハトムギが入っていました。
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全然モツの臭みがなく、ハトムギも美味しいです。
最近ハトムギが日本でも美容に注目されているようなので、スタミナと美容と両方を手に入れられる素敵なスープですね!


ということで、龍山寺付近で美味しい肉圓が頂ける老舗のお店のご紹介でした。
前述の通り、肉圓はお店によってはかなり香料が強く、日本人が苦手な場合もあるのですが、こちらのは結構個人的には美味しいと思います。
肉圓一つで結構お腹いっぱいになるかもしれませんが、おやつや小腹が減ったときに食べるのが良いかと思います。
龍山寺にお参りに行ったついでに、ぜひ立ち寄って見てください。


蘇家肉圓油粿

台北市萬華區三水街109號
営業時間:10:00~20:30
定休日:火曜日


以前ご紹介した、炒飯ランキングの1位と3位のお店に続き、今回は6位のお店にやってきました。場所はMRT龍山寺駅近く。龍山寺とはMRTの駅を挟んで反対側、 西園路一段沿いの和平西路との交差点を越えた辺りにあります。艋舺阿龍炒飯(メンジャーアーロンチャオファン)お店構 ... 続きを読む
以前ご紹介した、炒飯ランキングの1位3位のお店に続き、今回は6位のお店にやってきました。

場所はMRT龍山寺駅近く。

龍山寺とはMRTの駅を挟んで反対側、 西園路一段沿いの和平西路との交差点を越えた辺りにあります。

艋舺阿龍炒飯(メンジャーアーロンチャオファン)
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お店構えはちょっとお洒落な木目を基調とした感じです。

店内はこんな感じで暗めです。
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11時半の開店と同時にやってたので、すんなりと座ることが出来ました。
帰る頃には外まで人が待っていたので、開店と同時が狙い目ですね。

こちらメニューです。
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注文はお店に入ってすぐの所にいる店員さんに告げるパターンで、その場で料金を支払います。
オーダー表もお店の外か机にしかなく、日本語も通じないので、予め紙に書くか読み方を調べておくのが良いかもしれません。

尚、スープは飲み放題でお店の入り口付近にあります。
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お箸とスプーンもセルフサービス、スープはお味噌汁でした。
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台湾風の少し甘いお味噌汁、煮干しのダシが効いていて個人的に結構好きです。
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ちなみにワカメとネギは入れ放題でした。

テイクアウトのお客さんも何人かいましたが、待つこと10分少々でやってきました。

海陸蛋炒飯(ハイルーダンチャオファン)70元
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陸と海の炒飯、ということで、エビと豚肉が入っていました。
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ご飯はかなりパラパラ、細長いお米だったので多分在来米(インディカ米)を使っているのだと思います。
一口食べてうーん!!!
ランキング6位って正直微妙な順位ですが、とっても美味しいです。
日本人が好きであろう炒飯の味付けで、塩気も濃く、旨味、パラパラ感がとっても最高です。
食べても食べても飽きず、最後までとても美味しく頂きました。

青椒牛肉炒飯(チンジャオニョウロウチャオファン)75元
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青椒、つまりピーマンと牛肉の炒飯です。
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予想ではかなりピーマンの味が全面に押し出されていて、ピーマンライスかなーなんて思っていましたが、ピーマンは控えめ、全体的にとても調和が良く取れていました。
こちらも、もちろんご飯はパラパラでしたが、先ほどの陸海蛋炒飯よりは塩気が薄いものの、とても美味しく頂きました。

ということで、2013年の炒飯ランキングで6位になったお店のご紹介でした。
以前ご紹介した1位の民生炒飯3位の小茅屋はお米のモチモチ感に特徴があり、薄味が印象的でしたが、今回の6位のお店はシッカリと塩気が効いており、これぞTHE炒飯という感じで個人的にかなり好きな味付けでした。
メニューを見るとキャベツチャーハンや鯖チャーハン、客家の塩豚炒飯等々、美味しそうな炒飯が色々あったので、また何度か訪れてお気に入りの一品を見つけたいと思います。


艋舺阿龍炒飯

台北市萬華區西園路一段230號
営業時間:11:30〜14:30/17:00〜20:00
定休日:日曜日