アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:西門町

暑い夏に食べるスイーツと言えば、かき氷!!ということで、今回はかき氷を食べに来ました。かき氷と言っても色々ありますが、今回はコーンかき氷です。場所は、以前ご紹介した「萬國酸菜麺」へ入る路地のほぼ隣、西門町駅近くの漢口街沿い、漢中街と西寧南路のちょうど中間 ... 続きを読む
暑い夏に食べるスイーツと言えば、かき氷!!

ということで、今回はかき氷を食べに来ました。

かき氷と言っても色々ありますが、今回はコーンかき氷です。

場所は、以前ご紹介した「萬國酸菜麺」へ入る路地のほぼ隣、西門町駅近くの漢口街沿い、漢中街と西寧南路のちょうど中間辺りに位置しています。

楊記花生玉米冰(ヤンジーファーシェンユーミービン)
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オープンなスペースに机が並んでいます。
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こちらメニュー。
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左側が人気メニューですね。
マンゴーかき氷やパイナップルかき氷もあるようですが、やはりここはお店の名前にもなっているメニューにしましょう!

カウンターで好きなモノを頼み、お支払い。かき氷を受取って着席します。

花生玉米冰(ファーシェンユーミービン)85元
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うーん!コーン!

半分はピーナッツ!
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コーンとピーナッツのハーフ&ハーフ!
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見た目のインパクトはなかなかです。

コーンは甘いですよねぇ。甘いからかき氷の具としてみる。その安易な発想はどうなんだろう!?
もしかしたら、デザートコーン的な、とっても甘いコーンなのかも!?
と思いながら一口。
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これ、普通にコーンですね。
コーン缶のコーンを、少しやわらかくしたコーンです。
グニャッグニャッとした食感も、まさしくコーン。
甘みも特に突き抜けているわけではなく、甘くて美味しいコーンです。
ピーナッツも結構あまさ控えめなので、ピーナッツとコーンを一緒に口に入れるとコーンが勝ちます。
デザートとしてのかき氷を食べているのですが、なんとなくおやつにコーンを食べている感覚に陥ります。これは、食べた人しかわからない感覚ですね・・・。


ということで、コーンかき氷のご紹介でした。
老舗の50年以上続くかき氷屋さんで頂くコーンかき氷、添加物などは一切使用していないそうで、素材の甘味を活かしたかき氷は素朴な味わいでした。
アリかナシかと言ったら、個人的には全然アリです。
コーンかき氷、食べた人にしかわからないこの感覚、ぜひ経験してみてください。


楊記花生玉米冰
営業時間:11:00~22:00
最寄り駅:西門町
 

現在は「萍姊酸菜麺(ピンジースワンツァイミエン)」として下記に移転いたしました。台北市萬華區漢口街二段80號突然ですが私は路地が大好きです。アジアの路地と聞くとちょっと危険な香りがしますが、台湾の路地は魅惑がいっぱい。そして今回も路地の奥にあるお店のご紹介 ... 続きを読む
現在は「萍姊酸菜麺(ピンジースワンツァイミエン)」として下記に移転いたしました。
台北市萬華區漢口街二段80號

突然ですが私は路地が大好きです。

アジアの路地と聞くとちょっと危険な香りがしますが、台湾の路地は魅惑がいっぱい。
そして今回も路地の奥にあるお店のご紹介です。

場所は西門町駅近く、漢口街沿いの漢中街と西寧南路のちょうど中間辺りです。

萬國酸菜麺(マングォスヮンツァイミェン)
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道路からだと看板が見えるのですが、歩道からはうっかりしていると見逃します。

とはいえ歩道にはこの看板があるので、これを頼りに探して下さい。
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この看板の通り、矢印の方向を向くとこんな景色が見えます。
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いや、絶対夜だったら無理無理という雰囲気ですが、このお店は13時まで。
なので、夜は開いてないのでご安心を。

そして路地の奥には意外と広いお店が広がっています。
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先ずは入り口付近にあるこのメニュー表で口頭注文をしましょう。
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大中小があるのが良いですね。

ここはシンプルに乾麺でいきます。但しオーダーは追加で卵を注文致します。

オーダーが終わると席に座って、出来上がるのを待ちましょう。

酸菜乾麺+蛋(スヮンツァイミェン、ジャーダン)小 50元+10元
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乾いた麺、つまりスープ無し麺です。目玉焼きを追加致しました。
麺はシンプルなストレート麺。コシがかなりあって美味しいです。
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酸菜は乾いた感じのもので、青っぽい香りがします。なかなかシンプルで美味しいです。
なんとなく麺を堪能したら、ここからが真骨頂、マゼマゼしましょう。
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もう目玉焼きの原型がなくなるくらい、思いっきりグチャグチャに混ぜましょう。
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このまま食べても良し。しかしやはりここは調味料コーナーへ。
右がニンニクのツボ。真ん中が豆板醤です。
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それぞれを麺の上にドンッ!
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そして軽く混ぜたらおもむろに麺をすすりましょう。
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なんということでしょう。あのシンプルな麺が一気に複雑になりました。
卵の甘みと酸菜の青い香り、そしてニンニクと豆板醤が麺に絡み合うぅ!
ふと、ニンニクの風味があのラーメンを彷彿とさせました。
特に麺のコシぃ!そして舌に絡み合うニンニクぅ!そう、二郎です。
久しく食べてないので幻味が口の中で現れたのかもしれません・・・。
しかしこの飛躍的な進化は素晴らしい!この酸菜乾麺、最高です。

酸菜蛋餛飩湯麺(スワァンツァイダンフンドゥンタンミェン)80元
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酸菜が入ったスープ麺にワンタンと卵が入ったものになります。

麺は先ほどと同じ平べったいストレート麺。
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至ってシンプル!けれどこれもなかなか美味しい!
ワンタンも小ぶりでしたが、旨みが凝縮してました。
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しかしやはり先程の乾麺のインパクトが強すぎました。

こちらは小菜コーナー。
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帰り際にふと他のお客さんと見ると、モツっぽい小皿(上段のオレンジ皿)に、ニンニクと豆板醤をかけ、それを混ぜつつ、麺に入れている姿を発見。
「ふむ。なるほど、そういう食べ方もあるんだな」と思った次第です。次回はそれを試してみたいと思います。


ということで、路地裏に広がるミステリーで頂く、素晴らしい乾麺のご紹介でした。
ラーメン二郎を彷彿とさせる麺と言えば、老牌牛肉拉麺大王ですが、これもまたそれを彷彿とさせる一品ではないでしょうか!?是非ニンニクマシマシで試してみてください!


現在は「萍姊酸菜麺(ピンジースワンツァイミエン)」として下記に移転いたしました。
台北市萬華區漢口街二段80號
営業時間:10:00~14:00