アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:薬燉排骨

今回も饒河街夜市(ラオハージェイエスー)です。饒河街夜市と言えばやはり胡椒餅なのですが、個人的にこの夜市で絶対外せないものといえば、薬燉排骨(ヤオドンパイグー)ですね。色々な種類の薬膳が入ったスープで煮込んだスペアリブ。そこそこ薬膳の香りが強いものの、「 ... 続きを読む
今回も饒河街夜市(ラオハージェイエスー)です。

饒河街夜市と言えばやはり胡椒餅なのですが、個人的にこの夜市で絶対外せないものといえば、薬燉排骨(ヤオドンパイグー)ですね。
色々な種類の薬膳が入ったスープで煮込んだスペアリブ。そこそこ薬膳の香りが強いものの、「苦手で食べられない・・・」という日本人を個人的に見かけたことがないので、日本人の口と相性が良いかもしれません。

そんな私は薬燉排骨が大好きですが、真夏の夜市内で食べると、人と熱気ですごい事になるので、今回は店舗で頂けるお店をご紹介したいと思います。

ちなみに、以前ご紹介した屋台の店舗バージョンとなります。

[饒河街夜市] 陳董薬燉排骨 饒河夜市行ったら必食の薬膳スープ

場所は、饒河街夜市に一番近いMRT松山駅の5番出口を出ると正面左側にあり、夜市の屋台通りの中ではありません。(夜市内にも店舗があります)

陳董薬燉排骨(チェンドンヤオドンパイグー)
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夕方前の15時半からお店はやっており、早めの時間に行くとかなり空き空きです。

さて、メニューは3種類。
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薬燉排骨(ヤオドンパイグー)は豚肉のスペアリブを煮込んだもの。
薬燉羊肉(ヤオドンヤンロウ)は羊肉を使っています。もう一つは魯肉飯。

個人的に魯肉飯も羊肉も至って普通なので、ここは薬燉排骨一択で。

空いてる席に勝手に座り、口頭注文、品物が運ばれたときにお支払するシステムです。

薬燉排骨(ヤオドンパイグー)70元
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何が美味しいかって、この骨の周りに付いた皮っぽいところと、この豆板醤。

さあ食べよう!と思いきや、かなり熱いのでやけど注意です。
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ボワッと湯気が立ち上り、お肉もスープもグツグツの状態ですので、ふーふーしながら食べましょう。
背骨の部分には肉がたんまりと付いていて、とっても食べ応えがあります。
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骨の部位は正直その時々によって割合が変わりますが、大体半々くらいでしょうか。
お肉は柔らかく、そして結構ジューシー。
赤い豆板醤をつけて頂くと、とっても美味しく頂けます。
スープは、豚肉のエキスがたっぷり出た薬膳系の味。
でも、薬膳臭いというよりは、旨味もたっぷり出ており、あと引く美味しさです。味に変化を楽しみたければ、豆板醤を投入して辛くするものアリです。
ちなみに、骨付き肉なので、お箸で食べるのは難しく、どうしても素手を使ってしまいます。ティッシュはありますが、ぜひウエットティッシュを持参されるととっても便利かもしれません。


ということで、店舗で頂ける薬燉排骨のご紹介でした。
個人的には饒河街夜市では胡椒餅に次ぐ必食の一品だと思うので、食べたことない方は是非お試しください。
尚、薬燉排骨のお店、饒河街夜市にはこちらの陳董薬燉排骨以外にいくつかの屋台があり、どこも美味しいので、空いてるお店があれば、迷わず座りましょう!

ちなみに、17時過ぎの饒河街夜市はこのような感じ。
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まだ開店準備中の屋台もありますが、ほぼ並ばずに何でも買えるので、時間に余裕がある方は、早めに夜市に訪れるのが良いかもしれませんね。


陳董薬燉排骨

台北市松山區八德路四段739號 
営業時間:15:30~0:30

饒河夜市(ラオハーイエスー)で有名といえば、胡椒餅と、薬燉排骨(ヤオドンパイグー)です。薬燉排骨とは、豚の背骨の部分とリブの部分が漢方入りのスープで煮込まれている、台湾でもポピュラーなスープです。漢方ということで、どの様な効能があるかというと、関節痛に効 ... 続きを読む
饒河夜市(ラオハーイエスー)で有名といえば、胡椒餅と、薬燉排骨(ヤオドンパイグー)です。

薬燉排骨とは、豚の背骨の部分とリブの部分が漢方入りのスープで煮込まれている、台湾でもポピュラーなスープです。漢方ということで、どの様な効能があるかというと、関節痛に効いたり、子供に食べさせると背が高くなると言われているようです。

饒河夜市内にはいくつも薬燉排骨のお店がありますが、なぜかいつも座ってしまうお店がこちら。

陳董(チンドン)
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饒河夜市内、左右のお店に挟まれた内側にあるお店で、テーブルがいくつもおいてあります。
お店の敷地に入ると、「幾位(ジーウェイ)?」(何人?)とお店の人に元気よく聞かれるので、3人であれば三位(サンウェイ)とか、指で3本だしたりすれば、こちらどうぞ~的な感じで席に案内してくれます。
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そのまま食べたいものと数、薬燉排骨(ヤオドンパイグー)三個(サンガ)と言ったり指差しすると、すぐに持ってきてくれます。
代金は商品と引換で、その場で支払います。

薬燉排骨(ヤオトンパイグー) 70元
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独特のスープの匂いと、トロトロまで煮込まれた骨付き肉。
横に置いてある、このタレをつけて食べると、コレまた最高です!
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運が良いと骨に肉がいっぱいついていますが、運が悪いと骨が多く・・・。
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食べ終わった骨は、テーブルの上に置きます。
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スープもすべて完食!
これを食べた後は、なんだか元気になった感じがします。

どうしても手を使って食べることになるので、ウェットティッシュなどを持参されると良いかもしれません。


陳董薬燉排骨

台北市松山區饒河街160號