アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:民生東路

涼麺と言えば、日本でいう冷やし中華ですが、やっぱり最初に食べたときのあの麺のポソポソ感が衝撃的ですよね。この麺じゃなければ涼麺じゃない!とまで思うようになりましたが、涼麺にコシを求めてはいけません。今回は、濃厚な自家製ダレがたっぷりとのっかった涼麺のお店 ... 続きを読む
涼麺と言えば、日本でいう冷やし中華ですが、やっぱり最初に食べたときのあの麺のポソポソ感が衝撃的ですよね。

この麺じゃなければ涼麺じゃない!とまで思うようになりましたが、涼麺にコシを求めてはいけません。

今回は、濃厚な自家製ダレがたっぷりとのっかった涼麺のお店へとやって来ました。

場所は、MRT行天宮駅3番出口を出て、錦州街を東方面へ5分ほど歩き少し南へ行った所にあります。

俺老郷涼麺 (アンラオシャンリャンミェン)
 外観
入口横に厨房があり、先に注文をしてから席に着きます。

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サニーヒルズと言えばパイナップルケーキの有名店で、日本の南青山にも支店があります。こちらのパイナップルケーキはとっても美味しいパイナップルジャムを、ブランド卵とフランスエシレ産の発酵バター、こだわりの小麦粉を使った生地にギッシリと詰め込んでおり、とっても ... 続きを読む
サニーヒルズと言えばパイナップルケーキの有名店で、日本の南青山にも支店があります。

こちらのパイナップルケーキはとっても美味しいパイナップルジャムを、ブランド卵とフランスエシレ産の発酵バター、こだわりの小麦粉を使った生地にギッシリと詰め込んでおり、とっても美味しいですよね。

そのサニーヒルズより、8月より台湾限定で新製品が発売されたので早速購入してみました。

サニーヒルズの場所は、 民生東路五段にある道を南に少し入った、民生公園の近くにあります。

SunnyHills 微熱山丘(ウェイラーサンチョウ)
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緑の木々に囲まれたとっても素敵な店舗です。
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8月1日より新発売ということで、開店時にはたくさんの人が並んでいました。
発売からしばらくは開店と同時に買わないと、なかなか買えないかもしれません。

今回のお目当てはこちら。蜜豐糖蛋糕(ミーフェンタンダンガオ)
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右側がそのカステラです。

2種類あるので、早速買ってみました。
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原味という蜂蜜味のカステラ(300元)と、蜂蜜味のカステラに老梅という梅が入ったカステラ(350元)の2種類です。

先ずは原味を食べてみましょう。
成分表はこんな感じです。
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卵に小麦粉、サトウキビ系のもの、蜂蜜、麦芽糖、人参ジュース、ラム酒が材料のようです。
要冷蔵で7度以下での保存、賞味期限は5日間となっています。
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それでは開封してみましょう。
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蜂蜜の濃い匂いがふわ〜と漂ってきます。
すでに蜂の巣のような形で切れ込みが入っています。オシャレですね!
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では早速頂いてみましょう。
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手に取るとシットリしているカステラの印象を受けます。
そして生地がしっかりとしており、全体的に弾力性があります。
ガブッといくと、口当たりは結構軽くて、一口噛む事に、蜂蜜の濃厚な味わいがだんだんと口の中に広がっていきます。
砂糖の甘さではなく、蜂蜜の甘さが口に広がり、最後まで心地よい蜂蜜の味が残ります。
とは言え濃い甘みではないので、もう一つ!と手が伸びでしまうほど、いくつでも食べられそうです。

もう一つの老梅味のカステラを頂いてみましょう。
成分表はこちら。
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材料は先ほどとほぼ一緒。梅が追加されていますね。カロリーも追加されいるので、若干高いです。
中を開けてみましたが、見た目は全く一緒。
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梅が練りこまれているのかな?と思いつつガブッといくと中に入っていました。
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濃い梅のジャムのような若干酸っぱい感じのものです。
周りのカステラは先程の原味と同じですが、梅の酸っぱさと蜂蜜カステラの甘さが良いハーモニーです。
原味の蜂蜜カステラと好みが分かれそうですが、原味の方が万人受けしそうですね。
両方共とても美味しく頂きました。

さて、サニーヒルズといえば試食ですよね。
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このパイナップルの中身、素敵ですよね!
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今回も美味しいパイナップルケーキを堪能しながら、美味しいお茶を頂きました。


ということで、サニーヒルズの新製品のご紹介でした。
要冷蔵で保存期限も短いので、若干おみやげには厳しいかもしれませんが、新しいサニーヒルズの定番商品になりそうですね。
ご興味がある方、ぜひご賞味下さい。


SunnyHills 微熱山丘

台北市民生東路五段36巷4弄1號1樓
営業時間:10:00〜20:00
http://www.sunnyhills.com.tw

私の場合、大体食べ歩きは週末に行うのですが、先日平日休みを取って雙連駅近くをウロウロしていると、朝から賑わっているお店があったので入っていました。そちらで頂いたのは台湾B級グルメの代名詞である魯肉飯。朝から魯肉飯を食べるのもアリかなと思い食べてみるとこれま ... 続きを読む
私の場合、大体食べ歩きは週末に行うのですが、先日平日休みを取って雙連駅近くをウロウロしていると、朝から賑わっているお店があったので入っていました。

そちらで頂いたのは台湾B級グルメの代名詞である魯肉飯。

朝から魯肉飯を食べるのもアリかなと思い食べてみるとこれまた最高!
これぞ朝魯肉飯。
しかも思わずおかわりしてしまったので、ご紹介したいと思います。

場所は民生東路にある雙連駅の2番出口の真裏、萬全街8巷という通りにあります。

香萬園(シャンマンユエン)
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半屋台のようなお店です。
お店の前には数々の美味しそうなおかずも並んでいます。
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野菜関係は一皿10元とこれも激安。

こちらメニューです。
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魯肉飯と普通のスープのセットで45元と激安で頂くことが出来ます。

店内にあるカウンターのようなテーブルに座り、口頭で注文です。

魯肉飯(ルーローファン)25元
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硬めに炊かれたご飯に、トロトロの魯肉がかかっています。
味付けは香料の匂いが感じられず、シンプルでとても美味しいです。
一緒に盛られているお漬物のような高菜のようなものもとっても美味です!

青菜と高麗菜(それぞれ10元)
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一皿10元で野菜もいただきましょう。
軽く油で炒めてあるだけのシンプルなものですが、これもまた美味しいですね。

金針赤肉焿(ジンジェンチーロウガン)40元
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金針とは花の蕾の部分で、シャキシャキとした食感が美味しく、スープに良く使われています。
Wikipedia情報だと、ワスレグサという花の蕾で、カンゾウの一種だとか。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ワスレグサ

ちなみに、こちらのスープ金針以外にお肉の塊も入っており、とろみのあるスープで、結構食べ応えがあります。

ということで、魯肉飯が美味しく、朝食はたくさん食べる方なのでおかわり。

魯肉飯(ルーローファン)25元
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いやー20元って安いですよね。
このトロトロビジュアルがたまりません。
正直お腹に余裕があったので3杯目も行こうかと思ったのですが、40元セット(魯肉飯とスープ)もどんなものかと思ったので、インク団子スープも頼んでみました。

貢丸湯(ゴンワンタン)20元
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プリップリの肉団子です。
こちらも美味しく食べ応えありますが、日本ではなかなかお目にかかれない、金針赤肉焿とのセットのほうが良いかもしれません。


ということで、ついついおかわりをしてしまう魯肉飯のご紹介でした。
1杯20元はお財布に優しくて良いですよね。5杯食べても100元ですからね。
外に並べてあったおかずも美味しそうでしたので、お腹に余裕があれば、魯肉飯とスープとおかずのセットも是非お試し下さい。
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香満園

台北市萬全街8巷口
営業時間:6:00~13:00
定休日:土日祝日
最寄り駅:雙連駅

杭州小籠湯包といえば、以前食べ台湾でもご紹介した中正紀念堂の近くにある美味しくて有名な小籠包のお店ですが、民生東路にも店舗があるのでやってきました。場所は復興北路と民生東路の交差点を民生東路の東側に少し入った場所。ちょうど西華飯店(シャーウッドホテル)の ... 続きを読む
杭州小籠湯包といえば、以前食べ台湾でもご紹介した中正紀念堂の近くにある美味しくて有名な小籠包のお店ですが、民生東路にも店舗があるのでやってきました。

場所は復興北路と民生東路の交差点を民生東路の東側に少し入った場所。
ちょうど西華飯店(シャーウッドホテル)の斜め前辺りになります。

杭州小籠湯包(ハンジョウショウロンタンバオ)
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マンションの1階、という感じで赤い店構えが目立ちます。

ちなみに民生東路から見るとこんな感じです。
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手前に問がある奥まった場所にあるので、白い杭州小籠湯包の看板を目印にしましょう。

さて店内。
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中正紀念堂店は、ローカルな感じで椅子も背もたれがなく、低いテーブルがあるお店ですが、こちらはかなりモダン的。
とても清潔感があり、落ち着く感じで、お店の接客態度も素晴らしく感じました。
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さてメニュー。
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日本語メニューもあり、好きなモノをオーダー表に記入して、店員さんに渡します。
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中正紀念堂店のメニューとを見比べるとこちらのほうが多く感じます。
また小籠湯包各種も8個入りだけでなく、4個入りもあるので少人数で色々食べたい場合はかなり重宝しますね。

今回は頼みませんでしたが、アワビ小籠包やツバメの巣小籠包などもありました。
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乾煸四季豆(ガンビエンスージードウ)80元
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最近の食べ台湾にも頻繁に出没する、あると必ず頼んでしまう一つです。
甘くて美味しいインゲンに、ピリ辛のひき肉がとても合います。

小籠湯包(ショウロンタンバオ)150元
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やってきました、小籠包。
小籠包よりもスープが多い小籠湯包ですね。
レンゲの上に乗せて箸で横っ腹に穴を開けると、スープが流れだしてきました。
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野菜のスープも混ざっているようで、黄金色と翡翠色素敵な色の組み合わせです。
スープだけを先ずすすると、ものすごい濃厚な旨味が口の中に広がります。
いや、本当に美味しいです。
千切りの生姜と酢醤油で頂くのもさっぱりして美味しいのですが、濃い味を堪能するのであれば、何も付けずに頂くのが美味しいですね。

絲瓜蝦仁湯包(スーグワシャーレンタンバオ)240元
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瓜とエビが入った小籠包です。
中を割ると、瓜とエビの細かく刻んだんのが澄んだスープと一緒に流れてきました。
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餡事体が硬くないのか、全体的にフワッフワな感じで口の中に放り込むと、瓜独特の青みとエビの旨味が広がります。
かなりサッパリしていても、旨味だけは十分あってなかなか美味しく頂けました。

肉絲蛋炒飯−古早味(ロースーダンチャオファン グオザオウェイ)210元
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普通の炒飯は塩味のようですが、こちらのは古早味、つまり昔ながらの炒飯という意味で、味付けは醤油ベースで、辣椒も少し入ってピリ辛の味付けです。
これが本当に美味しい!!!
塩味もしっかりと効いており、個人的にはかなり大好きな炒飯です。

元盅鶏湯(ユェンゾンジータン)150元
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こちらも定番の一品、鳥スープです。
色が少し濁っていたのは椎茸でもダシをとっているようで、けれど鶏の旨味を邪魔しない程度で、鶏の旨みたっぷりでとっても美味しく頂きました。
中に入っている鶏肉もダシガラではなく、身がプリプリで美味しかったです。

三鮮鍋貼(サンシェングオティエ)150元
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とても綺麗な羽がついたエビと豚肉の焼き餃子です。
ガブッといくと、肉汁攻撃をされました。
またこの豚肉とエビの相性の良いこと。
付属の甘辛タレで頂くのも良いのですが、個人的には小籠包と同じく酢醤油で頂くのがオススメです。
酢醤油で食べたらこれまた美味しい!
ということで、白飯ではありませんが、オンTHE炒飯にしてみました。
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最高ですね。
小籠包を食べずに、炒飯と鍋貼(焼き餃子)だけを食べに来るのもありかもしれませんね。


ということで、杭州小籠湯包の民生東路店のご紹介でした。
料理も個人的には、中正紀念堂店よりも丁寧に作られている感じがしました。
あちらにはない一品料理もあったので、色々試してみたいですね。
お店が綺麗で品数も豊富、接客態度が素晴らしい、予約が出来るということで、個人的に今度頻繁に利用させて頂くお店になりそうです。


杭州小籠湯包(民生東路店)

台北市民生東路3段118號
営業時間:11:00〜21:00
電話番号:02−6613−0666
最寄り駅:南京復興駅
http://www.thebestxiaolongbao.com

(値段とメニューは記事掲載時点のもので、現状と変更がある場合が御座いますのでご了承下さい)久々にホテルバイキングにやってきました。食べ過ぎてしまうので封印していたのですが、取り敢えず台北の有名ホテルのバイキングは制覇しておかないと。ということで、今回訪れ ... 続きを読む
(値段とメニューは記事掲載時点のもので、現状と変更がある場合が御座いますのでご了承下さい)

久々にホテルバイキングにやってきました。

食べ過ぎてしまうので封印していたのですが、取り敢えず台北の有名ホテルのバイキングは制覇しておかないと。

ということで、今回訪れたのは松山空港からほど近い、民生東路にある台北西華飯店(シャーウッドホテル)の地下にあるバイキングです。

こちらのバイキングも人気があるようなので、予約したほうが良いかもしれません。

B-one
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名前の通り、ホテルの地下一階にあります。

取り敢えず料理を物色しに行きましょう。

中央に楕円形のカウンターがあり、そこを中心に料理が陳列されています。
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まず目に入ったのがシーフードコーナー
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貝やら蟹やらエビなどなど、プリン体のオンパレードです。

お隣には刺し身コーナーもあります。
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分厚く切り分けられているので、台湾のお刺身、結構好きです。

ヘルシーにサラダコーナー
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サラダではお腹いっぱいにしたくないな、と思ったりも。

アルコールコーナーを発見。
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赤ワインとアサヒの生ビールが飲み放題のようです。

お肉のグリルや温野菜
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ビーフシチューや天ぷら
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豚の丸焼きもありました
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人気の一品らしく、早めの確保が良いですね。
奥にはピザが見えます。

魚や蟹おこわもその場で調理して頂けます
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調理してもらう場合は、テーブルにあるこのクリップを置いておくとOKです。
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お隣にはダックやカレー、グラタンもありました。
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こちら中華コーナー
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白飯に合いそうなオカズが色々ありました。
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手前に見えるのは麻辣臭豆腐と鴨血ですね
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こちらは鍋コーナー
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お好きな具材を入れ、煮込んで頂けます。

こちらはデザートコーナー
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フルーツもモチロン有ります。
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ケーキやタルトもたくさん種類がありました。
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マカロンタワーやホワイトチョコのチョコファウンテンもあります。
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ハーゲンダッツのアイスクリームもあります。
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もちろんトッピングもし放題です。


はい、ということで、先ずはビールを頂きましょう!
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健康を考え、先ずはサラダを頂きます。
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魚介をトッピングしてシーフードサラダの出来上がり。

お刺身も一緒に頂きます。
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なかなか新鮮で美味しかったです。

エビや蟹も一緒に頂きます。
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クリップを置いて10分少々で蟹おこわの登場。
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中を開けるとカニ味噌がチラリ。
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小ぶりの蟹でしたが、味が濃くて美味しかったです。

ピザやスペアリブ、グラタンなど。
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スペアリブは骨からホロッとお肉が落ちるほど柔らかく、ピザやグラタンはチーズも多めで美味しいです。

ローストビーフです。
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THE肉!って感じですね。

こちらもクリップを持って行って調理頂いた鍋です。
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麻辣味にしたのですが、口から火が出るほど辛かったです。

豪華デザート盛り。
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各種何気にかなりレベルが高いスイーツで、とっても美味しくいただきました。


過去のホテルバイキング記事を見ても、以前はもっと食べていたように思いますが、「バイキング=元を取りにいく」という考えをやめ、「バイキング=好きな食事を美味しく頂く」という考え方に変え、少し大人になってみることに。

とは言え、一品一品レベルが高い料理だったので、少量でもとっても満足出来ました。
アルコールも料金内に含まれているバイキングは希少なので、オススメのホテルバイキングです。
尚、食事内容は季節や時期によって色々変わるようです。
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料金:
ランチ料金:月曜~金曜:大人950元+10% / 子供450元+10%
 土日祝日:大人1150元+10% / 子供550元+10%
ディナー料金:月曜~木曜:大人1050元+10% / 子供480元+10%
 金土日祝日:大人1150元+10% / 子供550元+10%
週末アフタヌーンティー:大人560元+10% / 子供360元+10%


B-one
台北シャーウッドホテル
(台北西華飯店)地下一階

台北市松山区民生東路三段111号
営業時間: 朝食06:30~10:00 / 昼食11:30~14:30 / 夕食18:00~21:30
 アフタヌーンティー(土日祝日のみ)15:00~17:00
電話番号:02-2718-1188 
http://www.sherwood.com.tw/dining/b-one.htm
 

炒飯。それは日本人であれば誰もが好む中華料理と言っても、過言ではないかと思います。 そんな誰にも愛される炒飯ですが、台北に台湾で一番美味しいと言われている炒飯があるようなので、是非記事にして下さいという依頼が入りました。場所は民生東路四段と光復北路の交差 ... 続きを読む
炒飯。

それは日本人であれば誰もが好む中華料理と言っても、過言ではないかと思います。
 
そんな誰にも愛される炒飯ですが、台北に台湾で一番美味しいと言われている炒飯があるようなので、是非記事にして下さいという依頼が入りました。

場所は民生東路四段と光復北路の交差点から近くの場所。
頑張れば松山空港からもそう遠くない距離のところに、そのお店はありました。

民生炒飯(ミンセンチャオファン)
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お店というよりも、ほぼ屋台です。
半屋外には四角テーブルが2つ有りました。

事前情報では、開店の30分前の10時半から整理券を配る等々、かなり敷居が高いような話を聞いたのですが、私が到着したのは10時40分くらい。
すでに先客の男性が一人おり、注文をしていました。
私もなんとなく彼の後ろ立ってたら、「注文何?」と中国語で聞かれたので、食べたいものを告げるとOKと言われたので、座って待っていました。

こちらはメニューです。
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チャーハン以外に麺やあんかけご飯もあるようです。

ちなみにテーブルはこんな感じ。
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ちょっと斜めに傾いているのも、いい雰囲気を醸し出しています。

肉絲炒飯(ロースーチャオファン)90元
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取り敢えずスタンダードなこちらを頼んでみました。
細切りの豚肉が結構多めに感じます。

お米はパラパラという感じではありませんが、一つ一つ独立した感じがあります。
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一口食べて納得です。
ご飯が結構硬めに炊かれているようで、全体的にモチモチとした感触です。
味付けは極めてシンプル。
油と豚肉からの旨味と卵の甘味を塩胡椒で上手に調和されており、うんうんと頷きながら頂きました。

蝦仁炒飯(シャーレンチャオファン)100元
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こちらもまたシンプルな炒飯です。
先ほどの炒飯に比べると、肉の旨味からエビの旨味に変わった感じです。
コシがあるお米とプリプリのエビ、良い組み合わせです。

牛肉炒飯(ニョウロウチャオファン)120元
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薄切りの牛肉と空芯菜が混じった炒飯です。
味付けは先程の2種と違い、蝦のペースト状の調味料や、五香等をピーナッツ油で炒めた調味料である沙茶醤を使っているようです。
この沙茶醤は好みが分かれる味ではありますが、牛肉の旨味と空芯菜のシャキシャキ感が炒飯をより美味しくさせていました。
よりスパイシーな味を求め、テーブルに置いてあった辣椒醤を投入してみます。
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ググっと美味しさがUPしたと同時に、見た目以上に辛さもUPしたので、入れすぎ注意です。

尚、一番美味しいと言われている理由は、TV局の投票で一位になったからだそうです。

下記、琉球新聞の記事です。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-215757-storytopic-1.html

そしてこちらが中文ですが、台湾の美味しい炒飯TOP10。
http://travel.yam.com/Article.aspx?sn=51693

ということで、台湾で一番美味しいと言われている炒飯のお店のご紹介でした。
個人的な感想を言えば、日本人が美味しいと思う炒飯とは、また別の美味しさがある炒飯でした。
気になる方はぜひ、開店前に余裕を持って行って試してみてください。

尚、食べ終わるころにはどんどん人が来て、小さいお店のまわりには人が結構集まっており、テイクアウトで持ち帰る人も多かったです。
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民生炒飯

台北市民生東路五段27巷
営業時間:11:00~14:00/17:00~21:30
定休日:日曜祝日
 

【閉店しました】先日、食べ台湾読者の方からお問い合わせを頂きました。「オススメの牛肉麺はどこでしょうか。林東芳牛肉麺も行ってみたいですが、神仙川味牛肉麺という店も気になっております。あまりクセがない方が好きですが辛いのは大好きです。」とのこと。林東芳牛肉 ... 続きを読む
【閉店しました】

先日、食べ台湾読者の方からお問い合わせを頂きました。

「オススメの牛肉麺はどこでしょうか。林東芳牛肉麺も行ってみたいですが、神仙川味牛肉麺という店も気になっております。あまりクセがない方が好きですが辛いのは大好きです。」
とのこと。

林東芳牛肉麺は食べ台湾初期の頃にご紹介し、最近ご無沙汰ですが、神仙川味牛肉麺ってどこ!?

ということで、行ってみました。
というか、たまたま国賓飯店に用事があって、近くを通りかかったら中山北路を挟んだ対面にあったので、入ってみました。

神仙川味牛肉麺(シェンシャンチェンウェイニョウロウミェン)
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以前、台北の牛肉麺大会で賞を取ったらしいです。
日本人が多い地区なだけに、「四川の味・牛肉ラーメン」と日本語が看板に書いてあるので、「どうせ観光客向けでしょ?」と、あまり期待していませんでした。

さて、店内。
味は大きく分けて3つあるようです。
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オーダー表に食べたいものを記入します。
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牛肉麺といったらサイドメニューに花干(ホヮガン)を食べないとですね。
牛肉原汁滷花干(ニョウロウユェンジュールーホヮガン)40元 
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厚揚げのようなものですが、ピリっと辣油が効いていました。
牛のダシ汁?が染みこんでいて、何気に美味しいです。

さて来ました。
神仙川味牛肉麺(シェンシャンチェンウェイニョウロウミェン)140元
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サイズは中、微辣で頼みました。
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麺は中太の手延べ麺のような感じでしたが、これが美味しい!
台湾の麺にありがちな残念さがない!
チュルッとしていて、モチモチ、噛むとぷちんと切れて、歯ごたえも良い!
久々に美味しい中華麺を食べたなー!という感じ。
スープもピリリと辛く、でも辣油だけの辛さではなく、モンゴル鍋のような奥深さを感じました。
正直、メチャメチャ気に入りました。
次回はもう少し辛めのに挑戦したいと思います。

神仙清燉牛肉麺(シェンシャンチンドンニョウロウミェン)140元
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こちらもサイズは中。
先ほどの川味と違い、辛くありません。
清燉牛肉麺にありがちな、牛骨の骨臭さもなく、また骨臭さを消すための酒臭さのようなものも全然なく、スッキリとした味わいでした。

どちらかというと、川味の辛い牛肉麺の方が美味しいと思いました。

2012年の牛肉麺大会で紅焼と清燉が賞を取ったようです。
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神仙川味牛肉麺

台北市中山北路二段78-2號
営業時間:11:00~23:00

台北では日本ラーメンも美味しいお店も増え、正直食べ飽きたので、原点に戻り、牛肉麺の記事を書いていこうと思います。さて、今回向かったのは通称「正宗(マサムネ)」と呼ばれている(一部の日本人からだけだと思いますが)お店です。場所は、吉林路と民生東路の交差点近 ... 続きを読む
台北では日本ラーメンも美味しいお店も増え、正直食べ飽きたので、原点に戻り、牛肉麺の記事を書いていこうと思います。

さて、今回向かったのは通称「正宗(マサムネ)」と呼ばれている(一部の日本人からだけだと思いますが)お店です。

場所は、吉林路と民生東路の交差点近く。
白い看板が目印です。

史記正宗牛肉麺(シージーゼンゾンニョウロウミェン)
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店構えも生活感たっぷり。

お店の中もとても綺麗です。
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さて、オーダー表です。
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スープは白いスープの清燉、カレーの咖喱、ちょっと辛めの紅焼の3種があります。

先ずは小菜を頼んでみました。

美味豆干(メイウェイドウガン)40元
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少々歯ごたえのある豆腐です。
独特の味があり、私は結構好きです。
一瞬見た目が臭豆腐に見えますが、臭くないので大丈夫です。

熱花干(ルァーホァガン)40元
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一言でいえば熱々の厚揚げです。
辣油をつけて頂きましたが、なかなか美味でした。

牛筋切盤(ニョウジンチエパン)250元
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牛肉の筋の部分を柔らかく煮込んだものです。
250元と少々お高めですが、良い感じまで柔らかく煮こまれており、美味しかったです。
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台湾の葱ってまた日本と違い、味が濃いんですよね。
私は結構好きです。

さて、メインの登場です。

清燉牛肉麺(チンドンニョウロウミェン)190元
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上品に薄い牛肉のチャーシューが4枚ほどのってまし。
白いスープなので、骨のダシ本来の味が染み渡っています。
ただ、牛骨本来の味と癖が全面に出てしまい、それをお酒系?の何かで、臭み消しをしているのか、その味と骨の臭みが出てて、気になる人は気になってしまう味でした。

麺は相変わらずの白い麺。
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柔らかすぎず、ちょうど良い湯で加減です。

紅焼牛肉麺(190)微辣(ウェイラー)
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辛さ加減が選べるようで、ちょっとだけ辛い微辣(ウェイラー)にしてみました。
一口スープを飲むと、独特のスパイシーさが広がり、美味い!と思いました。
肉もゴロゴロ入っているうえに柔らかいし、全体的に飽きの来ない味です。

この辛さなら、もう少し上に挑戦しても余裕かも?と思いました。

ということで、清燉よりも紅焼牛肉麺の方がお勧めです。
次回は牛肉以外に筋やハチノス等が入った、390元の満漢牛肉麺も是非食べてみたいと思います。


史記正宗牛肉麺

台北市民生東路二段60號
営業時間:11:30~15:00 / 17:30~21:00
年中無休

小籠包でも食べようかな・・・と思ったら、気軽に食べにいけるのが台湾の良い所でもあります。美味しいと聞いていたけど、未だ行けていない小籠包屋へ来てみました。場所は民生東路と敦化北路から少し東に行った場所にあります。小上海(シャオシャンハイ)外に蒸籠が沢山重 ... 続きを読む
小籠包でも食べようかな・・・と思ったら、気軽に食べにいけるのが台湾の良い所でもあります。

美味しいと聞いていたけど、未だ行けていない小籠包屋へ来てみました。

場所は民生東路と敦化北路から少し東に行った場所にあります。

小上海(シャオシャンハイ)
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外に蒸籠が沢山重ねてある調理場があり、奥で頂くタイプのお店です。

夕食時だったので、結構混んでいました。
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机の上の調味料はこんな感じです。
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さて、オーダー表です。
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個人的には炒飯も一緒に食べたかったのですが、麺のメニューが殆どです。

頼んで10秒で来ました。
小籠湯包(シャオロンタンバオ)120元
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10個入りで、サイズは中くらいって感じです。
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小籠包の皮は、まぁ薄くもなく分厚くもなくで、調度良いくらい。
スープもまぁまぁ多めで、中のスープは味わい深く美味しかったです。
別皿で来た刻み生姜に、醤油と酢を半々で混ぜて頂きます。
劇的な感動はなかったのもの、結構美味しかったです。

ご飯物がどうしても食べたく、頼んでみました。
湖洲肉粽(フージョウロウゾン)60元
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結構大きめのチマキです。
中にはかなり大きい肉の塊が入っていました。
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ご飯もトロトロ、肉もトロトロで全体的にトロけてました。
味は若干薄めでしたが、かなり美味しい逸品でした。

原盅鶏湯(ユェンジョウジータン)120元
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骨付きの鶏肉がゴロゴロ入ったスープです。
結構このスープが好きで頼んだんですが、鶏のダシも塩加減もちょっと薄めかな・・・。

排骨麺(冬粉)パーグーミェン(ドンフェン)120元
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排骨がのったスープ麺、今回は冬粉(ドンフェン)、緑豆で作った日本で言う春雨です。
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結構冬粉自体太めですが、柔らかめでした。
排骨自体、独特のスパイスがまぶされており、苦手な人は苦手かも。
スープ含め全体的にやはりこちらも、味が薄めでした。


と、いうことで美味しいで定評のある小上海でした。
個人的には小籠包は美味しい!けど、感動的でもなく、他のメニューは味が薄めかなって思い、少々物足りなかったです。
まぁ健康を考えたら、薄めの味が良いのかもしれませんが・・・。
小籠包と粽を同時に味わいたい!ってことでアレば、いいかもです。
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小上海

台北市民生東路四段62號
営業時間:10:30~14:30 / 16:30~21:00
定休日:旧正月

あ、もうこんな時間!時計を見ると20時半。夜市や24時間営業の飲茶、繁華街等に行けば勿論ありますが、20時や遅くても21時までしか営業していないお店も多く、夕食の時間を逃してしまうと夕食に困ることがあります。時間も遅いし、胃にやさしいお粥でも!ということで夜中ま ... 続きを読む
あ、もうこんな時間!

時計を見ると20時半。

夜市や24時間営業の飲茶、繁華街等に行けば勿論ありますが、20時や遅くても21時までしか営業していないお店も多く、夕食の時間を逃してしまうと夕食に困ることがあります。

時間も遅いし、胃にやさしいお粥でも!

ということで夜中までやっているお粥のお店にやってきました。
場所は、民生東路と吉林路の交差点近くです。

糜家莊(ミージャージョン)
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潮式砂鍋粥と書いてあります。

潮式とは潮州料理のことで、広東省の潮州市を中心に食べられている地方料理のことだそうです。

参考:Wikipedia潮州料理

さてメニューです。
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一応日本語も書いてありますが、ホント一応です。
「賠償の責め」という日本語訳の料理もあります。
気になりますね・・・。

一応無難に頼んでみました。

蒜味小黄瓜(スヮンウェイシャオホァワングァ)45元
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最近お気に入りの小菜です。
ニンニクの風味と唐辛子の辛味がたまらないです。
今度自分で作ってみようと思います。

口水鶏(コウシュェイジー)180元
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別名、ヨダレ鶏。冷菜です。
これを思い出すとヨダレが出るからということで、名前がついたようです。
あーでも、ちょっと想像していたのと違うかも。
本来であれば、辣油や花椒で味付けされ、もっと赤々しい感じはず。
でもこれはこれで美味しかったですが、なんとなく棒々鶏的な感じです。
ピーナッツの粉と香菜が上からのってますが、ゴマ?ベースの濃厚なスパイシーダレで、ご飯が欲しくなりました。
ちなみに、この料理のメニュー上の日本語訳は「若鶏の炒め(辛)」。
全然違いますな・・・。

次は店員さんお勧め。

清炒水蓮(チンチャオシュェイリャン)120元
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水蓮菜と呼ばれる、水の中で育つなが~い野菜を炒めたものです。
日本ではなかなか見かけない野菜ですが、台湾では鍋に入れたり炒めたりと、結構ポピュラーであったりします。
シャキシャキして癖がなく、美味しいんですよね~。
ここのも勿論美味しかったです。

醤焼可魯骨(ジャンシャオカーユーグー)180元(3本で)
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一本60元、3人で行ったので3つ頼みました。
見た目通りのスペアリブです。
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手袋をして、かぶりつきます。
醤油ダレのスパイスが効いていて、美味しかったです。
かぶりついたときに、口の周りを火傷しました。

では、メインの登場です。

八鮮砂鍋粥(バーシェンシャーグォジョウ)(大)650元
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八鮮ということで、8種類の海鮮素材が煮込まれたお粥です!!
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エビ、カニ、タコ、ホタテ等などかなり豪華です。
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海鮮のダシが最初から滲みでており、味はついています。
コクがあって美味しくて何杯でもいけちゃうくらい美味しかったです。
海鮮の素材も、結構デカサイズで、食べごたえがありました。

3人で行って、余裕で完食しました。
2人だったら、小サイズですかね。種類によってはありませんが・・・。


ということで、大満足のお粥でした。
遅い時間に食べても、次の日に胃もたれしたくないけど、美味しいのが食べたい!
ってときは、美味しいお粥なんていいんではないでしょうか?
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糜家莊 

台北市吉林路226號
営業時間:17:30~翌3:00
http://www.mehome.com.tw/in.html
(音量注意)