アメリカでも食べ台湾!

アメリカのサンディエゴ駐在に伴い、「食べ台湾」から「アメリカで食べ台湾」にブログ名を変更しました。サンディエゴの日常やアメリカの美味しいグルメをご紹介いたします。


タグ:民権東路

蛋餅といえば、クレープのようなモチモチの生地にフワフワの卵と一緒に焼いた、台湾朝食の定番です。お店のよってはチーズや葱が入っており、日本人も好きな一品ではないでしょうか。今回の蛋餅は定番のモチモチではなく、サクサクな一品をご紹介したいと思います。場所は松 ... 続きを読む
蛋餅といえば、クレープのようなモチモチの生地にフワフワの卵と一緒に焼いた、台湾朝食の定番です。
お店のよってはチーズや葱が入っており、日本人も好きな一品ではないでしょうか。

今回の蛋餅は定番のモチモチではなく、サクサクな一品をご紹介したいと思います。

場所は松江路と民権東路の交差点、行天宮がある場所から東へ一本入った所にあります。


喜多士豆漿店(シードォスードウジャンデェン)
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赤い看板が目印です。
店頭ではお店の方が大きな鉄板で色々焼いている姿が見られます。

では中に入りオーダ表をもらい、好きな席に着席しましょう。
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オーダー表に水性ペンで好きなモノを記載し、自分の座っている席番号を右下に記載しましょう。

鹹豆漿(シェンドウジャン)25元
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豆漿のお店で私は必ず頼む、台湾朝食の鉄板です。
個人的には普通の甘い豆漿よりもこちらの方が好きです。
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おぼろ豆腐のような食感が最高で、半分寝ているお腹を優しく起こしてくれる気がします。
塩加減も絶妙で、久々に美味しい鹹豆漿を頂きました。

蛋餅(ダンピン)30元
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見るからにサクサクしていそうな蛋餅です。
油の香ばしいにおいがしてきます。

そのまま食べても大丈夫ですが、せっかくなのでテーブル調味料を使いましょう。
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大蒜油膏(ニンニクが入った甘いとろみ醤油)と辣椒醤(チリソース)です。
ニンニクが苦手な方は、普通の油膏(ヨーガオ)もあります。
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断面図はこんな感じで、サクサクの中にモチっとした食感もあり、中にフワフワの卵と葱も入っています。
大蒜油膏と辣椒醤と一緒に頂くととってもイイお味で、卵の甘みとよく合い、とっても美味しいです。

こちら先ほどの蛋餅の更に上を行く蛋餅。
蛋餅油條(ダンピンヨーテャオ)45元
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先ほどのサクサク蛋餅にジュワッと香ばしいあの揚げパンのような油條を挟んでしまった一品です。
挟むという表現よりは、巻いたという表現が良いですね。
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こんな感じで手に持って頂くことが出来ます。

同じく大蒜油膏と辣椒醤で頂きましょう。
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先ほどのサクサクモチモチフワフワに加え、ジャリッという食感とジュワっと油が染み出る感覚が追加されます。
油條がジューシーなので、食べ応えがかなりあり、結構お腹にたまるのでご注意を。

飯糰(ファントヮン)30元
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台湾式おにぎりです。
これも朝食では鉄板ですね。
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中は具だくさん。
サクサクになるまで揚げた油條やご飯とよく合う肉髭(ロウソン)などが入っています。
ご飯はもち米なので、普通のお米よりもモチっとした食感がよく、食べやすいです。

蘿蔔糕(ルォボーガオ)15元
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こちらも定番、大根餅ですね。
写真は一つを4つに切ってあり、ちょっとだけ大根餅を食べたいなというときにはいいですね。


ということで、とっても美味しい蛋餅のお店のご紹介でした。
サクサク蛋餅は、普通のモチモチ蛋餅よりも食べ応えがあるので、ズッシリと来ました。
朝からしっかりと食べて、一日元気に過ごせる台湾朝食、ぜひお試し下さい。


喜多士豆漿店

台北市中山區民權東路二段71巷15號
営業時間:6:00~11:00 
定休日:月曜日(第5月曜日は開店)
 

昨年と同様、行天宮へ新年のお参りに行きました。ちょうど昼時だったので、昼食を食べようと民権東路辺りをウロウロし、吉林路を曲がった所に一軒のお店が目に入ったので行ってみました。焢大王(コンダーワン)焢で思いつくものといえば、焢肉(コンロウ)、あのトロトロの ... 続きを読む
昨年と同様、行天宮へ新年のお参りに行きました。

ちょうど昼時だったので、昼食を食べようと民権東路辺りをウロウロし、吉林路を曲がった所に一軒のお店が目に入ったので行ってみました。

焢大王(コンダーワン)
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焢で思いつくものといえば、焢肉(コンロウ)、あのトロトロのお肉です。
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メニューは壁に貼ってありました。
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口頭で注文し、その場でお支払いをするタイプのお店です。
メインは焢肉と排骨(パイグー)の2種のようです。
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その場で食べたいものを告げ、お支払い。
料理を受け取って席にすわりました。

排骨飯(パイグーファン)85元
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このツヤ!このテカリ!
これが美味しくないわけがありません!
しかし、めちゃめちゃ写真うつりがいいですねぇ。

さて排骨をガブリと一口。
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いい具合にタレが染み込んでいて、美味しい!
見た目よりも味は濃くなく、八角の味もせず、お肉も柔らかくて最高!!
高菜やキャベツ炒め、炒り豆腐のようなものがご飯の上に載ってました。
付け合せも美味しく、メチャクチャ気に入りました

焢肉飯(コンローファン)85元
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排骨ではなく、トロトロの三枚肉が載ってます。
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お箸で持とうと思ったらボロっと肉が崩れるほど柔らかいです。
これも良い味付けで、脂身もまったくクセがなくぺろっと行きました。
これもまた美味しいです!

滷豆腐(ルードウフ)15元
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卵豆腐のような感じのものでした。
排骨と焢肉のインパクトが強く、印象の残らない味でした。

蘿蔔湯(ローボータン)25元
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よくある普通の大根スープです。

滷白菜(ルーバイツァイ)30元
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白菜のうま煮みたいなものです。
干しエビか何かのダシが入っているようで、海鮮の味がしました。
まぁ、こんなもんかな程度です。

ということで、飯物が本当に美味しくて、お気に入りのお店となりました。
トロトロ肉の焢肉飯とタレたっぷりの排骨飯のインパクトが強く、他は正直うーんという感じなんで、食べなくてもいいかな!と思います。

尚、営業時間は特に決まりが無く、昼時と夕食時と曖昧なので注意です。


焢大王

台北市吉林路352號
営業時間:昼食時と夕飯時
定休日:日曜日

最近美味しい包子(バオズ)、肉まんが食べたくて悶々としていたところ、友人から「包子じゃないけど、なかなか美味しい蒸した肉まんみたいなやつ」が食べられるお店があるよ、ということで行ってみました。民権東路と林森北路の交差点近く、中山北路と林森北路のちょうど中 ... 続きを読む
最近美味しい包子(バオズ)、肉まんが食べたくて悶々としていたところ、友人から「包子じゃないけど、なかなか美味しい蒸した肉まんみたいなやつ」が食べられるお店があるよ、ということで行ってみました。

民権東路と林森北路の交差点近く、中山北路と林森北路のちょうど中間あたりにお店があります。

圓山老崔蒸包(ユェンサンラオツイジェンバオ)
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緑色の看板ですが、林森北路から歩いてくるとちょっとわかりにくいかもしれません。

中に入り、適当な場所へ椅子へ通されます。
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メニューは表題の通り、酸辣湯(スヮンラータン)と蒸包(ジェンバオ)のみ。
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席に座り、口頭で注文です。

さて、待ってる間に調味料でも作りましょう。
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醤油、酢、辣醤、大蒜の4種類あります。

酸辣湯(スヮンラータン) 25元
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酸辣湯が先ず出てきました。
味はというと・・・おお!美味しい!!
よくありがちな、胡椒辛くなく、酸っぱすぎずでいい味出してました。
私は追加でお酢を入れましたけど。

蒸包(ジェンバオ) 85元
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さてさて来ました。出来立て蒸したてホヤホヤです。
蒸籠の中に10個入っています。

醤油と酢ベースのタレにつけ・・・
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ガブっと一口、美味いです。
皮は肉まんのようなフカフカな生地ではなく、ハフっという音が出そうな感じのフワフワとした生地です。
うーん、表現下手ですねぇ・・・・。

蒸包のサイズはというと、一口で食べるには大きすぎるという大きさです。
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中の餡は、プリンプリンの餡でした。
噛む時にカプっという音が出そうな感じです。
まわりフカフカ、中プリンです。
味はというと、肉々しいです。
肉本来の味を生かした味わいなので、肉の味が嫌いな人は、ちょっと苦手かもしれません。

さて、追加タレ。
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今度は全種類、醤油1、酢1、辣醤0.5、ニンニク少々の割合で作ってみました。

これが正解!
ちょっとドロっとした感じのタレとなり、美味しいです。
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量的に1人酸辣湯一杯、蒸包一籠でおなかいっぱいです。
女性だと二人で一籠をシェアするくらいでもいいかもしれませんね。

お店の入り口では器用な手つきで、お店の方が蒸包を作っていました。
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食べている時は何だか食べることに夢中になってしまい、あっという間でした。
食べ終わった感想は・・・、うん普通に美味しかった!程度でしたが・・・、今こうしてブログを書きながら思い出すと「うー・・・・また食べにいきたいなー・・・」と無性に思ってきました。

あのプリプリの蒸包!
あの食感がたまらないかも・・・。


圓山老崔蒸包

台北市中山北路2段137巷33號
営業時間:5:00~13:00
定休日:月曜日

行天宮からほど近い、松江路と民権東路の交差点近くに、以前から超超気になっていた鍋屋さんがありました。言葉が喋れないのでシステムが良くわからず、入るのに勇気が必要だったので、ずーっと行けず仕舞い。意を決して行ってみました。松江自助火鍋城(ソンジャンジジュゥ ... 続きを読む
行天宮からほど近い、松江路と民権東路の交差点近くに、以前から超超気になっていた鍋屋さんがありました。

言葉が喋れないのでシステムが良くわからず、入るのに勇気が必要だったので、ずーっと行けず仕舞い。

意を決して行ってみました。

松江自助火鍋城(ソンジャンジジュゥホゥグオチェン)
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黄色い看板に赤い文字・・・。
ますます入りづらい雰囲気です。 
でもとりあえず入店。
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 真夏の暑い平日の夜でしたが、ものすごい人で溢れました。

 人数を確認され、空いている席に取り敢えず座ります。

まずおばちゃんから肉の種類を聞かれます。
「鶏豬牛羊?(ジージューニョウヤー)」と。
「豬肉(ジュウロウ)!」を頼むことにしました。

そして鍋に入れる好きな具材を取りに行きます。
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一応メニューが貼ってありますが、どれがどれだかわからないけど、美味しそうなのを選びます。
料金は回転寿司のように、お皿の色で違うようです。
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で、好きな具材を自分の席に持って行くと、慣れた手つきでお店の人が炒めてくれます。
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玉ねぎと肉をササッと炒め、特製のタレのようなものをかけてました。
そして具材を全部入れ、スープを注ぎます。
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グツグツ煮込んで出来上がり!
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豆腐やキクラゲ、エリンギ、キャベツに練りもの等など。
色は薄めですが、良い感じです。

タレは自分で好きなようにミックスします。
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日本語も書いてありました。

さて実食!
まずは豚肉です。
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沙茶醤(サーチャージャン)という、ピーナッツ風味のタレで大量の香菜と食べるのが美味いのです。

練りものその1
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 豚肉とキノコの肉ボールです。
台湾のコレって、すごい歯ごたえがあって、本当に美味しいんですよね。
ここのも最高に美味しかったです。

練りものその2
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魚のすり身とイカの団子です。
これもイカがコリコリして最高でした。

スープは、色々な食材のダシが出て、和風のような洋風のような、なかなかコクのある味でした。
決して「THE台湾!」という味ではありませんが、日本にありそうでなさそうな。
家で作れそうで作れなさそうな。
でも美味しい!

途中で食材が足りなくなったら、自分で勝手に持ってきて投入です。

尚、お会計はおじちゃんが皿の種類と枚数を数え計算してくれ、本日のお会計は2人で570元でした。


松江自助火鍋城
 
台北市松江路315號
営業時間:11:00~翌1:00

「美味しい」と巷で評判の餃子に行ってみました。何でも焼き餃子の量が半端無く、一人では食べきれないとのこと。場所は、中山北路と民権東路の交差点近く。常青餃子館(チャンチンジャオズグヮン)レトロな門構え。なかなか味のある雰囲気で、昔懐かしい食堂っていう感じで ... 続きを読む
「美味しい」と巷で評判の餃子に行ってみました。
何でも焼き餃子の量が半端無く、一人では食べきれないとのこと。
場所は、中山北路と民権東路の交差点近く。

常青餃子館(チャンチンジャオズグヮン)
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レトロな門構え。
なかなか味のある雰囲気で、昔懐かしい食堂っていう感じです。
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有名店って割には、土曜の食事時でも人はまばらでした。

さてメニューです。
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中国語、日本語、英語、すべて書いてあります。
値段は、ちょっと全体的に高めの感じがあります。
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排骨炒飯(パイグーチャオファン)165元
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炒飯自体は、可もなく不可もなく。焦がした卵の味が強く、卵たまごしてる味でした。
排骨は塩分多めでしたが、カリッとサクッと揚げてあり、美味しかったです。

炒青菜(チャオチンツァイ)(小)100元
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ホウレンソウの炒めたものでした。
ちょっと油がきつかったかな、という感じです。

酸辣湯(スヮンラータン)(小)70元
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酸っぱくも辛くもなかったので、横の調味料を少し足しました。
トマトが入っているようで、出汁の良い風味が出ていました。

鍋貼(豚)(グォティエ)280元
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見た目はかなりのインパクトがあります。
いい色にこんがり焼けて、期待を持ってパクっ!
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んー。
皮はパリっとしたあとにモチッとした食感ではなく、 フニャっという食感があります。
焼き餃子というか揚げ餃子に近いものがあるのかな・・・と。
でも完璧に揚げきっていいるわけではないので、全体的にパリパリではなく、上記のようなフニャっとした皮の食感があり、またちょっと時間が経つと中の肉汁が皮を湿らせ、食感がフニャッと感のみになってしまい、ちょっと中途半端かも。

私個人的な好みは、ガブッと噛むと肉汁が溢れ出し、アチチと言いながら食べた断面図から肉汁が醤油皿に滴り落ち、モチモチの皮と一部油で揚がったパリパリの皮、中の餡にそれぞれ違う食感があり、口の中で色んな水分が混じり合って白いご飯が食べたくなる餃子。

20個で280元、1個14元か・・・と思いながら、取り敢えず完食です。

合計615元。615元・・・。
値段相応の満足感はというと、うーん。

今のところ、私の一番の好みは華北餃子館です。 


常青餃子館

台北市中山區中山北路二段183巷1之4號
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:30
定休日:第2、第4月曜日
最寄り駅:中山國小
 

2012年1月1日は初詣として、松江路×民権東路の交差点近くにある「行天宮」(シンティエングォン)に行ってきました。行天宮は関聖帝君、つまり三国武志の英雄である関羽を祀った廟で、商売の神様とし崇められています。商売運や仕事運を上げたい人にお勧めだそうです。  夕 ... 続きを読む
2012年1月1日は初詣として、松江路×民権東路の交差点近くにある「行天宮」(シンティエングォン)に行ってきました。
行天宮は関聖帝君、つまり三国武志の英雄である関羽を祀った廟で、商売の神様とし崇められています。
商売運や仕事運を上げたい人にお勧めだそうです。
 
夕方の18時近くに行ったので既に陽は落ち、ライトアップされていました。
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中はかなり混んでいました。奥にいらっしゃるのが、神様です。
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まず、線香を大量に持っている方から線香を分けて頂きます。(2本)
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手前の香炉の前で、まず拝拝(パイパイ)です。
拝拝の方法は、まず線香を両手で顔の前で持ち、自己紹介です。線香の持ち方は、左手を外側、右手を内側にいれます。「
住所、名前、生年月日」を言い、三回頭を下げ、線香の一本を左手で香炉に入れます。
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次、奥の香炉近く、神様にむかって先程と同じ様に線香を両手で持ち、「
住所、名前、生年月日」を言い三回頭を下げ、残った一本の線香を香炉に入れておしまいです。
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さて、次はおみくじを引いてみます。
神様前の香炉近くの柱に、下記の写真のようなものが置いてある場所があります。
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写真右側の箱から二つ、半月の形をした杯筊(ポエ)というものを取り出して下さい。
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これを拝拝と同じ様に、「住所、名前、生年月日と占いたい内容」を言い、下に落とすように投げます。
この半月のものが、「表、裏」と互いに違う面が出たら次に進めます。しかし、「
表、表」「裏、裏」と、同じ面が両方とも出たらやり直しです。やり直しは三回までなので、出ない場合は神様からおみくじするお許しが出なかったということで、諦めましょう。

表、裏が出たら、次のステップです。
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写真右側にある長い棒の中から一本、これというものを引きましょう。
棒には番号が書いてあります。
「神様、この番号で良いですか?」と神様にもう一度、杯筊(ポエ)を投げて聞きましょう。

OKが出たら番号を覚えて、おみくじを取りに行きましょう。

神様を見て左の建物の中に、下記の様な箱があります。IMG_3051
ここから一枚、先程の番号の紙を引きます。

おみくじの解説は、係の方が説明して頂けるようですが・・・。
日本語が通じる方が居るとか居ないとか。
かなり混んでいたので、今日はやめました。

行天宮は何度も行ったことがありましたが、今日はなんだか違う空気を中で感じました。
今年一年、台湾での仕事が順調に進みますように!


行天宮

台北市中山區民權東路二段109號
開放時間:4時~23時頃
http://publish.ht.org.tw/
Wikipedia
 

台北は冬。寒い冬はやっぱり麻油鶏が食べたくなります。以前タクシーの運ちゃんから、「麻油鶏を食べるなら、あそこがいい!超有名だよ!」と聞いたことがあったので、行ってみました。場所は林森北路と民権東路の交差点近く、最寄駅は中山國小です。金佳美食(阿圖麻油鶏) ... 続きを読む
台北は冬。
寒い冬はやっぱり麻油鶏が食べたくなります。

以前タクシーの運ちゃんから、「麻油鶏を食べるなら、あそこがいい!超有名だよ!」と聞いたことがあったので、行ってみました。

場所は林森北路と民権東路の交差点近く、最寄駅は中山國小です。

金佳美食(阿圖麻油鶏)ジンジャーメイスー(アートゥンマーヨージー)
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看板の文字がLEDでデコレートされているのと
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赤い提灯と、人だかりが目印です。
有名店だけに、かなり多くの人で賑わっていました。
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右側はテイクアウト専用、左側に「内用」、店内で食べる用のレジがあります。

さて、オーダー表です。
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先にお金を支払い、2階に案内されました。
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麻油鶏湯(マーヨージータン)110元
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以前行った全記麻油鶏よりもお酒の味が濃くなく、グビグビスープが飲めました。
鶏がもうブリンブリン。大きな塊が4つ入ってます。
固すぎず、柔らかすぎず、出し殻の鶏ではないのでジューシーで最高でした。
食べてるうちにドンドン体が温まっていきます。

四物鶏(スーウージー)120元
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こちらも漢方の良いダシが出てます。
以前記載したとおり、生理後の女性が食べると良しとさせているらしいので、ツレが一生懸命食べてました。

調べたところ、四物湯(シツモウトウ)という漢方は、血液循環をよくして、体をあたためる作用があるそうです。また、皮膚を潤したり、ホルモンのバランスを整える効果も期待でき、どちらかというと女性向けで、冷え症で貧血気味、顔色が悪く、皮膚や唇がかさつく人に向くそうです。具体的には、生理不順や生理痛、更年期障害、貧血症状、冷え症、しもやけ、しみ、指掌角皮症(主婦湿疹)などに適応するとのこと。

漢方の知恵が根付いた食文化、さすが台湾です。


さて、スープだけでは足りないので、下記も頼みました。

米血糕(ミーシエガオ)35元
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相変わらずハマる味です。
ピーナッツ粉と香菜、甘目の大蒜ダレがマッチしてるのかもしれません。
大蒜ダレというと、お土産でよく買っている、 蒜蓉醬(スワンロウジャン)が代用できるのかも・・・・?

流石にこの血の混じった餅米は買えませんが、普通のお餅を使えば、日本でも作れるかもしれませんね。

食べたあとは相変わらず暑くなったので半袖で歩いていました。
冬でこんなに温かくなるのであれば、夏はどんなことになってしまうのでしょう・・・。


金佳美食(阿圖麻油鶏)、有名店なだけ、お勧めです。
(遼寧夜市にもお店があるようです)


金佳美食(阿圖麻油鶏) 

台北市林森北路552-2號
営業時間:月~土 11:00~24:00 日 11:00~21:00
HP:http://www.a-tu.com.tw/